Probird(プロバード)について
Probird(プロバード)とは?
Probird(以下、プロバード)は、オンライン完結のロボットプログラミングスクールです。オンラインですが、対面の教室と同じように実際にロボットを組み立て、研究レポートを記入し、発表も行います。
コースは小学1~2年生対象のディスカバリー、3~4年生対象のアドベンチャー、そして高学年向けのフロンティアの3つになります。
カリキュラムは「製作・実験」「プログラミング」「教科の学び(算数や理科など)」と3つの観点から構成されており、各コースを段階的に学んでいくことで自然とレベルアップできるようになっています。
教材は、教育用レゴキットを使用。子どもたちが大好きなブロックを使用し、モーターやセンサーも活用してロボットを製作します。プロバード独自の研究ノートによって、自分の意見をまとめたり、発表したりする力も育みます。
自分がやりたいことを見つける、自分に自信を持てるような体験をする、そんな空間をすべての未来ある子どもたちに届けるオンラインスクール、それがプロバードです。
オンラインだからどこからでも受講可能!
プロバードは完全オンラインのプログラミングスクールです。パソコンとインターネット環境さえあれば、どこからでも授業を受けられます。もしかしたら「オンライン授業は聞いているだけ、見ているだけになってしまいそう」と不安を感じる保護者の方もいらっしゃるかもしれません。
安心してください!プロバードは、先生と会話をしながら進める双方向型授業。手元にロボットキットと研究ノートをおいて、対面教室で先生と向かい合っているような受講スタイルです。
他の生徒さん達と交流もできるし、先生ともしっかり話せる少人数制(最大で講師1名に対し生徒4名)なのもポイントです。
自宅でも「ロボットを製作しプログラムする」実験&体験型授業
プロバードはオンライン授業ですが、ただ動画を視聴したり先生の話を聞いているだけではありません。
レゴキットを使用しロボットを組み立て、プログラミングをし動かします。その過程でさまざまな実験を行い、試行錯誤しながら毎月のテーマをクリアーしていきます。
「実際にやってみるからこそ、 発見があり、深い学びが生まれる」それがプロバードのオンライン学習です。
まるで教室で先生と話しているみたい!授業外でもつながれる専用SNS
プロバードでは、お子さまと先生が授業以外でもつながれるように、SNSアプリを導入しています。
プロバード専用のSNSは、お子さまがわからないことを聞くだけの手段ではありません。
生徒さんが先生に「これをやってみたい」と話したり、こんなことが面白かったと伝えたりできます。通学する教室では授業の前後に先生とちょっとした会話をするのはよくある風景ですが、それをオンラインでも行っているのが、プロバードのwagacoアプリです。
小学校1年生のある生徒さんは「次の授業まで待てないから、なんかテーマがほしい」なんて先生にリクエストしたそう!中には製作したロボットや作品を紙芝居風にして先生に見せようと送ってくれる生徒さんもいるそうですよ。
オンラインでも、先生とリアルなつながりが持てる点がプロバードの大きな特徴です。
Probird(プロバード)の料金体系(費用・月謝・授業料)は?
コースは小学1~2年生対象のディスカバリー、3~4年生対象のアドベンチャー、そして高学年向けのフロンティアコースがあります。初期費用(全コース共通)
入会金 | 11,000円 |
レゴキット | 69,520円 *レゴ®エデュケーション SPIKETMプライムを購入 |
ディスカバリーコース
対象学年 | 小学校1年生~小学校2年生 |
受講回数 | 月に2回 |
受講時間 | 1回:90分 |
受講料 | 授業料 12,100円 |
教材費 1,100円 *製作用テキスト、研究用ノートや研究用機材を含む | |
システム利用料 1,100円 *生徒管理システム、事務手数料を含む |
アドベンチャーコース
対象年齢 | 小学校3年生~4年生 |
受講回数 | 月2回 |
受講時間 | 1回:120分 |
受講料 | 授業料 14,300円 |
教材費 1,100円 *製作用テキスト、研究用ノートや研究用機材を含む | |
システム利用料 1,100円 *生徒管理システム、事務手数料を含む |
フロンティアコース
対象年齢 | 小学校5年生〜6年生 |
受講回数 | 月2回 |
受講時間 | 1回:120分 |
受講料 |
授業料 14,300円 |
教材費 1,100円 *製作用テキスト、研究用ノートや研究用機材を含む | |
システム利用料 1,100円 *生徒管理システム、事務手数料を含む |
※表示料金はすべて税込みです。
自宅でロボット制作をするため、初期費用にレゴ®エデュケーション SPIKETMプライムの購入代金があります。プロバードでは最初にご購入いただくキットのみで、 6年間分の全てのコースを受講することができます。
教材は?
レゴ®エデュケーション SPIKETMプライム
レゴ®エデュケーション SPIKETMプライムは、STEM(科学・技術・工学・数学) 教育用として開発されたキットです。
子どもたちが大好きなカラフルなレゴブロックがたくさん入っています。さらに、さまざまな動作を実現するための多用なパーツ、マイコン(コンピューターボックス)やモーターなども含まれているので、工夫すればどんなロボットも製作が可能で、プログラミングによって動かすことができる教材です。
研究ノート
プロバードの特徴は、オンラインでも「見るだけ・聞くだけではない」リアルな体験ができること。さらに体験型授業で発見したことや学んだことを自分のことばで専用の研究ノートに記入することで、知識やスキルを定着させます。
プロバードでは「成長が生まれる5つの仕掛け」を用意していますが、中でもアウトプット学習につながる研究ノートは重要な存在です。
成長が生まれる5つの仕掛け
1:リアルな体験
2:少人数制双方向授業
3:実社会につながる学び
4:アウトプット学習
5:チームビルディング
ワークシートやテキストとしてだけでなく、コラムで新たな知識を得たり、発表会用の資料作成を行ったりもします。
研究ノートはこれまで学んできた記録ともなるので、お子さまの「がんばった!」「できた!」という達成感にもつながりますね。
どんな力が身につく?
プロバードはどのような力が身につくのでしょうか?自発力
プロバードは、おとなや先生が子どもに「やらせる学習」ではなく、まず、面白そう、楽しそうから始まり、自ら意欲的に学ぶ姿勢を持てるよう導きます。その結果、自分で考え自分で行動する自発力が育まれます。プロバードでお子さまが学んでいる保護者の方が「詰め込み型の英語学習をしていたせいか、英語が嫌いになってしまった。もし、英語って面白いなということからスタートしていたら、難しいことがあっても挫折しなかったかもしれない」とお話していたことがあるそうです。
学びのきっかけは楽しい学習から!自分で答えを見つける楽しさを体験できるからこそ、プロバードは「楽しい、だからもっとやりたい」気持ちがぐんぐん伸びていくのでしょう。
思考力
プロバードでは「これってどうなっているんだろう?」「どういうことだろう?」と、まず物事に対して興味を持つこと、好奇心を持つ習慣づけを大切にしています。子どもたちはさまざまなコトやモノに興味や疑問を持ちますが、思考するところまではなかなか進みません。そこでナビゲーターの先生は、「だったら観察してみよう」「比べてみたらどうなるかな?」と思考のヒントを与えます。
先生のヒントをもとに、子どもたちは答えを見つけるために、あるいは課題を解決するために、あれこれと考え、自然と考察を深めていきます。
「なぜ?」を常に考え、どうしたらいいのかを深く考察する。この思考力を育むことで、お子さまの将来に役立つ、課題解決力にも結びつきます。
実現力
自ら学ぶ意欲を持ち、日頃から物事に対する関心や興味を深め、思考する力をつけることがプロバードの基本です。さらに重要になるのが、考えたことを実際にやってみる、そして考えたことを実現していく力を身につけることです。プロバードのカリキュラムは「失敗」も前提に考えられています。
プログラミングで思ったとおりに動かないなら、なぜ動かないのかを考え、修正して、何度でもトライする。
失敗し、失敗の理由を考え解明し、また挑戦してみる。試行錯誤を繰り返しながら、自分の手を動かして、実験や体験を通して「できる」までやりとげる力を育みます。
一回で成功することなんて、人生ではそうそうありません。
プロバードでは、自発力・思考力・実現力を伸ばし、これからの人生に役立つ「生き抜く力」を大きく育てます。
Probird(プロバード)のカリキュラム・授業内容は?
プロバードは対話ができるオンライン授業のスタイルです。
先生ひとりに対して生徒数は最大で4名。レゴによるロボット製作を含み、各90~120分の講座×2回で1単元(1テーマ)となっています。
ナビゲーターであるオンラインの先生が、子どもたちの好奇心をかきたて、学びたい意欲を高めます。
レゴのキットを使い、自分で組み立てプログラミングをしながら、うまくいかない時には先生のアドバイスやヒントをもとに粘り強く挑戦します。そのプロセスを踏むことで、公式や法則といった知識がしっかりと定着し、失敗をしながらも最後には課題解決にいたり、大きな達成感が味わえるカリキュラムとなっています。
授業の流れは?
授業は毎月1つのテーマを前半と後半の2回にわけて行います。
前半では、まずロボットを組み立てます。研究ノートを参考にしながら、ロボットを観察し、理科や算数に関連する教科を学びます。たとえば、ディスカバリーコースでは、理科の「磁石の性質」や算数の「立体」、アドベンチャーコースでは、算数や理科のほかにも社会の「バリアフリー」なども学びます。さらにフロンティアコースでは、回転体や振り子の仕組みから、中高生が学ぶエネルギーや重心といった項目も含まれます。
算数や理科の概念は難しいものですが、体験の中で自然と積み上げていくうちに、お子さまの実力となって根付きます。
やがて学校の授業でこうした項目を学ぶ時に、プロバードで学んだことが土台となって理解が深まります。
法則や知識をロボットに応用し、実験をしながら学んだ知識を「自分でやってみて理解する」のが前半の授業です。
後半では、プログラミングを行います。発展問題に挑戦し、ロボットを改造したり、プログラムを工夫したりします。そして最後に前半と後半の学びをまとめて、発表を行います。
発表があることでプレゼンテーション力も身につきます。他の生徒さんの発表を見たり、話し合ったりすることで交流も深まり、次の授業がもっと楽しみになりそうですね!
ロボットの組み立てもプログラミングも自分でできる!
オンラインだと、子どもひとりでロボットの組み立てができるのか、プログラミングができるのか、保護者としては少し不安な点ですね。そもそも運営元のロボライズはオンライン研修等の実績もあり、ロボット教室も運営しているため、これらのノウハウをオンライン授業に活かしています。
ロボットのセッティングも、カメラを利用して先生が手元を確認しながら具体的なアドバイスをしてくれるので、とてもわかりやすいと好評です。
またプログラミングは基礎の基礎から学びます。まったくパソコンに触れたことがない、プログラミングの経験がないお子さまでも、問題なくステップアップできるカリキュラムです。
宿題も出るから「毎日、おうちが研究所」になる
プロバードでは、前半の授業が終わったところで学んだ範囲から宿題が出ます。「興味があるならやってみよう」というスタンスだそうですが、多くのお子さまが取り組みます。研究ノートに宿題やチャレンジ製作の作品を絵で描いたり写真撮影をしたりして、専用SNSで先生に報告します。先生はそれらを見て感想をのべ、アドバイスもくれますし、たくさん褒めてもくれます。だから子どもたちは宿題が大好きだし、進んで取り組むようになります。
月2回のオンライン授業だけでなく、宿題が出ることで、その間も自然とテーマを自ら深掘りして調べる流れになっているのです。
「自宅がおうち研究所」になることで、毎日子どもたちは探求をし、どんどん力を伸ばしていけるのですね。
Probird(プロバード)の教室のメリット/デメリット
メリットは?
プロバードはオンラインならではのメリットを最大限に活かした授業を行っています。オンライン少人数制ですから、カメラによって子どもたちの様子がしっかり確認できます。ナビゲーターの先生は子どもたちの表情や仕草、手のうごき、発する言葉、つぶやきも含めて、常に様子を把握しています。
「どうせ僕なんか……」が口癖のお子さまには、先生が粘り強く前向きな言葉をかけ励ましながら、少しずつお子さまとのやり取りを増やしていくようにしたところ、3ヶ月をすぎる頃からお子さまの態度に変化が見られたそうです。
ほんの少しでも自分の意見を言えるようになった時には、先生は聞き逃さず、大いに褒めました。するとそのお子さまは、だんだんと自ら調べたり、先生に問いかけたりするようになり、自信もついてきたのです。これは「きめ細やかに対応してくれた先生のおかげ」と保護者の方からたいへん感謝されたそうです。
このように、少人数制とオンライン授業のメリットを活用しつつ、先生はお子さまそれぞれの性質や個性を大切にした指導を行っています。
実際に授業を行っていると、とても観察力が鋭いお子さまや手先のセンスが優れているお子さまもいるそう。そういう時には、先生は保護者に「お子さまが持っている高い能力」についてお話をし、特性がより伸びるよう指導します。
親が案外と気づいていないお子さまの特色、強み、才能をいち早く見出し、保護者と共有しつつ、さらなる高みをめざせる「個性に合わせた教育の実践」は、プロバードならではのメリットと言えるでしょう。
おうちでゆったりお子さまの成長を感じよう!
完全オンライン型スクールのメリットは、自宅で授業が受けられることです。おうちだからこそ、毎回の様子をなにげなく見守ることができ、お子さまの成長を間近に感じることもできます。くつろいだ雰囲気で、お子さま自身も「おうちだから」リラックスでき、レッスンに集中できる点もメリットのひとつですね。
お子さまの成長を実感できるロボット・プログラミングスクールがプロバードです。
デメリットは?
保護者の多くは、オンライン授業でも充実した内容に満足していますが、あえて言うと「初期費用がちょっとお高い」という感想を持つ方もいるようです。プロバードにおけるカリキュラムの特徴は、レゴのキットを使用し自宅でもロボット製作をしながら学ぶことです。そのため、レゴキットの購入が必要です。
確かにレゴのキットは安いとは言えない値段ですから、ためらう方もいらっしゃるでしょう。
一般にこうしたキットを使った授業では、レベルが進むにつれ追加のモーターやパーツを購入するケースが多いのですが、プロバードは入会時に購入する1セットを6年間使用します。その間に、オプションなど別途購入するものはありません。
確かにレゴのキットは安くありませんが、長く使えて、なおかつ授業の時以外でも活用できることを考えると、コストパフォーマンスが悪いとは言えません。
冒頭で「プロバードは、自ら探求する力を育む、いわば「オンライン型のおうち研究所」」とご紹介しましたが、レゴのキットはおうちを研究所にするための投資と考えてみてはいかがでしょうか。
運営しているのはどこ?あやしいところじゃない?
プロバードを運営しているのは、2007年設立の株式会社ロボライズです。
株式会社ロボライズは子供向けロボット教育のパイオニアとして15年以上の実績があり、また「レゴ×ビジネス×体験型研修」による成長メソッドを取り入れた独自の研修カリキュラムは、ダイハツ自動車などに採用され、組織変革コンサルティングなども広く行っている企業です。
人と組織の未来を創造する株式会社ロボライズが運営する「プロバード」、プロバードの「プロ」はプログラミングの意味があると同時に、プロフェッショナルとして巣立ち、鳥が羽ばたくように高く翔び立ってほしいという願いがこめられているそうです。
Probird(プロバード)のレゴキットもついてくる体験授業はこちら!
京都大学や大阪教育大学に進んだプロバード卒業生の体験談は公式サイトで見ることができます。そんなプロバードでは、お家で実験!キット付き体験教室実施中です。
オンライン授業はどうなのかな?と不安なご家庭も、実際にレゴのキットを使った体験授業を試してみませんか?
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ぜひお子さんに合った教室を探してみてくださいね。
Probird(プロバード)は、お子さまの興味や好奇心を高め、実体験から学ぶことで自ら探求する力を育む「オンライン型のおうち研究所」です。
自宅にいながらにしてロボット製作とプログラミングを体験し、無理なく理科や算数の領域も学んでいきます。
お近くにプログラミング教室がない方や送迎が難しいご家庭でも、対面教室と同じような学びがオンラインで可能です。
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