江東区のプログラミング教育は活発?地域の雰囲気まとめ
江東区の一般的な土地柄・イメージ
江東区ができたのは昭和22年。区画整理により、深川区、城東区の2つの区が合併したことにより江東区が誕生しました。門前仲町や深川といった「庶民の下町」としての雰囲気を色濃く残しながらも、豊洲周辺はタワーマンションが数多く並び建ち、「住みたい街」に常に上位にランクインするほど開発が進んでいます。ららぽーとを始めとして、多くの商業施設がひしめき合っている地域でもあります。
ゆりかもめや有楽町線が走っているため、交通面の利便性は良好。築地市場が移転したことによりできた豊洲市場もあるため、東京の台所としても知られています。
江東区の家賃・地価平均のイメージ
江東区には「有明コロシアム」や「東京ビッグサイト」「豊洲市場」などの東京の名物スポットが多く集中している場所で、観光客だけでなく移住希望者にも人気が高いところです。2019年度の地価相場は上から18番目と意外に安めですが、家賃相場については23区で9番目に高い金額になっています。
特にショッピング施設や娯楽施設が立ち並ぶ湾岸エリアは相場がお高めで、反対に「木場」や「門前仲間」「清澄白河」などの内陸部は比較的家賃相場がお安めになっているようです。
とは言え、大田区は交通アクセスや日頃のお買い物などにも便利な土地ですし、現在もどんどん再開発が進んでいますので、相場的には妥当な金額と言えるでしょう。
江東区の中学受験熱についてのイメージ
江東区の中学受験率は同区の児童全体の22~23%程度(平成28年度公立小学校卒業生の場合)と平均程度の割合です。しかし、実際に私立中学校に進学する子どもの人数は800人を超えており、これは23区中でも5番目に高い数値となっています。
江東区内には「四谷大塚」や「市進学院」「栄光ゼミナール」といった中学受験に強いと言われる塾も多数軒を連ねており、同区は中学受験に熱心なご家庭が多いと共に、勉強のための環境もしっかり整っている地域と言えそうです。"
江東区のプログラミング教室の動向について
江東区では2020年に必修化されるプログラミング教育のモデル授業を公民が協力して実施したり、過去には区民センターでプログラミング講座が開かれるなど、自治体をあげて必修化に向けての準備に取り組んでいます。また、東京ビッグサイトではプログラミング教育に関する教材の国内最大級の展示会が開かれるなど、江東区は市民のプログラミング教育に対する注目度が高い地域のようです。
民間教育の現場の状況としても、同区内には40教室以上のプログラミング・ロボット教室があるようですし、お隣の千代田区などもプログラミング教室が多い土地柄なので、子どもを学ばせる環境は十二分に整っていると言えそうです。