21世紀に入ってからの日本人ノーベル賞受賞者数は世界で何位?

21世紀に入ってからの日本人ノーベル賞受賞者数は世界で何位?

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毎年10月に発表されるノーベル賞の受賞者。このノーベル賞に選出されている方たちは、一体どのようにして選ばれているのだろうと疑問を感じたことはありませんか?
今回は、意外と知らなかい疑問点や勘違いなどについてまとめるとともに、日本人のノーベル賞受賞数は世界で何位なのかなど、日本とノーベル賞の関係を探ってみます。

1.ノーベル賞はどうやって始まったのか、その歴史と背景

ノーベル賞とは、ダイナマイトを発明したスウェーデンの化学者・アルフレッド・ノーベルの巨万の富を元に創設された「人類のために最も貢献をした人々に贈られる賞です。ノーベル賞は、平和賞、生理学・医学賞、物理学賞、化学賞、文学賞、経済学賞の6つの部門から構成されています。

このうち5つはノーベルの遺言に従ったものですが、経済学賞はデン国立銀行が設立したもので、ノーベル財団は同賞をノーベル賞とは認めていません。毎年10月に各賞の受賞者が発表されるので、その時期になると世界中のニュースが賑わいます。

さて、どうしてノーベルはノーベル賞を作ったのでしょうか?
それは、罪滅ぼしのためといわれています。

ノーベルはダイナマイトを発明して巨額の富を得ました。ダイナマイトの発明は人類に多大なメリットを与えましたが、その反面、戦争の武器としても使われ、幸せと同時に不幸も招いて

しまいました。

彼は自分が死んだ後にどう思われるか、どのように評価されるのかなどを気にして、ノーベル賞を作ったといわれています。


2.ノーベル賞はどのように選ばれる?

毎年ノーベル賞候補は誰かと騒がれますが、一体どのようにして選ばれているのでしょうか?1973年までは候補に挙げられた時点で本人が生存していれば、故人に対して授賞が行われることもありましたが、1974年以降は授賞決定が発表された時点で本人が生存していることが条件となっています。よく小説家の村上春樹氏が毎年ノーベル賞にノミネートされていると報道されていますが、本当にそうなのかどうかは定かではありません。なぜかというと、ノーベル賞の候補者や選考過程選考方法などは50年経たないと公表されないできない決まりがあるので、この年には誰が正式にノミネートされてどのように決められたのかについて、すぐにはわからないのです。

3.21世紀における日本のノーベル賞受賞者

これまでに多くの日本人がノーベル賞を受賞していますが、21世紀に入ってからでは自然科学部門において、日本はアメリカに続いて世界第2位のノーベル賞受賞者数となっています。1968年に文学賞を受賞した川端康成氏は、その文章の繊細さや表現手法が高く評価されました。海外でも彼のファンは多く、文学賞受賞により、一躍世界的に有名な小説家となったのです。1994年には大江健三郎氏も文学賞を受賞し、世界的に評価されました。

そして2002年には、小柴昌俊氏が物理学賞を、田中耕一氏が化学賞を同時に受賞するなど、多くのノーベル賞受賞者を輩出しています。

まとめ

毎年10月が近づくと、誰が受賞するのかと気になってしまうノーベル賞。これから先も、世界に先駆けた発明などによって、多くの受賞者の誕生を期待したいですね。


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