ほぼ満点!「ジュニア・プログラミング検定」Entry合格者にインタビュー

ほぼ満点!「ジュニア・プログラミング検定」Entry合格者にインタビュー
2016年にスタートして以来、多くの受験者が挑戦しているジュニア・プログラミング検定

出題内容はScratchで、単にブロックの知識を問うだけでなく制限時間内に1つの作品を作り上げるという実践的な試験内容が特長です。

今回、コエテコではEntryレベル(4級)をほぼ満点で合格されたお子さんとお父様、講師の先生にインタビュー。

「自分は全然、コンピューターには詳しくないですよ!」とおっしゃるお父様ですが、お子さんはどのようなきっかけでプログラミングを始め、高得点をマークされたのでしょうか?お話を伺ってみました。

取材に応じてくれた鈴木 龍くん(小5)。
もらったばかりの認定証を持ってニッコリ

検定準拠のテキストだから、習い事の結果が残る

今回、インタビューに答えてくれた鈴木 龍(すずき・めぐむ)くんが通うのはまなるご イトーヨーカドー桂台校。

子どもの好きなゲーム制作を通し、プログラミングスキルや論理的思考力、ねばり強く取り組む力を育みます。

イトーヨーカドー内にあるので、お子さんの送迎がお買い物ついでにできる


まなるごのテキストは「ジュニア・プログラミング検定」に準拠しており、見た目こそ可愛らしいですが内容はけっこう本格的です。

授業を受け、実力がついたら検定試験にチャレンジ!とスムーズに進めるため、学んだ内容がしっかり手元に残るのが魅力だと言えるでしょう。

大好きな「ゲーム」で積極的に学ぶ

ジュニア・プログラミング検定」Entryレベルをほぼ満点で合格された龍くんに、さっそくお話を伺いました。

鈴木 龍くん(小5)。プログラミングを始めてから、まだ1年も経っていないそう


—今回はおめでとうございます。今、プログラミング教室ではどんなカリキュラムに取り組んでいるのかな。

今はEntryレベルが終わって、Bronzeレベルのプログラミングをしています。でも、Bronzeレベルはちょっと難しい。

—プログラミングをしていて、どんなときが楽しいですか?

ゲームが好きなので、自分でもゲームを作れて、動かせるのが楽しいです。

ゲームが大好きだという龍くん。取材中も慣れた様子でプログラムを改造し、作品をアレンジしてくれた


—まだ決まってないかもしれないけど、将来、プログラミングを使う仕事をしてみたいと思いますか?

うーん。まだ分からない。

でも、上のレベル(Bronze、Silver、Gold)には挑戦してみたいです。


—これからもどんどん、楽しい作品を作ってくださいね!

「タッチタイピングができればいいかな」で始めた

続いて、龍くんのお父様にお話を伺いました。

龍くんとお父様。取材中、龍くんが学んでいる内容を聞いて「そんなことができるの!?」と驚かれていた


—このたびは「ジュニア・プログラミング検定 Scratch部門」Entryレベルへの合格、おめでとうございます。龍くんは、こういった検定試験を受けるのは初めてですか?

初めてですね。英語も習ってはいるのですが、試験までは受けたことがなくて。本人もかなり緊張したんじゃないかな。

でも、受けてみてよかったです。こんな立派な認定証、僕だってもらったことがないし(笑)。

ジュニア・プログラミング検定の認定証。金の箔押しが豪華!


—ほぼ満点で合格されたとのことですが、ご家庭での過ごし方に変化はありますか。

正直なところ、そこまで劇的な変化はないです(笑)。普通にゲームで遊んでいます。ときどきプログラミングもやっていますが、本人専用のパソコンではないので。

「パソコンを買って」とねだり始めたのが一番の変化かもしれません。

—こんな高得点を見せられたら、購入を検討したくなりますね(笑)。プログラミング教室に通い始めたきっかけは何だったのでしょうか。

妻がきっかけです。幼稚園に入学する前からデジタルなおもちゃへの興味が強い子だったので、プログラミングも「とりあえずやってみなさい」とスタートしました。

—「ITのプロになってほしい!」というよりは「まず触らせてみよう」くらいの感覚だったのですね。

コンピュータに慣れてくれればとりあえずいいかな、という感じです。

僕自身、そこまでコンピュータに詳しくなく、仕事で「もっとパソコンが使いこなせたらなあ」と感じるシーンが多々あるので、タッチタイピングが習得できるだけでも価値はあると思いました。

龍くんが作ったレーシングゲーム。ゲーム性は単純だが、しっかりプログラムを書かなければ作れない


—自分が詳しくないからこそ、お子さんには先取りを……と考えられたのですね。

スポーツ教室と比べると、プログラミング教室のほうがより将来につながりやすいのかなあと思います。

スポーツの場合、普通の習い事とプロになるためのトレーニングには大きく差があるし、プロになれるのも一握りですよね。それと比べると、プログラミングはやっておいて損はないのかなと。

今はまだプログラミング教室に通っている子は少ないようですが、必修化したらどんどん増えてくるかもしれないですね。

—仲間ができたら、もっともっと成長してくれそうですね!

目的があれば、子どもは自主的にメモをとる

最後に、イトーヨーカドー桂台校・代表の中森先生にお話を伺いました。


—今回、龍くんは97点という高得点で合格されましたが、普段のご様子はいかがでしょうか。

龍くんがすごいのは、メモを取りながらレッスンを受けてくれたんです。メモをお母様にお見せしたことがあるのですが、ご家庭とはまったく違った様子だそうで、びっくりされていました。

—すごい!しっかり覚えようと工夫されているんですね。

お子さんは、目的があれば本気で学んでくれます。たとえばUSBメモリへの保存も、書いたコードを持って帰りたい!という目的があればしっかり覚えてくれるんです。

—「こうしなさい」と指示しなくても自分から動けるんですね。

われわれ講師は「答え」を絶対に教えないよう徹底しています。プログラミングでは、自分で考えるのがもっとも大切だからです。

もっとも龍くんは講師に聞くまでもなく、どんどん自分で進んでいってくれますね(笑)。ハイスピードなくらいです。

—自主性の高いお子さんなんですね。

今回「試験を受けようか」とお母様にご相談したときも、ご本人の気持ちはどうかな?と気になっていたのですが、力強く「やります」と。

こちらも安心して見ていることができました。受験直後は不安なご様子でしたが、こうして無事に合格され、われわれも大変嬉しく思っています。

—これからの龍くんが楽しみですね!

さいごに

試験直後は「ダメかも……」と不安な様子だったという龍くん。

取材中もライターに作品を見せながら「ここがうまく行かないなあ」と試行錯誤していました。

そんな、細かい部分もおろそかにしない姿勢が「ジュニア・プログラミング検定」での高得点につながったのではないでしょうか。

取材に協力してくださった龍くんとお父様、ありがとうございました!

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Sikaku  

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Scratch部門にはEntry・Bronze・Silver・Goldの4つがあり、Entryレベルは2,300円(税込)で受験することができます。

想定受験対象は小学生ですが、年齢制限は特になく、上の級には中高生の受験者もいるそう。ぜひチャレンジしてみてください。

また、「ジュニア・プログラミング検定」準拠の授業が受けられるプログラミング教室「まなるご」はこちらです。

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