もしかしたら子どもはスマホで塾のデジタル学習*中? そんなご家庭におすすめしたいのが「外部モニター」です。
外部モニターなら、スマホやタブレットを接続すれば、大きな画面でオンライン授業が快適に受講できます。できれば目にやさしく体に負担のかからないモニターを用意して、子どもの学習環境を整えてあげたいですよね。
この記事では、子どもの眼と家族の平和(?)を守ってくれる外部モニター、「BenQ GW2480T」の使い心地について、コエテコライター・大橋ファミリーがお伝えします!
完璧な仕事基地は夫に明け渡しました…
わが家にはわたしが整えた完璧な!ワーキングコーナーがあります。素晴らしい環境ですね。わたしもサクサク仕事をしていました。コエテコ編集部に「デュアルモニターで執筆中ですよ~」なんて自慢げに話していたわけですが、当然ながらここは「在宅ワーク」になった夫の基地となりました。一家の大黒柱がお仕事できなくては話になりません。否応なしに、わたしが作り上げたパーフェクトな仕事基地はまるっと夫に奪われてしまいました……。
タブレットで進まない仕事にイライラ
残っているのは、iPadのみ。わたしが取材で持ち出すことがあるのでキーボードつきなのが助かりました。しかし、問題は子どもの学校でオンライン授業がスタートしたことです。子どもは朝8時にホームルームがあり、その後、ライブで動画配信を見てワークシートを行うような授業が配布された時間割どおりにあります。
加えて塾の双方向オンライン授業が週に2回ほど、夕方に設定されています。わたしは合間、合間にタブレットを奪いとっては仕事をするのですが、いかんせん画面は小さい、見づらくやりづらくいっこうに仕事が進みません。そうこうしていると、子どもが「塾のオンライン授業なんだけど〜」とやってくるではありませんか。
この時、ノートパソコンを購入する案も出たのですが、ノートパソコンは決して安くありません。
その上、息子の学校から「もうちょっとしたら、全員がChromebook(Googleのノートパソコン)を購入しますよ~、学校単位で購入し、配布しますよ」とのご連絡が。
(コエテコで記事を書かせてもらった)「GIGAスクール構想ってのがコレか!」とヒザをたたいたものの、タダでくれるわけではありません。しっかり納入する学費に含まれるとかで、新しい「学費納入金のお手紙」まで届く始末。
ということは、いずれ子どもは学校仕様のノートパソコンが届くわけですし、夫も永遠に在宅ワークというわけでもない。どう考えてもパソコンを買うのはもったいないし、いずれにしてもパソコンを買う予算はない状態です。
タブレットの小さな画面による弊害
タブレット自体は便利ですが仕事をするにはとにかく画面が小さい。わたし、老眼なんですよ……指でくぃーっと大きくしては内容を確認するのも面倒くさい。普段、わたしがタブレットを利用するときはノートパッドなどに書いたものを、パソコンのほうで立ち上げ完成させます。ざっくりした概要をもとに書くのですが、タブレットで全部仕上げるとなると、もうどうやっても肩がキュっとちぢこまり、背中をまるめての作業。
小さな画面に体ごと前のめりになって作業するから、肩こりにくわえて腰痛になるのも時間の問題ではありませんか(涙)
気になる子どもの視力とモニター画面
もうひとつ、気になったのが子どもでした。子どもは小学校3年生頃から急激に視力が落ち、小4でついにメガネが必要になりました。タブレットを使わせると、子どもはベッドの上にねころがっていじったり、座椅子に座って背中をまるめ、ヒザの上のタブレットを暗い中で見ていたりします。
「画面をもっと離して!」
「灯りが届く場所で見なさいって!」
何度も注意しましたが、タブレットを遠ざけるのはほんの一瞬、気づけばまた目玉がひっつくかと思うほど(ほんとに!)画面にぴったり張り付いているわけです。どこでもいつでもが便利なタブレットゆえに、きちっと机に向かって椅子に座って背筋をのばして画面を見ることをしないのです。
「机でやりなよ」
「わかったよ」
「ねぇ、寝ながら授業見るってどうなのよッ!」
「ちゃんと聞いてるってばぁ〜」
※ここから本格的な親子ゲンカになっていくわけですが、割愛します。
学校のママ友にLINEすると、多かれ少なかれ似たような状況が多いそう。「家族ひとりひとりに1台ずつ」パソコンがある家庭は少なく、ほとんどがタブレットの併用です。スマホで授業を見せている家もけっこうあり「ウチもソファーでねっころがってるのよ!」「スマホは画面小さいから目の前にかざして凝視してるのよ〜大丈夫かしら」なんて、もう母たちのLINE、止まりませんでした。
これでは本当に子ども達、みんな目が悪くなるに決まってます!
外部モニターとは?それなに?
と、こんな話をしていたら、コエテコ編集部から「外部モニター」を紹介されました。外部モニターとは、タブレットやスマホにつなげれば、その画面を見られる外付けモニターです。実はこの外部モニターのおかげで、わが家のテレワークとデジタル学習の状況は大きく改善したのです。
「リビングでテレワーク」族の強い味方!外部モニターで快適な作業環境を手に入れよう
新型コロナウィルスの影響により、急遽テレワークが決まったという方も多いでしょう。そんなときに検討したいのが外部モニター。ノートパソコンにつなぐことで、作業効率が格段にパワーアップ!この記事では、たった2万円弱で買える「BenQ GW2480T」の魅力を、リビングの端っこからお届けします!
この記事をcoeteco.jp で読む >アイケアモニターはデジタル学習にピッタリ!
ゲームなら「30分でやめなさい!」と怒鳴って取り上げることもできます。しかし学校のオンライン授業に塾のデジタル学習となれば、そうもいきません。休校中のオンライン授業は、午前中のみとはいえ4時間の時間割でした。かなり長時間、画面を見つめっぱなしの状態になります。そうなると気になるのがモニターと「目」の関係です。
目にやさしいアイケアモニター
今回、ご紹介するBenQ「GW2480T」には、以下のような機能が備わっています。- ブルーライト軽減機能
- 輝度自動調整機能
- ちらつきカット機能(フリッカーフリー)
子どもはなかなか自分で「これじゃ明るすぎるな」「暗いな」などとモニター画面を調整しないものですが、暗すぎたり明るすぎたりすれば、子どもの目によくないのは明らかなこと。BenQ「GW2480T」は部屋の灯り、外からの光など状況にあわせてモニターの輝度を自動的に調整してくれるのがありがたいですね。
さらには目に見えない〝画面のちらつき〟もカットしてくれるので、目の疲れが軽減されます。
タブレットやノートパソコンの画面をじっと見ていると目がショボショボしてきます。お子さんが、指で目をこすってる姿をよく見かけませんか? 疲れ目は視力低下の原因のひとつですし、ひどくなると頭痛がすることもあります。なるべく目に負担のない、目にやさしいモニターを選ぶことは、子どもの体調管理を行う親の責任といっても過言ではありません。
デジタル学習も机にむかって行うように
外づけの大きなモニターがあるメリットを、もうひとつ実感しました。机にモニターをセットすることで、子どももきちんと椅子にすわりデスクにむかって学習するようになります。BenQ「GW2480T」のモニターは、高さも角度も変えられます。お子さんの机と椅子の高さ、坐った時のモニターとの距離をあわせることで、自然と子どもはまっすぐ正しい姿勢になります。これ、重要ですよ。
息子は子ども部屋だけでなく、リビングで勉強することもよくあります。英語の成績が悪いのでわたしが監督せねばならんのですよ! でもこのモニターならダイニングテーブルにおいても角度を調整し、ちょうどよい具合にすることができます。「背筋をのばしなさいって」と怒鳴る回数がへります。
お母さんが怒鳴る回数が減る=母のストレスが減る、大げさにいえば家族の平和につながるのです!
テレワークモニターのポイント「持ち運びがラク」
ありがたいなと思ったのは、とにかくタブレットとモニターをつなぐのが簡単なことです。夕方前、あいた時間にひょいとモニターを運んでタブレットにパチっとつないだらそれで準備万端です。モニターというと重いイメージですが「GW2480T」はとっても軽い! しかも持ち手がついているので非常にラクチンです。落とす心配はないので、安心してください。
親子で1日のうちに何度かやり取りする日もありましたが、これといって面倒な感じもなく「終わったよ、そっち持っていっていいよ」と声をかけるだけでよし。一軒家のおうちでも、兄弟姉妹がいる家庭でも、昼はデジタル学習で夕方からテレワークなんて場合でも、必要な人が必要な場所へヒョイと移動させて使えるとても使い勝手のいいモニターだと思いました。
商品到着!からのセッティングはこんな感じ
さて、電気機器にはからきし弱いわたしが今回の外付けモニターでひとつ不安に思っていたのが、実はセッティングです。まずは大きな荷物に驚きつつ(できるかなぁ? 夫が帰宅してからのほうがいいかなぁ?)とおそるおそる開封しました。
でも問題なし!マニュアルはですね、イケアとかレゴとかの説明書を思い浮かべてください。あんな感じでかなり直感的にわかるようになっているので、その通りに接続していけばいいだけです。ケーブルもたった2本だけなので、機械に弱い方でも心配はいりません。
iPadは別途コネクタが必要ですが(白い部分です)それさえあれば、あとはつなげるだけです。わたしでもできました。つまりは、あなたでも誰でもできますとも!
大きなモニターは本当に見やすいです。何よりこれを子どもの机にセットすれば「否応なしに椅子に座って勉強しなくてはならない状態」になります。勉強はきちんと椅子に座り、机の上でやらせましょう!
BenQ「GW2480T」の目にやさしいモニター、姿勢が正しくなるスタイルは、成長期の子どもにこそぜひ使ってほしいと感じます。
パソコンなどの使用による視力低下と猫背は、今の子ども達にとって大きな問題です。視力が低下してもメガネやコンタクトがある、姿勢が悪くても病気というわけでもないし……などと軽く考えがちですが、どちらも長い目で見たとき「心身の健康」につながる大事なポイントです。
この「GW2480T」、お値段は2万円弱。ノートパソコンを買う前に、今ある端末につなげられる高性能モニターをお安く購入するのも良い方法だなと改めて思いました。
おまけ|大画面でのゲームにハマったのは意外な人物
子どもが「つなげてみようよ〜」と懇願するので、一応、ゲームともつなげてみました。いや、わたしはつなげてません。勝手に子どもがやっていました。つまりはゲーム機とも簡単に接続できるってことですね。「うわ、画面きれいだな」とつぶやき、のそのそと子ども部屋に入っていったのは夫です。
雑用をして、ふと気づけば1時間以上もたっている、何してんだと子ども部屋に行くと、なんと子どもはベッドでグースカ昼寝し、その横で24インチ画面で夫がゲーム中!
「いい加減にしてよ」
「え、もうそんな時間?」
「このモニターだと疲れないねぇ〜」……いえ、ゲームじゃなくて仕事してくださいよ、仕事で「このモニターだと疲れなくていいね」が正しい姿です。
BenQ「GW2480T」モニター、実はもっと多機能みたいです。縦にして使えたり、ノートパソコンにつなげて大きな画面でダウンロードした映画や動画を観たり。もっともっと使いこなす方法があるようなので、いろいろやってみようかな〜と思っています。
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たった2万円弱でテレワーク生活が格段にグレードアップする「BenQ GW2480T」の購入はこちらからどうぞ。なお、この記事で紹介したモニターよりひと回り大きい製品(27インチ)もあります。大きな書斎机をお持ちの方や、テレビ代わりに配置したい方は、こちらの「GW2780T」がおすすめです。