センスが光る!CodeCampKIDS「Scratchでファッションコーディネート」イベントレポート|KIKKAKE×CodeCampKIDS
期間中は女の子がプログラミングを始めてみようと思えるようなイベントがたくさん開催されました!
今回は、小・中学生向けのプログラミング教室を運営するCodeCampKIDSが開催するイベント、「CodeCampKIDS Scratchでファッションコーディネート」をレポートしていきます!
このイベントではなんと、プログラミングが初めての子でも、1時間半のイベントの中でScratchでファッションコーディネートを楽しむことができるゲームを作れるのだとか。
大人でも自分の好きなアイテムやコーデを考えるとワクワクしますよね!さて、どのようにして作品ができていくのでしょうか。
では、イベントの様子をお伝えします!
90分でできるプログラミングイベント!

イベントはオンラインでZoomを使って実施されました。
Zoomに慣れていない子でも、先生が丁寧に使い方やリアクションの方法を教えてくれるので大丈夫です。
先生の軽い雑談や優しい説明のおかげか、終始和やかな様子で進行しました。
初めての学習に緊張しちゃいそうですが、リラックスできる自宅から参加できるのが嬉しいですね!
また、困ったときには保護者の方が子どもたちの横でサポートできる環境なのも安心ですね。


冒頭では、今回制作していく作品の説明がありました。
ボタンを押すと、女の子の洋服が高速で入れ替わり、タイミングよくクリックするとコーディネートがバッチリ決まる!というプログラムになるそう。自分の好きな洋服をセットするアレンジもできるとのことです。
洋服のパーツがたくさんあってなんだか複雑そうですが、初めてScratchを触る子でも作れるのでしょうか!?
まずは、Scratchの使い方を覚えよう!

今回のイベントでは、初めてScratchを触る子もいるので、まずは基本の使い方をみんなで学習しました。
使うのは、Scratchというプログラミング言語です。Scratchは直感的に操作ができるビジュアルプログラミング言語で、初心者の子どもたちでも簡単に使うことができます。
パズルのように画面上のブロックを動かしていくと、「ずっと10歩動かす」という風にキャラクターの動作の条件を決めることができます。
わからなくなってしまったときは、Zoomでリアクションを送ると先生がすぐに助けてくれます。

キャラクターを動かす以外にも、背景を設定したり、キャラクターの位置をxとyを用いた座標で指定したりする方法を学びました。
いよいよファッションコーディネート!

Scratchの基本の操作を学んだら、次はいよいよファッションコーディネートゲームを作っていきます!
基本的なコードが入力されているデータを先生から受け取ったら、自分たちでコードの足りない部分を追記していきます。

Scratchの基本の学習で学んだことと、サンプルのコードを参考にしながら、思い通りの挙動になるように調整していきます。
ほとんどの子がスムーズに作業できているようでした!
アレンジでオリジナルアイテムをつくるのも楽しい!イベントが終わってもまだまだ遊べる

こうして、ボタンをクリックすると、自動で洋服が入れ替わるファッションコーディネートのプログラムが完成!でも、それでおしまいではありません!
Scratchでは自由に絵が描けるので、帽子やシャツやズボンなどの服を、自分の好きなデザインにアレンジすることもできるんです。

例えば、ピンク色の帽子のパーツを伸ばして、とんがり帽子風にしたり。色を変えたり、1から自分が描いたアイテムを追加したりと、無限にアレンジすることができます。
イベントでは、参加者の子どもたちが思い思いのアレンジに夢中となっていました。
正解のコードを書くだけでなく、こういうオリジナル要素があると楽しいですよね。

イベントの最後には、アレンジしたアイテムを紹介する時間も。オリジナルのデザインを考えたら見せたくなっちゃいますよね!個人的には、顔のついたデザインの帽子がかわいらしいなと感じました。

もちろん、アイテムだけではなく、アバターの女の子もアレンジすることができます。
髪の毛を伸ばしたり、色を変えたり、自由自在!
これは、つい凝りたくなりますね……!
なお、今回のイベントで使ったコードは学習の時間が終わっても編集することができます。
学習した内容を応用し、イベント終了後にじっくりと作品をアレンジできるのも、楽しみのひとつです。
プログラミングが初めての子でも大丈夫!これからの学びの一歩へ


イベント終了後は「楽しかった!」という感想がたくさん聞こえてきました!
1回完結のイベントではあったものの、Scratchの基礎を学ぶところから始まり、オリジナルの作品まで制作する、盛り沢山の時間となりました!
CodeCampKIDSのイベントは、オンラインでもわからないことを先生に気軽に質問できる雰囲気で、積極的に「わからない」のサインを発することができていました。
初めての学習の子でもオリジナリティのある作品を無理なく作ることができ、達成感を得られたのではないでしょうか。
目的を達成したり、課題を解決したりするプログラムが完成し、子ども達が笑顔になる瞬間を見ていると、「これぞ、まさにプログラミング教育の醍醐味」と感じました。
コエテコでは今後も各種イベント情報を発信していきますので、プログラミングにご興味のあるご家庭はぜひ、こうしたイベントに参加するところからチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
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