(教室取材)小3でPythonコーディングも!0からプロ水準を目指せる「プログラミング教育 HALLO powered by Playgram x やる気スイッチ™️」
「天才が集まる企業」と言われる株式会社Preferred Networks(PFN)が開発したプログラミング教材「Playgram(プレイグラム)」と、教育ノウハウの豊富な大手企業・やる気スイッチグループがタッグを組み、未来につながるプログラミング教育を行なっています。

国内屈指のAIスタートアップ企業、Preferred Networks(PFN)が今回発表したのは小学生から始めるプログラミング教材「Playgram™」。なぜ今、PFNがプログラミング教育を手がけるのか?代表取締役 最高経営責任者である西川徹氏と、開発担当の西澤勇輝氏にお話を伺いました。
2024/11/06 11:42
トヨタをはじめ、名だたる企業と提携・共同研究を行うPreferred Networks(プリファードネットワークス、略称PFN)が開発したプログラミング教材「Playgram™(プレイグラム)」がついに教室に登場します。この記事では新開講の「プログラミング教育 HALLO powered by Playgram x やる気スイッチ™ 」について、PFN代表取締役 最高経営責任者 西川徹氏と株式会社やる気スイッチグループ 代表取締役社長 高橋直司氏にお話を伺いました。
2024/11/06 11:42
今回、コエテコでは、昨年(2020年)12月に開校したHALLO三鷹校を取材!現場ではなんと、小3にして英語を流暢に読み上げながら、Pythonのコーディングにチャレンジするお子さんを目の当たりに。
「子どもの能力って、どこまで引き出せるんだろう」とワクワクが止まりませんでした。(PFN西川CEO)
私たちは、「才能」はあらゆる子どもに眠っていると考えています。一人一人の可能性を見出し、花開かせるのが私たちの教育の目指すところです。(やる気スイッチグループ高橋社長)かつてのインタビューでトップお二人が語られた通りの光景を、写真を交えて詳しくお伝えします!

(中央)直営運営部 責任者 山口憲継さん
(左)HALLO三鷹校 講師 羽田耕太郎さん
(右)カスタマーサクセス部 滝澤治さん
ハイレベル英会話スクールKids Duo advancedに併設のHALLO三鷹校
今回、取材に向かったのはHALLO三鷹校。駅から近い好立地で、同フロア内にはハイレベル英会話スクールのKids Duo advanced(以下、KDA)が併設されています。ドアを開けるとさっそく英語が聞こえ、子どもの知的好奇心をかき立てる施設だなと感じました。

HALLOの教室に入ると、目に飛び込むのはあざやかなピーコックグリーンの壁。なかなか見ない内装に、取材班も心が躍ります。

鮮やかな壁の前には、大きな電子黒板が。もちろん、指で文字を書ける
「内装にはかなりこだわりました。子ども達が『これ、何だろう?』と関心を持ってくれるように、さまざまな英単語やイラストがちりばめられています。ぜひじっくり眺めてみてください」(担当者)
担当者のお言葉の通り、人工衛星やコンピュータ、美術品など、さまざまな分野のイラストがちりばめられた壁には、いかにも「お勉強」な硬い姿勢ではなく、自由な発想を大切にする同校の姿勢が表れているように感じました。
iPadにキーボードを接続し、タイピング練習からスタート
さあ、いよいよHALLOの授業が始まりました。授業の最初は、Playgram Typingを使用したタイピング練習からスタート。子ども達は、それぞれが持参したiPadにキーボードを接続し、慣れた手つきで練習を始めます。
子ども達の向上心はさすがのもので、「ねえ、『むずかしい』にチャレンジしていい?」と自らレベルアップを希望。まだ覚えていないキーも多い中、果敢に挑んでいきます。
「ミッション」モードでプログラミングの概念を習得
タイピング練習が終わったら、次はミッションタイムです。HALLOでは学年をそろえた一斉授業は行わず、それぞれのペースで、Playgramの「ミッション」をクリアする形で学びます。1クラスは3名〜最大5名までで、隣の子とコミュニケーションを取りながら進める子もいれば、マイペースにもくもくと取り組む子も。
お互いに画面をのぞき込みながら学習を進めていた2人のお子さん
大人数の教室はにぎやかで楽しく通える一方、1人で取り組みたい子が気圧されてしまう……なんてこともあるのが実情。その点、HALLOは少人数制のおかげで、それぞれのペースを保って学べているように感じました。

ビジュアル/テキストを自在に行き来。低学年もPythonに挑戦
Playgramのエディター(プログラムを書く画面)は、Scratchライクなブロック/Pythonのコードが書かれたブロック/Pythonでのテキストコーディングを自由に切り替えることができます。


テキストコーディングの画面。ちなみに、エディターはピンク/ブルーから選べるそう
子ども達の様子を見てみると、初心者の子がブロックプログラミングを頑張っている一方で、小学3年生にしてテキストコーディングに取り組む子も。それを見た2年生の子は、負けじと「僕も、テキストでやる!」とチャレンジします。

ビジュアル/テキストの中間となる、Pythonのコードが書かれたブロック。この子はKDA出身だそうで、「TileColor…」と流暢に読み上げながらプログラミングに取り組んでいた
ときにはお互いにコードを見せ合いながら、クリアできるまで根気よくトライ。先生からアドバイスをもらいつつ、頑張ってミッションを進めていました。
教材のPlaygram自体は、自宅でプログラミング学習を進めることもできます。もちろん、そうした学習スタイルのほうがストレスなく進められる子もいるでしょう。
しかし、こうしてクラスメイトと刺激し合いながら学ぶことで、今の実力以上に、ハイスピードで成長できる子がいるのも事実。この、切磋琢磨できる環境こそが、教室に通う魅力なのでは?と思いました。

シェア機能でパワーアップした「クリエイト」モード
ミッションタイムが終わったら、習ったことを生かして自由制作に取り組みます。Playgramの「クリエイト」モードにはつい最近、シェア機能が備わったそうで、手がけた力作をネット上に公開し、みんなに見てもらうことができるのだとか。
本格的な3Dの世界で学べるのも、Playgramの特長です
「わあ、先生!僕の作品、『いいね』されてる!でも、夜の9時だって。遅くまで起きすぎ〜!」

教室ではさっそく、こんなリアクションも!子ども同士で「この作品が面白かったよ」とお気に入りをサジェストし合う場面もあり、Playgramの世界が少しずつ広がっていくのを感じました。

溶岩の煮えたぎるステージに1本橋をかけ、落ちないように渡り切るミニゲーム。意外と操作が難しい!
HALLO三鷹校に通われている保護者の声
充実した授業の後、小学3年生にしてPythonに取り組む実力を見せてくれたお子さんの保護者にお話を伺いました。—今日の授業、とても頑張っておられました!HALLOには、いつごろから通われているのですか?
開校当初(2020年12月)からです。もともと、併設のKDAに通っていたので、「同じフロアにプログラミング教室ができるんだ」と知って。最終的には、本人の意思で入会を決めました。
—なるほど、それで英語の発音も良かったのですね。今日はPythonに取り組むなど、小3とは思えない実力を見せてくれましたが、ご家庭でも何か学ばれているのでしょうか?
いえいえ、とくに親から働きかけることはしていません。意欲が高いのは、おそらく「マインクラフト(マイクラ)」に興味を持ったのが大きなきっかけだと思います。どうも、YouTubeでマイクラ関連のコーディング動画を見て、「自分もやりたい」と思ったようで。そうした、テキストコーディングへの憧れが学習への意欲につながっているようです。

「クリエイト」モードは子ども達から大人気
実は、HALLOができる前に、ロボットプログラミング系の教室に通わせてみたこともあったんです。でも、どうも本人の興味にフィットしなかったそうで。ゲームきっかけで得意分野が見つかり、こうして前向きに取り組んでくれているのを、保護者として嬉しく感じています。
—得意が活かせる教室に出会えたことで、今後もますますご活躍されそうですね。ありがとうございました!
三鷹校コーチ・羽田さんにインタビュー
実際に指導にあたられた羽田コーチにもお話を伺いました。
HALLO三鷹校 講師 羽田耕太郎さん
—HALLO三鷹校は開校以来、ご入会される方が絶えないそうですね。
HALLOには現在、幅広い年齢のお子さまが通われています。どの子もとても柔軟で、スポンジのように知識を吸収していくのを見て、講師も刺激を受けています。タイピングに関しても、大人顔負けのスピードを叩き出す子もおり、子どもの持つポテンシャルに驚かされる毎日です。
子ども達のモチベーションはさまざまで、「このクラスの中で、誰よりも難しい問題を解くぞ!」という子もいれば、「こんなワールドを作ったから、見て見て〜!」という感じで、思わぬ表現力を発揮してくれる子もいます。
Playgramはミッション/クリエイト/アドバンスの3モードが選べ、それぞれの関心に合った学び方ができるため、理解度の差が出やすいプログラミングの学習でも、無理なく進めていけるのだと思います。
—教材の良さと、先生のご指導で、それぞれがペースを保ちながら学べているのですね。Playgramには3つのモードがありますが、子ども達に人気なのはどれでしょう。
やはり、人気なのはクリエイトモードですね。とくに、最近備わった作品のシェア機能が、良い意味で子ども達の承認欲求に火をつけているようです。
また、普通のミッションでは満足できない子ども用にアドバンスモードが搭載されているのですが、これがなかなかに難しく、しっかりと数学的思考を問う問題が揃っています。正直なところ、大人であっても苦戦する方はいるかもしれません。
それでも、子ども達は意欲的にチャレンジし、クリアしてくれるので驚きます。一度、「本当に理解できているのかな?」と心配になって、プログラムを口頭で説明してもらったことがあるのですが、バッチリ説明してくれたんですよ(笑)。彼・彼女らの可能性を、「子どもだから」とみくびってはいけないなと感じたエピソードでした。

とっつきやすく、関心のある子はどこまでも深められるPlaygramは、講師からも好評
—とはいえ、Playgram自体はご自宅でも利用できますよね。家庭での学びと比べ、教室で学ぶメリットは。
今日、授業をご覧になって感じられたかもしれませんが、ライバル心を持ちやすい子には、教室での学びのほうが大きな効果を発揮すると感じます。「誰よりも早くPythonを書けるようになりたい!」という気持ちがモチベーションになり、どんどん高いレベルに挑戦してくれるので、ご自宅で取り組むよりも成長スピードが速いのではないかと。
もちろん、ときには「あの子より先に」が強く出過ぎてしまい、理解度が十分でないのに先走ってしまう子もいますので、そのあたりは講師が手厚くフォローしております。
—仲間がいるからこそ、可能性が広がる良さがあるのですね。では最後に、HALLOへの入会を検討している保護者に向けてメッセージをお願いいたします。
プログラミング教育に限らず、思考力を鍛える遊びや教材は、昔からいろいろとありました。しかし、考えたことを“言語化する”遊びとなると、そこまでバリエーションがなかったのではないか……と感じます。
プログラミングは、思考力を鍛えるのはもちろん、考えたことをプログラムとしてアウトプットする(具現化する)点で、これまでの知育遊びからさらに一歩踏み込んだ教育です。きっと未来を生きる子ども達の糧になると思いますので、ぜひお気軽に体験していただければ幸いです。
—ありがとうございました!
直営運営部 責任者 山口憲継さんにインタビュー
最後に、HALLO直営運営部 責任者 山口憲継さんにお話を伺いました。
—三鷹校には現在、どのくらいのご年齢のお子さまが多く通われていますか。
HALLO三鷹校には、現在45名のお子さまが在籍されています。全国共通のオンライン校は90名と、ちょうど2倍ほどの反響をいただいており、開校から間もないにもかかわらず、予想以上に注目していただけているなと感じます。

別室で行われていたオンライン校の授業には、日本全国から参加者が殺到しているという
ご年齢は小3〜小4が多いものの、今日ご覧いただいたとおり、未就学児や低学年のお子さま、中学受験ギリギリまで在籍してくださる高学年のお子さまも少なくなく、幅広く在籍されている印象です。男女比はまだ半々には及ばず、7:3程度ですが、本山校(名古屋)では6:4と、ほぼ同数に近づきました。かつては「男の子の習い事」なイメージがあったプログラミング教育ですが、必修化により、徐々にイメージが変わってきたのを感じます。
—HALLO三鷹校にはハイレベル英会話スクールのKDAが併設されており、全体的にレベルの高い印象です。やはり、教育感度の高いご家庭が通われることが多いのでしょうか?
いえ、どちらかというと、「子どもの得意なことを伸ばしてあげたい」と考えておられる方が多いです。たとえば、ゲームが大好きで、家ではゲームばかりしている、なんてお悩みを伺うこともあります(笑)。それを無理にやめさせるよりは、ゲームの時間を学びに転換できないか?というようなお考えで、HALLOを選んでいただけているようです。
—確かに、Playgramはハイレベルな内容にも関わらず、ゲームライクな見た目でとっつきやすいですよね。ただ、保護者様からすると、「遊んでいるだけ」に見えてしまうのでは……?
そうなんです。私は長らく教育業界にいるのですが、やはり中には、「プログラミングの勉強というけれど、ゲームで遊んでいるようにしか見えない(教育効果が見えてこない)」と感じられる保護者様がいらっしゃいました。
そこでHALLOでは、毎回の授業終わりにその日のレポートを保護者様にお渡ししています。学習内容やよくできていた点、次回以降にがんばりたい点を講師からお伝えすることで、「楽しそうではあるけれど、本当に学習になっているのかな」というご不安をできる限り軽減できるよう努めています。

授業レポートのイメージ
また、成績の可視化にもこだわっており、こちらのような成績表をもとに、学期末ごとに面談の機会を設けています。
それぞれの内容が、学年でいうとどのくらいの内容にあたるのか。つまずきのある領域はないか。そうした点を、分かりやすくご説明できるのが私どもHALLOの強みです。

HALLOのカリキュラムは世界基準で設計されているそう。習熟段階を客観的に把握できるので、「遊んでいるだけ」にならないのが強み
HALLOでは、プログラミングを「ただの遊び」で終わらせず、しっかりと実力を身につけてもらえるよう、日々改善を重ねています。とはいえ、お子さまには気負わず、楽しく取り組んでいただければと考えておりますので、ぜひお気軽に足をお運びいただければ幸いです。
—ありがとうございました!

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