(レポート)embot creative lab(エムボット クリエイティブ ラボ)|特別ワークショップの様子をレポート!

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(レポート)embot creative lab(エムボット クリエイティブ ラボ)|特別ワークショップの様子をレポート!
段ボール工作の感覚で、気軽にロボット作りが楽しめる「embot(エムボット)」。コエテコではこれまで、さまざまな形でembotの魅力をご紹介してきました。

コロンとかわいいembot。親しみやすい外見ながら、サーボモーター・ライト・ブザーを使った電子工作に取り組むことができ、ロボット入門に最適


embotが教室にやってきた!体験ワークショップの様子をくわしくレポート|スクール向けカリキュラムのテストマーティング事例を紹介

子どもが大好きなダンボールを使ってロボットを組み立て、思い思いに動かせるプログラミング教材・embot(エムボット)がこの春、スクール向けカリキュラムのテストマーティングをスタートしました。 今回はテストマーケティング第1号として、日暮里のプログラミング教室・KIDSPRO(キッズプロ)が全面協力!気になるワークショップのようすとは?くわしくレポートします。

embotが教室にやってきた!体験ワークショップの様子をくわしくレポート|スクール向けカリキュラムのテストマーティング事例を紹介
夏野かおる
夏野かおる

2024/11/06 11:43

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『embot(エムボット)』開発者・額田さん独占インタビュー|スクール向けカリキュラム開発中、テストマーケティングを予定

「プログラミングってなに?」そんな子どもの問いに優しく答えてくれるのが「私にも作れる!」楽しさを教えてくれる、ダンボールプログラミングロボットのembot(エムボット)です。 今回はembotの開発者である額田さんに、その魅力を余すところなくインタビュー! 法人向けカリキュラムについてもご案内がありますので、ぜひ最後までお楽しみください!

『embot(エムボット)』開発者・額田さん独占インタビュー|スクール向けカリキュラム開発中、テストマーケティングを予定
小春
小春

2024/11/06 11:43

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(大人が挑戦)embotを使って自由工作にチャレンジ!旅行の思い出をロボットにして残そう

コエテコではこれまで、各ワークショップや開発者・額田さんへのインタビューなど、さまざまな角度からembotの魅力をお伝えしてきました。創作意欲を刺激されたライターが今回取り組むのは、「embotを使った自由工作」!果たして、プログラミング・工作初心者でもロボット工作はできるのでしょうか?失敗過程も正直にレポートしちゃいます!

(大人が挑戦)embotを使って自由工作にチャレンジ!旅行の思い出をロボットにして残そう
夏野かおる
夏野かおる

2024/11/06 11:43

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そして、今回レポートするのは、なんと!新たにスタートする小学生向けプログラミング教室「embot creative lab(エムボット クリエイティブ ラボ)」。おしゃれ感度の高い街・代官山にオープンする、ワクワクがいっぱい詰まった教室です。

この記事では、正式オープン前に開催された特別ワークショップにお邪魔し、教室の様子をくわしくお伝えしましす。記事の最後にはおトクなキャンペーン情報もありますので、ぜひチェックしてみてくださいね!

embot creative lab<エムボット・クリエイティブ・ラボ>|渋谷区代官山の小学生向けロボットプログラミングスクール

NTTドコモの新規事業創出プログラムから誕生したロボット「embot(エムボット)」を教材にした小学生向けプログラミングスクールです。無料でオンラインまたは教室での体験教室を実施中です。embot creative ...

embot creative lab<エムボット・クリエイティブ・ラボ>|渋谷区代官山の小学生向けロボットプログラミングスクール

https://lab.embot.jp/ >


やさしい雰囲気の教室でリラックスしながら学べる

embot creative labがあるのは、東急東横線・代官山駅から徒歩8分のビル「SodaCCo」内。ウッドデッキが爽やかで、おしゃれな代官山の空気になじむ外観です。

教室内は素足でも歩けるよう、コルク調の床になっており、embotのやさしい雰囲気にマッチ。子どもが安心して通える空間だなと感じました。

embotのカラーにも似たコルク調の床。素足で歩ける、リラックスムードの教室だ


教室の壁にはembotの作例がズラリ。どんなものを作ろうかな?


可愛らしいウサギ型embot。紙や布を自由に貼り付けられるのもembotの魅力


さあ、そうこうしているうちに、今日のワークショップ参加者のお子さんが到着しました!感染症対策をしっかり行い、教室に入ります。


教室には、embotの生みの親・Master Nu(マスター ヌー)こと、額田さんがバッチリ待機!どんな授業が始まるのでしょうか?期待が高まります。

「ドコモで色々作ってました」と謙虚な額田さん。embotの生みの親です!

暮らしのあちこちで活躍するプログラム

いよいよワークショップが始まりました。額田さんの自己紹介のあとは、「プログラミングってなに?」というお話に移ります。

「みんなは、プログラミングってどういうことか知ってる?」
「プログラムって、どんな場所で使われていると思う?」




優しく問いかける額田さん。子ども達はなかなか物知りで、さっそく「炊飯器!」と身近な例が飛び出します。

「おっ、炊飯器!大正解。炊飯器にもプログラミングは使われていますね。

それから、これ!ここに置いてある空気清浄機にも、プログラミングは使われています。

空気清浄機って、空気が汚いな〜、って感知したときに働いてくれるよね。でもさ、たとえば、中に人間がいて、いちいち『ムムッ?なんだか臭いぞ!』なんて判断していたら、大変じゃない?プログラムにお任せすれば、人間がいなくても大丈夫だよね」

空気清浄機の中に、人間がいたら……「もっとこまめに掃除して!」なんて怒られちゃいそうですね。


「こんなふうに、プログラミングは生活のあちこちで使われています。ここからは、動画を見て勉強していきましょう!」

と、額田さんの楽しい解説のあと、動画教材がスタート。雑草を自動で抜いてくれる農業ロボットや、しゃべった内容を外国語に翻訳してくれるポケット翻訳機、不審者の侵入を検知してくれるセキュリティ装置など、日常生活で使われている例を学びました。

たとえば、窓から泥棒が侵入したら……


不審な動きをセキュリティ装置が検知!住人に電波を飛ばし……


危険を知らせます。プログラミングのおかげで、暮らしの安全が守られているんですね

サービス開発で大切な「誰のために?」の視点

プログラミングの役割について学んだら、いよいよロボット工作に入ります。

embotでは、サーボモーター・ライト・ブザーの3つを動かすことができます。これらを上手に組み合わせることで、オリジナルロボットを設計できるわけですね。

embotスターターキットの中身


といっても、今日は体験ワークショップ。本格的な工作はまたの機会に譲るとして、プログラミングの「レベル1」から楽しくスタートしましょう。

embotのプログラミングアプリには、5つのレベルが用意されている


「レベル1」では、ブロックを組み合わせて簡単なプログラムを作ることができる


レベルが上がると、複雑な動きを実装することも


「さあ、今日、みなさんにチャレンジしてもらうのは『プロトタイピング』です。

『プロトタイピング』っていうのは、何か新しいサービスや製品を作るときに、試作品を作ってテストすること。いきなり本番の製品を作るのは難しいので、まずはテストしてみるんですね。

みんなも『プロトタイピング』の流れを学んで、優秀なサービスクリエイターへの第一歩を踏み出しましょう!」

額田さんによると、優秀なサービスを作り出すには、「誰のために」を考えるのが重要だそう。

「たとえば、『プレゼントを選びましょう』って言われたとして、『誰へのプレゼント?』が分からないと、何をあげればいいのか分からないよね。

それと同じで、サービスを作るには、『誰のために?』をしっかり考えるのが大切なんだ」

さすがは、embotの開発者である額田さん。解説の説得力もバツグンです。

今日のワークショップでは、ひとまず「お父さん・お母さん」を喜ばせることに。といってもイメージが湧きにくいので、まずは額田さんの作品例がおひろめされました。


「このロボットは、僕のお父さんのために作った『お薬の時間お知らせロボット』です。

僕のお父さんは、毎朝、いろいろなお薬を飲まなきゃいけないんです。でも、お父さんはちょっと忘れっぽくって、僕が毎日『お薬飲んだ?』って聞かなきゃいけないんだ。ちょっと面倒でしょう?

それにお父さんも、毎日、『お薬飲んだ?』って注意されるのはちょっとイヤみたいなんだよね。

そこで登場するのがこのロボットです。毎朝8時にブザーが鳴って、手がピョコン!と動いて、『お薬飲んで!』って教えてくれます。」

8時になると、ブザーとメッセージでお知らせしてくれる額田さんのロボット。確かに、直接「お薬飲んで!」と注意するよりストレスがなさそう!


こんな風に、アイディアを整理しながらまとめます


「ロボットだから、正確な時間にお知らせしてくれるし、こんなに可愛いから、イヤな気持ちにもならないね。僕も、毎朝お知らせしなくて楽チンです!

みんなもこんな風に、自分のお父さん・お母さんを喜ばせるロボットを考えてみよう!」

額田さんの掛け声とともに、一斉にアイディアを書き始める子ども達。

さっそくペンを持つお子さん。どんなロボットを作ってくれるのかな?


こちらのお子さんは「お母さん」に向けたロボットを作ってくれる模様。「朝の4時」というのが気になります!(早起きのご家庭なんですね……!)


「おお、すごい!大人だと、なかなか時間がかかっちゃうんだよね。こんなに短時間で思いつくとは、みなさん、すごいですよ!」

新人クリエイターの子ども達の勢いはすばらしく、制限時間になる前に、全員のアイディアが完成。そのまま、ロボット制作の時間に移りました。

考えたアイディアを形にしていく子ども達。今回は体験版ということで、本体の工作はせず、プログラムと簡単なカスタマイズのみ行いました


子ども達はふせんやセロテープを使い、それぞれの作品に仕上げていきます。さあ、どんなロボットになるのでしょうか。

完成!どんな作品ができたかな?

というわけで、参加してくれた子ども達の作品を、写真とともにご紹介しましょう。

お母さんを起こすロボット


トップバッターの男の子。もともと工作が好きだそうで、今日も楽しそうに取り組んでくれました


こちらのお子さんが作ったのは、「お母さんを起こすロボット」。毎朝4時台(!)に起きてお仕事に行くお母さんがスッキリ起きられるよう、ブザーで起こしてくれるそうです。

また、ロボットの腕には「おきる時間だよ〜〜」のメッセージが。可愛らしい目覚ましロボット、とても素敵な発想でした!

「フレックス制なので、早めに会社に行くんです。でも、ブザーが5秒かあ。5秒じゃ起きられないかも(笑)!」(お母さん)

スケジュールを教えてくれるロボット


ハキハキと説明してくれたお子さん。ワークショップ中も、活発に発言してくれました


次のお子さんが作ったのは、同じくお母さんに向けて、「スケジュールをお知らせしてくれるロボット」。腕には、洗濯と勉強の時間をお知らせするメッセージが掲げられています。

「家ではマンガばっかり読んでいるんです(笑)。それで、『勉強しなさい』と注意しているから、こういうロボットを作ってくれたのかな」(お母さん)


この日はきょうだいと一緒に参加してくれた、このお子さん。お兄ちゃんとして、一番にお母さんを思う気持ちが表れた素敵なロボットでした。

お兄ちゃんの後ろで、きょうだい二人も興味津々。忙しいお母さんを思いやる、素敵な作品でした


妹さんも、額田さんのロボットをまねっこして作ってくれました!

お母さんを励ますロボット


とってもお母さん思いのお子さん。ふせんがカラフルで、見た目にも楽しい作品となりました


こちらのお子さんが作ってくれたのは、「お母さんを励ますロボット」。「お母さんが毎日、たくさん頑張ってくれているので、励ますロボットを作りました」だそう。

お母さんを思いやる気持ちは、ロボットの額のハチマキにも。なんと、「がんばれ!」のメッセージつきなのです。

「がんばれ!」「いつもありがとう」のメッセージが素敵ですね


これには額田さんも、「自分の子どもにこうやって励まされたら、僕だったら泣いちゃいますね……!」と感動しっぱなしでした。

ご自身も2児のパパという額田さん、子どもの思いやりにジーンと来たご様子でした

未来のクリエイター達に期待!

こうして、三者三様のロボットが完成しました。ワークショップの最後は、額田さんからのメッセージで結ばれます。

「みなさん、今日は素敵なロボットを作ってくれてありがとうございました。

今回は、『プロトタイピング』にチャレンジしてもらいましたね。ただ、ここから本当の製品に仕上げるには、『本当にこのメッセージがベストかな?』とか、『お母さんが全然起きてくれないよ〜!ブザーを改造しなきゃ!』みたいに、いろいろと試行錯誤してもらう必要があるんです」

額田さんのお話に聞き入る子ども達。開発者自身のトークは、やはり重みがあります


「だから、もしよかったら、おうちに帰って、『もっといいロボットにするには、どうすればいいかな?』って考えてみてください。そうやって繰り返しチャレンジすることで、一流のサービスクリエイターに近づいていくはず!みなさんの活躍を、楽しみにしています!」

未来のクリエイターに向け、熱いメッセージを送る額田さん。参加してくれた子ども達は、大満足の様子で会場をあとにしました。

「拡張キット」を使えば、こんな作品を作ることも。embotの世界はどんどん拡大中!みなさんのアイディアに期待です

embot開発者・額田さんのコメント

イベント終了後、額田さんにインタビューさせていただきました。

「頑張れば、こんなにカッコいいembotも作れちゃうよ!」と力作を披露する額田さん


—embotはこれまで、「販売」という形で展開されてきましたが、今回、教室をオープンされた理由とは。

embotという教材の面白さは、デザイン思考とプログラミングの両方が楽しめるところにあると思っています。今回、embot creative labをオープンしたのも、こうしたembotの良さをフルに体験してもらいたかったためなんですよ。

というのも、教材をただ販売しているだけでは、お子さまがどのように発想を広げてくれるのか、なかなか知ることができない課題があったんです。教室という場を設けることで、もっとアクティブにお子さまと関わり、お子さまのアイディアを実現するお手伝いができればなと。そのような思いから、ここ代官山に教室をオープンさせていただきました。


—今日参加してくださったお子さんは、みなさん素晴らしいアイディアをお持ちでしたね。開発者として、どう感じましたか。

やはり、直接お子さまと関われるのは、開発者として非常にありがたい機会だなと感じました。おっしゃる通り、参加してくださったお子さまが想像以上にクリエイティブで、三者三様のアイディアをパパッと出してくれて。「やっぱり、すごいなあ!」と驚きの連続でした。

今日は限られた時間だったため、僕のほうから「パパ・ママを喜ばせよう!」というテーマを提示させていただきましたけれども、正式開校後はもっとゆっくり時間をとって、オリジナルアイディアの実現をサポートしていきたいですね。そこで、本格的なサービス開発に興味が湧いた子がいれば、ゆくゆくは弊社の社員に!なんて、壮大な夢も描いております(笑)。


というわけで、小学生向けプログラミング教室embot creative labは2021年11月に開校いたします。9月・10月には特別なキャンペーンも行っておりますので、ぜひお気軽に足をお運びください。みなさんのチャレンジを、お待ちしております!

—額田さん、ありがとうございました!

embot creative lab(エムボット クリエイティブ ラボ)はこちら

小学生向けプログラミング教室embot creative lab(エムボット クリエイティブ ラボ)はこちら!

なお、オープン前の9月・10月には、通常3,000円の体験イベントが無料になる特別キャンペーンを実施!魅力的なembotワールドを、開発者と一緒に冒険できるチャンスです。ぜひお気軽にお問い合わせくださいね。
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