2022年6月14日(火)に春日井市立西山小学校(愛知県)で行われました。
春日井市立西山小学校での出張授業
今回のプログラミング授業はScratch(プログラミング言語)を使用。
プログラミングの基礎理解から、キャラクターを動かしてゲームを作るまでの過程を、実際にパソコンを使って子供たちが楽しく学べます。
当日は、子供たちが作成したオリジナルのキャラクターに対して指示を与えるブロックを組み合わせることで実際に動かすことに挑戦しました。
自由に動き回るコウモリを捕まえて自動でカウントするゲームの作成を行いました。
最後は作ったゲームに対してどんな要素を加えると面白くなるか各自で考えてアレンジに挑戦。
また、担任の先生によると、クラスの子の中には、授業の翌日にも休み時間にプログラミングをしたり自宅で作成したプログラムをみせてくれたりする子もみられたようです。
プログラミング授業に参加した児童の反応
Yさん
キャラクターを自分で動かすことができたときは、「プログラミングでこんなことができるんだなぁ」と思いました。コウモリが命令どおりに動いたときは、とてもうれしかったです。キャラクターをどうすれば右にいくのか、どうすれば上にいくのかを考えて、動かすことできました。今後、プログラミングで別のゲームも作ってみたいです。たとえば、しょう害物をよけながらゴールを目指す感じのゲームが作りたいです。分からなかった動きを教えてくれて、ありがとうございました。
Kさん
今日の授業でプログラミングについて学び、ゲームをつくったり、自分のかいたキャラクターを動かしたりすることができました。動くきっかけと内容のプログラミングや、繰り返し、条件、変数について学び、だいたいのプログラミングができるようになりました。今回の授業をとおしてプログラミングについてくわしくなったり、プログラミングをもっとやりたいと思えるようになりました。とてもおもしろかったから、自主的にプログラミングについて学びたいと思いました。
開催概要
日時 | 2022年6月14日(火) 10:40〜12:05:6年1組 13:10〜14:35:6年2組 |
場所 | 春日井市立西山小学校内 〒486-0803 愛知県春日井市西山町1575-6 |
ホームページURL | http://www.kasugai.ed.jp/nishiyama-e/ |
講師 | ・Qiita株式会社 プロダクト開発グループ プラットフォーム開発チーム 谷川寛明 ・Qiita株式会社 共通基盤開発グループ 水井悠太 ・Qiita株式会社 プロダクト開発グループ プラットフォーム開発チーム 伏見洸陽 |
内容 | ・プログラミングとは ・プログラミング言語「Scratch」とは ・キャラクターをキーボードで動かそう ・コウモリをとばそう ・つかまえたコウモリを数えよう ・ゲームをアレンジしよう など |
参加者 | 小学6年生の児童 合計54名 |
ライターコメント
エンジニアの方なら利用したことも多い「Qiita(キータ)」による出張授業の様子をお届けしました。プロが教えることで、プログラミングの楽しみ方や良さが熱を持って伝わりますね。
授業の時間内にゲームを作る体験ができて、達成感も得られそうです。
学校でゲームを作ることができる非日常感にもワクワクしますね!
授業の後にも積極的にプログラミングに取り組む児童もいたとのことで、子どもたちにとって魅力的な授業だったのではないでしょうか!