英検4級の概要
英検4級がどのような検定で、合格するためにはどれくらいのレベルが必要なのか、しっかりと把握しておきましょう。日程
英検は年3回実施されています。2022年度の4級の検定は、第1回が2022年5~8月に、第2回が2022年9~12月に、第3回が2023年1~3月に実施されます。日程の選択肢がA~Gまで用意されており、うち1日程のみ選択が可能です。個人申し込み、団体申し込みで、それぞれ受付期間が決められていますので、申し込みを忘れないように注意しましょう。
4級の検定内容は、1次試験のリーディング(35分)+リスニング(約30分)と、試験時間は約65分となっています。そのほか、合否には関係しませんが、受験者全員が受けられるスピーキングテストを受けることもできます。
料金
英検の検定料は、本会場(日本英語検定協会が設置する公開会場)と準会場(学校や企業などの申し込み団体単位で設置する試験会場)のどちらで受験するかによって変わります。英検4級の場合、2022年度は検定料が改定されており、本会場での受験で4500円、準会場での受験で2900円となっています。英検に個人で申し込む場合は、本会場での受験となります。
レベル
英検4級のレベルは「中学中級程度」とされており、簡単な英語を理解することと、それを使って表現することが求められます。読む:簡単な文章を理解することができる
聞く:簡単な内容を理解することができる
話す:簡単な内容についてやりとりすることができる
書く:簡単な文を書くことができる
出題される問題は、5級と同じく、家庭や学校などの場面で、趣味やスポーツ、食事などの身近な話題について出題されますが、時制や不定詞・動名詞など、5級よりも一段上の基礎的で重要な内容について答える必要があります。
また、リーディングでは空所補充や語句の並べ替えに加え、「長文の内容一致選択」もありますので、基礎的な語彙力を身につけておくのはもちろんのこと、英語の長文にも慣れておく必要があるでしょう。
リスニングでは、会話の応答文選択や、会話・イラストとの内容一致選択が出題されます。
英検4級の合格率
英検4級の合格率は、公式に発表された最後の年の2015年度で69.9%だったといわれています。2016年度以降は発表されていないものの、過去の傾向から見るとそれほど大きく変わらず、70%前後と考えられます。なお、2016年度第1回検定より、合格基準に「英検CSEスコア」が新たに導入されました。それまでのように、問題の正解数による素点の合計で合格点に達するかどうかではなく、各級に設定された合格スコアにより合否が判断されます。
新たな方式では、問題数に関係なく、リーディングやリスニングなどの各技能ごとにスコアが均等に配分されているため、技能ごとに1問あたりのスコアへの影響が異なります。
変更前の2015年度までは、配点の低い(問題数の少ない)技能で得点がとれなくても、他の配点の高い技能で得点することによってそれを補い、合格できる可能性がありましたが、2016年度以降は各技能均一にスコアが配分されるようになったため、合格基準スコアに達するためには、それぞれの技能でバランスよく得点することが必要です。4級では各技能6割以上の正答率が目安となります。
人との距離が気になるコロナ禍でも安心して学べるオンライン英会話は、子供の英会話レッスンの中でも人気。今や多くのオンライン英会話教室が開講されています。 この記事では、子供・キッズ向けオンライン英会話はどこがいいのかおすすめについてわかりやすく解説。
この記事をcoeteco.jp で読む >CSEスコアは、「Common European Framework of Reference for Languages」の略で、語学のコミュニケーション能力別のレベルを示す国際標準規格として欧米で幅広く導入されました。CSEでは6つのレベルが設定されています。
英検のすべての級で、合否だけでなく英検CSEスコアが表示されることによって、総合的な英語力と、技能ごとの個別の能力を、それぞれ分けて知ることができ、子どもの今の英語力や伸長度が一目でわかるようになっています。
参考:小学生で英検受ける子が急増中?民間英語検定テストの種類も解説
英検4級の合格点
前述のとおり、2016年度より合格基準がCSEスコアとなった英検4級に合格するためには、どれくらいのCSEスコアが目安となるのかを紹介します。英検4級の合格ラインは622/1000点
英検では各級の合格基準スコア(英検CSEスコア)について、以下のように公表しています。
1級/一次試験(2028)
二次試験(602)※3400点満点
準1級/一次試験(1792)
二次試験(512)※3000点満点
2級/一次試験(1520)
二次試験(460)※2600点満点
準2級/一次試験(1322)
二次試験(406)※2400点満点
3級/一次試験(1103)
二次試験(353)※2200点満点
4級/一次試験(622)※1000点満点
5級/一次試験(419)※850点満点
英検4級は、リーディング(500点)+リスニング(500点)の1000点満点で、合格基準スコアは622点となっています。単純に計算すると6割強ということになりますが、問題数(素点)に対しての割合ではありません。2つの技能についてバランスよく得点することが大切です。
【小学生向け】英検4級の合格に向けた勉強方法
小学生が英検4級に合格するためには、どのようなポイントに気をつけて学習すればよいのか、リーディングとリスニングそれぞれの勉強方法などを紹介します。出題内容と学習ポイント
英検4級では前述のとおり、一次試験としてリーディングとリスニングの2つの技能が評価されます。リーディングでは下記の4つの形式があります。
「短文の空所補充問題」
「会話文の空所補充問題」
「長文の内容一致問題」
「日本語付き語句整序問題」
これらの問題が、各15問+5問+5問+10問と、計35問出題されます。回答はすべて4択です。
一方、リスニングは下記の3つの形式で出題されます。
「会話の応答文選択」
「会話の内容一致選択」
「文の内容一致選択」
4級のスピーキングテストの内容は、音読や質問への回答が課題であり、合格基準スコアは324点(500点満点)となっています。
こちらも、各10問の計30問が出題され、「会話の応答文選択」は3択、他は4択となっています。
英検のホームページには、過去問や対策についても詳しく説明されています。問題演習を重ねて、落ち着いて回答できるように準備しましょう。
リーディング対策
リーディング問題はすべて選択式となっており、日本語で書かれた4つの設問のなかから1つを選択する形式になっています。ここでは、リーディング対策として必要な4種類の設問形式にポイントを絞って見ていきましょう。短文の空所補充問題
リーディング問題の1つ目の形式は、短文の空所補充問題です。短い英文に空欄が表示されており、4つの選択肢の中から適した語句を選択するという形になっています。短文の空所補充問題は全部で15問です。例題を見てみましょう。
( )に入れるのに最も適切なものを1,2,3,4の中から一つ選び、その番号のマーク欄をぬりつぶしなさい。短文の空所補充問題でとくに重要となってくるのは語彙力です。一般的に4級合格のためには、600~1300語程度の語彙数が必要といわれていますので、しっかりと語彙力対策をして試験に臨みましょう。
(1)The coach ( ) at the players during the soccer game.
1.cared 2.played 3.shouted 4.learned
(2)A: Thanks for the present,Alice. I really like it.
B: I'm ( ) to hear that.
1.tired 2.glad 3.sick 4.nice
解答 (1)3 (2)2
参考:4級の過去問・試験内容(一次試験2023年第2回)
会話文の空所補充問題
リーディング問題の2つ目の形式は、会話文の空所補充問題です。複数人の日常的な会話の一部が空欄にされており、そこに入れるのに最も適切な語句を4つの選択肢の中から選ぶというものになっています。会話文の空所補充問題は全部で5問です。例題を見てみましょう。
( )に入れるのに最も適切なものを1,2,3,4の中から一つ選び、その番号のマーク欄をぬりつぶしなさい。会話文の空所補充問題では、単語や熟語の語彙力とともに、自然な会話の流れを把握する力が求められます。文法的には問題なくても会話の流れとして不適切なものが選択肢に含まれるため、選択する際には注意が必要です。
(1)Girl1: Let's have a Halloween party.
Girl2: ( ) I want to be a black cat.
1.Nice to meet you. 2.Welcome back. 3.Sounds good. 4.See you soon.
(2)Teacher: Do you like baseball, Vincent?
Student: Yes,Mr.White. ( ) and I play it every weekend.
1.It's not fun, 2.I didn't do it, 3.It's my favorite sports, 4.I often wear it,
解答 (1)3 (2)3
参考:4級の過去問・試験内容(一次試験2023年第2回)
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この記事をcoeteco.jp で読む >長文の内容一致問題
リーディング問題の3つ目の形式は、長文の内容一致問題です。「掲示の内容」「Eメールの内容」「説明文」という3種類の長文が示され、それについての内容に関する設問が出題されます。制限時間内に長文を読んで理解し、正しい解答に導けるかどうかが試される応用問題です。出題されたトピックの例を見てみましょう。
掲示に関するトピック:長文の内容一致問題でポイントになるのは、単語と文法の知識をうまく活用して長文を読解し、時間内に回答を済ませることです。時間配分に注意しながら進めるようにしましょう。Eメールに関するトピック:
- 週末にギターのコンサートを開催する掲示
- 動物園に新しい動物が来るという掲示
説明文に関するトピック:
- 理科の宿題を手伝ってほしいと友人に依頼するメール
- チェスのクラブに参加しようと友人を誘うメール
参考:4級の過去問・試験内容(一次試験2023年第2回/2023年第1回)
- A New Pet
- Andrew’s New Teacher
日本語付き語句整序問題
リーディング問題の4つ目の形式は、日本語付き語句整序問題です。設問には日本語が示され、提示されている英単語を適切な順序に並び替えたうえで、2番目と4番目に来る選択肢を選びます。例題を見てみましょう。
日本文の意味を表すように①から⑤までを並び替えて( )の中に入れなさい。そして2番目と4番目にくるものの最も適切な組合わせを1,2,3,4の中から一つ選び、その番号のマーク欄をぬりつぶしなさい。※文のはじめにくる語も小文字になっています。文の初めにくる単語もすべて小文字になっている点に注意が必要です。日本語をしっかりと確認し、正しく並び替えたうえで答えを選択するようにしましょう。
(1)今日は雨が降っていたので、シンディはキャンプに行くことが出来ませんでした。
(①camping ②because ③go ④it ⑤couldn't)
Cindy ( ) ( ) ( ) ( ) ( ) was raining today.
1. ①ー③ 2.②ー④ 3.③ー② 4.⑤ー④
(2)私が帰宅した時、兄はメールを書いていました。
(①e-mail ②was ③my brother ④writing ⑤an)
( ) ( ) ( ) ( ) ( ) when I came home.
1. ⑤ー③ 2.②ー⑤ 3.③ー④ 4.④ー①
解答 (1)3 (2)2
参考:4級の過去問・試験内容(一次試験2023年第2回)
リスニング対策
英検4級のリスニングは30分間で、「会話の応答文選択」「会話の内容一致選択」「文章の内容一致選択」の3部に分かれています。すべて選択式となっており、英文は2回ずつ読まれます。問題の音声がきちんと聞き取れるよう、正しい発音の英語音声に慣れておくことが大切です。ただ聞くだけでなく、音読をして単語の発音やスペル、意味を確かめながら学習すると、リスニング力もぐっと高まります。
なお英検4級のテストはリーディングとリスニングの問題が1冊にまとまっており、リーディングを早めに終わらせることができれば、余った時間でリスニングパートの選択肢を見ること(先読み)が可能です。選択肢を見ておけばどんな問題が出るか予想ができるので、それをメモしておくことで余裕をもって回答することができるでしょう。
会話の応答文選択
リスニング問題の1つ目の形式は、会話の応答文選択問題です。イラストを見ながら会話を聞き、応答として最も適切なものを選択します。設問は全部で10問です。例題を見てみましょう。
(読み上げられる英文)例題の場合、コンビニエンスストアで買う飲み物の種類について聞かれているので、具体的な飲み物の種類である「コーラ」が入っている1が解答となります。このように、会話内で何を問われているのかをしっかりと聞き取ることがポイントです。素早く正確に回答できるよう、単語帳を活用したり問題演習を繰り返すなどして、基本的な単語や文法をしっかりと身につけておきましょう。
A: Do you want a drink from the convenience store?
B: Yes,please.
A: What kind do you want?
1.A bottle of cola. 2.It's in my bag. 3.My part-time job.
解答 1
参考:4級の過去問・試験内容(一次試験2023年第2回)
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この記事をcoeteco.jp で読む >会話の内容一致選択
リスニング問題の2つ目の形式は、会話の内容一致選択問題です。2人の会話を聞いたうえで、会話の内容についての質問が行われます。設問は全部で10問です。例題を見てみましょう。
(読み上げられる英文)会話は友人や親子、店員と客などのシチュエーションが多い傾向があります。上の例では「探している対象はなにか」という質問がされているので、解答としては2が正解となります。こちらも基本的な単語や文法をしっかりと押さえておけば安心でしょう。
A: Excuse me. I'm looking for a dictionary.
B: What kind do you want?
A: A French one.
B: They're on the first floor, near the magazines.
Question: What is the man looking for?
1.A bookstore. 2.A dictionary. 3.A travel magazine. 4.A French restaurant.
解答 2
参考:4級の過去問・試験内容(一次試験2023年第2回)
文章の内容一致選択
リスニング問題の3つ目の形式は、文章の内容一致選択問題です。短い英文を聞いたうえで、質問の回答として最適なものを選ぶという形になっています。設問は全部で10問です。例題を見てみましょう。
(読み上げられる英文)英語の長文に慣れていないと時間がかかってしまうので、問題演習を繰り返して、長文を読むのに慣れておくことが大切です。上の例文ではフランスに滞在する期間を問われているので、答えは3となります。タイトルや質問文を読んで、問われている内容を把握してから本文を読むと、スムーズに正解が見つかるでしょう。
I'm going to go to Europe next year. I'll stay in France for two weeks and Germany for one week. Then,I'll go to Spain for five days.
Question: How long will the woman stay in France?
1.For five days. 2.For one week. 3.For two weeks. 4.For one year.
解答 3
参考:4級の過去問・試験内容(一次試験2023年第2回)
スピーキングテストは英検4級の級認定には影響はない!ただ…
スピーキングテスト(録音形式)は一次試験の合否に関係なく受験申込者全員が受けることができます。また3級以降からはスピーキングが必須になるので、今後も英検を予定がある場合、スピーキングに慣れるためにも、子どもの今のスピーキング力を把握するためにも、ぜひ受けておきましょう。最近は英検対策もできるオンライン英会話も増えてきました。試験内容
英検4級のスピーキングテストでは、「音読」「音読した内容についての質問回答」「イラストを見ての質問回答」「自己紹介など受験者に対する質問回答」の4種類が出題されます。例題としては、以下のような25語程度のパッセージが大きなイラストとともに表示されます。
Ken’s Dream
Ken is in the soccer club at his junior high school. Ken plays soccer after school. Ken wants to become a famous soccer player.
参考:4級・5級スピーキングテストのご紹介|英検
音読
スピーキング問題の1つ目の形式は音読です。まずは「First, please read the passage silently for 20 seconds.(はじめに20秒間で声を出さずにパッセージを読んでください)」という指示があり、その後、「please read it aloud.(声に出して読んでください)」と促されます。なお音読の声は録音されます。指示を聞き取れなかった場合には、「もう一度聞いてやり直す」ボタンを押して聞きなおすことが出来ます。ただし、聞き直せる回数は2回までとなっているので注意が必要です。
音読した内容についての質問回答
音読に続いて、音読した内容についての質問回答が行われます。質問は英語で2問行われ、英語で回答するという形です。音読した内容をしっかり理解できているかが問われます。例題を見てみましょう。
(1)Please look at the passage. What does Ken want to become?WhatやWhenなど何について質問されているかを聞き取れれば、回答できる内容になっています。ゆっくりと落ち着いて回答するように心がけましょう。
(2)When does Ken play soccer?
満点解答例
(1)He wants to become a famous soccer player.
(2)He plays after school.
参考:4級・5級スピーキングテストのご紹介|英検
イラストを見ての質問回答
続いて、イラストを見ての質問回答が行われます。イラストに描かれた人物の行動や物の状況を適切に伝えられるかどうかが問われます。例題を見てみましょう。
Please look at the picture. What is the girl doing?上の例では、パッセージとは関係のないイラスト内の少女に関して問われています。設問にある「the girl」を、回答の際に「she」のような代名詞に置き換えているのがポイントです。イラストをしっかりと確認し、適切な単語を入れて回答しましょう。
満点解答例
She is reading a book.
参考:4級・5級スピーキングテストのご紹介|英検
自己紹介など受験者に対する質問回答
最後に、受験者に関する日常生活の身近な事柄についての質問に答えるというものも1問出題されます。これはイラストとは関係のない内容も含まれますが、自身のことをしっかりと伝えられる能力が問われます。例題を見てみましょう。
(1)Do you like to play sports?難しいことを言おうとせず、知っている単語を使って短くても正確に伝えることが大切です。
(2)What sport do you play?
満点解答例
(1)Yes.
(2)I play tennis.
参考:4級・5級スピーキングテストのご紹介|英検
どこでも気軽に受験できるスピーキングテストですが、慣れないうちはとても緊張するものです。しかしテストの合否は英検4級の級認定には影響しないので、気負うことなくリラックスして受験することを心がけましょう。
英検4級対策ができるおすすめの英語の習い事教室
英検4級は中学中級程度のレベルのため、単語や文法など、通常の学習で小学生が合格するにはなかなか難しいものがありますが、しっかりと準備すれば不可能ではありません。小学生でも英検4級に合格するための対策を行なってくれる、子ども向けオンライン英会話を紹介します。参考:小学生向け英語塾
英検と英会話を同時に学ぶなら「学研のオンライン英会話Kimini」
教育に70年の歴史を持つ学研が提供するオリジナル教材を使うオンライン学習に特化した「学研のオンライン英会話Kimini」。難しい単語や文法を知っていても英語を話すことができない学生が多いことに注目し、「使える英語」を身につけられるカリキュラムとなっています。
「読む・聴く・書く・話す」とい4技能をバランスよく鍛えることが重要とされている英語学習では、最適な学方法で効率的に学習し、成果を出せるよう、レッスンの前後に取り組むことができる予習・復習教材が用意されています。
「英検®合格コース」では、英検合格に必要な語彙や文法の学習と同時に、学んだ内容を実際に会話で使うことで、英検取得と「話せる英語」の習得の両方を目指せます。5級~2級までの合格コースのほかに、「英検®二次試験対策」として3級からの二次試験を想定したコースも用意されています。
コース&料金:スタンダードプラン(6,380円/最大1日1レッスン可/レッスン受講:毎日終日可)、月8回プラン(4,400円/最大1ヶ月8レッスン/レッスン受講:毎日終日可)、幼児プラン(6,600円/最大1ヶ月8レッスン/レッスン受講:毎日終日可)など
※詳しくは教室にお問い合わせください
家族でお得に学ぶなら「クラウティ」
クラウティは、1人分の料金で家族最大6人まで学べるオンライン英会話です。家族みんなで分け合えるからコストパフォーマンスが良く、家族みんなで楽しみながら英語力を高められます。遊びながら英語を学べるゲームが用意されているため、飽きっぽいお子さまや勉強が苦手なお子さまでも楽しく学べるでしょう。
レッスンは10分からと短時間なのも学びやすいポイント。飽きやすいお子さまでも集中して取り組むことができ、忙しい学生や社会人は隙間時間を利用して受けられます。教材の監修は、教育サービスの提供や出版物の発行で知られるGakkenです。
料金は、レッスンを受けられる時間帯や1日のレッスン数により異なります。16時まで1日2回レッスンを受けられるスタンダード・DAYSプランが月額4,950円、16時まで1日4回レッスンを受けられるプレミアム・DAYSプランが月額8,800円。時間を気にせずにレッスンを受けたい方は、レッスン2回のスタンダードプラン(月額7,150円)かレッスン4回のプレミアムプラン(月額10,780円)がおすすめです。
コース&料金
スタンダード・DAYSプラン:月額4,950円(16時まで/1日最大2レッスン)
プレミアム・DAYSプラン:月額8,800円(16時まで/1日最大4レッスン)
スタンダードプラン:月額7,150円(全時間帯/1日最大2レッスン)
プレミアムプラン:月額10,780円(全時間帯/1日最大4レッスン)
※詳しくは教室にお問い合わせください
コスパと品質重視で選ぶなら 「QQキッズ」
QQキッズは、3歳から受講可能なオンライン英会話スクールです。
価格.com英会話人気ランキング『キッズ向けオンライン英会話No.1 』を誇るだけあり、講師の育成には力を入れています。
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全員フィリピン人ではありますが、自宅からではなくセブ島のオフィスからレッスンを提供しています。
講師の数も1300人以上と非常に多く、品質・予約の取りやすさ共に高い満足度を期待できるスクールと言えるでしょう。
また24時間いつでも受講できる点も嬉しいポイント。
さらに価格もリーズナブルなため、レッスン費を気にすることなく、お子さまに英会話環境を用意してあげられるでしょう。
コース&料金:
月4回コース:2,980円(税込)
月8回コース:4,980円(税込)
月16回コース:7,980円(税込)
月30回コース:10,980円(税込)
※詳しくは教室にお問い合わせください
少人数制で確実に力を伸ばすなら「ツリーベルこども英語教室」
「世界に羽ばたく人を創る」という理念を掲げ、東京と埼玉に5校を展開する「ツリーベルこども英語教室」。1歳半から中学3年生まで、子どもの年齢や脳の発達にあわせて最適な英語教育を行なっています。大きな特徴として、発音と文字の関係性を学ぶ「フォニックス学習」に力を入れており、知らない単語が読めたり、発音を聞いただけで綴りが書けるだけでなく、美しい発音を身につけることもできます。
また、小学生からは英検対策にも力を入れており、小学校卒業までに英検3級合格を目標にしています。どのクラスも1クラス6名の少人数制できめ細やかなレッスンが行なわれており、17ものレベルに分けられたクラスで、年2回のレベルチェックを通して確実にステップアップすることができます。
英検合格はもちろんのこと、子どもに世界で通用するコミュニケーション力を身につけさせたい方にもおすすめです。
住所 : 埼玉県さいたま市南区根岸4-17-14 3F
コース&料金:園児クラス(授業料9900円/月+教材費5500円/6カ月)、小学生初級クラス(授業料9900円/月+教材費5500円/6カ月)、小学生中上級クラス(授業料1万6500円/月+教材費5500円/6カ月+英検実費)など
※詳しくは教室にお問い合わせください。
日本人講師によるきめ細かい指導を受けるなら「シェーン英会話教室」
1977年の創業から40年以上、マンツーマンレッスンや個人レッスン、グループレッスンや少人数レッスンなどを全国展開している「シェーン英会話」。ネイティブ講師による子ども向けレッスンのほか、日本人講師による日本語での英検対策も行なっており、模擬問題を繰り返し行なうことなどにより、英検各級の合格に必要な語彙・文法・表現などを丁寧に指導してくれます。時間をかけてじっくり学ぶレッスンと、短期集中で学べるレッスンから選べるのも特徴。講師と1対1の個人レッスン、ネイティブ講師によるレッスンとセットで受講する少人数レッスン、試験の日程に合わせて短期集中で行なうレッスンがあり、目標とする試験の時期に合わせて受講することができます。
住所:東京都新宿区西新宿1-3-15 栃木ビル 4F
コース&料金:英検®対策コース|個人レッスン(2万6400円/月)、少人数レッスン(8800円/月)、短期集中型|英検一次直前演習(8万7450円/全12回※3カ月間)など
※詳しくは教室にお問い合わせください。
英文を読む力を養うなら「English Brains英語アカデミー」
日本の子どもたちが確かな英語力を身につけるには、英語の絵本をたくさん読むことが最適と考える「English Brains英語アカデミー」は、圧倒的な読書量(多読)が大きな特徴。それに加え、徹底した文法とアウトプットのトレーニングにより、高い英語力を身につけることができます。特殊な絵カードを使って英文法と英語のアウトプット力を身につける「BBコース」を卒業すると、「読む・聞く・話す・書く」の4技能をバランスよく学ぶ英検コースも用意されており、こちらもゲームなどで楽しくレッスンを受けることが可能。学年、レベル別指導で文法・読解を徹底的にインプットし、さらにスピーキング・ライティングのアウトプットを繰り返すことで表現力を身につけるコミュニケーション特化コースも用意されています。
コース&料金:BBコース(9350円/月)、コミュニケーション特化コース(1万5400円/月)、小学生英検コース 60分(1万2100円/月)、小学生英検コース 90分(1万6500円/月) など
※詳しくは教室にお問い合わせください。
まとめ
英検4級は、中学中級程度のレベルとなるため、小学生には少しハードルが高く、合格するためにはきちんと対策をする必要があります。単語や文法などの基本を身につけるだけでなく、問題演習などをとおして子どもの今の英語力を把握し、不足している部分を英会話教室で補うなどして、英検4級合格を目指しましょう。