5月2日から米国テキサス州ダラスにて開催される「VEX Robotics World Championship 2023」に出場します。
「VEX Robotics World Championship 2023」 の日本代表決定!
今回開催された「VEX IQ Competition Japan Nationals」には、DOHSCHOOLチームの他にも大阪や山形から出場したチームや、インターナショナルスクールのチームなどが参加しました。
エレメンタリースクール(小学生)部門とミドルスクール部門(中学生)合計24チームが日本代表の座を争いました。
序盤はなかなかランキングが上がらなく苦戦したものの、最後のドライビングスキルスマッチで同日最高得点をマークし、2位まで順位を上がることができました。
前島さんは「審査員のインタビューにしっかり英語で答えることができた」、土屋さんは、「大きな大会でのドライバーを任されとても緊張したが、最後のゲームでは力を発揮できた」と感想を語ってくれました。
DOHSCHOOL ホームページ:
https://dohschool.com
チーム紹介
サブドライバーの土屋莉乃さん(左)メインドライバーの市川はるさん(右)
Laurels(ローレルズ)はメインメンバー3人と昨年秋から加入したサポートメンバー1名の合計4名で構成。
チーム内での基本的な役割分担は下記の通りとなっています。
・市川はるさん(メインドライバー、ロボットビルダー)
・前島香音さん(サブドライバー、ロボットデザイン)
・小林千紘さん(サブドライバー、プログラマー)
・土屋莉乃さん(サブドライバー、サポートメンバー)
4人はそれぞれ昭和女子大学附属昭和小学校(前島さん、小林さん、土屋さん)と昭和女子大学附属昭和中学校(市川さん)に通っています。
昨年の世界大会に出場した市川さんの誘いで、新たな4人チームが結成されたようです。
市川さんは、「昨年は一人で世界大会に挑み少し寂しかったが、今回の世界大会は仲の良い友だちと一緒に行けるのでとても楽しみ」、小林さんは、「世界大会までにプログラミングをもう一度見直したい」とコメントしました。
ジャパンナショナルズ開催概要
■大会名:VEX IQ Competition Japan Nationals■主催:Tokyo Global Gateway(江東区青海)
■日程:2023年2月26日(日)
■競技内容:VEX IQ Competition "Slapshot"
■部門:エレメンタリースクール部門・ミドルスクール部門
ローレルズの大会結果
ミドルスクール部門に出場したチームLaurels(ローレルズ)は、今大会で「デザインアワード」受賞と「ロボットスキルスチャレンジ」2位という好成績で日本代表チームに選出されました。デザインアワードとは
エンジニアリング・ノートブックの審査や、ジャッジによる英語でのチームインタビューで、ロボットのデザインプロセスや機能性が評価されます。
ロボットスキルスチャレンジとは
1分間という短いゲーム時間の中で、コントローラー操作によるドライビング技術で得点を競う「ドライビングスキルスマッチ」とプログラミングによる自律走行のみで得点を競う「プログラミングスキルスマッチ」の合計点を競います。
ライターコメント
プログラミングには本来男女は関係ないのですが、まだまだIT分野は男性が多くなっています。4人の5月の世界大会にも期待ですね。
プログラミングの楽しさを男女両方に伝えることができるのではないでしょうか。
また、今回の大会のようにチームで1つの大会に挑むことで学習のモチベーションになる子も多いはずです。
プログラミング教室を選ぶときに、どのような活動をしているのかも着目点の1つにしておくと、お子さんの挑戦したいことに合わせた習い事ができますよ!