Scratchでゲームを作ろう!ゲームキッズにおすすめの作品も紹介
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Scratchでできることはさまざまありますが、この記事では「ゲーム」に注目してご紹介。ゲームは子どもの興味を引きやすいことから、学校やプログラミングスクールなどの現場でも頻繁に活用されています。
Scratchでどのようなゲームを作れるのか、チェックしてみましょう。
子どものゲーム作りに「Scratch(スクラッチ)」がおすすめの理由
Scratchは「楽しく学習できること」を目的に開発されたプログラミング言語です。子どものアイデアを形にしやすいことから、プログラミング教育に最適なツールの一つともいわれます。Scratchが子どものゲーム作りにおすすめの理由を紹介します。
子どもでも直感的にゲームを作れる
Scratchは、直感的な操作が可能な「ビジュアルプログラミング言語」です。コンピューターに指示を出すために、難しいアルファベットや数字を並び立てる必要はありません。プログラミング言語を理解できない子どもでも、自由にゲームを作れます。Scratchでゲームを作るときに必要なのは、カラーブロックをドラッグ&ドロップで組み合わせること。ブロックは機能ごとに色分けされており、一つひとつにさまざまな指示が記されています。
子どもは「こんな動作をさせたい!」「こんな条件を設定したい!」とブロックを選ぶだけで、イメージ通りのゲームを作ることが可能です。
公式サイトの作品は自由に「リミックス」可能!
Scratchにアップされているゲームは「リミックス」して使えるのが大きな特徴です。リミックスとは、他の人が作成したアイデアやゲームをコピーして編集すること。通常なら他人の作品をコピーするのは厳禁ですが、Scratch上では「プロジェクトを作るためのすばらしい方法」として認められています。
他人が作ったゲームで遊び、気に入ったゲームをリミックスしてまた遊ぶ…、このようなプログラミング学習ができるのも、Scratchならではの魅力と言えるでしょう。
Scratchの公式サイトには、ユーザーが作ったゲームがたくさんアップされています。中にはゲームキッズが好きそうな「マリオ」「マイクラ」「ゼルダ」にインスパイアされたものもたくさん。まずは親子で気軽にのぞいて、モチベーションを高めてみてはいかがでしょうか。
なおリミックス機能は、Scratchでアカウントを作成すると使えるようになります。
Scratch初心者はここから!チュートリアルを見ながら作れるゲーム
Scratchで初めてゲームを作るときは、ガイドがあると安心です。Scratchの公式サイトで紹介されている、チュートリアルから試せるゲームを紹介します。追跡ゲーム
![](https://static.coeteco.jp/coeteco/image/upload/c_limit,f_auto,q_auto,w_1400/v1/cs-product/froala/v7VfTz6wNWFOFZUbjS2l5g.jpg)
キャラクターが何かを追いかけ、タッチしたりキャッチしたりするとポイントが入るゲームです。Scratch上で以下の動作を加えることで、オリジナルのゲームを作れます。
- キャラクターを上下左右に動かす
- 音を鳴らす
- 追いかける
- スコアを付ける
- 勝利のメッセージを出す
- レベルアップさせる
どのようなコードを加えればよいかは、「コーディングカード」で確認できます。Scratch初心者は、カードを見ながら動きを試していくのがおすすめです。
ピンポンゲーム
![](https://static.coeteco.jp/coeteco/image/upload/c_limit,f_auto,q_auto,w_1400/v1/cs-product/froala/Bhal--B1PfCTAtb5sTMv7Q.jpg)
ボールをバウンドさせて動かすゲームです。打ち返すごとにポイントが入り、「線を踏む」などのアクションをしてしまうとゲームオーバーになります。シンプルな動き&仕組みのゲームなので、初心者でも手こずらずに作れるでしょう。
ピンポンゲームでは、以下の動作を加えていきます。
- ボールをバウンドさせる
- パドル(ボールを打ち返すツール)を動かす
- パドルで跳ね返す
- ゲームオーバーの決まりを設定する
- スコアを付ける
- 勝利のメッセージを出す
ピンポンゲームもカードに細かい指示が書かれているので、確認しながら作れます。難しいところは、大人が説明しながら進めてあげてください。
お気に入りを探そう!Scratchのゲーム集
Scratchのダッシュボードで「みる」「ゲーム」をクリックすると、他の人が作ったゲームの一覧が表示されます。ここからは、Scratchの公式で公開されているゲームを見ていきましょう。気に入ったものがあれば、リミックスしてアレンジすることも可能です。
〜ドロッパー〜
![](https://static.coeteco.jp/coeteco/image/upload/c_limit,f_auto,q_auto,w_1400/v1/cs-product/froala/1SovtiS6dL5dO4XrHsY7xg.jpg)
ふわふわ浮かぶ風船に向かって手裏剣が飛んでくるので、当たらないようにマウスを使って避けましょう。滞空時間が長いほど高スコアとなります。
ルールは非常にシンプルなため、子どもでも楽しく遊べること間違いなし。暇つぶし感覚で始めると、大人でもムキになってしまう中毒性があります。
FLAPPY WHOPPER
![](https://static.coeteco.jp/coeteco/image/upload/c_limit,f_auto,q_auto,w_1400/v1/cs-product/froala/WY0bsCXnyOy1UVj33fk_GQ.jpg)
ハンバーガーを浮かせて、障害物をクリアしていくゲームです。マウスをクリックすると、ハンバーガーがふわふわと浮かびます。クリックが遅かったりタイミングが悪かったりすると、ハンバーガーが落下してゲームオーバーとなるルールです。
ルール不要で直感的に遊べるので、低学年の子どもでも楽しめそうです。ただしハイスコアを出すのはかなり難しそう。
Pen Platformer by by Hinoki_D
![](https://static.coeteco.jp/coeteco/image/upload/c_limit,f_auto,q_auto,w_1400/v1/cs-product/froala/tHuEDRuLSbh3Aq0VVhr2eA.jpg)
黒いボールをゴールまで進めて、タイムを競うゲームです。途中で出現する「赤いペン」にボールが触れると、やり直しとなります。
クリックするタイミングを合わせるのが難しい部分もありますが、操作性は良好です。シンプルな画面・機能なので、自由にリミックスして楽しみましょう。
プログラミングに興味が出た子どもに。おすすめのプログラミングスクール
子どもがプログラミングの面白さに目覚めたら、プログラミングスクールの受講も検討してみてはいかがでしょうか。家庭で学べるオンライン学習型のスクールなら、通塾の手間もありません。子どもの可能性を広げる、おすすめのプログラミングスクールを紹介します。
デジタネ(旧 D-SCHOOLオンライン)
![](https://static.coeteco.jp/coeteco/image/upload/c_limit,f_auto,q_auto,w_1400/v1/cs-product/froala/gGgaE6ujZOXVFknP5X6aJw.jpg)
デジタネは、100以上の学習コンテンツを持つオンライン型のプログラミングスクールです。料金は月額定額制で、好きなコンテンツを好きなだけ受講できます。
ゲーム好きの子どもにおすすめなのは、Scratchで自由にゲームを作る「Scratch」コース。プログラミングが初めての子どもでも、モグラたたきゲームやブロック崩しといったシンプルなゲームを制作できます。
Scratchで物足りなくなってきたら、小学5年生以上が対象の「JavaScript」コースに進んでもよいでしょう。
また家庭で「Minecraft」を楽しんでいる子どもには、Minecraftでプログラミングを学べる「マイクラッチ」コースも人気です。
対象学年 | 小学1年生から中学生 |
受講回数 | 無制限 |
料金 | 4,980円/月(月々プラン)・3,980円/月(年間プラン)※税込 |
学習形式 | オンライン |
これからKIDSオンライン(現在募集停止中)
![](https://static.coeteco.jp/coeteco/image/upload/c_limit,f_auto,q_auto,w_1400/v1/cs-product/froala/lI2fLm0O5fZ1NhYhx660uw.jpg)
これからKIDSオンラインは、プログラミング的思考の獲得・育成を目指すプログラミングスクール。子どもたちはさまざまなカリキュラムを通して「ロジカル」「クリティカル」「クリエイティブ・シンキング」な思考法を身に付けます。
オンライン教室は、身近なプログラミングに焦点を当てた授業が中心です。授業はインタラクティブにやり取りできる参加型のため、子どもも飽きずに参加できます。
「子どもに合うかどうか心配」という家庭は、毎月第1回目の無料体験レッスンを利用しましょう。2回目以降のレッスンをどうするかは、体験後にゆっくりと考えればOKです。
なおオンラインレッスンの受講には、Zoom用PC(タブレット)、クイズ参加用タブレットまたはスマホが必要となります。
対象学年(年齢) | 4歳から中学生 |
受講回数 | 4回/月(水曜日・日曜日) |
料金 | 8,800円/月(税込) |
学習形式 | オンライン (現在募集停止中) |
まとめ
ノーコードで簡単なゲームを作れるScratchは、ゲームキッズとの相性も良好です。プログラミングとは無縁の子どもも、Scratchをきっかけにプログラミングに興味を持ち始めるかもしれません。Scratchでのゲーム作りにチャレンジしたいと考える家庭は、まずScratchの公式でアカウントを作成しましょう。アカウントを作成すれば、リミックス機能も使えるようになります。
プログラミングを学ぶには、何を置いても「やってみること」が重要。Scratchでのゲーム作りを通して、子どものプログラミングへの興味・関心を引き出してあげてください。
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