ニートは就職できない?就活成功のコツやおすすめの仕事を紹介

ニートは就職できない?就活成功のコツやおすすめの仕事を紹介
「ニート歴があると就職できないのでは」といった不安から、就職活動の第一歩を踏み出せないニートの人もいます。ニートから就職することは、難しいのでしょうか?

この記事では、ニートの就職事情やニート脱出のためにすべきこと、ニートから入職しやすい仕事についてご紹介します。ニートであることに精神的な負担を感じている人は、ぜひできることから始めてみてください。

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「就職できない」ってホント?ニートの就職事情

就活や転職活動では職歴のブランクが長いと不利だといわれます。ニート歴が長い人については「就職できない」という声もありますが、実際のところはどうなのでしょうか?ニートの就職事情について見ていきましょう。

20代の未経験者を採用する企業は多い

20代であれば、ニートからでも正社員として就職できる可能性は高いといえます。
 
株式会社学情が行った「経験者(中途)採用動向調査 2023」によると、中途採用を募集している企業のうち63.5%が20代を採用したいと考えていることが分かりました。
 

 出典:経験者(中途)採用動向調査 2023|株式会社学情
 
また採用において求める経験については、15.2%の企業が「社会人経験を問わない」と回答しました。「社会人経験を求めたい」とする企業が大半ではありますが、社会人経験がなくても入れる企業は一定数存在します。

社会人経験がほぼないままニートになってしまった人でも、20代なら就職することは十分に可能です。

30代以降はパートや非常勤から始めるのがおすすめ

ニート歴が長くなってしまった30代は、20代と比較して就職活動の難易度が上がります。ニートからの就職をめざすなら、雇用形態へのこだわりを捨ててみるのも1つの方法です。
 
求人を探すときは正社員にこだわりすぎず、スキルや実績を求められにくいパートや非常勤社員・アルバイト社員などの募集にも目を向けてみましょう。入社した企業に正社員登用制度があれば、コツコツ働くことで正社員になれる可能性があります。
 
30代は20代のようなポテンシャル採用が減少し、即戦力が期待される年代です。アピールできるスキルや実績がないまま中途採用の求人に応募しても、書類審査を通過するのは難しくなります。

「ニートは就職できない」と感じたときに見直すべき就活のポイント

ニート状態からの脱出を目指しても、すぐに就職先が決まるとは限りません。就職活動が長引けば「ニートは就職できないんだ」と落ち込むこともあるでしょう。
 
「ニートは就職できない」と感じてしまったとき、見直したい就活のポイントをご紹介します。

応募先を選びすぎていないか

「残業したくない」「接客は嫌」「土日祝日は休みたい」「ボーナスもしっかりほしい」……、働く条件を厳しく設定しすぎると、応募できる企業が見つかりません。応募しても書類審査を通過できないケースが多く、就職活動が難航します。
 
求人を探すときは、未経験可・経験不問を中心に、条件にこだわり過ぎないことが大切です。条件に優先順位を付けて、順位の低い条件については妥協しましょう。
 
応募先を選びすぎて不採用が続くと、就活のモチベーションが下がるのは必至です。一向に採用されない現実に「ニートは就職できないんだ」……ガッカリすることとなります。

目的を定めずに就活していないか

働く目的や将来のキャリアビジョンが不明確なままに就職活動に取り組むと、興味を持てない仕事に応募するリスクがあります。志望動機や自己アピールもあいまいになりやすく、採用担当者に好印象を与えることができません。求人に応募しても、採用を勝ち取るのは難しくなります。
 
ニート状態からの脱出を目指す就職活動は、戦略的に行うことが必要です。自己分析や業界研究・企業研究をしっかりと行って、「なぜその会社に応募したのか」「何を目指してどのように働きたいのか」をきちんと説明できるようにしておきましょう。

ニートからの就職を目指す人がすべきこと

就職活動を始めれば、知らない場所へ足を運んだり知らない人と話したりすることが必要です。不安や負担なく就職活動を進められるよう、事前に準備を整えておきましょう。
 
ニートの人が就活に取り組むとき、まずすべきことをご紹介します。

規則正しい生活を心がける

就職活動を始めるにあたり、朝型の生活に戻すことは必須です。昼夜逆転している人は早寝早起きを実践し、一般的な社会人と同様の生活サイクルを取り戻しましょう。
 
また食生活が偏っている人は、バランスのよい食事を摂ることも大切です。就職活動は、体が資本となります。体調をしっかりと整えることでメンタルも安定し、自信を持って就職活動に臨みやすくなるはずです。

話し方や声の出し方の練習をする

ニート歴が長いと、「敬語を使って話していない」「長い会話をしていない」などということがあるかもしれません。面接で自分の気持ちをきちんと伝えられるよう、社会人としての話し方や言葉づかいを学んだり、声を出して話したりする練習をしましょう。
 
「人との会話が苦手」「面接に自信がない」という人は、以下の公共サービスを活用するのがおすすめ。
 
  • 地域若者サポートステーション(サポステ):若者向けの就労支援機関
  • ジョブカフェ:求人情報の提供、職業相談、セミナーの案内などを受けられる
 
いずれも国や地方自治体が運営しているので、利用料は無料です。窓口に行くとキャリアカウンセラーに就職相談できるほか、模擬面接などのサポートを受けられます。
 
サポステ[地域若者サポートステーション]
ジョブカフェにおける支援|厚生労働省

ニートから入職しやすい仕事

スムーズに就職先を決めたいなら、未経験可・経験不問の求人が多い仕事がおすすめです。ここからは、「ニートは就職できない」が当てはまりにくい仕事をご紹介します。

介護職

超高齢社会に突入している日本では、介護人材の不足が大きな問題となっています。介護施設や企業の求人は多く、選択肢は豊富です。仕事は現場で働きながら覚えるのが基本であるため、、経験や実績不問の求人が数多く見つかります。
 
介護職は社会貢献につながる仕事であり、やりがいを感じやすい仕事です。キャリアアップのルートもさまざまあり、将来長く安定して働けます。
 
ただし2024年4月からは、全ての介護職従事者は「認知症介護基礎研修」を受けることが必須となりました。とはいえ研修は基本的にeラーニングなので、大きな負担はありません。
 
参考:認知症介護基礎研修とは | 認知症介護基礎研修 eラーニングのご案内

エンジニア

日本の産業界では、IT人材不足も大きな課題となっています。IT業界の求人も多く、スキルがあればスムーズな入職が可能です。
 
エンジニアは選択できる領域が幅広い上、在宅で働きやすいのが魅力。リモートワーク可の会社に入社できれば、自宅で仕事に従事できます。通勤の負担がなく、自分のペースで働けるのがメリットです。
 
エンジニアとして働きたい人は、プログラミングスキルの習得から始めましょう。

学習方法は独学またはプログラミングスクールがありますが、効率がよいのはプログラミングスクール。必要な知識を体系的に学べる上、実際に手を動かしてアウトプットすることも可能です。
 
転職保証付きのプログラミングスクールを選べば、卒業後の仕事探しもスムーズに進みます。

ニートは就職できない まとめ

近年は若年層の採用に前向きな企業が増えています。ニート歴があったとしても、働く意欲をきちんと示せれば就職することは難しくありません。
 
ただしニートからの就職は、年代が上がるほど難しくなります。「ニート状態から脱出したい」と考える人は、なるべく早めに就職活動を始めましょう。

ひとまずは、サポステやジョブカフェに足を運ぶだけでも構いません。「就職しよう」という意識を持って活動を始めることが、「ニートは就職できない」をくつがえすことにつながるはずです。

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