そこで紹介されたのは、今年で40周年を迎えるレゴエデュケーションの新シリーズ「レゴエデュケーション SPIKE プライムセット 」。
SPIKE プライムでは実体験型のSTEAM学習が可能です。
また、レゴエデュケーションシリーズは国際ロボット大会であるFIRST LEGO LeagueやWROなどでも活用されています。
レゴエデュケーションSPIKEプライムセットとは
SPIKEプライムセットは、小学校高学年から中学生、高校生を対象とするSTEAM学習ツールです。既に販売開始されており、今年の1月9日より各販売先に順次出荷が開始されているとのことです。
カラフルなレゴブロックと操作が簡単なハードウェアを搭載しており、Scratchをベースとした直観的な操作であることが特長的です。
初めてでも直感的に学習可能
レゴエデュケーションSPIKE プライムアプリを使うと、プログラミングがはじめてでもプログラミングやロボティクスをシンプルかつ直感的に学ぶことができます。
ドラッグ&ドロップ式の操作は、多くの教育現場で採用されているScratchをベースにしています。
初学者のお子さんにもオススメの教材です。
組み立てからプログラミングまで45分で実践可能! レッスンプランも付属
SPIKE プライムセットには、指導者向けに学年に応じたテーマのレッスンプランが付属されております。
簡単な入門レッスンから自由な発想で取り組めるデザインプロジェクトまで 幅広いテーマが採用されているようです。
こちらは、学習指導要領にも対応しており、実際の学校現場でのカリキュラムにも組み込みやすいテーマとなっております。
また、レッスンプランの多くは、モデルの制作からプログラミングまで、わずか45分間の授業で完了することができる内容となっています。
使いやすく、必要な全てのものが1つのセットに
SPIKE プライムセットには、ブロック、プログラム制御ハブ、ドラッグ&ドロップ式ソフトウェアアプリ、レッスンプランなど授業に必要なものが1つのセットに入っています。
さらに、仕分けトレーが2つ付属した頑丈な収納ボックスは、授業の準備や片付けに費やされる時間を抑えられます。収納ボックスに小さいトレーがあることで、学校などでの1人へのスペースが限られた机などでの作業にも役立つとのことです。
レゴエデュケーションSPIKE プライムセット概要
レゴエデュケーションSPIKE プライムセットの概要は以下の通りです。■アプリ対応OS: iOS、Chrome、Windows 10、Mac、Android
■購入先:https://education.lego.com/ja-jp/support/find-distributor
■公式ホームページ:https://education.lego.com/ja-jp/products/-spike-/45678
国際ロボット競技会でも活用!2020年5月には名古屋で世界大会開催
SPIKE プライムはSTEAMは学校の授業以外にもFIRST LEGO LeagueやWROなどの 国際ロボット競技会などでも活用される予定です。FIRST LEGO Leagueは世界98か国で開催されて毎年30万人以上の子どもたちが参加する大会とのことです。
今年は、地方予選を勝ち抜いた36チームが全国から集まり、「ロボット競技」「プレゼンテーション」で競技を行います。
さらに、2020年5月には今大会の世界大会が名古屋で開催される予定となっております。
世界大会では、50か国で選出された120チームが名古屋に集結します。
ライターコメント
今回の記事では、2020年に新発売される商品の「SPIKE プライム」を紹介しました。なんと、レゴエデュケーションの設立から今年で40周年とのことです!
「SPIKE プライム」の大きな特長には、子どもたちが学びやすいこと以外に指導者が使いやすい点もあると思います。
レッスン自体が45分の授業で取り組めるように設計されていたり、授業の構想に役立つガイドが付属されていたりするなど細やかな配慮が満載です。
2020年からプログラミング教育が必修化されますし、スクールや授業での導入を検討してみてはいかがでしょうか。