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そして世界大会へ!FLL東日本1位チームに密着取材 | Crefus(クレファス)

オンライン受講や動画教材での自学自習など、多様化しつつある子ども向けプログラミング教育の世界。

送迎の手間や授業料を考えると、「あえて通学スタイルを選ぶメリットは何だろう?」と疑問に思う方もいるかもしれません。

今回、取材する「ロボット科学教育Crefus(クレファス)」は、そんな集団授業のメリットを最大限に感じられるスクール。

チームで取り組むロボット制作を通じて、子ども達が得るものとは?

この記事では、昨年12月に行われた東日本大会で1位を獲得し、世界大会への切符を手にした青葉台校チーム「OWL陸(オウルシックス)」に密着!

きっと「通わせてよかった!」と感じられるCrefusの教育をライブ感満載でお伝えします。

* 2020年3月10日追記:この記事は2020年2月16日現在の取材内容をもとに執筆しています。『OWL陸』が出場を予定していたFLL世界大会(名古屋)は新型コロナウィルスの影響により中止となりました。

東日本大会で1位を獲得した青葉台チーム「OWL 陸(オウルシックス)」の皆さん

Crefus(クレファス)/Kicks(キックス)とは?

株式会社ロボット科学教育が運営するロボットプログラミング教室。新興企業の参入も多いプログラミング教育業界において老舗にあたる。

年長〜小2生は「Kicks(キックス)」、小3生〜は「Crefus(クレファス)」で学ぶ。

(年長〜小2生対象の「Kicks」授業レポートはこちら)

教育効果には確かなものがあり、世界最大規模のロボットコンテストFLL(ファースト・レゴ・リーグ)」プラチナスクールにも認定されている。

昨年の12月に開催されたFLL東日本大会では、全国大会出場を手にした22チームのうち11チーム(半数!)がCrefus生である。

ハイレベルな教育が魅力なものの、入り口はオープン。「ブロック遊びが好き」などがきっかけで入会される方が多いそうで、気軽に始めたお子さんが順番にステップアップし、高度な理数系の世界に飛び込んでいけるのが魅力のスクールとなっている。

Crefus/Kicksの一部のコースでは入会時期が決まっている。早い段階で満席になる曜日もあるので、気になる方は早めに近くの教室に相談しておくのがおすすめ。

FLL(ファースト・レゴ・リーグ)とは?

FLL全国大会が行われた、東京工業大学 大岡山キャンパスの70周年記念講堂


正式名称は「First LEGO League(ファースト・レゴ・リーグ)」。9歳〜16歳を対象とする世界最大規模のロボット競技会

主催はアメリカのNPO法人FIRSTとLEGO(レゴ)社で、現在では世界98カ国、約40000チームが参加している。

競技の内容は大きく分けて「ロボットゲーム」「プレゼンテーション」の二つがある。

単純なロボット制作スキルだけでなく、年ごとに提示されるテーマ(社会問題)をしっかりと理解して課題を発見し、解決策を自ら創造し、周囲に提案できるかどうかが問われる。


全国大会会場に設けられた「OWL 陸」のブース

青葉台校「OWL陸(オウルシックス)」に密着

今回、取材に伺ったのはCrefus(クレファス)青葉台校です。

横浜市にあるこの教室は、なんとCrefusの第1号教室なのだとか。2003年に開講されて以来、20年近い歴史を重ねてこられた伝統ある教室なのです。


そして、取材で密着させていただくのが青葉台校チーム「OWL 陸(オウルシックス)」の皆さん。

中1〜高1の6名なこと、初代から数えて6代目のチームであることから「陸(シックス)」を名前に入れたそうです。

年齢に幅のあるチームですが、歳の差を意識することはないそう。

玉越先生(教務部 部長):

「東日本大会のときに、高1の生徒が他のメンバーに『えっ、中1だったの!?』と驚いていました。すごくフラットなチームで、上下関係がないんですよ」

お互いのスキルを持ち寄って世界に挑む「OWL 陸」の皆さんはどのように活動されているのでしょうか。さっそく、その様子を拝見しました。

活動はKPTからスタート

生徒の皆さんが集まってこられました。さっそく、ホワイトボードに向かっています。

ホワイトボードには、FLLの競技ごとに分けたブロックに「K」「P」「T」の文字。これは一体なんなのでしょうか。


中島さん:

「授業の始めにキープ、プロブレム、トライに分けて現状を振り返っています。

チームでは役割分担をして進めているので、他のメンバーが何をやっているか把握できるメリットがあります」

FLLでは、ロボットを動かすスキルを競う「ロボットゲーム」だけでなく、チームの特長やFLLで得たもの、テーマに関する理解・課題解決を示すための「プレゼン」が3つあります。

活動内容が多岐に渡るからこそ、”それぞれが得意な分野で活躍しつつ、チームでまとまる”のが重要なのですね。

各自分担して作業タイム

KPTで全体を把握したあとは、それぞれの分担に分かれて作業を行います。

こちらは、主にロボット制作を担当している小玉さんと川窪さん。ときには動画や写真を撮りつつ、思った動きに近づけていきます。

「ここが変なんじゃない」
「うまく噛み合ってない」

クレファスの教室はまさにラボ(研究所)の雰囲気。「あまり華やかな教室ではないですが……」とは玉越先生の談だが、ハマる子はとことんハマるはず


相談しながら調整を重ねていく姿は、思わず「取材で邪魔したくないな」と感じてしまう真剣さです。

もう一つの部屋では、大森さんと中島さんがプレゼンの準備を行なっています。

東日本大会ではスライドを使ったプレゼンを行なったそうですが、「スライドと手元の資料を往復するスタイルでは、内容に集中してもらえないのでは」と感じ、紙の資料に変更。

資料を立てるスタンドもマインドストーム®︎EV3の部品でパパッと制作してしまう手際の良さには驚かされました。


この日中心的に動いていた、高1の中島さん。お金の管理も自分たちで行っているらしく、「預かってたお金、1円多かったよ」と他メンバーに返却する場面もあった

緊張の瞬間。ロボットの動きをリハーサル

作業タイムをいったん終え、ロボットの動きをリハーサルします。

注目すべきは、2方向から動画を撮影していること。

小玉さん:

「複数の方向から撮影することでロボットの問題点を見つけやすくなります。

動画を撮っておけば、改造に失敗してもすぐに元に戻せます」

手持ちで動画を撮影する小玉さん。最年少の中1だが、ロボットセンスはピカイチ


先生や編集部が見守る中、リハーサルが始まりました。

FLLのフィールド(コート)には「エレベーターを動かす」「ツリーハウスを建設する」など複数のミッションが設定されています。

「OWL 陸」ではミッションごとにアタッチメントを付け替えて挑むスタイルですが……

焦りもあるのか、パーツの装着に手間取ってしまう一面も。すかさず、年長者の中島さんから声が飛びます。

「判断、早くね!」

それを聞き、即座に次のミッションに取り掛かる大森さん。

「ロボットゲーム」の制限時間はわずか2分半。どの点数を獲りに行くのか、オペレーションを担当する二人には重いプレッシャーがのしかかります。

ミッションごとに用意した複数のアタッチメントをベースロボットに付け替える


オペレーションを担当する大森さん(手前)、川窪さん(奥・左)。作業スピードが点数に直結する重要なポジションだ

反省会、そしてプレゼン練習

リハーサル後は全員で意見を出し合い、ロボットの問題点を確認します。


練習ではロボットが橋から落ちてしまった。どう改良するか、残り1週間での調整が問われる


その後は、プレゼンの練習タイムです。

大の『ジョジョ』*好きという皆さん。プレゼンにも『ジョジョ』要素を取り入れ、クスッと笑えるパートを用意しました。
* 『ジョジョの奇妙な冒険』(荒木飛呂彦/集英社)。アニメ化もされている大人気作品。

3Dプリンターで模型、作ってきたぞ」
「さっすが磯本!おれたちにできないことを平然とやってのけるッ!」

名ゼリフを引用しつつ、チームの魅力を語ります。

メンバーの中で一番『ジョジョ』好きという伊東さん。活発な発言でチームを和ませる


編集部2名からは、審査員を想定して質問させていただきました。

「先ほど、先生にもサポートしていただいたとおっしゃっていましたが、具体的にはどのようなサポートをお願いしたのですか」

「ロボットに関しては、高度な組み立ての知識でサポートしていただきました。他には、遠方に行く際の引率をお願いしました」

「『ジョジョ』を日頃の活動にも取り入れたそうですが、どんなメリットがありましたか」

「誰かが遅刻してきたとき、普通に謝ってもらうのではギスギスした空気が残ってしまいますよね。
『ジョジョ』のセリフを借りて反応することで笑いに変え、楽しく活動に取り組んでいます」

我々の質問にも臆すことなく堂々と回答される「OWL 陸」の皆さん。

1週間後に控えた全国大会で再度会う約束をし、青葉台教室を離れました。

いよいよ全国大会。建物の外で最後の詰め

教室での取材からあっという間にFLL全国大会の日がやって来ました。


当日はあいにくの雨でしたが、建物の外で最後の詰めを行うチームの皆さんに会うことができました。

本番を迎えた6人はやはり緊張した様子。ロボットを抱え、プレゼンの部屋に移動します。


“絵に描いた餅”ではダメ。実現性の問われる「プロジェクト」プレゼン

今年のFLLテーマ「CITY SHAPER(都市を設計する)」に沿い、課題の解決方法を提案するプレゼン(プロジェクト)が始まりました。


「僕たちが提案するのは『海上都市 WAKAME』です」

「糖を利用して生成する生分解性プラスチックで、水に浮かぶ家を作ります」

「水に浮かぶ家はこれまで、強い風に耐えられないことから赤道直下にしか作れないという課題がありました。

僕たちは清水建設で海上都市プランを進めておられる専門家にお話を伺い、台風が来る地域用の、水に沈んで風をやり過ごすモジュールなどについて教えていただきました」

審査員に資料を見せる磯本さん。高校生ビジネスプラン・グランプリにも入賞した実力の持ち主だ


「このイベントは自分一人で参加したので、FLLのようにチームで取り組む心強さを実感しました」


人口増加に伴い、人が住める陸地が不足すると言われる未来に向けて『海上都市』を提案した「OWL 陸」。

質疑タイムでは、審査員から鋭い指摘が飛びます。

「これは世界中で簡単に使える技術なのかな?」

「充分な浮力はあるんですか?」

「君たち自身は、こういう海上の家に住みたいと思う?」

提案に対し、技術面や心理面で「本当に実現可能なのか?」を問う審査員。しかし、メンバー達はひるみません。


「模型は実際にお風呂に浮かべて実験しています。

また、オランダには水に浮かぶ家がすでに実在しているので、中に空気が入っていれば充分な浮力は得られると考えています」

「僕たちは『暮らせる』から『暮らしたい』にしたい、と願っています。

モジュール式の家にしておけば、子どもが生まれたから子ども部屋を追加しよう、など柔軟に対応できます」

メンバーの答えにうなずく審査員。緊張のプレゼンはあっという間に終わりました。

磯本さんが学校で作ったという模型。生分解プラスチックで作られており、水に浮かぶことも確認済み

東日本大会からの成長を見せる、「ロボットデザイン」プレゼン

続いて、ロボットに関するプレゼン(ロボットデザイン)の時間です。

ミッションをクリアするために、ロボットをどう工夫したかを説明します。


「これはゴムエネルギーカー、通称『チョロQ』と呼ぶアタッチメントです。僕らの象徴とも言える仕組みです」

「これは、東日本大会後に交流させていただいた『BWW』さん(世界大会常連チーム)のアタッチメントを改良したものです。これを僕たちは『パクリスペクト』と呼んでいます」

他チームとの交流エピソードやユニークな名付けを披露しつつ、ロボットの改良点を紹介しました。

先生が見守る中、ついにロボットゲーム本番

3つのプレゼンを終え、いよいよ「ロボットゲーム」(ロボット競技)が始まりました。当日は3回、ミッションに挑む機会があります。

練習フィールドで調整を重ね、いざ舞台上へ。メンバー達に緊張が走ります。

会場には練習フィールドが設けられているが、使用できる時間はごくわずか。限られた時間で最終確認を行う


そして迎えた本番。ミッションごとにアタッチメントを付け替え、勢いよく走っていきます。

メンバーが真剣な面持ちで見守る中、2分半はあっという間に過ぎました。

オペレーションを担当する川窪さん(右)。穏やかな物腰で他のメンバーを細かくサポートする


オペレーション担当のメンバーは、思うような走りにならなかったのか納得のいかない表情を見せます。


また、3回目の出走ではアイテムをロボットが巻き込んでしまうトラブルも。点数に計上してよいか、複数人の審査員が協議します。

問題となったのは、白丸の箇所に見えるブルーのアイテム。フィールド上に配置されていたものを、巻き込んだままゴールしてしまった


点数に間違いがないよう、複数人で審議。結果はOKとなった


審議結果はOK。ロボットの重みがしっかり橋にかかっており、巻き込まれたアイテムの影響はないと判断されました。

落ち込んでいたメンバーでしたが、最後はしっかりと点数を確認し、用紙にサイン。こうして「OWL 陸」の全国大会は幕を下ろしました。

世界大会に向けて、さらなる成長を!

全国大会を終えた「OWL 陸」の6人。結果は惜しくも10位以内入賞となりませんでした。

さすがは世界最大規模の大会、それだけハイレベルなチームが集まっているのでしょう。

悔しい結果にはなりましたが、東日本大会を1位で通過した実績を認められ、5月に名古屋で開催される世界大会への出場を獲得!

これから3カ月で、さらにどんな成長を見せてくれるのでしょうか?未来のエース達に期待したいところです。

* 2020年3月10日追記:この記事は2020年2月16日現在の取材内容をもとに執筆しています。『OWL陸』が出場を予定していたFLL世界大会(名古屋)は新型コロナウィルスの影響により中止となりました。

担当者インタビュー

最後に、Crefus 青葉台教室の教室長である一戸先生、教務部 部長の玉越先生にお話を伺いました。

大人になっても使えるスキルを広く身につける

—世界大会出場チームを取材させていただき、ありがとうございます。非常に活気のあるチームで、目頭が熱くなるシーンも多々ありました。

クレファスさんといえば「エリート養成校」のイメージがありますが、実際にはどのようなお子さんが通われているのでしょうか。


Crefus 青葉台校教室長 一戸一成先生


ブロック作りや図工の時間が好きだったり、ロボットに興味のあるお子さんを伸ばしてあげたいとWebで検索して来られる方が多いですね。

友達からの口コミ経由で来られる方もいらっしゃいます。どの学年が多いということもなく、年長〜高校生までまんべんなく在籍しています。

FLLではロボット制作技術だけでなく、プレゼンスキルも問われますね。

スクール名に「ロボット科学教育」とついていますので、どうしてもロボット制作のイメージが強いかもしれません。

でも実際は、大人になっても使える能力を幅広くつけられるスクールなのです。

プレゼンもそうですね。はじめはお友達の前で話すことができず、先生と1対1でぼそぼそと話していた子でも2、3年経つと自信を持って話せるようになります。


ロボットなのか、プログラミングなのか、プレゼンなのか。クレファス/キックスでは、お子さんがどのような活動に興味を持っているかを汲み取り、時間をかけて伸ばしていきます。

FLLでの役割分担にも、この教育方針が生きていると言えるでしょう。「ロボットの教室」と身構えてしまわず、ぜひお気軽に体験にお越しいただければと思います。

大会参加はプロジェクト学習の好例

FLLの活動を拝見していると、スポーツ的な大会というよりも、今後学校現場でも取り入れられていく「PBL(プロジェクト型学習)」なんだなと感じました。

目的を定め、それに向かってチームで取り組みながら解決していくプロセスを学ぶ、という。


Crefus 教務部部長 玉越理寛先生


我々大人がFLLの活動を通して伝えたいのは、「世界は自分で作るんだ」という姿勢です。

子どもは、自分たちが生きている世界を「すでに出来上がったもの」「当たり前のもの」のように捉えていますよね。

でも実はそうじゃない。先人たちが「もっとこうしたい」「世界はこうあるべきだ」と願い、いろいろな問題を解決してきたからこそ今の世界の形がある。

世界を当たり前のものとみなさず、自分たちで作っていくんだという意識を持ってほしいのです。FLLの課題もまた、そのような問題意識に沿って設定されていますよね。


我々が育てたい子どもは、大人の言うことを素直に聞く子ではありません。

型にはまった「良い子」でなくていい。自ら考え、未来のために動ける子が教室から巣立っていってくれたらなと考えています。

—ありがとうございました。

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年長〜小2対象の「Kicks」授業レポートへはこちらからどうぞ。

公開日:2020.03.30

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