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(取材)「embotアイデアコンテスト」2年連続で入賞者を輩出、TENTO枚方教室のキッズに制作秘話を聞きました!

2019年・2020年と開催されたembotアイデアコンテストにおいて、2年連続で複数の入賞者を出しているTENTO(テント)枚方教室

今回、コエテコではTENTO枚方教室の生徒さん達に、embot制作のアイデアや作り方のコツ、制作期間などについて詳しく聞いてみました!

embotアイデアコンテストへの応募を考えている方、コンテストに出すロボットってどんな感じなのかな、どうやって作ったのかな、と気になっている方、そしてTENTO枚方教室に興味がある方も、ぜひご覧下さいね。


元気いっぱいなTENTO枚方教室のみなさん

embotアイデアコンテスト入賞者に聞く!アイデアと制作のコツ

今回、お話を聞かせていただいたのはTENTO枚方教室(大阪)から、2019/2020年のembotアイデアコンテストで入賞した5人の生徒さんたちです。

にぎやかで元気いっぱいの子ども達、カメラの向こうから手をふってくれたり、後ろで面白いポーズをしてくれたりと、楽しそうな様子が伝わってきました。

TENTO 枚方

お話を聞く順番も、みんなでジャンケン!というわけでトップバッターに決まった「マジックするロボット」を制作した村元奏太くんから、インタビュースタートです!

シルクハットが魅力的な、マジックをするロボットでタカラトミー賞

エムボット コンテスト 受賞

■村元奏太(むらもと かなた)さん
■小学校4年生/2020年コンテスト・タカラトミー賞受賞

——編集部
こんにちは!村元くん、さっそくですが村元くんが作ったembotの作品について教えてくれますか?

——村元くん
僕が作ったのはマジックをするロボットです。

——編集部
手品をするロボットなんですね。なぜマジックをするロボットを作ろうと思ったのかな?

——村元くん

エムボット コンテスト 受賞者

村元くんは兄弟でコンテストに参加し、ふたりとも入賞!おめでとうございます


なるべく他の人がやってないことをしたいと思ったからです。マジックはもともと好きでテレビでトランプマンの手品も見ていたから、ロボットにしたら面白いかなと思いました。

——編集部
完成まで、どれくらい時間はかかりましたか?

——村元くん
1ヶ月くらいです。

——編集部
1ヶ月もかけて制作したんだ、がんばったね!ロボット作りのどこが一番大変でしたか?

——村元くん
手にしている500円玉を隠す仕組みかな。手の位置を考えるのが難しかったです。

——編集部
ちゃんと隠れないと手品にならないものね。ここはうまくできたな!ってところはありますか?

——村元くん
えーと。うまくできたところはその500円玉がちゃんと毎回、必ず隠せるようにできたところ!

——編集部
見た目も本物のマジシャンみたいでかっこいいいね。embotでロボットを作ってみて、embotってここがすごいな、気に入ったな!ってところがあったら教えてくれる?

——村元くん
embotに音をつけられるところが気に入りました。動かすたびに音を聞くのが面白かった。あと、ダンボールで作られたロボットなのに、プログラミングで動くのがすごいなあと思いました。

——編集部
なるほど、自分で作ったロボットから音が出るって不思議だし、面白いよね。村元くん、トップバッターで緊張したかもしれないけど、いっぱい話してくれてありがとう!

embot制作・村元くんのコツは……

  • 大好きな手品をロボットの題材に選んだこと
  • 他の人がやっていないことをやろう!と思いついたこと

最優秀賞をゲットした「ぼくのめざましロボ」

エムボット コンテスト プログラミング

■佐藤航(さとう わたる)さん
■小学5年生/2020年コンテスト・最優秀賞を受賞

——編集部
佐藤くんが作ったembotの作品について教えてくれますか?

——佐藤くん
ぼくが作ったのは一定の時間になると面白い歩き方をして、寝ている人を起こすロボットです。もし起きてこなかったら音楽も鳴ります!

——編集部
めざましロボットだね。アイデアはどんな風に思いついたの?

——佐藤くん
まず、日常に役立つロボットを作りたいなと思って、僕のお母さんは朝寝坊なので、お母さんを起こしてあげる〝めざまし〟になるロボットがいいかなと思ったんです。

——編集部
家族のために考え出したアイデアって素敵ですね。制作にはどれくらい時間がかかりましたか?

——佐藤くん
3週間くらいです。

——編集部
めざましロボットの制作で難しかったところや、よくできたなと思ったところを教えてください。

——佐藤くん
難しかったのは、ロボットに面白い歩き方をさせるところ。ガチャガチャガチャ〜!って歩く!

よくできたのは、見た目です。自分にそっくりに作りたくて、がんばった。けっこう、うまくできたと思う!

——編集部
うんうん、確かにとてもよく似ているね!

エムボット コンテスト 作品

オンラインでロボットについて話してくれました。メガネをかけたロボットと佐藤くんはソックリです!


embotでロボットを作ってみて、ここが面白い!と思ったことを教えてくれますか?

——佐藤くん
embotは見た目や動きも自分の好みに作れるところがいいなって思いました。動きも、プログラムで好きなように動かせるから楽しいです!

embot制作・佐藤くんのコツは……

  • 普段の暮らしに役立つモノを作ろう!と考えたこと
  • 自分に似せた魅力的なキャラクター作り

兄弟で入賞!インフォディオ賞を獲得した角度合わせゲームロボット

embot コンテスト 作品

■村元蓮(むらもと れん)さん
■小学6年生/2020年コンテスト・インフォディオ賞受賞

——編集部
村元くんは兄弟(マジックするロボットを作った奏太くんは弟だそう)で、embotアイデアコンテストに参加して、ふたりとも入賞したんですね!

——村元くん
そうです!

——編集部
お兄ちゃんはどんなロボットを作ったのですか?

——村元くん
エムボット コンテスト 参加

ちょっと説明が難しいんやけど……

「実行」を押すと曲が流れて、右手の角度と同じ角度に端末(スマホ)をかたむけると、曲が最後まで流れるゲームロボットです。角度が合わないと、曲が最初に戻ってしまいます。

——編集部
曲を最後まで聴けるとゲームクリアーなんだね!このアイデアはどうやってうまれたのかな?

——村元くん
僕はピアノを習っていて、男子でピアノって珍しいから、音楽を活かしたロボットにしたいなと思いました。

——編集部
自分の得意なことからアイデアが生まれることもあるんだね。作るのにどれくらい時間がかかりましたか?

——村元くん
だいたい1ヶ月くらいかな。

——編集部
難しかったところと、よくできたなって思ったところを教えてください。

——村元くん
やっぱり難しかったのは角度の大きさとかを調整するところ。何度もやり直しました。

——編集部
このプログラミングは調整が大変そうだものね。

——村元くん
エムボット プログラミング 画面

見せてくれたプログラミング。これはごく一部で、全体はとっても複雑でした!


プログラムはかなり大変でした。曲を流すプログラムとか、矢印の向きを合わせるのとか。間違えてばかりで大変だったけど、修正すればできると思って、最後まであきらめなかった

——編集部
あきらめずに粘り強く調整した結果、コンテスト入賞のロボットが出来上がったんだね。embotのどこが一番気に入っていますか?

——村元くん
embotは、自分の思いつきでいろいろなパーツをもってきて、好きに作れるところが大好き。最初に入っているダンボールだけじゃなくて、自分で材料とか選んで作れるところがいいなって思っています。

embot制作・村元くん(兄)のコツは……

  • 複雑なプログラミングもあきらめずに何度も挑戦したこと
  • 自分の得意な分野からアイデアを考えたこと

2019年コンテストで優秀賞!逆立ちロボット

エムボット アイデア 作品

■樋口陽士(ひぐち はると)さん
■小学6年生/2019年コンテスト・優秀賞受賞

——編集部
樋口くん、こんにちは!樋口くんがembotアイデアコンテストに応募したロボットを紹介してくれますか?

——樋口くん
僕が作ったのは、逆立ちするロボットです。

エムボット コンテスト

——編集部
逆立ちするんだ! どうして逆立ちするロボットを作ろうと思ったのかな。アイデアはどこからうまれてきたの?

——樋口くん
最初は歩くロボットを作ろうとしていたんです。そしたら失敗しちゃって逆立ちしたから、せやったら逆立ちロボットにしようって方向転換しました。

——編集部
失敗から生まれた成功なんですね!

——樋口くん
はい。あと僕は体操をやっているので、オリンピックもあるし、体操ロボットもいいかなと思って。

——編集部
制作していて難しかったところと、うまくいったなと思ったところも教えてくれるかな?

——樋口くん
手の角度がうまくいかなかったり、頭が外れちゃったりすると逆立ちできへんから、その辺の調整が難しくて大変だった。

よくできたところは、きれいに逆立ちするようになったところです。あと、服につけた国旗のマークもうまく作れたかなって思っています。

——編集部
メダルもかけてて、本物のオリンピックの体操選手みたいに見えてカッコイイです!

2019年のembotアイデアコンテストは会場で発表をしたと思うんだけど、どうでしたか?

——樋口くん
すごく緊張したから、あんまり思い出したくない!(笑)。でも最終的には優秀賞がとれたから、参加して良かったなと思いました。

embot制作・樋口くんのコツは……

  • 失敗から生まれたアイデアを活かしたこと
  • ロボットの見た目を上手にカスタマイズしたこと

ビックリキングembot「防犯ロボット」で最優秀賞を獲得

エムボット コンテスト 作品

■鈴木清人馬(すずき せりま)さん
■中学1年/2019年大会・最優秀賞受賞

——編集部
鈴木くん、こんにちは!鈴木くんは今、中学1年生だそうですね。コンテストに参加したのは小学生のときかな。

——鈴木くん
はい、5年生の時です。
embot コンテスト 作品

——編集部
どんなロボットを制作したのか紹介してもらえますか?

——鈴木くん
防犯ロボットです。泥棒に携帯とかを盗まれないようにするロボットです。

——編集部
防犯ロボット!お役立ちロボットですね。このアイデアはどうやってうまれたのかな?

——鈴木くん
予選のときは、人をビックリさせるロボットを作ってたんやけど、いじっているうちにどんどん変わってきて、「これは防犯に使えるな」と思って改造しました。

——編集部
なるほど。embotを作っている最中に新しいアイデアがひらめいて、さらに改造したんですね。けっこう時間がかかりましたか?

——鈴木くん
えーと、そもそも、コンテストに参加しようと決めてからあまり時間がなくて。たしか2週間くらいで作りました。

——編集部
それは大変でしたね。見た目も、モールとか、動く目玉シールとか、いろいろな材料を使っていますね。

——鈴木くん
はい。家にあるものとか、100円ショップに行って材料を調達しました。

——編集部
制作で難しかったところや、よくできたなというところを教えてもらえますか?

——鈴木くん
「携帯をとられた」と検知するための角度調整が難しかったです。何度も繰り返して、調整しました。完成したembotを見たとき、自分なりにとてもよくできたなと思いました。

——編集部
embotロボットのここがいい!楽しい!と思う点は?

——鈴木くん
ダンボールやから、形を変えたり、いろんなことができるのが良かったです。自由にロボットを作るのはすごく楽しかったです。

ロボット制作は短い時間だったけど、コンテストに参加する教室の仲間4人で話し合ったり、相談したりできたので、良い思い出になりました。

embot制作・鈴木くんのコツは……

  • 作りながら〝ひらめき〟でどんどん改造していったこと
  • 同じコンテスト応募者の仲間と話したり相談したり励まし合って頑張ったこと

初期embot開発メンバー賞「燃える鍛冶師」

エムボット ロボット

■高垣俊佑(たかがき しゅんすけ)さん
■中学2年生/2019年大会・初期embot開発メンバー賞受賞

——編集部
高垣くんも中学生ですが、コンテストに参加したのは何年生のときですか?

——高垣くん
6年生のときです。
エムボット コンテスト 受賞者

——編集部
燃える鍛冶師ロボットは、タオルをあたまにかぶった職人さん風で、必死な仕事ぶりがユニークですね!このアイデアはどう思いついたのですか?

——高垣くん
テレビで大工さんの仕事についての映像を見て、打ち付けたクギがどんどん刺さっていくところが面白いなあと思ったんです。それをロボットで再現しようと思い、作りました。

——編集部
なるほどー!大工さんからアイデアがうまれたんだ!でも、タイトルは鍛冶屋さんにしたんだね。

——高垣くん
うん。それは、ちょっと間違えちゃった(笑)。

——編集部
どっちもトンカチを使う職人さんだから、大丈夫!間違いじゃないよ(笑)。

ロボットの制作にかかった時間はどれくらいですか?

——高垣くん
うーんと。ちゃんと作り始めたのは1週間前くらいやったかな。

——編集部
すごい!スピード制作ですね!難しかったのはどんなところですか?

——高垣くん
最初はクギを打つロボットにしてたから、クギが沈んでいくように調節するのが難しかったです。本番では鍛冶屋さんに変えたから、叩くものを剣に変えました。

——編集部
embotでロボット制作をしてみて、どんなところが気に入りましたか?

——高垣くん
embotはダンボールで作られているから、ロボットを身近に感じられるところがよかったと思います。それにダンボールだから簡単に改良できるし、作っていて面白かったです。

embot制作・高垣くんのコツは……

  • 面白い!と思ったことを再現したこと
  • 職人さんに見えるように、見た目にもこだわったこと

embotアイデアコンテスト入賞者多数の枚方教室「山本先生にもインタビュー!」

以上、TENTO枚方教室の生徒さんにお話を伺ってみました!どの作品も素晴らしかったですね。それぞれのロボットが個性豊かで、キャラクター作りもしっかりしていて、受賞も納得の完成度でした!

共通していたのは、「調整が難しかった」けれど「何度も試して頑張った」こと。embotの自由度や可能性が、子ども達のやる気を引き出してくれたのでしょう。

というわけで最後は、元気いっぱいで才能豊かな生徒さんたちを指導するTENTO枚方教室の山本先生に、指導のコツや、embotアイデアコンテストについて聞いてみましょう!

コンテスト出場は子どもの意思。動画やSNSで自主的に学習

——編集部
枚方教室の子どもたちは、とにかく皆さん元気で、楽しそうですね!教室全体が活気にあふれている様子が伝わってきました。

TENTO 枚方

「なになに〜?」「次だれ〜?」と集まってくる子ども達。大阪の活気を感じました


——山本先生
はい、ご覧の通り、みんな元気です(笑)。TENTO枚方教室には、小学校4年生から6年生くらいのお子さんが多く通われています。女の子がちょっと少ないので、これから増えてほしいなと思っているところです。

——編集部
入会のきっかけとしては、やはり、保護者の意向で入ってくるケースが多いですか?

——山本先生
そうですね。お子様が興味を持っているけれど、自分はITとか、プログラミングがよくわからないから……と探してくださった保護者が多いです。もちろん、保護者が先に関心を持って、一度体験させてみようと、お子様を連れてくるパターンもあります。

たとえば、2019年のembotアイデアコンテストで最優秀賞をとった、防犯ロボットの鈴木くんは、最初はあまりプログラミングに興味を示さなかったんですよ。

ところが、実際にはじめてみたら「面白い!」と夢中になってくれて。「お母さん、教室を見つけてくれてありがとう」と言ったらしくて、本当に嬉しく思いました。

——編集部
お母さんに感謝するほどTENTOが大好きになったんですね。素敵なお話です!

鈴木くんが参加したのは2019年(最初のembotアイデアコンテスト)ですが、2020年も合わせると、枚方教室からは何名の生徒さんが出場されたのでしょう?

——山本先生
2019年は4人です。教室の初期メンバーで、すでにプログラミング経験もある生徒たちですね。2020年には8人参加して、3人が入賞しました。

——編集部
素晴らしい成績ですね。「embotのコンテストに参加しない?」と打診したときの、子ども達の反応は。

——山本先生
2019年は、「何か、子ども達が楽しめるコンテストはないかな?」と探していた時期でした。その中でembotアイデアコンテストを見つけたんですが、残念ながら、締め切りまであまり時間がなかったんです。それで、教室では一番長く通っている4人に声をかけて、「できる?」と聞きました。嬉しいことに、4人とも「できる!」と即答してくれ、応募が決まりました。

しかも、そのまま受賞者が出たので、「これはもう、次回は盛り上がるぞ!」と思ってたんですけど……実際には「先生が出ろって言うんやったら、出るで~」みたいなテンションの子が多くて(笑)。ちょっと期待とは違いましたね。

でも、私たちは指導方針として、子ども達に「やらせる」という考え方はしないので、無理強いをすることはありませんでした。あくまで決めるのは子ども達。私たちは、「こんなコンテストがあるけど、どうする?」と問いかけるだけです。

ただ、2019、2020年と入賞者が出たことで、「身近な仲間がコンテストに出て賞をもらった」という事実が広まり、「今年は出てみようかな~」という子は増えてきています。このまま盛り上がってくれたら嬉しいですね。

——編集部
賞レースに向けてばりばり指導する、という雰囲気ではないのですね。それでも、上位入賞者がたくさん生まれたのは、どのような理由があると思いますか?

——山本先生
うーん。2019年については、そもそもプログラミングの経験をかなり積んできた子たちだったので、プログラミング自体には戸惑うことなく、「アイデアをどう実現するか」に集中できたのが大きかったのかもしれません。

——編集部
なるほど。とはいえ、embotはオリジナルのビジュアルプログラミング言語でコーディングしていく教材ですよね。プログラミング経験があるとはいっても、embot自体は新たに学ぶ必要があったかと思いますが、それに関しては、授業で指導されたのでしょうか。

——山本先生
いえいえ。それこそ、2019年は、応募期限まで時間がない中で、初めてembotに触れました。子ども達はembot公式の動画を見たり、Twitterに上がっている作品を見たりして、アイデアをふくらませていったようです。

(embotオンラインワークショップの様子。初心者でも取り組みやすいのが魅力)

——編集部
子ども達自身が自主的に学んでいったのですね。驚きです!

——山本先生
ええ。TENTOの指導方針にも関わるのですが、私たちは子ども達に自由にプログラミングを学ばせており、「これをやりなさい」という指導はしないんです。「寺子屋形式」と名乗る通り、自学自習を大切にしているので。

ですから、embotを渡したら、僕からあれこれと指図することはしませんでした。その結果、子ども達はそれぞれ自由に考え、ときには年齢や学年の違う教室の友だちと意見交換しながら、どんどん進めていきました。

その中でも熱心なタイプ、夢中になれる子たちが見事に入賞してくれました。受賞者の子ども達は、教室で取り組むだけでなく、家でも熱心にロボットを改造していたそうです。一生懸命に頑張っている姿を見て、保護者も、材料調達などを部分的にサポートしてくれたそうですよ。

——編集部
異学年との意見交換、いいですね!

——山本先生
つまりは、「みんなでワイワイやってる」ってことですけどね(笑)。

そういう雰囲気なので、コンテストに関しても、大人が直接何かを手伝うことはありませんでした。「時間がない!」と言うので、(イレギュラーな時間帯に)教室をあけて、作業できる場所を提供したくらい。うちで学んできたことを活かして、自分たちで考えてやってごらんというスタンスです。

もちろん、悩んだり困ったりしている時は声をかけたり、質問に答えたりはしていましたが、基本的なところは、すべて子ども達自身の力です。

——編集部
子ども達からは、具体的にどのような質問があったんですか?

——山本先生
たとえば、角度合わせゲームロボットを作った村元蓮くんのプログラムは、これがなかなか複雑でして。

テント プログラミングスクール 枚方

「何度も失敗してはやり直した」という、村元くんのプログラム


うまくいかないと、プログラムを変えてみる必要があるわけですが、ひとつでもずれるとまったく違う動きになってしまう。万が一、イチからやり直しになっては大変ですから、「とにかくバックアップしよう!それから修正したほうがいい」とアドバイスはしました。

その結果、蓮くんは何度もバックアップデータから復活させて、一生懸命に作りあげてくれました。

——編集部
まさにトライアンドエラー、プログラミングの基本を学んでくれたのですね。

ロボットが身近になるembot。不便さも「頭を使う」きっかけに

——編集部
では、山本先生が感じられているembotの魅力について教えて頂けますでしょうか?

——山本先生
まず、敷居が低いのがとてもいいなと思っています。ロボットやプログラミングというとハードルが高く感じますが、身近なダンボールを使って作れるし、プログラミングもとてもわかりやすく、誰でも気軽にチャレンジできます。

それから、ロボット自体の値段が手頃なのもいいですよね、ご家庭でも教室でも取り入れやすい教材だと感じます。

(教室での様子。子ども達はダンボール工作が大好き!抵抗感なくロボット制作にチャレンジ)

——編集部
確かに他のロボット教材と比べて安いですし、ダンボールはどこの家にもあるので、親近感が沸きますね。

——山本先生
そうなんです。本当に、embotはダンボールでロボットを作れる点がいいなと思うんです。切り貼りも簡単で、さまざまな工夫ができますから。

——編集部
生徒さんたちへのインタビューでも、embotは「ダンボールでいろいろなものが作れて楽しい」という声がとても多かったです。

——山本先生
そうでしょうね。個人的には、モーターのパワーがもうちょっと強いといいな、なんて思うんですが。

というのも、ロボットのアームにいろいろ貼り付けて重くなると、パワーが足りなくて動かなくなるんです。でも、そこが頭を使うポイントになるというか、いろいろ考えて工夫するきっかけになるので、それはそれでいいのかもしれませんね。

(ライターがembotを使った工作にチャレンジした記事。まさに、モーターのパワーがポイントに)

——編集部
生徒さんたちの作品はどれも個性的で、見た目もそれぞれとても工夫されていましたよね。手品師のシルクハットとか、ドレッドヘアみたいな髪型とか(笑)。材料を揃えるのが大変だったのでは?

——山本先生
いえいえ。私が教室で用意したのは、ダンボール、両面テープ、爪楊枝、そのくらいです(笑)。

そのほかの装飾は、子ども達自身が必要なものを用意しました。毛糸や目玉シールなんかは、保護者とコミュニケーションを取りながら、各ご家庭で揃えてくださったそうです。

——編集部
ロボットを作りながら「どんな風にするの?」「だったらモールが必要だね」なんて、家族みんなでワイワイ話し合うのも、素敵な光景ですよね。

入賞者はプレゼンもしたそうですが、お子さんたちの様子はいかがでしたか?

——山本先生
2019年はリアルな場での開催だったため、大舞台で発表をする必要があり、みんな思った以上に緊張していたようです。

embotアイデアコンテスト 表彰式

2019年はファイナリストが集合し、大舞台でのプレゼンテーションを行いました


エムボット アイデアコンテスト オンライン

2020年はオンラインによるファイナリストのプレゼンテーションとなりました


たとえば、逆立ちロボットを作った樋口くんは、ほぼ無言でプレゼンを終えました(笑)。「せっかく体操習ってるんやから、ロボットと一緒に逆立ちしたら?」なんてアドバイスしたせいで、ちょっと困らせてしまったのかな。それに、あれほど大きな舞台は初めての体験で、かなり緊張したみたいです。

でも、無言でロボットを動かす様子がかえって面白かったみたいで、結構ウケたんですよ。それで本人も、「今となっては良い経験になった」と言ってくれました。

他にも、台本をきっちり覚えていったのに、舞台に立ったとたんに頭が真っ白になって、アドリブで話した子もいました。かえって自然体で話せたので、これも結果オーライでした。コンテストに参加したり、発表したりすることで、さまざまな体験ができたのがとても良かったです!

——編集部
ロボット制作はもちろん、コンテストもいい経験になったのですね!山本先生、枚方教室のみなさん、ありがとうございました。

ライターの感想

取材を終えて、TENTO枚方教室の子ども達が実にのびのびとしているところが印象に残りました。

「自学自習」というTENTOの指導方針の中で、子ども達が自由に興味・関心を持ち、どんどんやる気が育っていく。その秘訣は、山本先生の優しく温かい指導にあるのでしょう。

また、embotの特徴である「ダンボールで作れる」点を最大限に活用して、個性豊かなロボットを作っていたのも印象的でした。embotのスターターキットは必要なものがすべて含まれており、プログラミングもアプリで簡単にできます。素材はダンボールだから、改造もデコレーションも自由にできちゃう!みなさんもぜひ、自分だけのembotを作って、アイデアコンテストに応募してみてくださいね。


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