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【中学受験の世界】お得校!からのガガーンでトボトボ編|親世代とは違う、志望校選びのポイント

こんにちは。コエテコライターの大橋 礼です。「オレも中学受験する!」と5年生の終わりに宣言した次男・コザル(仮名)。中学受験という特殊な世界に戸惑いながらも、奮闘した日々を連載で綴っています。

今回のお題は「お得校」です。中学受験で、いわゆる中堅校あたりを考えているご家庭では、この言葉をきっと耳にすることでしょう。

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この記事のポイントはズバリ3つ!


では、実際に見ていきましょう!

中学受験の「お得校」とは

中学受験 お得校

前回は、ボリュームゾーンのお話について書きました。実は、御三家をはじめとする難関校を受ける子たちは、比較的少ない。実際には、真ん中レベルの受験生が多数いるのだという話です。


そこそこの成績で小6直前スタートのコザルにとっては、難関校はむろんのこと、上位校もはるかに遠い状況です。

子ども3人を中学受験させた先輩ママは、コザルのそんな状況を踏まえ、「お得校をめざしたら?」と提案してくれました。

お得校とは、入口(中学受験時の偏差値やランク)に対して、出口(大学進学)の実績がよい学校のことです。

要するに、中学受験時の偏差値は低めだが、中高6年間で学力が伸びやすく、卒業時の偏差値が高い(有名大学への進学率が高い)ところが「お得校」というわけです。

お得校は別名、「穴場」と呼ばれることも。

これがレジャーであれば、「穴場」と聞けばいそいそと出かけ、「お得」と言われれば飛びつく私。でも、学校となると「穴場」も「お得」も正直、ピンときません。

受験勉強をスタートして2ヶ月弱のこと。私は、塾の先生のところへ相談に行きました。もちろん「お得校」について聞くためです。

「え、あの学校がおすすめ!?」親世代とまるで違う学校評価にビックリ

中学受験 お得校

先生は、「夏休みにグッと伸びる子も大勢います。志望校を決めるのは、まだ先ですよ」と前置きした上で、こう答えました。

「『お得校』は、中学受験の偏差値はさほど高くなく、比較的入りやすいけれども、面倒見がよく、大学進学の実績が良い学校のことです。私の見解では、コザルくんにとって『お得校』は、良い選択肢だと思います」

加えて、こう切り出しました。

「私はコザル君に、なぜ中学受験したいのか?と聞いたのですが……」

コザルはロボット教室に通っていたこともあり、理数系に強い学校に憧れがありました。ロボット教室の先生が大好きで、宇宙エレベーターの話に目を輝かせていました。そのためか、パソコンやプログラミングの授業が充実しており、設備が整った学校に行きたいと言っていました。

同時に、周囲の友達がほとんど中受(中学受験の略)を選択したこともあり、「仲良しの子たちもバラバラだし、それなら私立もいいかなって思った」「大学附属の学校で、好きなことをいろいろやりたい」と先生に話したのだとか。

「コザル君が望む、理系に特化し、しかも大学の附属となると非常に偏差値の高い人気校です。正直なところ、なかなかハードな受験になるでしょう。もちろん、上を見て頑張ることは大切ですし、彼が希望していることを一切否定してはいけません。しかし、私たち教師とお母さまは別の道も考えておく必要はあります」

遠回しな言い方ですが、つまるところ「コザルが熱烈に希望している学校はたぶん無理。だから、実力に見合った学校も検討しておかないとね」という意味です。

当時、コザルが希望した学校名を聞いた時は「へぇ、なるほど」と思い、本人が希望しているならそれでよいと単純に考えていました。ご両親のお考えは?と聞かれても「のんびりして和やかな学校で、大学まである学校なら、のびのび学べそうだからいいかな」と漠然としたことしか浮かびません。

私は深く考えもせず、知っている有名な六大学の附属などの名前をあげました。すると先生は「微苦笑」の表情を浮かべました。

「お母さま、そのクラスはボリュームゾーンでも上位です。チャレンジ校として受験するのはいいですが、そのままでは、コザル君はチャレンジ校ばかりを受けることになってしまいます」
コザル母

コザル母

ガガーン!

そうして先生が「たとえば」と出した学校の名前を聞いた途端、実のところ、私の意識は遠のきそうになりました。

その1:まったく聞いたこともない学校
その2:素行の悪い子が多いイメージのある学校
その3:大学附属ではない学校

コザル母
コザル母

ガガガガーン!!!

「そうですね。お母さまからすればちょっと納得いかないかなと思うんですよね。もう少し詳しく説明させて下さい」

私の心を見透かしたように先生は言いました。

中学受験は大学を見据えて考える

中学受験 お得校とは

中学受験で大切なのは、目先の合否だけでなく、大学進学を見据えて考えることだと先生は続けました。

「学歴がすべてではないことは十分承知しています。それでもハッキリ言えば、最終学歴は就活においても見られる部分です。どこの中学や高校を出たということは、大学ほどは重視されないというのは、お母さまも経験上、なんとなくわかるかなと思うのですが」

学歴が大切かどうかの論争は置いておくとして、中学受験時にはつい目の前の中学のランクにこだわりがち。しかし「大学進学の実績」も大きなポイントであるというのが先生のお話の趣旨でした。

いくつかの学校名に対して、私が露骨に抵抗感をあらわしたからでしょう、さらに指摘されたのは「お母さまの時代とは違います」ということ。

私が耳にした3つの学校は、私が子どもの頃にはあまりかんばしくない評判であったり、そもそも評判さえ聞かないようなところでした。

しかし。

ひとつめの学校は、附属という名前がついていなくても、大学と提携し生徒の半数以上は推薦という形で進学できるところ。

ふたつめは大学受験に向けてのサポートが手厚く、GMARCH(学習院大学・明治大学・青山学院大学・立教大学・中央大学・法政大学)の進学実績が非常に高く、なおかつ早慶への合格率も伸ばしているところ、と具体的な説明も受けました。

さらに、もうひとつの学校は、「うわ、あそこか」と思わず唸ったところです。

ところが先生は「たいへん面倒見の良い学校です。偏差値は低めですが、頑張ってここの特進クラス(成績の良い子が集まるクラス)に入れたら、かなり期待できます」とまるでこんなにお得な半額セールを見逃すのか的な勢いです。

なんでも特進クラスから東大・京大、国立の合格者を毎年出していることから注目が上がってきており、早慶の進学率も高い、今、注目されている学校で確実に今後は評判が上がってくるはず、とこうおっしゃるわけです。

でも。

「あそこかぁ」

先生の説明は説得力がありました。でも、どうしても「お得校」と言われた学校に対する違和感が拭えないのです。

今思うと、この頃はまだ私の中に虚栄心があったように思います。「もっと有名な学校がいいな」と私はどこかで思っていたのですね。だから、良い学校と言われてもガッカリ感は半端なくありました。

とぼとぼと歩く塾から家への帰り道。

中学受験を本格スタートさせてわずか1~2ヶ月で、私はもう何度「とぼとぼ」とうなだれて帰宅したかわかりません。

それに、コザルが行きたいと熱烈希望している学校に対する説明はほとんどなく、「受けるだけは受けてみましょう」くらいのスタンス。正直なところ、ガッカリ感が消えません。

(コザルは、そんなにデキが悪いのかなぁ)

とぼとぼとぼ。

この世の終わりでもないのに、私の足取りは重く……心のうちはもっと重かったです。

ガガガガーンからのトボトボな毎日

中学受験 お得校

とぼとぼの日から数日。

結局、私はまた師匠の先輩ママに電話をしていました。「そんなことで落ち込んでるの?今からそれでは先が思いやられるわよ」と叱られ、またしょぼんと縮んでしまった私です。

「でもねぇ。塾の先生の話をまるごと鵜呑みにはしないほうがいいかもね」

塾の先生には2つの思考がある。

ひとつは、その子のためを思い、ひとつでも合格する学校を選んであげたい、将来その子のためになる学校に行かせてあげたいという思い。

もうひとつは、塾の運営として「どこかに合格させないとまずい」という思い。

「先生だって人間だし、いわば塾という企業の社員なわけだから、子どもへの思いだけではやっていけないところがあるのは事実。その辺は割り切って考えないとね」

ボリュームゾーンの学校で出口の偏差値が高いところ、という前提で、彼女はこう続けました。

要するに、中高一貫校でも「高入」(高校受験で入学してくる)がある場合、たいていは偏差値が中学よりドンと上がっている高入は、内部生よりも成績が良い。その高入生徒が成績を押し上げている=出口の偏差値が高い=お得校となっているケースがある。

つまり、「特進・特待」という名の精鋭チームを徹底的に指導し、大学進学実績を積み上げている場合がある、と言うわけです。
コザル母

コザル母

……まぁ、それなら「特進・特待クラス」に入ればいいってことですけども。

「私が思うお得校は、内部進学の権利は持ちつつ、外部受験可能なところかな。中学高校と進む中で子どもの希望が変わることは珍しくないでしょ」

「高校にあがってから、附属の大学ではなく、○○大学の○○部に行きたいってなった時も、内部進学で大学を抑えておけるなら安心。中学受験するなら、高校の大学受験に対するサポートや優遇措置も調べなくてはダメよ

「たとえば日大や東海大の附属校ってやたらいっぱいあるけどさ、けっこう硬くて、人気があるのも同じ理由」

日大系や東海大系は大学の学部が多く、子どもが内部進学で大学に進んだ時に、やりたいことを選びやすいメリットがある。理系でも文系でもスポーツでも進める。

そのため、こうした大学の附属校は多少の波があっても「ボリュームゾーンでは堅調」(人気が乱高下せず、一定の受験者数を保っている)という傾向があるのだそう。ちなみに附属校も多く、一定の成績でないと行きたい学部には行けないという事実も忘れてはならないとも言われました。

はい、そうですか……。

「言っておくけど、お得校でも合う合わないはあるわよ。たとえば○○学園、あそこは中学の偏差値はまさにど真ん中くらいだけど、入るとギッチリ勉強させられる、でもついていければ確かにそれなり以上の大学に入れる可能性は高い」

「私立だから、できなくなってもしばらくは補習で丁寧に面倒も見てくれるけど、高校あがっても勉強しない子はバッサリ切られるって聞いたよ。だから確かに出口はグッと上がるお得校だけど、スパルタ教育についていけないタイプだと逆に入ってから苦労するかも」

私にズドンときたのは「入ってから苦労するかも」という言葉でした。

たった数ヶ月でさえ中学受験でヘトヘトになりつつあるのに、これで合格してからも親子で苦労するなんて勘弁してほしい……。

と思わずつぶやくと

「そういう考え方で中学受験するなんて甘いッ!」

と一喝されました。
コザル母
コザル母

ガガーン

「コザル君が良い成績をとっているならともかく、真ん中よりちょい下レベルを狙うというなら、名より実をとるべきでしょ。お得校を選ぶかどうかは(塾の先生の言うとおり)まだ先にしても、もうちょっと学校のことを調べなさいよ。それは親の仕事よ」

とぼとぼとぼ。

いえ、電話だったんですけどね。気分は「とぼとぼとぼ」でした。

異次元ワールドに踏み込んだ迷える母。ガガーンからのトボトボがこの後も続くわけで、中学受験ってホント厳しいなぁと改めて実感しておりました。

……と、今回はちょっと寂しい話題になってしまいました。次回は、少し気分があがるお題にしようと思います。

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