3歳の男の子は第一次反抗期? 3歳児を持つママ・パパのお悩み解決策まとめ

3歳の男の子は第一次反抗期? 3歳児を持つママ・パパのお悩み解決策まとめ
東京都教育委員会の就学前教育カリキュラム改訂版ハンドブックによれば、3歳児は運動神経が発達し、手先が器用になり、語彙が増え会話を楽しむようになるなど、大きな成長を見せる時期です。

同時に好奇心が旺盛になり、一人でいろいろなことに挑戦してみたくなったり、自我が発達して自己主張が激しくなったりするため、子どもの溢れるエネルギーに翻弄される保護者も多くいます。

この記事では、代表的なお悩みを紹介し、3歳の男の子におすすめしたい習い事や日常における接し方のコツを紹介します。

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3歳の男の子の子育ては大変! ママ・パパの悩み

「魔の3歳児」と呼ばれるようになるほど、自分の意見がよりはっきりし、こだわりも強くなり、喜怒哀楽が激しくなっていくこの時期は、男の子は特に体力もつき、朝から晩まで手を焼く家庭も少なくありません。成長段階における3歳児の特徴を見ていきましょう。

イヤイヤ期・第一次反抗期

一般に「イヤイヤ期」というと、2歳児のイメージが強い方も多いかもしれません。しかし実際には、この「イヤイヤ期」は1歳後半から3歳くらいまで広く捉えて考えられています。

児童発達支援事業所あいさいわかばの臨床心理士岸千鶴による心理士通信によると、3歳ごろの子どもは自分というものを作り上げるため、自己表現や反抗を通して親の愛情を確認していく時期だと言われています。

心身ともに成長が始まる3歳児の育児は、保護者の心身への負担も大きくなりやすい時期と言えるでしょう。しかし、反抗の芽をつぶしてしまうことで自己主張をできない子どもになり、神経症のような症状が出てしまう可能性も指摘されています。無理に押さえつけることなく、おおらかな気持ちで見守り、愛情を伝えてあげる意識が必要だと考えられます。

言葉が乱暴になったり、暴れたりすることがある

愛知県犬山市が作成した 0歳児~5歳児の言葉に関する目安の資料によると、3歳~4歳頃には、自分の気持ちを長文で伝えたり、幼児語がほぼなくなったり、経験したことを思い出しながら接続詞を使って話すこともできるようになる時期といわれています。

この時期になると、自己主張を言葉でするようになり、大人や友だちの影響で乱暴な言葉を真似したり、けんかをすることも出てくるといわれています。

習い事を始める時期でもある

学研総合研究所(以下、学研教育総研)の2017年8月の幼児白書によると、3~5歳のうち習い事をしている子どもの割合は3歳で23.2%、4歳で39.5%、小学校入学直前の5歳では約半数の51.0%となっており、多くの未就学児が習い事をスタートしていることがわかります。

幼稚園や保育園に通うようになり簡単な集団生活ができるようになることを考えると、習い事を始めるにはちょうど良い時期とも言えるでしょう。

【習い事編】3歳の男の子にそもそも習い事は必要?

るるぶKidsに掲載された東北大学加齢医学研究所の脳科学者、瀧靖之教授監修の記事によると、3~5歳は体の動きや空間の理解に関わる頭頂葉が成長する時期で、スポーツや楽器を始めるのに最適な時期だと言われており、おすすめの習い事としてスイミングやダンスなどの全身運動や、ピアノやバイオリンなどの楽器習得などが紹介されています。

習い事は、子どものストレス発散や、保護者自身のリフレッシュにも役立ちます。各家庭の状況にあった教室を選ぶことで、良い刺激を得ることができるのではないでしょうか。
参考:幼児におすすめの体操教室

3歳の男の子におすすめの習い事例6選

3歳から始められる習い事には、どんなものがあるのでしょうか。学研教育総研の調査によると、3歳の男子に人気があるのは、水泳や英語・英会話教室、体操教室、音楽教室、通信教材などの幼児教育でした。ここでは、スポーツや語学などを中心に、おすすめの教室を紹介します。
参考:3歳(年少)におすすめの習い事

【幼児教育教材】天神

小学校入学前にひらがなや数字、図形や英語など、様々な学習を早い段階から取り入れたいご家庭もあるかと思います。幼児教室もいいですが、幼児教材もおすすめです。

「天神」は、0歳から6歳までに必要な「知識・数量・言葉・記憶・思考」の5系統をバランスよく反復学習ができる幼児教育教材サービスです。専用のタブレットを使うため、インターネット不要で5系統の内容の全範囲をいつでも学べます。カリキュラムは子どもの学習状況から自動で調整されるので、ご家庭でのカリキュラムの管理の必要もなく、子どものペースで学習を進められます。

問題に正解したりゲームをクリアしたりすると褒める演出が盛りだくさんです。正解できたときはもちろんですが、問題につまづいてしまったときも親子のコミュニケーションのきっかけにしてみましょう。
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【オンライン英会話】QQキッズ

3歳から通える英会話教室にはオンラインに特化したところもあります。送迎が不要で家にいながらレッスンを受けられるので、送迎の負担や手間もなくレッスンの様子も見守ることができます。

「QQキッズ」は3歳から始められます。教師はフレンドリーで親切な国民性のあるフィリピン人です。全員が英語以外の言語を母語とする人へ英語を教えるためのプログラムを終了しているプロ教師なので、英語力を確実に伸ばしていけます。

メインカリキュラムでは日常英会話のための基本的な表現や英文法を学びながら「聞く」「話す」「読む」「書く」の4技能をバランスよく習得できます。レベルは8つにわかれているので、お子さんのレベルや受講目的で選ぶこともできるので、長く続けていけるでしょう。
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【知育・幼児教育】ベビーパーク 

まだ具体的に小学校受験を考えているわけではないけれど、言葉数が増え、好奇心旺盛になる3歳のうちに、できるだけ脳に良質な刺激を与えてあげたいと考えるなら、知育の習い事がおすすめです。

「ベビーパーク」は、0~3歳のお子さんとお母さんを対象にした「親子教室」です。子どもが楽しく遊んで可能性を引き出すだけでなく、お母さんに豊富な育児のノウハウを提供しています。

子どもの脳の発達過程に合わせた適切な遊びも、子どもが遊んでくれなくては効果は出ません。そのため、どうやって子どもの興味に合わせて適切な遊びを行うのか、という方法をお母さんが学んでいきます

育児の相談タイムや子育て知識のアップデートを目的とした「マザーリング」なども行われているので、子どももお母さんも楽しみながら学べるのが特徴です。
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【総合・多種目スポーツ】biima sports

3歳になって体力が有り余った男の子のエネルギー発散のためとはいえ、毎日公園に連れて行くのも大変だという悩みには、運動系の習い事がおすすめです。

「biima sports」の対象年齢は3~10歳と、初めての習い事を探すお子さんにぴったり。早稲田大学の教授陣と共同開発したプログラムを用いながら、運動神経が形成される最も重要な時期に基礎運動力を高めてくれます。

レッスン前半はさまざまな競技で体を動かしながら総合的な運動能力を高め、後半になると複数の課題をチームで話し合いながら解決する「プロジェクトラーニング型」の学習を通して、コミュニケーション能力などの非認知能力を磨くカリキュラムを実施。

子ども5人に対して1人の先生がついてくれるので、それぞれの悩みや不安にもしっかりと寄り添ってくれます。レッスン時間や回数、場所(エリア)の都合によって異なるため、ご家庭にあった最寄りのスクールを探してみてください。

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【サッカー】リベルタサッカースクール

サッカーは、時代を問わず人気の習い事の一つ。全国に数多くのスクールがありますが、なかでも「リベルタサッカースクール」は、約2万1000人もの子どもたちが通う全国最大級のサッカースクールです。

サッカーが上手い子だけが注目されるのではなく、指導者が一人ひとりに向き合い、自分で考えさせるように声かけを行っていきます。

「認めて、褒めて、励まして、勇気づける」という指導理念によって、習い事が初めての子どもも自信を持って取り組むことができます。

【空手】リズミックカラテ クオレ

礼節や礼儀を重んじながら楽しく体を動かし、心もたくましく育ててくれる空手は、元気な男の子に特に人気の習い事。「リズミックカラテ クオレ」では、流行りの音楽をかけながら楽しく形(かた)を覚えるという珍しいスタイルを取り入れています。

元気の良い挨拶から始まるレッスンは、正座をして黙想したり、各自技を磨いたりするだけでなく、協調性を身につけてもらうために2人1組のペア練習も実施。お互いの改善点や良い点を話し合うなど、コミュニケーション力も高めていきます。

【日常編】3歳の男の子へのママ・パパの接し方のコツ

「第一次反抗期」と呼ばれるこの時期は、一人でやりたいけれど甘えたい、言いたいことはたくさんあるけれど上手に説明できない、など、子ども自身も葛藤する時期と言われています。保護者もゆっくりと向き合ってあげたい気持ちはあるものの、日常生活に追われてついイライラしてしまう場面もあるでしょう。子どもに効果的な声かけや心構えを知り、心の準備をしておくことで、落ち着いて対応することができるかもしれません。

叱り方

3歳の男の子にとって、大人が考えるちょうど良い自己主張をすることは難しいでしょう。大人が第一次反抗期の存在を認識した上で、子どもの気持ちを理解する必要があります。

この頃、子どもは大人との対話が可能になる時期と言われているため、例えばルールを定め、守り、誠実な対応を心がけながら関係を深めていくことで、親子の信頼度に良い影響を与えることができるとも考えられます。

KANSAI こども研究所の原坂一郎所長はこどもちゃれんじの子育てコラムで、必要なのは叱ってその場で改めさせることではなく、子どもがわかるように伝え続けることだとコメントをしています。保護者に必要とされているのは、今すぐ効果が出ると期待せず、諦めることなく伝え続ける胆力だと言えるのではないでしょうか。

絵本やアニメのキャラクターの台詞を引用して言い聞かせてみる

親の注意や意見には全く聞き耳を持たず「どのように声をかけたらこの子に響くのだろう?」と悩むシチュエーションもあるでしょう。そんなときに効果的方法として、絵本やアニメのストーリー、台詞を織り交ぜながら具体例を挙げて伝えることが紹介されています。

お茶の水女子大学子ども発達教育研究センターの『幼児教育ハンドブック』によれば、3~4歳の頃は言葉に対する力も急速に発達し、言葉を聞いて物語の世界を頭の中に思い描く力や想像力を育てたい時期。読み聞かせの声と挿絵を結びつけることが、知的な関心にあふれた豊かな言語生活の基礎を培うことに繋がると言われています。

七田式教育のウェブマガジン、七田式LABの記事でも、乱暴な言葉遣いをしたときは「ほらほら、あの絵本で、○○ちゃんがあんなこと言っていたでしょ! あれは、悲しいよね!」と話しかけ、「自分が言われたらどう思うかな?」と想像させることで、子どもが自分のしたことを反省することにつながったと言われています。

モノでご褒美を与えないよう注意する

物が豊かになり、さまざまなおもちゃやお菓子がすぐに買える時代には、ご褒美を与える際にその与え方も大切でしょう。

消費者行動研究の専門誌「Journal of Consumer Research (JCR)」に公開された2015年の子育ての影響に関する研究では、物質的な報酬を与えられて育った子どもは、より物質主義的な価値観を持つようになるとされ、経済的な問題など様々な負の要因との関連性もあり、幸福度が低くなる傾向があったといわれています。より内面的な動機、つまり、人や物へ感謝することを教え、励ますことが大切だと考えられています。

3歳の男の子の育児についてよくある質問

コロナ禍では人と会って育児の悩みを共有したり、実家にもなかなか帰省できず他人の助けを借りたりすることも難しく、ストレスが溜まっていても不思議ではありません。そんなときは決してため込まず、先輩ママ・パパの経験談や専門家の意見も参考にしながら、一度肩の力を抜いてみることも大切です。

わがままに耐えきれず怒鳴ってしまった。フォローはどうすればいい?

いくら3歳児のわがままは確かな成長の証、と頭ではわかっていながら、ついイライラして怒鳴ってしまうこともあります。でも、自分を責めてはいけません。

大切なのはそのあとのフォローでしょう。子どもとの関係性が悪化してしまわないよう、いつまでも引きずらず、上手に気分転換をすることが大切でしょう。

「ママが笑顔を向けてくれた」「パパが抱きしめてくれた」というだけで、子どもは「自分のことを嫌いになったわけではない」と安心するもの。

感情に任せて怒りすぎてしまったことを親自身も素直に反省し「さっきはごめんね、これからは気をつけるね」と声をかけ誠実に対応することで、信頼関係を築くこともできるでしょう。

それでもなかなか怒りが収まらなかったり、自己嫌悪に陥ったりしてしまうようであれば、ゆっくりと深呼吸し、子どもとは一時的に距離をとって別の部屋に行くなど、切り替えを意識することも良いでしょう。自分を責めすぎず、子どもに期待をしすぎずに過ごせるよう、意識してみることから始めましょう。

習い事をさせても続かない。どうすればいい?

習い事を始めた親にとっての悩みの一つとなるのが、子どもにやる気がなかったり、すぐにやめたいと言い出したりすること。「忍耐力がないのでは?」「やめぐせがついてしまうのでは?」と不安を抱くのも無理はありません。

日経xwoman に掲載されている教育評論家の親野智可等氏の連載「小学校低学年の子どもと親のコミュニケーション術」では、無理やり嫌なことをやらせてばかりだと、本当の頭の良さにはつながらないといわれています。

幅広いジャンルの習い事がある時代だからこそ、すぐにわが子にぴったりとハマるものを探すのは難しい作業。やめてしまったとしても、すべての経験や体験が子どもの引き出しとなってくれるのだと前向きに考えることが大切だと考えられています。

育児に疲れてイライラしてしまう。どうすればいい?

いくら可愛くて仕方がないわが子とはいえ、別の人格を持つ人間を丁寧に育てていくのは大変です。イライラすることもあって当たり前と考えましょう。

日本アンガーマネジメント協会認定のアンガーマネジメントコンサルタントで、2児の母でもある小尻美奈さんによると、緊急事態宣言下にイライラで悩む人のために無料のオンライン相談を開いたところ、3週間で90件の申し込みがあり、その多くが子育て中のお母さんたちからだったといいます。イライラするのは当たり前と考えましょう。

ときにはベビーシッターサービスなどを利用し、物理的に距離をとって自分を休ませる時間を作ることも必要でしょう。

まとめ

「第一次反抗期」と言われる3歳児の男の子の特徴や、代表的な悩み事、そしてその解決策を紹介しました。

運動神経が発達し、語彙力や会話力もついて大きく成長する3歳児は、習い事を始めるにも良い時期といえます。新しいことにチャレンジして様々な刺激に触れてみましょう。

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