生後5カ月の赤ちゃんが喜ぶ「遊び」アイデア3選 - 心・五感を育む知育のやり方

生後5カ月の赤ちゃんが喜ぶ「遊び」アイデア3選 - 心・五感を育む知育のやり方
寝返りや離乳食が始まるなど、手足をよく動かせるようになり力も強くなってくる生後5カ月の赤ちゃん。発達段階としてどんなことをするようになるのかや、興味を持つ遊びや喜ぶおもちゃなどについて情報をまとめました。また、生後5、6カ月程度から始められるおすすめの知育や習い事教室も紹介します。

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生後5カ月の赤ちゃんがするようになること

ユニ・チャームが運営するウェブサイト「ムーニー」に掲載されている、みやのこどもクリニック宮野孝一(みやのたかかず)院長監修の解説情報では、首や手足をよく動かせるようになり、力も強くなってくるため、周りがよく見える腹ばいの姿勢を喜ぶようになったり寝ている間に寝返りすることもあるといいます。早い子ではこの時期から離乳食をスタートさせても良いといわれています。

一方で、ふかふかの布団や柔らかい枕は窒息の危険もあり、注意が必要です。厚生労働省の乳幼児身体発育調査によると、生後5カ月の赤ちゃんの過半数は、寝返りができるようになるといわれています。

そのほか、下記のような特徴が見られるといわれています。

「首の座りがしっかりしている」
「支えるとしっかり座れる」
「周りの人が食べている食べ物に興味を示し、手を出そうとする」
「自分の意思でおもちゃをつかみ、なめてみたり振ってみたりする」
「ものの感触や音などを確認するようになる」
「食べ物を見ているとよだれが出てくる」
「スプーンを口に入れても押し出さない」


個人差があるため、ここにある様子が見えないからといって過度に焦る必要はありません。目安として知っておくと良いでしょう。

生後5カ月の赤ちゃんが喜ぶおもちゃの例

聴覚・視覚が発達してくるため、音が出るおもちゃや光るおもちゃなどを喜ぶようになるほか、だんだん絵本も理解できるようになってきます。人の顔・表情が見分けられるようになってくるため、動物や人の表情が大きく入った絵本なども楽しめるようになってきます

ほかにも、テレビのリモコンを握る、ボタンに触れる、ガーゼをかじる、保護者の携帯電話やお財布を記にするなど、周りにある生活用品に興味を持って遊び始めることもあり、何でも口にいれてしまうことがあるため注意も必要です。

口に入れたりかじったりすることを想定して作られたおもちゃをプレゼントするなど、できるだけ自由に遊べるものを選び、見守りながら一緒に楽しめると良いでしょう。

生後5カ月の赤ちゃんが喜ぶ「遊び」アイデア3選

生後5カ月になると、だんだんうつ伏せの状態から両手を使って上半身を起こして遊べるようになってきます。手が使えるため、遊びの幅も広がります。視覚や聴覚も発達して、人の顔が少しずつわかるようになったり、聴き慣れない音に反応したりする様子も見られます。ここでは、赤ちゃんの五感を刺激できる遊びのアイデアを紹介します。

①鏡をつかって遊ぶ

早い子では人見知りも始まる生後5カ月。日本心理学会が公開している中央大学文学部山口真美教授の資料によると、この頃の幼児も正面から見た顔は人の顔として認識できるといわれています。鏡に映った自分の姿を見て、表情や動きを不思議がったりして楽しむ様子が見られるでしょう。まだ自分や他人の区別ははっきりつきませんが、こうやって遊ぶうちに「自分」と「自分以外の人」を区別できるようになっていくともいわれています。ベビー用のおもちゃには「鏡」そのものではなく、ミラーシートなどの割れないものを選ぶのもおすすめです。

②いないいないばぁ

赤ちゃんの定番の遊びとも言える「いないいないばあ」を大喜びしてくれるのは、生後5カ月前後から始まる特徴としてよく紹介されます。単純に顔を手で隠すほか、表情を変えてみたり、パパとママ2人で協力して隠したり、カーテンの影に隠れて体ごといなくなってみたり、様々なバリエーションが楽しめます。聴覚も徐々に発達してくるため、「いないいないばぁ」の言い方などに変化をつけるのもおすすめ。

③知育ボックス

成長するにつれて、だんだんと手を使って掴んだり引っ張ったりしながら、光や音など色々な刺激を得られる知育ボックスのおもちゃで遊べるようになります。たとえ、まだ遊ぶのが難しい機能や仕様のものであっても、親が遊んでいる様子を見せるだけで喜ぶ場合もあり、頻繁に遊んでいるうちに自分で遊べるようになっていくことがあります。

生後5カ月から始められるおすすめの知育・習い事

両手を使って遊び、視覚や聴覚もどんどん発達する生後5カ月の赤ちゃん。昼夜の区別がつき睡眠時間が整ってくるので、ママやパパも育児のリズムがある程度掴めてきて、新しいことにチャレンジする意欲が湧いてくるかもしれません。そんなときには習い事を始めることを検討してみるのも一案です。

知育などを取り入れた親子参加型の習い事であれば、毎日の遊びの延長の感覚でさまざまな学びを得ることができます。絵本の読み聞かせなどを中心とした知育教室や英語教室、リトミックなどは、生後5カ月でも通える教室もあり、ベビースイミングなど生後6カ月ごろからが対象となっている教室も多いため、事前に見学に行って検討を始めておくとスムーズでしょう。

ここでは、生後5カ月の赤ちゃんが対象となる習い事を中心に、おすすめの教室を紹介します。
参考:0歳習い事おすすめ

①ベビーパーク(知育教室)

「ベビーパーク」は、知能や心が大きく発達すると言われる3歳までの子どもを対象に、遊びながら学び、子どもの知能を育む知育幼児教室です。北海道から沖縄まで全国で200近い教室を展開しており、2020年ベビカムアワードでは幼児教室総合ランキングNO.1にも選ばれています。

0歳2カ月から通うことができ、親子が一緒に参加する親子教室スタイル。子どもとママ・パパとの関わり、絆を特に大切にしており、レッスン内には保護者が月齢に合わせた育児を学ぶ「マザーリング」の時間が設けられています。そこで習った日々の声かけや遊びのノウハウを、自宅でも実践できる仕組み。子どもだけでなくママ・パパにも新たな発見や学びがありそうです。

5〜6組の親子と講師で行うグループレッスンでは、ベビーマッサージや家でもできる手遊びを学ぶほか、指先の器用さを向上させるレッスンなど、発達月齢に合わせてクラス分けされ、最適なプログラムが組まれています。

・ベビーパーク
所在地:全国各地
対象:生後2カ月~3歳
コース&料金:50分×年間42回のレッスン。1クラス5~6組までの少人数制。レッスン料/月 A~Dクラス(0歳2カ月〜2歳5カ月)1万5400円、ほか入室金など
※詳しくは教室にお問い合わせください

ベビーパークはこちら


ラボ・パーティ

0歳で習い事を始める理由の一つは、脳が驚くべきスピードで成長する時期に適切な刺激を与えることにあります。言語も早期教育の効果に対する期待が高い分野の一つです。

0〜3歳の幼児期に特化したプログラムが用意されているおすすめの教室には、コミュニケーション型英語教室の「ラボ・パーティ」があります。

「プレイルーム」と呼ばれる0〜3歳クラスは、親子一緒に「音と絵」で英語に親しむことから始められるので安心感があるほか、マザーグースなどの世界の名作絵本や物語CD、オリジナル絵本の読み聞かせなどと一緒に音楽と併せて英語を楽しむプログラムがあり、感受性の豊かな乳幼児期の子どもたちが夢中になります。

絵本が教材のベースのため、同じ教材を使えば家庭でも教室でのレッスンを復習できます。日々の親子のコミュニケーションに英語を取り入れたい人におすすめです。

知育ラボ

子どもの精神状態を落ち着かせ、好奇心や感受性を高めたり、親子関係を深めたり、子どもへの良い影響がたくさんあるといわれている「絵本の読み聞かせ」。日々の育児に取り入れている家庭も多いでしょう。より積極的に取り入れたいのであれば、講師が絵本の読み聞かせをしてくれるイベントや習い事・教室に参加するのも一案です。

港区・麻布十番にある知育ラボは、アート、絵本、スポーツを中心に、五感で子どもの「大好き」と個性を育む教室。なかでも人気のプログラムが「フラッシュ読み」と呼ばれる手法。絵本を通常の倍以上の速さで読み聞かせます。1日で100冊を読み切ることもあるほどの速読ですが、子どもの集中力はグンと増し、読み終わったあとも「もっともっと!」とリクエストがやみません。

0歳では親子で一緒に参加できる単回イベント形式を取っているので、まず一度参加してみて、反応が良ければ家でマネすることも可能。ほかにも部屋中に白いボードを貼り、全身を思いっきり使って描くボディペインティングなど、家庭ではなかなかできないプログラムが多くあります。

東急スイミングスクール

ママのための情報サイト「ママスタ」が2020年に行った実態調査で、未就学児に1番人気の習い事はスイミングでした。水の中で身体を動かすことで、体力づくりや、バランスのよい身体の成長、心肺機能の向上など、筋力・体力がつく、など、様々な効果が見込めることが人気の理由です。

「泳ぐ」と考えるとまだ早すぎる気がするかもしれませんが、0歳児からのベビーコースでは、多くの教室でママやパパと一緒にプールに入り、水慣れ・水遊びをするプログラムが用意されています。水の中で身体を動かすことでリラックスやストレッチ効果があり、子どもはもちろん、授乳やだっこで負担がかかっているママやパパのリフレッシュにも効果的です。

おすすめの教室には、47年の指導実績があり、水泳経験豊富なコーチが多数在籍している「東急スイミングスクール」などがあります。ベビークラスは0歳6カ月から2歳11カ月までが対象。保護者が赤ちゃんを抱っこしながら、水の中で体を動かします。

水のほどよい刺激は風邪などに負けない元気な体を作るといわれています。人気の曜日・時間は満員になる場合もあるので、対象月齢になる前に早めにチェックしておくと安心かもしれません。

Andante(アンダンテ)

0歳からオンラインでリトミックを習えるコースがある教室では、神奈川県藤沢市にあるピアノ教室「Andante(アンダンテ)」もおすすめです。 

0歳から保護者と一緒に学べる「プレ・ミュージックコース」は、本格的に楽器を習う前に、音への反応力や違いが分かる耳をつくり、歌やリズムを体を通して表現していきます。

「やってみよう!と思う投げかけ」「何をどうすればいいのかわかる具体的な指導」「どんな年齢の子でも本人が納得する指導」が教室のポリシー。子どもが安心して学べる工夫に力を入れています。

※1歳からのおすすめ|カワイ音楽教室(リトミック)

リトミックは、基本的な音楽能力のほかに、あらゆる教育を身体的、感覚的、知的に吸収できるよう、子どもたちが個々に持っている「潜在的な基礎能力」の発達を促す教育といわれています。

0歳から習える教室もありますが、おすすめは1歳から始められるカワイ音楽教室のリトミックコース。子ども一人ひとりの発達や癖、性格などはすべて、その子の大切な「個性」として尊重し、「個」を伸ばすことを重視するレッスンを行なっています。

1、2歳児は保護者とレッスンに参加し、音楽を通じて親子の触れ合うことが中心です。これは幼少期の健やかな心を育む効果があるとか。

「ピアノを始める予定で 、その前に音楽感覚を養いたい 」「子どものうちから豊かな表現力を身につけさせたい」と、1歳からのリトミックに通わせる家庭も多いようです。
参考:おすすめのリトミック教室

まとめ

生後5カ月の赤ちゃんの発達段階、喜ぶおもちゃや遊び、おすすめの習い事を紹介しました。

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  • 質問 幼児教室・幼児教育は実際にどんなことをするのでしょうか?

    答え 年齢や受験対応など、教室の方針によって異なります。例えば年少クラスは、遊びやゲームの延長のような内容でペーパーをあえて使わないところも。幼稚園受験や小学校受験を目的にした教室では、入試情報に基づき適切なカリキュラムが組まれており、学校選びから面接対応まで様々なサポートをしてくれます。また、レッスン内容や受験のことだけではなく、ご家庭での子育てについての相談も気軽にできるので、発達段階をふまえた関わりのコツを教えてもらうことも可能です。

  • 質問 先生はどのような経験を持った方が多いですか?

    答え 保育士や幼稚園教諭、小学校や中学校教諭などの子どもの教育に関する有資格者はもちろん、資格がなくても幼児教育のエキスパートとして活躍する講師の方もいらっしゃいます。採用基準は教室によって異なるため、一概には言えませんが、お子様に寄り添った指導ができる方や教養のある方が多いと言えるでしょう。教室によっては、受験対策であえてピリピリとした雰囲気の中で授業を進めるところもあります。お子様に合った指導をしてくれる教室を探しましょう。

  • 質問 幼児教室に通いつつ、家庭での学習も必要になりますか?

    答え はい、教室の方針によりますが、家庭学習や親子の関わり合いを重視しているところが多いです。低年齢のお子様には、まず生活習慣をきちんとつけることからアドバイスがあるでしょう。授業でおこなった内容について、家庭で復習を推奨している教室では、苦手分野があれば克服できるよう指導も。お子様の成長過程やお受験などの目的に合わせて、家庭での学習内容も変化するものです。わからないことがあればレッスンが終わった後や、面談で気軽に相談しましょう。

  • 質問 小学校受験を考えている場合、何歳から教室に通うべきですか?

    答え 家庭学習やお子様の学習のレベルにもよりますが、年少さん(3歳)から通うことで無理なく受験対策ができると言われています。中には、年長さん(5歳)から受験対策をはじめるご家庭もあり、レッスンについて行ける方もいらっしゃいます。ただし、教室によっては年齢で入会が難しいと判断される場合もあるため、小学校受験を考えているご家庭は、なるべく早く準備をすると良いでしょう。勉強をする習慣を身につけたり、家庭学習を進めたり、基礎学力をつけるためにも低年齢での入会を進める教室が多いです。

  • 質問 グループレッスンと個別レッスン、どちらがおすすめですか?

    答え それぞれにメリット・デメリットがあり、どちらが適しているかはお子様の年齢や成長過程によって異なります。グループレッスンでは、年齢の近いお友達のやり取りを見聞きすることも学びの1つです。個別レッスンでは、インストラクターとじっくり向き合うことができるので、集団では集中力が続かないお子様も落ち着いて取り組むことができることも。どちらが向いているかわからない場合は、体験教室に参加し、インストラクターにグループレッスンと個別レッスンのどちらが良いかをアドバイスしれもらうことも可能です。