小学生の宿題の丸つけ、親はいつまでやるべき?やり方・声かけの目安も解説

小学生の宿題の丸つけ、親はいつまでやるべき?やり方・声かけの目安も解説

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「宿題を見てあげなきゃ」
「丸つけしないと」

そんなプレッシャーを感じていませんか?

小学生の親なら、誰もが一度は悩む学習サポートの問題。大切なのは、子どもの成長段階やわが子の性格や個性に合わせて、無理なく続けられる方法を見つけること。

この記事では、学年別の関わり方の目安から、宿題チェックや声かけのコツ、そして親自身が疲れてきたときの見直しポイントまで、現実的なヒントをお伝えします。

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小学生の宿題を親が毎日見るべき?

小学校の6年間で、子どもの学習への向き合い方は大きく変化していきます。親としては「いつまで手伝えばいいの?」「もう見守るだけでいい?」と迷うことも多いでしょう。

ここでは、学年ごとの成長段階に応じた現実的な関わり方の目安をご紹介します。

学年別・関わり方の基本

学年 時期の特徴 親の関わり方 関わりの目安
低学年
1年〜2年
学習習慣づくりの時期 横について一緒に取り組む
宿題の確認
時間を決めて机に向かう練習
丸つけを一緒にする
「一緒にやる」
中学年
3年〜4年
自立への移行期 声かけと確認にシフト
「宿題やった?」の声かけ
終わった後の確認
困っているようなら一緒に考える
「見守る」
高学年
5年〜6年
自己管理の練習期 困ったときのサポート役
本人から相談があったときに対応
テスト前などポイントで確認
学習環境を整える
「相談にのる」

低学年(1〜2年):学習習慣の土台を作る

この時期は「勉強は毎日やるもの」という習慣づくりが最優先です。まだ自分で計画を立てたり、やるべきことを管理したりするのは難しい年齢。

親が横について「一緒にやる」ことで、学習のリズムを体に覚えさせていきます。

具体的には
  • 毎日同じ時間に机に向かう習慣をつける
  • 宿題の内容を一緒に確認し、わからないところを教える
  • 丸つけを一緒にして、間違いを見直す機会を作る

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中学年(3〜4年):少しずつ手を離していく

自分でできることが増えてくる時期です。ただし、完全に任せると忘れたりサボったりすることも。「見守る」スタンスで、適度な距離感を保ちながら声かけと確認を続けます。

具体的には
  • 「宿題やった?」と声をかける
  • 終わったら見せてもらい、取り組み状況を確認
  • つまずいている様子があれば、ヒントを出したり一緒に考えたりする

高学年(5〜6年):自己管理力を育てる

中学進学を控え、自分で学習を管理する力を身につける時期です。基本的には本人に任せ、親は「相談に乗る」立場にシフト。ただし、完全に放任するのではなく、困ったときにはいつでもサポートできる体制を整えておきます。

具体的には
  • 本人から「わからない」と言われたときに教える
  • テスト前など重要なタイミングで進捗を確認
  • 静かな学習環境や必要な文房具など、学びやすい環境を整える

同じ学年でも、必要な関わりは子どもによって違う

ここまで学年別の目安をお伝えしましたが、実際には同じ学年でも子どもの性格や発達ペースによって必要なサポートは異なります。

几帳面な子もいれば、のんびり屋さんもいる。「5年生だからもう見守るだけ」と決めつけず、わが子の様子をよく観察しながら、必要に応じて関わり方を調整していくことが大切です。

宿題の丸つけはいつまで?どこまで親がやる?

「宿題は全部見るべき?」「丸つけはいつまで親がやるの?」――多くの親が抱える悩みです。宿題への関わり方と、やりすぎない適切なサポートの線引きについて整理していきましょう。

宿題を見る3つの意味

親が子どもの宿題を見たほうがよい3つの理由の図

そもそも、なぜ親が宿題を見る必要があるのでしょうか。単なる監視ではなく、宿題を親が見ることには次のような重要な意味があります。

1. 学習内容の把握

今、学校で何を習っているのか。どんなことに取り組んでいるのか。宿題を通じて、子どもの学びの様子を知ることができます。

2. つまずきの早期発見

間違いが多い単元や、時間がかかりすぎている問題があれば、「ここが苦手なのかな」と気づけます。早めに手を打てば、大きな遅れになる前に対処できます。

宿題を見ていると、いろいろなサインに気づくことがありますよね。

「理科の実験問題はちょっと苦手そうかな」
「計算ドリルはあっという間なのに、漢字ドリルになると急にイヤそう…」

でも、そんな“気づき”のタイミングで、ほんの少し工夫してあげるだけで、「苦手科目」に育てずにすむことも多いんです。

たとえば理科なら、遊び感覚で参加できる半日くらいの実験教室に行ってみる。漢字なら、低学年のうちはカードゲームやクイズで覚えるようにする。苦手がはっきり形になる前に、そっと方向を変えてあげられるといいですね。

3. コミュニケーションの機会

「今日はこんな問題やったんだ」「これ、難しかった?」といった会話のきっかけに。子どもの頑張りを認めたり、励ましたりする貴重な時間になります。

丸つけはどこまで親がやる?

丸つけについては、学年に応じて段階的に子どもへ移行していくのが理想です。

学年 丸付けの担当 ポイント
低学年 親が丸付け 正誤の判断がまだ難しい
一緒に見直すことで学びが定着
「よくできたね」と声をかける機会
中学年 親→子への移行期 簡単な問題は自分で丸つけ
難しい問題は親が確認
答え合わせの仕方を教える
高学年 基本は子ども自身 自分で丸つけ→親がチェック
間違い直しができているか確認
テスト前など重要時は親も確認

丸つけより大切なのは「間違い直し」

実は、丸つけそのものよりも重要なのが間違い直しのサポートです。
  • ×がついた問題を放置していないか
  • なぜ間違えたのか、理解できているか
  • 同じ間違いを繰り返していないか

「ここ、どうして間違えたと思う?」と問いかけ、一緒に考えることで、子どもの理解が深まります。ただ正解を教えるのではなく、考え方のヒントを出すのがポイントです。

やりすぎに注意!こんなサインに気づいたら

良かれと思ってやっていることが、実は子どもの自立を妨げているかもしれません。次のようなサインがあれば、関わり方を見直すタイミングです。

❌ 親が答えを教えてしまっている

「もう時間がないから」「早く終わらせたいから」と、つい答えを言ってしまっていませんか?

本当にこれ、やりがちです。実際にわたしも、しょっちゅう「だから〜、これは◯◯でしょ!」「もういいからさ、こう書いて。わかった?」と、時に怒鳴りながら、時にげんなりとあきらめ顔で答えを写させてしまってことも。

こんな風では、子どもに力がつくわけがありません。

❌ 子どもが完全に受け身になっている

「ママ、これ合ってる?」「次は何やればいい?」と、すべて親に聞いてくる状態は要注意。

自分で考える習慣が育っていないサインです。

理想は、子どもが「自分でできた!」と感じられる関わり方。これまた本当に難しいのですが、サポートしすぎず、放任しすぎず、ちょうどいい距離感を探していきましょう。

小学生の家庭学習「声かけの頻度とタイミング」

宿題やった?と親の声かけのタイミングとは

「毎日『宿題やった?』と聞くのは過保護?」「どんな声かけが効果的?」——親の声かけひとつで、子どもの学習意欲は変わります。適切な頻度とタイミングを押さえておきましょう。

毎日「宿題の時間」と声をかけたほうがよい?

習慣ができるまでは「声かけ」は必要です。

特に低学年のうちは、毎日決まった時間に「宿題の時間だよ」と声をかけることで、学習リズムが身につきます。

一方、習慣が定着したら、毎日の声かけは減らしてOK。 中学年以降で自分から机に向かえるようになったら、「今日も頑張ってるね」と見守る程度で十分です。

ただし、週に数回は「調子どう?」と様子を確認しておくと安心です。

効果的な声かけのコツ

❌ 「宿題やった?」だけでは不十分

この質問は、子どもにとって「監視されている」「チェックされている」と感じやすいもの。毎日これだけでは、学習が義務や負担になってしまいます。

⭕️ 「今日は何があった?」から入る

まず学校での出来事を聞き、その流れで「今日の宿題はどんな感じ?」と自然につなげると、子どもも話しやすくなります。

いきなり宿題やった?ではなく、子どもの好きなゲームやアニメの話題でも、とにかくまず別の話から始めましょう。「勉強も大変だもんねぇ」「宿題は多いの?」と会話の流れで勉強時間へと進めていけるといいですね。

⭕️ 結果より過程を認める

「100点取れてすごいね!」より、「毎日コツコツ頑張ってるね」「この問題、よく考えたね」と、取り組み方や努力を褒めることが大切。結果だけを評価すると、点数が悪いときに自信を失ってしまいます。

自主性を育てる「見守りすぎない勇気」

親としては、つい心配で手を出したくなるもの。でも、あえて見守らない勇気も必要です。
  • 宿題を忘れて先生に注意される
  • テストで思ったより点が取れない
  • 提出物が間に合わない
こうした小さな失敗は、子どもにとって「次はちゃんとやろう」と学ぶ貴重な経験。すべてを先回りして防ぐのではなく、失敗したときに「どうすればよかったと思う?」と一緒に振り返る姿勢が、子どもの自主性を育てます。

子どもが小学校入学したばかりの頃、いろいろと焦ってわが子の世話を焼きまくっていたわたしに、ある先輩ママがこんな話をしてくれました。アドバイスのつもりだったのか、振り返っての話題だったのかは忘れましたが、今も記憶に残っています。
「小さい時は一緒に歩きながら、つまずかないように段差では手を引いて、石があればよけて通った。

でもずっと手をつないで歩けないんだから、ずっと守れるわけないんだからさ。

転んで、擦り傷つくって、絆創膏を貼りながら『ちゃんと前見て歩いている?よそ見してると危ないんだよ』って話してさ。そうやって自分で体験させて、覚えていくことっていっぱいあると思うんだよね」
その話を聞いて、守りながらも子どもに少しずつ経験させることの大切さを、しみじみ感じました。

話がちょっと横道にそれましたが、つまり、失敗も体験であり、リアルな学びなんだと「先輩ママ」になったわたしもお伝えしたいのです。

子どもの成長を信じて見守る。それが、長い目で見たときの自立につながります。

親が疲れてきたときの見直しポイント

毎日「宿題やった?」と声かけするのがしんどい親の本音

とはいえ、正直なところ「毎日宿題に付き合うのがしんどい」「子どもの勉強を見ているとイライラしちゃう」というのが現実です。

そんなときは、関わり方を見直すタイミングです。親が疲れ切ってしまっては、子どもの学習にも悪影響。無理なく続けられる方法を探りましょう。

こんなサインが出ていませんか?

次のような状態が続いているなら、頑張りすぎかもしれません。

✓ 毎日イライラしてしまう

宿題の時間になると気が重い。子どもの取り組み方にイライラして、つい怒ってしまう。苛立ちが表情にあらわれ、険しい顔つきになっている。

宿題をやらない子どものそばでわざと乱暴に冷蔵庫のドアを締めたり、バンッ!と教科書をテーブルの上に音をたてて置いてみたり。

そうです、これも、わたしが過去にやってきたことです。

結局は自分もよけいにイライラし、子どもは萎縮するか、「またか」と肩をすくめるだけ。これはもう、「ちょっと一息いれよう」というタイミングです。

✓ 宿題が親子バトルになっている

「早くやりなさい!」「やってるよ!」と毎日のように言い合いになる。これも本当によくある光景ですね。

宿題が親子関係のストレス源に……。宿題や家庭学習で親子喧嘩が絶えないなんてときも、立ち止まってみるべき時です。

✓ 親の負担が大きすぎる

仕事から帰ってきて、夕食の準備をしながら宿題を見て、丸つけをして……。毎日クタクタで、自分の時間がまったくない。

「たった10分」であったとしても、すべての家事を止めて作る「10分」が、大きな負担になりますね。クタクタを通り越して、投げ出したくなるような思いに駆られたら、それも「休もう」サインです。

とはいえ、「休めるのなら苦労しない」のが親業です。

負担を軽くする3つの工夫

親が毎日子どもの宿題を見られない時の対処法

1. できない日があっても大丈夫と開き直る!

正直、親だって毎日宿題を見て丸付けをするのは大変です。

低学年のうちは習慣づけのために毎日サポートできるのが理想ですが、現実はそううまくいかないこともありますよね。「今日は見られなかった」なんて日があっても、焦る必要はなし。

宿題が終わらない日があっても、学びの流れが止まるわけではありません。

2. 時間や分担をちょっと工夫

丸付けをその場で毎日やらなくても大丈夫です。

たとえば、朝少し早く起きて10分だけ丸付けする、夜子どもが寝た後にまとめて見る…なんて方法もあります。

知人の家庭では、父親が9時すぎに帰宅するそうなのですが「お風呂から出て、夕飯をわたしが出すまでの間に、お父さんが子どもの宿題の丸付けと確認をする」と決めていました。
「家事は手伝ってくれなくても、丸付けだけはお願い!って言ったの。もう本当に手いっぱいだったから、鬼の形相で迫ったら勢いに負けたのか、わかったよ、って。

お父さんはわたしと違ってキッチリしているから、丸付けだけじゃなくて、できない問題のチェックとかノートの中身も見るのでビックリよ。

でも、お父さんも子どもが何をやっているのかがわかるし、週末には『あの問題、できた?』と子どもとなにげなく話すこともあって、うちはこの方法があっているみたい」
真似してみる価値はあるかも、です。父親に限らず、家庭内でうまく分担できるといいですね。

3. タブレット学習で負担を減らす

最近はタブレットやオンライン教材もかなり進化しています。

自動で丸付けをしてくれたり、間違いを指摘してくれるものもあるので、「家庭学習はさせたいけど、丸付けまで増えたら大変」というときに助かります。

宿題は学校が決めることなのでどうにもなりませんが、こうした便利ツールを取り入れると、親の負担をグッと減らせます。

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できる範囲で、できることを、できる時に

親の関わり方に絶対の正解はありません。

大切なのは、完璧をめざすのではなく、無理なく続けられる関わりを見つけることです。

低学年は手厚くサポート、高学年は少し距離を置いて見守る、といった目安はありますが、最終的には「うちの子には今どんな関わりが必要か」を観察しながら、柔軟に調整していくことが肝心です。

そして忘れないでほしいのは、親自身の余裕。イライラしながら30分付き合うより、笑顔で見守る10分のほうが、子どもにとってずっとプラスになります。

頑張りすぎず、抱え込みすぎず。できる範囲で、できるときに。肩の力を抜いた関わりこそ、子どもの学ぶ意欲と自立を育てる一番の味方になります。

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