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小学生のオンラインゲーム・SNS交流、本当に大丈夫?親が知らない間に広がる子どもの世界と安全対策

小学生のオンラインゲーム・SNS交流、本当に大丈夫?親が知らない間に広がる子どもの世界と安全対策

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「ママ、今日もマイクラで○○くんと遊んだよ!」そんな子どもの言葉に、ふと疑問を感じたことはありませんか。

○○くんは、学校の友だちでしょうか。もしくは、オンラインで知り合った「見えない友だち」でしょうか。

現代の小学生にとって、オンラインを通じたインターネット上での交流は特別なことではありません。ボイスチャット機能を使って、世界中の人とつながることができる時代です。

一方で、親としては「知らない人との接触」に不安を感じるのも当然のことです。

子どもたちがオンラインで築く友だち関係は、従来の「近所の友だち」「学校の友だち」とは異なる性質を持っています。

オンラインでの新しい交友関係を理解し、適切に見守るためには、まず現実を知ることから始めましょう。

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子どもたちの「見えない友だち」の正体とは?親が知らないオンラインコミュニティ

小学生の親が知らない間に広がる「子どもがオンラインでつながる世界」の実態

小学生のオンラインゲーム交流は、親が想像する以上に日常的になっています。特に高学年の子どもたちにとって、オンライン・インターネット上で「友だち」と知り合うことは、もはや特別な出来事ではありません。

子どもたちの主な出会いの場所

  • オンラインゲーム+ボイスチャット(フォートナイト、Roblox、マインクラフト、スプラトゥーンなど)
  • YouTubeのコメント欄やライブ配信
  • LINEオープンチャット
  • SNS(Instagram、TikTok)のコメントやDM

オンライン交流の発展段階

子どもたちのオンライン交流は段階的に発展していくことが多いようです。

最初は、クラスの友だちと「4時からゲームやろう!」と約束することから始まります。これは「公園で待ち合わせ」が「オンラインでつながる」に変化しただけで、子どもにとってはごく自然な遊びの延長です。

やがて慣れてくると、会ったことのない相手ともゲーム内やコメント欄でやり取りが生まれます。

一方で、学校で友だち関係がうまくいっていない子どもや、クラスになじめない子どもにとって、オンラインは新しい出会いの場となっています。

たとえ顔を見たことがなくても、ゲームやアニメなど好きなものが一緒だと気が合います。話が盛り上がり、つながっている感覚が、彼らにとっては居心地の良い場所となっているのです。
ライター大橋の画像

ライター・大橋

リア友・ネッ友なんて言う子もいますよ。

ネッ友のほうが話しやすい、なんて感じている子も一定数いるみたいです

相手の顔も年齢も本当の名前もわからない状態で、わが子が毎日のようにやり取りをしていると知れば、心配になるのは親として自然な反応ですよね。

オンラインゲーム・動画・SNS・LINE|子どもたちのつながり方の実態

オンラインゲームのボイチャや動画やSNSで小学生がみしらない相手とつながっている

子どもたちが「つながる」方法としては、次のようなものがあります。

  • オンラインゲーム+ボイスチャット
  • Discord
  • YouTubeのコメント欄や配信中のチャット
  • TikTokやInstagramのコメントやDM
  • LINEのオープンチャット

オンラインゲーム+ボイスチャット

オンラインゲームでボイスチャットを使っている割合のグラフ
出典:親子でスマホとゲームのお約束メイカー/GungHo

ゲームをしながらのボイスチャットは、多くの小学生が利用しています。

ゲーム機本体にボイスチャット機能がなくても、スマホのアプリをダウンロードしたり、テキストチャットをしたり、あるいはLINE通話などを利用して、会話やメッセージを交わしながら遊んでいます。

アプリには年齢制限等がありますが、実際にはボイスチャットをしている子は多くいます。
ライターのイラスト

ライター・大橋

ゲーム仲間や、年上の子からボイスチャットの方法を教わるとか、自分で検索して年齢制限をすり抜ける方法を見つけてしまうケースもあるそう。

ゲーム機だけでなく、子どもが使うデバイス(スマホなどの機器)はすべて、親が設定を確認、管理するようにしましょう!

Discord

Discordは無料アプリで、テキスト・音声・ビデオでやりとりができ、「グループチャットの部屋」を自分で作ったり、招待されて入ることができます。

ゲーム好きには有名なアプリのひとつで、公式にはDiscordは13歳以上と年齢制限はあり、中高生以上のユーザーが多いです。

とはいえ、上記のアンケート結果にもあるように、小学生が利用しているケースもあります。

YouTube

コメント欄やライブ配信中のチャットを通じて、「同じ動画が好き」などの共通点から会話が始まります。

返信を重ねるうちに仲良くなり、SNSやゲームでの個人的なやり取りに発展することもあります。

SNS(TikTok・Instagram)

本来13歳未満は利用できませんが、実際には小学生も閲覧・投稿しています。

「○○好きな人とつながりたい」といった投稿に反応し、コメントやDMで交流が始まります。フォロワー同士でグループDMやオンライン通話に発展するケースもあります。

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2025/05/30

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LINEオープンチャット

LINEオープンチャットは、匿名で利用でき、招待がなくても誰でも参加できる手軽さが特徴です。

ただし、出会い目的の部屋もかなり見受けられます。

オープンチャットは年齢確認しない限り利用不可になっています。しかし、子どもが「年齢確認しないまま」「親に内緒で」オープンチャットに入ることは現実的に可能です。

念の為、子どもがどのようにLINEの設定をしているか、オープンチャットを利用しているかを確認しておきましょう。

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オンラインゲーム交流の危険性と、実はあるメリット

オンラインで小学生がつながる!メリデリを解説

オンラインでの交友関係には、確かにリスクが存在します。避けるべきツールやアプリもあります。しかし、一方的に危険視するのではなく、親としては、メリットも含めて客観的に理解したいですね。

主な危険性・リスク
  • 詐欺や誘導(有料アイテム購入、個人情報取得)
  • 暴言や嫌がらせ
  • 個人情報の流出
  • 不適切な価値観との接触(言葉づかい、考え方の変化)

最も心配されるのは、子どもの純粋さを利用した詐欺や誘導です。

また、オンラインでは相手の表情や感情が読み取りにくいため、些細な誤解から激しい言葉のやり取りに発展することもあります。

ゲームのコントローラーの写真

実はあるメリット
  • 地理的制約を超えた友だちとの出会い
  • 共通の趣味を持つ仲間との深いつながり
  • 学校では見せられない自分の表現
  • 年齢や見た目に関係ない対等な関係での学び合い

内気で学校では発言が少ない子どもが、オンラインでは積極的にコミュニケーションを取り、リーダーシップを発揮することもあります。学校という限られた環境では出会えない、気の合う友だちと出会える可能性もあるでしょう。

重要なのは、オンラインでのつながりを「良い」「悪い」で一刀両断することではありません。使用してもよいものと避けるべきものを明確にし、リスクを理解したうえで、使うのであれば適切な付き合い方を考えましょう。

安全に楽しむための方法を親子で話し合うことが求められているのではないでしょうか。

「監視」ではなく「対話とルール」で見守る親の関わり方

小学生のチャットやオンラインつながり対策について

子どものオンライン交流を見守るうえで最も重要なのは、「監視」ではなく「対話とルール」に基づいたアプローチです。

親の基本的な心構え

  • 「オンライン交流があること」を前提にした対話
  • 怒らず・否定せずに話を聞く姿勢
  • 子どもの世界を理解しようとする興味と関心

完全にオンラインでの交流を禁止したいのであれば、スマホは使用させない、タブレットなども制限をきっちりかける、ゲーム禁止など、かなり強制的にやるしかありません。

実際に、厳格に守らせている家庭もあります。

でも、なかなかそこまではできない場合が多いのではないでしょうか。

現実的な面と、メリットもあることを考慮しましょう。オンラインでの交流やコミュニティへの参加について、親も興味を示し、使い方や内容を学び、子どもの気持ちを理解しようとするスタンスが大事です。

その上で、家庭ごとにルールを作り、子どもを危険から守り、子ども自身がリスクを回避する術を学ぶように導きましょう。

具体的な家庭ルール例

  • 利用時間の制限(平日1時間、休日2時間など)
  • やり取りできる相手の範囲の設定(学校の友だち限定など)
  • 個人情報は絶対に教えない
  • 困った時は必ず親に相談する
  • お金の話が出たらすぐに報告
  • 会おうと言われたら断って親に報告
  • 親が確認して危険すぎると判断したら禁止にする

いわゆるネットリテラシーですが、学校でも指導はしているはずです。

しかし、家庭でも繰り返し子どもに教えましょう。今やネットリテラシーは、自身の身を守るためにも必ず身につけたいことです。

ランドセルを背負った小学校高学年の女の子の写真

知識や経験のない、まだ幼さの残る小学校高学年の子どもたちです。最初にしっかりとリスクを伝え、やってはいけないことは具体的に教えましょう。

少しでもおかしなことがあったら、まず親に相談するように、繰り返し伝えるようにしたいですね。

効果的な見守り方法

  • ブロック機能の使い方を教える
  • 定期的に会話内容を一緒に確認
  • フィルタリングやペアレンタルコントロールの導入
  • 月1回程度の親子振り返り時間

技術的な対策と対話の両方を組み合わせることで、より効果的な見守りが可能になります。

原則、実際に知っている友だちのみにしていても、何かの表紙に見知らぬ相手とつながる可能性はあります。ブロック機能についても、ひと通り教えておきましょう。

フィルタリングや時間制限をするアプリなど、意外と使っていない親御さんも多いようです。

ゲームだけでなくSNSなども、プライバシー設定やチャット機能を管理できます。一度、きちんと仕様や説明を親も見て、確認してみてください。

先輩ママたちの体験談「親の本音は……」

先輩ママの体験談「オンラインゲームやSNSで見知らぬ相手とつながる子への対応」

実際に子どものオンライン交流を経験した先輩ママたちの体験談をご紹介します。

環境の変化に親も対応しなくてはならないのかも

息子がオンラインゲームで見知らぬ子と毎日話していることが判明。話を聞くと「学校の友だちと違って、これ言ったら嫌われるとかないから、気楽で楽しい」のだそう。

「個人情報は絶対に教えない」「困ったら相談」などの約束を作り、とりあえず一応ルールは守っていますね。

息子の従兄弟は大学生なんですが、その子に話したら、

「今はマッチングアプリで出会って結婚するのも普通だからね、おばさん、気にしすぎ」

「オンラインゲームもいっときハマっても、そのうち落ち着くよ。すごいハマったとしても、なんならゲーム関係の進路に進むといいねって感じにすればいいじゃない」

と言われました。

わたしが子どもの頃には、オンラインで話しながらゲームをするなんてなかった。だから、わからないことだらけですが、それでも時代に対応しながら子育てするしかないんですよね……(Tさん/子ども・小5男子)

「学校で友だちと楽しく過ごしてほしい」のが本音だけど

青空に向かって座るランドセルを背負った女の子の後ろ姿の写真

娘がYouTubeの配信で知り合った子たちとLINEのグループを作って、毎日のように会話していることがわかりました。

メンバーは全国各地の小学生から中学生らしいのですが、「年齢とか、本当なのかはわからない」と言うのでビックリ。

娘は「わたしはクラスで浮いている存在」と言い、登校渋りにもなりかけたことがあり、どうも学校では友だちはほとんどいない様子。

娘にとって、同じ趣味の友だちは心の支えにもなっているのだと言われ、あまり強く反対できないなと……。

なりすましや勧誘といった具体的な内容を伝え、注意するように話した上で、寝るときにはスマホもタブレットもリビングに置いておく約束を守らせています。

オンラインでコミュニケーション能力が上がり、学校生活もうまくいくことがある、とは相談したカウンセラーに言われたのですが、それはちょっと、にわかには信じがたい……。

ただ、学校でうまくいかず、ひとりの殻に閉じこもるよりは、少しでも社会への窓が開いていた方が良いとも思っているので、今は見守っているところ。中学進学をきっかけに、部活などで仲間を作ってほしいというのが親としての本音です。(Sさん/子ども・小6女子)

子どもを見張るのは親だって嫌!

息子はスプラトゥーンでから始まり、今はRobloxに夢中。大声でしゃべりながら遊んでいるのですが、どうも「学校の友だちではない」らしいとわかり、聞いてみると、あっけらかんと「そうだよ、ゲームで知り合った子」と言うので驚きました。

リビングでのみ使用というルールを設定し、話している内容も聞いて、おかしなところはないか見張っていたのですが、これはこれで親も大変だし、親子関係もギクシャクしちゃって。

子どもがゲームしている間、ずっと聞き耳たてているなんて、やっぱり親だって嫌ですよ。

今は、住んでいる場所とか、住所以外でも目印になるようなことでも伝えてはいけないとか、相手が小学生とか中学生といっても本当かどうかはわからないから注意する、とか、とにかく「危ないこともあるんだよ!」と日々、繰り返し言い聞かせています。

ゲームをする小学生男子の写真

あとは、ずっと見張っているのではなくて、時々様子を伺い、夕飯のときとかに楽しい話題として「今日なんか盛り上がっていたね」と問いかけて、状況を見極めるようにしています。(Kさん/子ども・小4男子)

時代の変化を受け入れながら、安全なオンライン交流をサポートしよう

オンライン交流には確かにリスクが存在します。詐欺や個人情報の流出、不適切な価値観との接触など、親が心配する要素は数多くあります。

しかし、同時に子どもたちにとって貴重な学びの機会でもあります。

地理的な制約を超えた友だちとの出会い、共通の趣味を通じた深いつながり、対等な関係での学び合いなど、従来の友だち関係では得られない経験を積むことができます。

重要なのは、「監視」ではなく「対話とルール」に基づいた見守りです。

これからの時代、子どもたちのオンライン交流はますます一般的になっていくでしょう。

親として必要なのは、時代の変化を受け入れながら、わが子の安全と成長を両立させる見守り方を見つけることです。

不安を感じたときはひとりで抱え込まず、他の保護者や学校の先生とも相談しながら、子どもたちが安全にオンラインの世界を楽しめるようサポートしていきましょう!
 

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商号 GMOメディア株式会社 (GMO Media, Inc.)
設立年月日 2000年10月13日
GMOメディア株式会社の事業内容 メディア事業、ソリューション事業
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資本金 7億6197万円(2024年12月31日現在)
上場市場 東京証券取引所 グロース市場(証券コード : 6180)
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