チート行為・ゲーム代行が子どもたちに広がっている!?小学生も中学生も注意が必要
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小学生の間でもすっかりおなじみになったオンラインゲームやスマホゲーム。夢中になると「もっと強くなりたい、勝ちたい」気持ちがふくれあがり、どうしたら強くなれるだろうと検索する子もいます。
するといとも簡単に出てくるのが「チート」「ゲーム代行」という言葉です。そして軽い気持ちでチーター(チート行為をする人のこと)になったり、ゲーム代行を頼んでしまったりする子どもが少なくないのです。
「まさかウチの子が」
と、思うようなことが実際にはよくあります。チートやゲーム代行について今回はわかりやすく解説、対処法もあわせて紹介します。
チート行為とは

ゲームのデータやプログラムを改ざんして、正規の利用では本来できないこと(ゲーム内通貨やレアアイテムを不正に増やしたり、キャラクターのレベルを急激に上げるなど)を不正にできるようにする行為をチート行為といいます。チート行為のチートとは英語の「cheat」(ずる、いかさま、騙す)という言葉からきています。その言葉どおり、ゲームでキャラクターを強くしたり、バトルに勝つために普通ならできないはずの不正を行ったりする、つまりズルをする行為です。
引用:チート行為はやめましょう/警視庁
チートツール/チーターとは

チートツールはゲームのチート行為で用いられるソフトウエアの総称(出典:Weblio辞書)、チーターはチート行為をする人のことです。
ゲームのプログラム自体を改造し、移動速度を異常に上げたり、時間経過で体力が減るのを防いだりするのがチートプログラムの役目だとか(もちろんこれに限りません)。
でも、こうしたプログラムは小学生が自分で作れません。「じゃあ安心じゃないの?」と思いきや、「ゲームのタイトル + チート」で検索すれば、チートの方法を見せる動画や個人売買サイトなどが山のように出てきます。

引用:Surfshark
Surfshark社の調査によると、もっともチーターが多いのは、小学生にも大人気の『フォートナイト』だそう。
チートツールは100円~500円と子どものお小遣いでも購入できるものも多くあります。支払い方法もiTuneカード指定だったり、Amazonギフト券だったりします。親にバレずに払う方法までご丁寧に教えてくれるというのですから、開いた口が塞がらないですね。
ちなみに、なかなか手に入らないレアなアイテムを売り買いするのもチート行為の一種です。
スマホゲームでもチート行為
もちろん、スマホゲームにもチート行為はあります。『ディズニー ツムツム』で制限時間を止めるチートツールや、『パズドラ』でキャラクターのステータスを変えてしまうものも。誰もが知っているようなメジャーなゲームのほとんどで、チート行為用のツールが売られているといっても過言ではないでしょう。
チート汚染
チート行為は、オンラインゲームをしている仲間のひとりが行うと「オレも・わたしも」とあっという間に広がる傾向があります。チート汚染などと呼ばれることもあるようですが、「あいつチートしてる!ずるい!」と怒るケースと、「それなら自分も」「だって負けたくないし」と軽い気持ちで手を出してしまうケースに分かれます。
チートは違法行為なのか?

- ゲーム運営会社に損害が発生した(本来発生するはずだった収益を奪った)として、損害賠償請求される
- 違法行為として処罰される
他にも、このようなデメリットがあります。
- 運営会社から規約違反としてロックアウト(ゲームが続行できなくなる)される
ゲーム代行とは

さて、そんなチート行為と似て非なるのがゲーム代行です。
ゲーム代行は、自分の代わりにゲームをプレイしてもらうことでステータスを上げてもらったり、レアアイテムを入手してもらったりする行為です。チート行為との大きな違いは、ゲーム本体のプログラムを改造してはいないこと。言葉通りゲームのプレイを「代行」しているだけです。
そのため、マーケットプレイス(インターネット上の取引市場)でゲーム代行は取引されています。
ゲーム代行は規約違反や違法になる?

(違法性がないとして)正規にゲーム代行をマーケットプレイスを介して頼んだとしましょう。それなら問題がないのか?といえば、これもゲームの規約によります。
多くのゲームはアカウントの貸し借りを禁止しています。ゲーム代行は、それ自体には違法性がなかったとしても、代わりにゲームを行ってもらうためにはアカウントを相手に教える必要があり、その時点で規約に反することがほとんどです。
規約違反であれば、チート行為と同じく、ゲーム運営会社からロックアウト・アカウント凍結(BAN)されます。つまり、今後はゲームに参加できなくなります。
チート行為が含まれるゲーム代行もあるので要注意
マーケットプレイスでは、ゲーム代行のやり取りはできても「チート行為は禁止」しています。ただ、ここに落とし穴があります。というのも、「ゲーム代行」と称していても、中には「チート行為」をしている人もいないわけではないからです。
Twitterやスキルマーケット(個人がスキルやサービスの売買を行うサイト)でゲーム代行しますとなっていると、子どもは値段だけを見て安易に頼んでしまいがちです。
「単純に自分の代わりにキャラクターのレベルを上げてもらった」つもりでいたのに、実際には代行側がチート行為をしていたため、結果的に子どももチート行為をしたとみなされる場合もありえます。
ですからチートと書かれていなくとも、ゲーム代行にもリスクがあると考えた方が良いでしょう。
課金を禁止しているからと安心しない

最近のゲームは、課金でレベルを上げてショートカットするか、何時間もかけてトライするか……という仕様のものが多いそうです。
ゲーム内課金で「体力(スタミナやハート)」や「ゲーム内通貨」を購入すれば、早くレベルアップしたり、先に進むことができるわけです。これはゲーム本体が利益を生み出すために作っているシステムですから、もちろん、なんの違法性もありません。
問題は、課金をしないとある一定のレベルから上にはなかなかいけないこと。そこそこ頑張っても強くなれないとわかれば、子どもは親に「課金のお願い」をするでしょう。年齢やゲームに対する考え方にもよりますが、多くの場合、ゲーム課金は小学生のうちはさせないご家庭が多いはずです。
そこであきらめて、それこそ無我夢中でゲームをやるのならともかく、子どもは子どもなりに考えます。何より今は検索すれば、いくらでも抜け道の方法が出てきます。たとえば小学校低学年でも、動画を見ながらそのとおりに行えばできてしまうので、知らずとチート行為をしていることもあります。
小学生に人気のフォートナイト。流行とともに、「親の不安・相談」もよく聞かれるようになりました。ゲーム中の暴言がひどすぎる、仲間外れにされた、課金を懇願される、勝手に課金していた...いっぽうで、コミュニケーション手段として楽しんでいる家庭もあります。この記事では取材した家庭の体験談を中心に、どんなトラブルがあったのか、また使い方の工夫やトラブルを避ける方法などをお届けします。
2025/03/28 10:35
親も知っておきたい「RMT」とは

ゲームに詳しくない親にとっては(実はわたし自身もそうですが)、ゲームの世界を掘り下げようとすると、もうほとんど「外国語か!」と思うくらい、たくさんの知らない言葉が出てきます。
チート行為やゲーム代行にからんで知っておきたい言葉のひとつに「RMT」があります。
RMT(リアルマネートレード)とはRMTはゲームのデータなどを、要するに現金などで売買すること。チート行為の一種でもある、アイテムの売買もRMTになります。
ソーシャルゲームやオンラインゲームの中で用いられるさまざまな仮想的な物品・武器・通貨を、利用者同士が現金で売買する行為。一般的には、ゲーム運営会社の不利益や不正アクセスなどの犯罪行為に結びつく恐れがあるため、多くのゲームでは禁止されている。リアルマネートレーディング。RMT。
引用:デジタル大辞泉/小学館
ゲームを継続してもらうために運営会社はさまざまな工夫をし、利益を生み出す方法としてガチャ(アイテムやゲーム内通貨があたる“くじ引き”)などを行っています。
ところがゲーム外で、こうしたアイテム等を勝手に売買されては、入るべき利益をかすめとられている状態ですから、ゲーム運営会社は怒ります。もちろん規約の面でも、RMTを禁止としているゲーム会社がほとんどです。
課金からのチート行為やゲーム代行へ向かってしまう流れ
オンラインゲームをプレイしている小学校4年生~6年生に対して、香川県が行った調査の結果です。
調査対象はオンラインゲームを週1回以上行っている子どもで、小中学生では全体の6割、高校生で5割にのぼるそうです。さらに課金をしたことがあるかの問いには、実は小学生がもっとも多く45%にのぼっています。
では課金の内容についてのアンケート結果も見てみましょう。
課金の内容

グラフ:スマホゲームに関するアンケート結果/株式会社三菱総合研究所・消費者庁を参考に作成
ガチャはなかなか狙っているものがでないため、どうしても課金したくなるし、プレイで有利になるアイテムはゲームで強くなるためにこれまたどうしても欲しくなってくる。そもそもゲームはそのようにできているのです。
課金の問題があればこそ、ゲーム代行やチート行為に誘われやすいとも考えられます。お金を払えば強くなれる、課金したい、でも親にバレちゃう。
何か方法はないの?
そして検索結果で「あなたが欲しがっている○○をあなたの代わりにゲットしてあげますよ~」「これを使えばガチャを無制限に回せるようになるよ!」の言葉に誘われてしまいます。
なぜ子どもが「チート行為」「ゲーム代行」をしたくなるのか?

ズバリ「強くなりたいから」です。そして逆の方向から見ると「弱いからとみんなにバカにされたくない」という理由もあります。
ゲームで遊ぶうちにもっと強くなりたい、バトルゲームなら相手に勝ちたいという気持ちが大きくなります。
オンラインゲームのように、誰かとつながる中でゲームをしていれば、弱い子が「お前は入れてやらない」とはじかれることもあります。
そして強いキャラ、みんなが持っていないようなアイテムを獲得していれば、「すげー」と言われます。
ゲームじたいを楽しむことから次第に遠ざかり、ただひたすらバカにされたなくない、みんなを驚かせたい、自分はすごいんだと思わせたい、その欲求だけがふくらみ続けてしまう。
チートを使ったりゲーム代行を頼んだりすれば、ゲームがなかなか進まないストレスや、やってもやってもうまくならないことも一瞬にして解決されます。キャラクターを異様に強くし、アイテムを無尽蔵に増やせば、ゲームでは無双状態。
こうなると子どもは「王様気分」を味わえる。ゲーム仲間の間で勇者になった気分で鼻高々となるわけです。
でも、急にわけがわからないほど強くなったり、ありえないようなアイテムを持っていたりすれば、他の子もおかしいなと気づきます。
ズルをした子が出てくれば、ゲームじたいがつまらなくなる。これは子どもの世界に限らず、おとなでも同じで、結果として「チーターが多いゲームはつまらない」とそのゲームから離れていく人が増える傾向があります。
子どもにチート行為をさせないために

もっとも大事なのは、ただ禁止、やめなさいと言うだけでなく「なぜダメなのか」理由を説明し、わからせることです。
ゲームをするならルールを守る!規約を理解する!
どのゲームにも、決まりがあります。規約は細かいし、わかりづらい表現も多いのですが、まず一緒に規約を読み、親子で内容を認識したいですね。たとえ全部読まなくても、大事なところだけ拾い上げて「こういうことをやると、アカウントを停止だって」と話すだけでも違います。そもそも、小学生の多くが規約=約束があることを知りません。
どのゲームにもルールがあり、さらには禁止行為があることを知った上で始めるのが基本。たとえば、任天堂の公式サイトには次の記述があります。
お客様は、ニンテンドーネットワークおよびニンテンドーネットワークコンテンツに関して、リアルマネートレード(ポイントやその他の仮想通貨等を現実の通貨で売買する行為をいいます。)を行うことはできません。さらに、規約の冒頭では次の記述があります。
お客様が未成年である場合には、ご自身では本規約に同意できません。必ずお客様の保護者の方が本規約に同意してください。出典:ニンテンドーネットワーク利用規約/任天堂公式サイト
子どもが規約を見ようと見ていまいと、規約に同意した上で任天堂のゲーム類を使用していることが前提になります。
そして未成年は規約に同意できない、保護者が同意するようにと書いてあります。もし規約違反をしたら、たとえ親が知らされていなくても「必ず保護者が規約に同意すること」になっているのですから、親の責任が問われる可能性もあるわけです。
「このゲームをやりたい」と言われたら、それを許可するだけでなく、ゲーム内容や規約を親子で確認することからスタートしましょう。
チートは嫌われる行為だと教えよう!
「あいつチートしている!」と子どもが怒っているので、何のことやらと話を聞いて、初めてゲームのチート行為を知った親も少なくありません。ズルをしているのですから、友達から「なんだよ、あいつ」と指をさされることは当然あります。面白かったゲームも、チートによって急にひとりが飛び抜けて強くなることで「やってられないな」と思ってゲームやその子から離れていくこともあるでしょう。
ゲームでなくても、A・Bグループ対抗で、なわとび100回のタイムレースをやっていたとして、Aチームのひとりが70回からいきなり98回と数えていたらどうでしょう?普段、体育が得意でもなく、なわとびでも目立っていなかった子がいきなりクラスでも飛び抜けて早かったら、「ちゃんと数えたのか」と疑いますよね。
ズルしたことがわかれば、負けたBチームの子達からは非難轟々です。しかも同じチームの子からも「お前がズルしたせいで、自分たちも巻き添えにされた」と文句を言われるでしょう。
そして次からは、なわとびの仲間に入れてもらえません。
これが「なわとび」どころではなく、多くの子どもが熱中しているゲームが舞台となれば、「なんだアイツ」だけではすまなくなるかもしれません。
今、それほど夢中になっているゲームからはじき出され、仲間に入ることもできなくなり、友達を失うことにもなる。チートは「信用を失い、友だちをなくし、ゲームもできなくなる」ことも教えてあげてください。
処罰の対象となることを教えよう
チート行為は警視庁の公式サイトにもあるように、場合によっては処罰の対象となります。ゲーム代行についても、規約違反から損害賠償請求といった大きな問題にもなっています。2021年には、実際にオンラインゲームでプログラムを改造した(いわゆるチート行為)大学生が逮捕されています。また、スマホゲームのチート方法を拡散した人には損害賠償請求がされました。
処罰とは違いますが、チート行為やゲーム代行では、詐欺にかかる可能性もあります。たとえばゲーム内の「レアな宝石」が欲しくて、RMTで購入しようとします。
でも実際に「レアな宝石」が送られてくるわけではありません。実体がなく、ゲーム内に存在するだけのものですから、詐欺が起きやすいのですね。
よくあるのは「お金は送ったのにアイテムが送られてこない」とか、ゲーム代行でアカウントを教えたのに何もしてくれないだけでなく、アカウントごと乗っ取られた、といったトラブルです。
子どもにはなかなか想像しづらい状況でしょう。こうしたトラブルや犯罪行為として捕まったニュースなどから、これはやってはいけないことだというのもきちんと説明しましょう。
子どもを騙して「わざとチート行為をさせ、有頂天になっている様子をみて嘲笑する」といったような、心無い大人の行動も見受けられます。子どもが悪意ある大人のターゲットとならないように、何に注意すべきかを教えるのは親の責任です。
子どもの「お金の使い方」をきちんと見守ろう
チート行為の売買では、実に巧妙な手口で支払わせることもあります。いずれにしても、ゲーム代行でもチート行為でもなんらかの報酬が発生します。それを支払わなくては得られないのですから、現金ではないかもしれませんが、金品のやり取りがあるわけです。
たとえば子どもが「○○をやりたいからiTuneカードを買いたい」と言ったら、どう使うのかまで親がそばにいて見守る必要があるでしょう。
よくわからない、意図がはっきりしない、納得のいく説明がない状態で安易にお金を渡さない。子どもが普段からどのようにお金を使っているか、小学生・中学生くらいまではしっかりと見守る必要があります。
ゲーム本来の面白さや楽しさってなんだっけ?
さて、そもそもの問題に立ち戻って考えてみましょう。ゲーム会社は誰もが熱中するように考えて作っているのです。
簡単に強くなって簡単に勝てるなら、つまらないと思わないのかなぁ?
インターネットでつながるゲームでは、親が知らない世界が広がっていることもあります。こうした情報を知っておくことも必要なのではないでしょうか。
オンラインゲームもスマホゲームも、友だちとつながることができるし、気分転換にもなります。ゲームの危険性やさまざまなリスクを充分に子どもと共有し、同時にゲームの良い面や楽しい時間も親子で共有できたらいいですね。
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