小6の今からできる!先輩ママの「後悔」から学ぶ中学入学前に準備しておくべきこと
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ごく少人数ですが、リアルな声が届いたので、それをもとに今回の教育トピックでは「小6で中学に入る前にしておくとよいこと」をまとめました。また、入学通知書についてもわかりやすく解説しています。
先輩ママたちは後悔している!中学入学前にしておけばよかったこととは

小学校の英語、信じすぎた
英語。アルファベットと簡単な単語だけでも、もう少し書く練習をさせておけばよかった。小学校にもよるかもだけど、うちの子の学校では、リスニング中心、自己紹介したりグループで英語を使ったカードゲームをしたり。単語は教科書にいっぱい出てきたしワークシートもあったけど、英単語リストみたいのがあって、それを見ながら書くだけだから暗記もしていないし、そもそもアルファベットをきちんと書けるかも微妙だった。
中学では、単語テストが頻繁にあり、文法もあっという間に難しくなる。早々に「英語きらい」「英語は苦手」とお手上げ状態。
先輩ママに聞いたら「小6のうちに、ごく簡単な英単語やフレーズだけでも覚えさせておくと、中学に入ってから安心だよ。やっている子は英単語も簡単な文法も小学校卒業までにけっこう覚えてきているから」と。ほんとそれ。(Nさん)
親が全部やってあげてしまったツケが中学で...
小6になっても、朝の忘れ物チェックや提出物の確認、全部私がやっていました。でも中学に入って本人任せにしたら忘れ物だらけで、先生からも注意されるように。提出物も出さないから、テストはそこそこできても成績は上がらないし。今さら「ちゃんとやりなよ!」と言っても、「はいはい」と軽く流されてしまう。年齢が上がるほど習慣づけは難しくなるから、小学生のうちに"自分のことは自分でやる"を徹底しておくべきだったと痛感。
生活の基本って当たり前だからこそ、親がずっと管理していると、子どもはほんとに何もできない子になってしまう、やり直したい......(Sさん)
一応、パソコンは使えたほうがいい

小学校のプログラミング学習はよくわからないし、タブレット使っているといっても何をやっているのかも不明。
でもとにかく、タブレットよりキーボード入力が一応できる、パソコンを開いてネットで調べる、ファイルやフォルダの管理みたいなこと、ひと通り経験させておいたほうがいいと思う。
中学の授業に情報が始まったけど、これがけっこう短時間で一気にいろいろやるから、まったくパソコンに触れたことがないと大変(Tさん)
結局、基礎学力がすべて
計算力、読解力、記述力。暗算できれば数学のケアレスミスが減るし、読む速度が速く正しく内容を把握できる子は成績も良い感じがする。
あと、中学になると「80字でまとめなさい」みたいな問題が急に増える。でも、うちの子は国語も地理や歴史も理科も"科目が苦手"というより、この手の記述系問題が出るとアウト。
読解力も記述力も、いきなりポンと身につく力じゃなくて、積み上げが必要。小学生のうちから、短い文章を読む・まとめる練習は少しずつさせておけばよかったと後悔しています(Yさん)
子どもの意思をスルーしていた自分を猛省中

小3からミニバスを続けていたので、部活も当然バスケと思い込んでいました。
本人が「演劇部もいいなぁ」と言ったときも、「ええ!演劇なんてガラじゃないでしょ、中学の部活はさ、やっぱり男子はスポーツだよ、バスケがいいって」と夫婦で押し切ってしまって......。
結局、やる気が続かず休みがちになり、部活の友だちもできにくく、学校生活もあまり楽しそうじゃない。小学生の習い事は親主導になりがちだけど、中学入学はひとつの節目。そこでちゃんと本人の意思を尊重すべきでした(Wさん)
体力と気力は親子で育むものなんだ
部活と勉強の両立は完全に体力勝負で、疲れやすい子にはきつい。小学生のうちにしっかり食べて寝て、体力の土台を作っておくのは超重要だと思う。時間もあった小学生のうちに、週末に親子でハイキングやサイクリング、近所の公園でバドミントン、一緒にプールなど、もっと体を動かす機会を作ればよかった。
それだけで体力がつくわけではないだろうけど、親子で楽しむという意味でも、親子関係という意味でも大事だったと思う。どんどん子どもは離れていく、くっついてくる小学校時代は貴重(Hさん)
中学で困らないために!まず勉強で押さえておくべきことは?

ママたちの意見でも、いわゆる「よみかきそろばん」といった基礎学力や英語の勉強について「やっておけばよかった」がけっこうありました。
もちろん、子どもによって違いますが、一般的に「各教科のここは押さえておこう」の一覧表です。
教科 |
押さえておくべき内容 |
中学でどう活きるか |
国語 |
漢字の読み書き(6年間の総復習) 文章の要約 主語・述語の把握 |
中学では文章量が一気に増加 基礎的な読解力がないと全教科に影響する |
算数 |
分数・小数の計算 割合・比・速さ 図形の面積・体積 |
数学の方程式や関数の土台 基礎の基礎を固めておきたい 計算ミスが多いと中1で苦戦する |
理科 |
実験器具の使い方 観察記録の書き方 基本的な科学用語 |
中学理科は観察・実験レポートが増える 用語の理解が必須 |
社会 |
日本地図の地名 歴史の大まかな流れ 公民の基礎用語 |
中学では世界に範囲が広がる 日本の基礎知識がないと関連づけが困難 |
英語 |
アルファベット 簡単な英単語の暗記(スペルも) 基本的な挨拶表現 |
中学英語は文法学習が本格化 英単語の暗記も進めておくと入学後がラク |
算数の「分数・小数の計算」はそもそも苦手な子も多そうな分野ですが、中学に入ってからここができていないとかなり苦労することになります。ドリル1冊でもいいので、毎日ちょっとずつ復習しておくとよさそうです。
また、「英語」については、アルファベットは書けて当然、英単語や簡単な文法は理解している(小学校で学んでいる)前提で始まります。親世代の場合、中学で「一斉に英語をスタート」でしたが、小学校時代の学習差が出やすい教科になっているので、注意が必要です。
小学生に英語塾は必要か?自宅学習だけでも大丈夫?
子どものつまずきポイントの見つけ方と対処法
子どもがどこでつまずいているのかを把握するには、小学校のテストやドリルを見返すことが有効です。間違いが多い単元や、何度も同じミスをしている箇所が要注意ポイントとなります。つまずきが見つかったら、無理に先に進まず、その単元の教科書を読み直すことから始めます。市販のドリルを購入する場合は、小学校の復習用として「基礎」「標準」レベルのものを選びましょう。
今からでも間に合う!学習習慣を定着させよう

中学では定期テストがあり、計画的な学習が必要です。学習習慣がついていないと、テスト前の一夜漬けになりがちです。
中学に入るとどの教科も難易度が一気に上がるため、小学校のテスト(プリント形式の市販テスト)のように、授業を聞いているだけでそれなりの点数が取れることはほとんどありません。
ポイント1:学習時間を固定する
「毎日決まった時間に勉強する」という習慣が最も重要です。時間の長さよりも、継続性を優先しましょう。
最初は15分からでも大丈夫、夕食前、お風呂の後など、生活リズムの中に学習時間を組み込みます。「宿題をやってから遊ぶ」「テレビを見る前に勉強する」といったルールを明確にすることで、お子さん自身が動きやすくなります。
ポイント2:予習・復習の習慣をつける
中学では予習・復習が成績を左右します。小6になったら、簡単な形で始めておきましょう。
予習は、翌日の授業で扱う教科書のページをざっと読むだけでも効果があります。復習は、その日に習った内容をノートで見返し、重要な言葉を声に出して読む程度でもよし。当たり前に「予習復習を行う」ことがポイントです。
親世代が知らない中学必修科目「技術・情報」とは?

現在の中学校には、保護者世代が学んでいない新しい内容が含まれています。その代表が「技術・家庭科」の技術分野、特に情報に関する内容です。
プログラミング教育の本格化
2021年度から中学校の技術科で、プログラミング教育が大幅に拡充されました。簡単なゲーム作りやロボット制御など、実際にプログラムを組む授業が行われています。プログラミング未経験でも授業で基礎から学べますが、パソコンの基本操作(タイピング、ファイル保存など)は身についていた方がスムーズです。
情報科目の準備として、家庭ではパソコンに慣れ親しんでおくこと、無料のタイピングゲームでゲーム感覚でキーボード入力も経験しておくといいですね。
SNSの使い方や個人情報の保護、著作権、ネット上のトラブル対応といったネットリテラシーを「常識のひとつ」として教えておくことも大切です。
小学生向けプログラミング教室12選【教室掲載数No. 1】2025年最新版
親子の時間・会話で中学生活へスムーズに進んでいこう

中学生活は小学校とは大きく異なります。小6になったら、夕飯時などに部活や定期テストがどんなものか伝えたり、親が中学時代に夢中になっていたことを話したりしてみましょう。
そうすることで自然と子どもも、今関心のあることを話し出すかもしれません。
小学校時代は親が選んだり、周囲に流されたりして習い事を選びがちです。しかも小学校6年間で子どもの関心や興味が実は変わっていることも。
そろそろ子ども本人が本当にやりたいことを見つけられるように、親の意見ではなく「子どもの気持ち」を最優先に引き出せるような会話を心がけたいですね
高校受験・進路についても少しずつ情報を

「まだ先のこと」と考えず、今のうちから地域の高校入試制度について情報を集めておきましょう。
そして、その内容を少しずつ子どもに伝えながら、親自身の経験談も話してみてください。
「中学時代の楽しかった思い出」「なぜこの高校を選んだのか」「進路相談で先生や親に言われたこと」親の意見どおりにして失敗した!なんていう本音や、別の進路を選んでいたらどうだっただろう、といった話題もいいのです。
身近な人の経験談によって、子どもも進路をリアルに捉えられるようになります。中学生で明確な目標がなくても大丈夫。選択肢が出てきたときの心構えとして、親がヒントとなる話ができたらいいですね。
公立中学校入学の手続き「入学通知書」とは?

実務的な手続きについても押さえておきましょう。保護者が必ず行う手続きなので、確認しておきましょう。
入学通知書はいつ届く?
「中学校入学通知書」は、12月下旬から1月末にかけて、市区町村の教育委員会から届きます(自治体により時期は異なります)。この通知書には、入学する中学校名や入学式の日時などが記載されています。入学通知書の提出
入学通知書は入学式当日に中学校へ持参するのが一般的です。届いたらすぐに開封し、内容を確認しましょう。紛失すると再発行が必要になる重要な書類です。自治体によっては、提出方法が異なる(小学校に提出する、一定期間内に中学に届けるなど)ケースもあるので、まずは内容をよく読んで、指示通りに確実に行いましょう。
通学区域について
公立中学校は住所地ごとに通学区域が決まっており、行くべき中学校が指定されています。その範囲は細かく設定されており、道路一本をはさんで異なる中学校になることもあります。「あれ?◯◯第一中学じゃないの!?」ということもまれにあるので、通知書の内容はよく確認しましょう。
学校選択制
都心部を中心に、一定の範囲内で中学校を選択できる自治体もあります。この場合は秋頃に希望校調査票のようなものが配布され、提出期限内に提出します。必ずしも希望通りになるわけではなく、場所によっては抽選になることもあります(外れた場合は指定の中学校になります)。
指定校の変更
部活動を理由とする場合や、兄姉が通っている中学校への入学を希望する場合など、特別な事情があるときは指定校の変更が認められることがあります。詳しくは各自治体の教育委員会に確認しましょう。小6の今こそ!未来につながる準備を始めよう
中学受験をしない小6生にとって、この1年は基礎固めと習慣づくりの絶好の機会です。大切なのは、高度な問題を解くことではなく、教科書レベルの内容を確実に理解することです。学習習慣を少しずつ積み重ね、中学生活への心構えを親子で共有しておくことで、お子さんは自信を持って新しい環境に飛び込めます。
小6の今だからこそできる準備が、お子さんの中学3年間を充実したものにしてくれます。子どもはどんどん成長します。小学校時代は、「どっか、行こうよ」とおねだりしてくる最後の年代。まさに「貴重な時間」ですから、大切に過ごしたいですね。
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