結論からいえば、IT営業の転職エージェントはIT特化型・営業特化型・総合型のどれを軸にするかで、受けられる選考対策と出会える求人の幅が変わります。
厚生労働省の調査(2026年7月分)によると、営業職の有効求人倍率は2.05倍と、職業計(1.05倍)を上回っています。
情報通信業の給与水準も全産業平均より高い傾向にあります。
IT営業やIT業界での実務経験がある場合は、業界に精通したアドバイザーが在籍し、年収や条件の交渉まで任せられるサービスを選ぶと、これまでの実績を評価してもらいやすくなります。
職歴が浅い段階なら、若手ポテンシャル層の採用に積極的な企業とのパイプを持つサービスを選ぶと、書類添削や模擬面接まで踏み込んだ支援を受けやすくなります。
特化型で専門的な選考対策を受けつつ総合型で求人量を確保すれば、短期間でも比較を進められます。
自分に合うエージェントを見つけて、まずは無料相談から一歩を踏み出してみてください。
掲載サービスの検証ポイント
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1
求人・キャリアアドバイザーの質
求人の質や非公開求人の状況、アドバイザーの支援体制などを総合的にチェックしています。
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2
マッチング精度・フォロー体制
求人紹介後の選考支援やフォロー内容を確認し、伴走型の支援が行われているかを見ています。
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3
利用者満足度
独自取材や口コミアンケート情報をもとに、利用者の評価傾向を分析し判断しています。
IT営業への転職でエージェントを利用すべき理由とメリット

IT営業への転職では、複雑な業界構造を理解し、自身のスキルを企業が求める形でアピールする必要があります。
そのため転職エージェントの活用が有効です。
厚生労働省の2026年7月分「一般職業紹介状況」によると、職業計の有効求人倍率が1.05倍であるのに対し、営業職業従事者は2.05倍、情報処理・通信技術者は1.34倍と高い水準にあります。
さらに、経済産業省が2019年に公表した「IT人材需給に関する調査」の推計では、2030年時点で約45万人(中位シナリオ)のIT人材が不足するとされています。
SaaSやSIerなど複雑なIT業界の企業研究をサポートしてもらえる
IT業界の営業職は、SaaS(クラウド上で提供されるソフトウェアサービス)、パッケージソフト、インフラ構築など、扱う商材によって求められるスキルや知識が大きく異なります。求人票の情報だけで企業のビジネスモデルや営業手法を把握するのは難しいものです。
IT業界に精通した転職エージェントなら、各企業の顧客層や求める提案スタイルといった内部情報を教えてもらえます。
入社後のミスマッチも防ぎやすくなります。
僕たち転職エージェントは、毎日求職者や企業さんとお会いしているので、全体を俯瞰して見ることができます。しかし、通常は自分の仕事や会社以外見る機会がありませんよね。いまの仕事が自分に合っているかどうか、比較できる軸がないんです。だからこそ、僕たち転職エージェントがサポートし、強みや弱みを客観的に整理する。そこに価値が生まれると考えています。
出典:営業職のキャリアプランの描き方とは?セレブリックス「SQiL Career Agent梅田氏に取材
なかでもSIerは受託開発とSESで働き方や案件の進め方が大きく変わるため、業界構造を先に押さえておくと企業研究が早く進みます。
SIerとSESの違いは「未経験からSIerになれる?SESとどっちがいいのか解説」で詳しく解説しています。
非公開求人から優良なIT企業の営業職に出会える
一般の求人サイトには掲載されていない、成長企業の非公開求人を紹介してもらえることも大きなメリットです。IT業界は技術革新が早く、新規事業の立ち上げや重要なポジションの採用を競合他社に知られないよう、非公開で選考を進める企業が少なくありません。
登録することで、こうしたルートでしか出会えない求人に触れる機会が広がります。
最大のメリットは「非公開求人へのアクセス」と「面接対策の個別サポート」の2点です。未経験歓迎の優良企業は求人サイトに出ていないことも多くあります。また、未経験者が「なぜ営業か」「どんな業界に向いているか」を一人で整理するのは困難です。プロを壁打ち相手にすることで、志望動機や面接の質が格段に上がります。
出典:営業職の転職で年収アップ!プロが語る未経験・経験者のための成功法則
企業側から声がかかるスカウト型のサービスを併用すれば、非公開の求人に出会える経路をさらに増やせます。
スカウト機能付きのサービスは「スカウト型転職サイトおすすめランキング19選」で比較しています。
未経験・第二新卒でもアピールできるスキルの棚卸しが可能
転職エージェントを活用すれば、未経験や第二新卒の方でも企業に響く自己アピールができます。IT業界での経験がなくても、これまでの業務で培った課題解決能力や論理的思考力はIT営業でも評価されます。
エージェントによる客観的なキャリアカウンセリングを受けることで、自分では気づきにくい強みを言語化できます。
実績不足を補う書類添削や面接対策まで受けられるサービスもあります。
「自分の経験の徹底的な棚卸し」です。自分が何を得意とし、何が不得意なのか。現在地をフラットに把握して初めて、次のステップが見えてきます。ただし、自分一人で自己分析をするには限界があるため、転職エージェントなどを頼り、第三者の客観的な視点で深掘りを手伝ってもらうことを強くおすすめします。
出典:営業に向いてない・辞めたいは甘え?特徴と転職先の選び方を体験談つきで解説
第二新卒の支援実績が豊富なエージェントほど、若手のポテンシャルを言語化するノウハウを持っています。
若手向けの選択肢は「第二新卒におすすめの転職エージェント10選|口コミも比較」にまとめています。
IT営業向け転職エージェントの選び方|未経験・第二新卒のポイント

エージェント選びで何を優先すべきかは、実際の利用者の評価にも表れています。
コエテコキャリアが転職エージェント利用者323人の口コミを分析した調査では、満足度が最も高い項目は「アドバイザーの対応」(8.03点)で、「求人の充実度」(7.78点)が最も低いという結果でした(下図)。

出典:転職エージェント利用者323人の口コミ調査|満足度1位は「アドバイザーの対応」、課題は「求人の充実度」
エージェント選びでは、自身のキャリア状況に合わせ、IT業界への専門性と求人網のバランスを考えることが重要です。
IT業界・Web業界への特化度合いで選ぶ
IT営業は有形商材の営業とは異なり、SaaSビジネスの仕組みやクラウド技術といった前提知識が求められます。IT・Web業界の動向に精通したキャリアアドバイザーが在籍しているかが、ミスマッチを防ぐ基準になります。
在籍の有無は、公式サイトのアドバイザー紹介ページや過去の支援実績で確認できます。
IT業界特有の専門用語を噛み砕いて説明してくれる担当者であれば、企業が求める人物像の把握も的確で、精度の高い求人紹介が期待できるでしょう。
IT特化型は、エンジニア職の支援で培った業界知見をIT営業の選考対策にも活かしてくれます。
IT領域に強いサービスの違いは「IT転職エージェントおすすめランキング11選|エンジニアに強い」で整理しています。
自身の年齢やキャリア(未経験・第二新卒・経験者)に合ったサービスを選ぶ
未経験からIT営業に挑戦するなら、手厚い選考サポート体制があるかを見極めましょう。書類添削や模擬面接に加え、IT業界の基礎知識を補う独自資料を提供しているサービスもあります。
また第二新卒の方は、若手ポテンシャル層の採用に積極的な企業とのパイプがあるかが鍵になります。
公式サイトに「未経験歓迎」「第二新卒特化」と明記されているサービスなら、自身の状況に合ったサポートを受けやすくなります。
年代別の総合満足度は、20代が8.19点で最も高く、30代が7.73点で最も低い結果になりました。40代は8.11点と再び高く、年代が上がるほど下がるのではなく、30代を底とするU字を描いています。
出典:20代・30代・40代で異なる転職エージェントの評価|323件の口コミを年代別に分析
業界未経験からの応募では、学習支援や入りやすい職種の提案まで踏み込んでくれるかどうかで結果が変わります。
未経験者の受け入れに前向きなサービスは「未経験者向けIT転職エージェントおすすめ10選を徹底比較」も参考にしてください。
総合型と特化型エージェントを組み合わせて複数登録する
転職活動を効率的に進めるには、求人数が豊富な「総合型」と、専門性が高い「特化型」を併用し、それぞれの強みを掛け合わせる戦略が効果的です。総合型は全国規模で求人を保有しており、幅広い選択肢から情報収集するのに役立ちます。
一方で、IT特化型や営業特化型のエージェントは、業界特有の専門的な選考対策や、営業スキルを細分化したキャリア提案を得意としています。
組み合わせれば、総合型で求人量を確保しつつ特化型で専門的な面接対策を受けるという役割分担ができます。
| エージェントのタイプ | 主な特徴・強み | 対象となる求人層 | こんな人におすすめ |
|---|---|---|---|
| 総合型 | 幅広い業界・職種の求人を大量に保有し、全国の求人を網羅している | 未経験歓迎からハイクラスまで幅広い層 | 多くの選択肢から求人を比較検討し、自身の可能性を広げたい人 |
| IT特化型 | IT・Web業界の動向や技術トレンドに精通したアドバイザーが在籍している | IT業界志望の未経験者から経験豊富なITエンジニア・IT営業まで | 業界特有の専門的な選考対策や企業情報の提供を受けたい人 |
| 営業特化型 | 営業職特有のスキル評価や、営業手法に基づいたキャリア提案が得意 | 営業未経験者からSaaSセールスなどの専門的な営業職まで | 自身の営業スキルを客観的に評価し、キャリアパスを深めたい人 |
実際、満足度が最も高かったのは「アドバイザーの対応」(8.03点)で、総合満足度との連動も4分野で最も強い(相関0.80)結果でした。反対に、最下位となった「求人の充実度」は、9点以上の高評価が34.8%と唯一3割台にとどまっています。出典:転職エージェント利用者323人の口コミ調査|満足度1位は「アドバイザーの対応」、課題は「求人の充実度」
複数登録するときは、担当者への伝え方や進捗の管理方法を知っておくと負担を抑えられます。
掛け持ちの進め方は「転職エージェントは掛け持ちできる?複数利用のメリット・デメリットや伝え方を解説」をチェックしてみてください。
IT営業の経験を活かせる転職エージェント6選

IT営業やIT業界での実務経験がある場合は、これまでの実績をどう評価してもらえるかで選択肢が変わります。
各社が得意とする業界や対象年代は異なるため、まずは比較表で違いを押さえてください。
| サービス名 | 得意な求人領域 | 主な対象年代・層 | 特徴・サポート体制 |
|---|---|---|---|
| Geekly(ギークリー) | IT・Web・ゲーム業界 | 20代〜40代 | 専任アドバイザーによる手厚い選考対策と企業調整 |
| MyVisionコンサルティング | コンサルティング業界 | 20代〜40代・コンサル志望者 | 過去の選考データに基づくケース面接対策 |
| ASSIGN AGENT | コンサル・IT・セールスなど複数業界 | 20代〜30代の若手ハイエンド | データドリブンなキャリアプラン提示と継続支援 |
| AXIS Agent | コンサルティング業界 | 現役コンサル・コンサル志望者 | 現役コンサルタント支援実績に基づくキャリア構築 |
| リメディ | ハイクラス・エグゼクティブ領域 | ハイクラス層・トップ企業出身者 | 領域特化チームと経営者への直接ヒアリング |
| JACリクルートメント | ハイクラス・外資系・管理職 | 実務経験豊富なハイクラス層 | 複数コンサルタント連携による専門的な情報提供 |
Geekly(ギークリー)
Geekly(ギークリー)は、IT・Web・ゲーム業界に特化し、IT営業の求人も取り扱う転職エージェントです。
業界に精通した専任アドバイザーが、求人紹介から選考対策までを一貫してサポートします。
営業・マーケティング職における平均年収アップ額は95万円(2026年4月時点)、年収アップ率は82%以上(2025年1月時点)という実績があり、年収アップを重視して転職先を選びたい方に向いています。
また、面談満足率が80%以上(2025年3月時点)とサポートの質も高く、一都三県や関西エリアでIT業界でのキャリアアップを狙う方におすすめです。
面談は平日と土曜に対応しているため、在職中でも予定を組みやすい体制です。
どの程度の年収アップが見込めるかは、無料で自分にあった求人を紹介してもらうと具体的に見えてきます。
| 得意な職種・領域 | IT・Web・ゲーム業界の営業職など(正社員案件のみ) |
| 相性のいい年代 | 20代〜40代 |
| アドバイザー体制 | 業界に精通した専任アドバイザーが担当 |
| 転職サポート | 求人紹介から選考対策まで一貫して対応 面談は対面(渋谷・梅田)とオンラインのどちらも選べます |
| 実績 | 営業・マーケティング職の平均年収アップ額95万円(2026年4月時点) 年収アップ率82%以上(2025年1月時点) 累計支援実績23,000件以上(2026年5月時点) |
エンジニア/コンサルの方+ハイクラスの方におすすめ
MyVisionコンサルティング
MyVisionコンサルティングは、BIG4や戦略ファームなどのコンサルティング業界に特化した転職エージェントです。
IT営業の求人自体は扱っていませんが、IT営業で培った顧客折衝の経験を活かしてITコンサルタントへキャリアチェンジしたい方の選択肢として非常に有効です。
転職者の約82%がコンサル未経験からの転職で、過去の選考データに基づくケース面接対策が受けられます。
200社以上のコンサルファームとのコネクションがあり、より高い専門性を身につけたい方に適しています。
相談は無料で、コンサル業界の選考の進め方を聞くだけの利用もできます。
コンサルティングファームの求人を見比べたい方は、無料登録して求人を見るところから始められます。
| 得意な職種・領域 | コンサルティング業界(BIG4・戦略ファームなど) |
| 相性のいい年代 | 20代〜40代のコンサル志望者 |
| アドバイザー体制 | 経歴に合うファームと選考戦略を提案 |
| 転職サポート | 過去の選考データに基づくケース面接対策 |
| 実績 | 書類選考通過率83% 200社以上のコンサルファームとの取引 |
コンサル経験者があなたの経歴に合うファームと選考戦略を提案
ASSIGN AGENT
ASSIGN AGENTは、20代から30代の若手ハイエンド層に向けた転職支援を行うエージェントです。
コンサルティングやIT、セールスなど複数の業界を横断して求人を扱っており、100万人のキャリア情報を用いたデータドリブンなキャリアプランの提示が特徴です。
専任エージェントが選考対策資料の作成や模擬面接まで伴走し、入社後も半年ごとの継続支援を行います。
長期的な視点でキャリアを構築したい方に向いたサービスです。
面談はWEBでも受けられるため、遠方に住んでいる方や在職中の方でも相談しやすいサービスです。
数年先のキャリアを見据えるなら、まず無料で自分にあった求人を紹介してもらうと方向性が定まります。
| 得意な職種・領域 | コンサル・IT・セールスなど複数業界 |
| 相性のいい年代 | 20代〜30代(若手ハイエンド層の支援が中心) |
| アドバイザー体制 | 専任エージェントが選考対策資料の作成や模擬面接まで伴走 |
| 転職サポート | 入社後も半年ごとの継続支援 |
無料相談で、あなただけのキャリアプランが手に入る
AXIS Agent
AXIS Agentは、コンサルティング業界への転職支援に特化したエージェントです。
こちらもIT営業の直接的な求人はありませんが、現役コンサルタントだけでなく、未経験からコンサルタントを目指す方向けのプランも用意されています。
IT営業で培った提案力や課題解決力を武器に、ポストコンサルや事業会社のDX推進ポジションへ挑戦したい方の選択肢となります。
20年間で10,000人以上の支援実績があります。
コンサルティング業界への転職を迷っている段階でも、無料で相談できます。
応募するかどうかは、無料登録して求人を見ると判断しやすくなります。
| 得意な職種・領域 | コンサルティング業界 |
| 転職サポート | 現役コンサルタントの転職と、これからコンサルタントを目指す方向けのプランを用意 |
| 目指せるキャリア | ポストコンサルや事業会社のDX推進ポジションなど |
| 実績 | 20年間で10,000人以上の支援実績 |
無料会員登録でハイクラス求人を受け取る
リメディ
リメディは、ハイクラス層に向けたヘッドハンティング事業とエージェント事業を展開するサービスです。
SaaSなどのセールス領域を専門とするヘッドハンターが在籍しており、経営者への直接ヒアリングで得たリアルな情報を提供してもらえるのが強みです。
外資系コンサルやトップ企業出身者などを対象としており、裁量の大きいポジションやエグゼクティブ層を目指す方に適しています。
今すぐ転職する予定がなくても、自分の経歴が市場でどう評価されるかを確かめる目的で使えます。
公開されていないポジションもあるため、無料登録して求人を見るだけの使い方もできます。
| 得意な職種・領域 | ハイクラス・エグゼクティブ領域(SaaSなどのセールス領域の担当者が在籍) |
| アドバイザー体制 | セールス領域を専門とするヘッドハンターが担当 |
| 転職サポート | ヘッドハンティングとエージェントの2つの形で求人を提案 |
| 目指せるキャリア | 裁量の大きいポジションやエグゼクティブ層 |
JACリクルートメント
JACリクルートメントは、ハイクラスや管理職の転職支援に強みを持つエージェントです。
IT営業の専用ページが設けられており、外資系IT企業などの専門的な求人を扱っています。
複数の専門コンサルタントが連携して支援するため、企業ごとの情報や選考のポイントを踏まえて応募できます。
実務経験を前提とした求人が中心で、すでにIT営業の実績があり、年収アップや外資系企業への挑戦を考える方に向いています。
実務経験を前提とした求人が中心のため、これまでの実績を整理してから相談すると話が進みやすくなります。
| 得意な職種・領域 | ハイクラス・管理職(「IT営業」の専用ページあり) |
| アドバイザー体制 | 複数の専門コンサルタントが連携して支援 |
| 支援ネットワーク | 国内13拠点・海外11ヵ国 |
| 求人の傾向 | 実務経験を前提とした求人が中心 |
未経験・第二新卒からIT営業を目指せる転職エージェント4選

未経験や第二新卒からIT営業を目指す場合は、ポテンシャルを評価する求人をどれだけ扱っているかが分かれ目になります。
ここでは、未経験者や20代の支援実績を公式サイトで確認できたサービスを比較します。
| サービス名 | 得意な求人領域 | 主な対象年代・層 | 特徴・サポート体制 |
|---|---|---|---|
| SQiL Career Agent | 営業職(SaaS・IT業界など) | 営業未経験者を含む営業職志望者 | 営業スキルを細分化した独自の可視化シートの活用 |
| マイナビジョブ20's | 全業種(未経験歓迎求人が中心) | 20代・第二新卒・既卒 | 20代専任アドバイザーによる個別カウンセリング |
| リクルートエージェント | 全業種・全職種(総合型) | 全年代・業界未経験から経験者まで | 専門領域特化のアドバイザーと豊富な非公開求人 |
| ワークポート | IT・Web業界を中心とした全業種 | 未経験・第二新卒から経験者まで | 転職コンシェルジュによるマンツーマンサポート |
SQiL Career Agent
SQiL Career Agentは、営業職に特化し、特にSaaSやIT業界に強みを持つ転職エージェントです。
営業スキルを124種類に分類した可視化シートや、独自の診断ツールを用いて自身の強みを客観的に把握できる仕組みがあります。
営業未経験からの転職支援にも強みがあります。
自身の営業スタイルを分析し、適性に合ったIT企業へ転職したい方や、未経験からIT営業を目指す方に向いています。
営業経験の棚卸しから相談できるため、志望先を絞り切れていない段階でも利用できます。
まずは登録して、どのような求人があるかを見てみてはいかがでしょうか。
| 得意な職種・領域 | 営業職(SaaS・IT業界に強み) |
| アドバイザー体制 | 営業スキルを124種類に分類した可視化シートを用いて強みを整理 |
| 転職サポート | 営業未経験からの転職支援実績あり オンライン面談に対応 |
| 実績 | 入社後定着率95.9%(2024年4月〜2026年3月) |
営業の総合支援会社であるセレブリックスが運営
マイナビジョブ20's
マイナビジョブ20'sは、20代や第二新卒、既卒の転職支援に特化したエージェントです。
全業種で未経験OKの求人が76%以上を占めており、経験の浅い段階でも応募できる求人があります。
20代向けの専任アドバイザーが個別カウンセリングを行い、書類添削や面接対策にも対応します。
IT営業を目指す第二新卒で、まずは手厚いサポートを受けたい方に向いています。
はじめての転職で何から手をつけるか迷う場合も、無料で相談できます。
第二新卒でどのような選択肢があるかは、無料で自分にあった求人を紹介してもらうと見比べられます。
| 得意な職種・領域 | 全業種(未経験OKの求人が76%以上) |
| 相性のいい年代 | 20代・第二新卒・既卒(登録者の77%以上が25歳以下) |
| アドバイザー体制 | 20代向けの専任アドバイザーが個別カウンセリングを担当 |
| 転職サポート | 書類添削・面接対策に対応 |
| 実績 | 定着率94.6% |
自己分析に役立つ適性試験もあり
リクルートエージェント
リクルートエージェントは、公開求人数が約80万件、非公開求人数が約29万件(2026年8月30日時点)と求人数の多い総合型の転職エージェントです。
職種カテゴリには「IT/通信製品営業」が設けられており、業界未経験歓迎の求人も多数存在します。
専門領域に特化したアドバイザーが在籍し、幅広い選択肢から自分に合った企業を探せます。
多くの求人を比較検討したい方に向いています。
登録は無料で、求人を見るだけの利用もできます。
幅広い求人から絞り込みたい方は、無料で自分にあった求人を紹介してもらうところから始めてみてはいかがでしょうか。
| 得意な職種・領域 | 全業種・全職種(職種カテゴリに「IT/通信製品営業」あり) |
| 相性のいい年代 | 全年代(業界未経験から経験者まで幅広く対応) |
| アドバイザー体制 | 専門領域に特化したアドバイザーが在籍 |
| 転職サポート | 土日・夜間の相談にも対応 |
ワークポート
ワークポートは、ITやWeb業界に強い総合型の転職エージェントです。
「営業(システム開発)」や「営業(ソフトウェア)」といった細分化された職種区分があり、IT営業の求人を効率よく探せます。
「転職コンシェルジュ」と呼ばれるアドバイザーがマンツーマンで支援し、未経験・第二新卒向けの職種カテゴリもあります。
IT業界に絞って転職活動を進めたい方に向いています。
働きながら情報を集めたい方でも、無料登録して求人を見ることができます。
| 得意な職種・領域 | IT・Web業界を中心とした全業種(「営業(システム開発)」「営業(ソフトウェア)」の職種カテゴリあり) |
| 相性のいい年代 | 第二新卒から経験者まで(未経験向けの職種カテゴリもあり) |
| アドバイザー体制 | 「転職コンシェルジュ」がマンツーマンで支援 |
| 転職サポート | オンラインカウンセリングは平日夜間・土日祝にも対応 |
未経験・第二新卒からIT営業への転職を成功させるコツ

未経験や第二新卒からIT営業への転職では、前職での経験の数値化と、IT業界特有のビジネスモデル・営業スタイルの理解が重要です。
前職での営業実績や顧客折衝経験を数値化する
採用担当者が未経験や第二新卒に求めるのは、専門的なIT知識よりも課題解決力やヒアリング力といったポータブルスキル(職種が変わっても持ち運べるスキル)です。説得力を持たせるには、前職の経験を具体的な数値で示す必要があります。
たとえば職務経歴書の自己PRでは、次のように具体的な数値へ言い換えてみてください。
客観的な事実を示すことで、再現性のあるスキルとして評価されやすくなるためです。
転職エージェントの書類添削を受ければ、こうしたポテンシャル要素をより効果的に伝えられます。
営業職の実績評価に慣れたエージェントなら、どの数値を前に出すべきかまで一緒に考えてくれます。
営業経験の棚卸しに強いサービスは「営業職に強い転職エージェントおすすめ11選比較」が参考になります。
IT業界・SaaSビジネスの基本的なビジネスモデルを理解する
IT業界、特にSaaS領域では、売り切り型とは異なるサブスクリプション型のビジネスモデルが主流です。月額課金で継続利用してもらう仕組みのため、営業職の役割も細分化されています。
見込み顧客に初期アプローチを行って商談を獲得する「インサイドセールス」や、サービス導入後の顧客の活用を支援して解約を防ぐ「カスタマーサクセス」は、IT営業特有の代表的な職種です。
第二新卒でIT営業を目指すなら、こうした職種の役割分担と仕組みを事前に理解しておくと、自身の適性に合ったポジションを見極めやすくなります。
技術的な提案まで踏み込みたい場合は、営業とエンジニアの中間に位置するセールスエンジニアという道もあります。
この職種の求人を扱うサービスは「セールスエンジニア転職エージェントおすすめ10選」で紹介しています。
SaaS・SIer・ITインフラなど商材別の営業スタイルの違いを理解して志望先を絞る
IT営業といっても、扱う商材の性質によって営業スタイルや求められる知識は大きく異なります。| 商材 | 営業スタイルの特徴 | 求められるスキル・知識 |
|---|---|---|
| SaaS | 完成されたプロダクトを売り、継続利用率を重視した中長期的な関係構築を行う | 顧客の業務効率化に向けた提案力 |
| SIer(システムインテグレーター) | 顧客の要望に基づくフルスクラッチの受託開発が中心となる | 抽象的な要望を形にするヒアリング力、エンジニアとの緻密な要件調整 |
| ITインフラ | サーバーやネットワークなどの基盤構築を提案する | システム全体の土台に関わるため、技術部門との専門的な折衝力 |
商材ごとの特徴と営業手法の違いを把握し、自分がどの領域で強みを発揮できるのかを明確にすることが、面接での説得力につながります。
IT営業の転職エージェント登録から内定までの流れ

登録から内定までにかかる期間は人によって異なります。
各ステップの流れを把握しておくと、見通しを持って転職活動を進められます。
無料会員登録と面談日程の調整
公式サイトから基本情報を入力し、初回面談の日程を調整します。氏名や連絡先、簡単な経歴の入力だけで登録は完了します。
第二新卒など職歴が浅い状態でも利用できるため、まずは登録してプロと接点を持つことが第一歩です。
キャリアカウンセリングと求人紹介
担当のアドバイザーとの面談を通じ、これまでの経験の棚卸しと希望条件に合う求人の紹介を受けます。最初の面談では転職時期が未定でも相談可能であり、現在の悩みの整理や、今後のキャリアについての相談だけでも利用できます。
面談をスムーズに進めるため、以下の項目を事前に準備しておくのがおすすめです。
- 現在の業務内容と実績
- 転職先に求める希望条件の優先順位
- 将来的に実現したいキャリアのイメージ
職務経歴書の添削・応募・面接対策
応募する企業が決まったら、書類の添削と面接対策へと進みます。エージェント経由で応募することで、企業との日程調整や書類提出の手間を大幅に削減できるのが大きなメリットです。
未経験からIT営業に挑戦する場合も、業界特有の質問傾向を踏まえた模擬面接を受けられます。
内定・条件交渉・入社準備
内定が出た後は、雇用条件の確認と入社に向けた準備を行います。個人では切り出しにくい年収交渉や入社日の調整を、エージェントが代行してくれるため、希望に近い条件で入社しやすくなります。
現職の引き継ぎや退職交渉に関するアドバイスも受けられます。
よくある質問

Q. 未経験や第二新卒からIT営業(SaaS営業など)への転職は厳しいですか?
未経験や第二新卒からIT営業への転職は必ずしも厳しくありません。厚生労働省の「一般職業紹介状況(2026年7月分・原数値)」によると、営業職の有効求人倍率は職業計を上回っています。
特に若手層は、ポテンシャルを重視して採用されるケースも少なくありません。
前職での顧客折衝や無形商材の営業経験は、選考で高く評価されやすいポイントです。
IT営業の求人に強い転職エージェントを活用し、未経験からでも活かせる強みを整理して伝えてみてください。
第二新卒という立場が選考でどう見られているのかを知っておくと、面接に不安を持ち込みにくくなります。
成功率や評価されやすいポイントは「第二新卒の就活は厳しい?転職は難しいのか成功率も徹底解説」を読んでみてください。
Q. IT営業の選考では、プログラミングの知識がないと不利になりますか?
IT営業は自らコードを書く職種ではないため、プログラミングスキルを必須とする求人は多くありません。ただし、自社商材の仕組みや顧客が抱える技術的な課題を理解しようとする姿勢は求められます。
選考に不安がある場合は、IT業界に詳しい転職エージェントのサポートを活用し、面接対策を通じて基礎的なIT知識を補っておきましょう。
Q. IT営業(インサイドセールスやフィールドセールス)の年収相場はどう調べればよいですか?
公的統計にIT営業単独の職業区分はないため、平均年収は断定できません。ただし、厚生労働省の「賃金構造基本統計調査」によると、情報通信業の所定内給与額は406.0千円です(2025年6月分)。
これは全産業平均の340.6千円を上回る水準となっています。
Q. IT業界特有の専門用語(SaaS、KPI、チャーンレートなど)の面接対策はエージェントでしてもらえますか?
はい、多くの転職エージェントで専門的な面接対策を受けられます。IT業界や営業職に強いエージェントであれば、頻出の専門用語や質問傾向を把握しています。
SaaSやKPIといった用語は、意味を暗記するだけでは実践で通用しません。
担当アドバイザーとの模擬面接を通じて、実際の文脈に合わせて自然に使えるようアドバイスを受けましょう。
Q. 第二新卒でIT営業の転職エージェントを利用する場合、いつ頃から登録すべきですか?
転職を少しでも意識した段階で、早めに登録することをおすすめします。第二新卒枠は通年採用を行う企業が多いですが、条件の良い非公開求人はすぐに募集が終了する場合があります。
まずは業界の情報収集や、これまでのスキルの棚卸しを目的に相談するだけでも問題ありません。
本格的に活動を始める1〜2ヶ月前を目安に面談しておくと、余裕を持ってIT営業への転職準備を進められます。
第二新卒として応募できる期間には目安があり、逆算して動くほど選べる求人が増えます。
参考:第二新卒はいつまで?最適な転職時期も徹底解説