GeekSalon(ギークサロン)

カリキュラムについて

コピペをさせていったんは機能するアプリを作る経験は必要だと思うが、そこから知見や技術を深めるようなカリキュラムがあるかと言われれば特になかった。基礎、発展、応用の基礎の中の「き」を表面的になぞって、もう最終制作の時期に入ってしまう。3か月の短期コースだから仕方がないが、あまりにもそそっかしいカリキュラムだ。

教材を自習でなぞるだけのカリキュラムなのであれば、web上にいくらでも存在するブログをまねて技術を体得すればいいし、質問も基本はSlack上でしかできないのであれば知恵袋などで質問すれば事足りる。

最終制作物はその学習段階で作ったアプリに毛（追加機能を見つけてコピペする）をはやしたようなものでしかありえず、似たり寄ったりのアプリ開発（笑）しかできない。初心者かつMVCモデルを軸として開発をするため幅が少なく、教材の短文投稿アプリのようなものが面白味もなく乱立する状況であった。

講師の質

親身になってくれるいい講師ばかりであったが、必ずしも技術的に優れているわけでもない。そもそも彼らの多くは初心者としてGeekSalonを卒業した中級？の学生である。

また、ガクチカのために講師をやっているという方も多く、これは運営側が講師をスカウトする際（受講生を集めるときもだが）にガクチカになるということを喧伝しているためにそうなっているのであろう。

料金の満足度

テキストの質に対しては明らかに高すぎる。詳しい内容はテキストから外部リンク（GeekSalonとは無関係の方のブログなど）に飛んで勉強するように指示されるなど、チープな感じが残念だった。
独学でも十分できた、と思ってしまうような内容だったため、受講料金に対する満足度が著しく低いのかもしれない。

働きながら/学校との両立のしやすさ

基本は自宅または自習室での自習教材を進め、ミーティングなどはオンオフ併用であったため、通いやすいとは思う。しかし、ミーティングやゼミの開講時間は受講生全員に合わせようとするとどうしても22時前後からになり、翌日講義がある人にはしんどそうだった（メンターさんも）。

• 受講時のライフスタイル

  学生

• 入会を決めた理由

  プログラミングを教養として学びたかったから

• 独学経験

  まったく経験なし

  
  

フォロー体制の満足度

こまめに連絡をくれて、質問内容についても親身に一緒に悩んでくれたから。

受講時について