ここでは、給料が高い仕事の特徴を踏まえた上で、女性の給料が高い仕事について紹介します。
「女性の給料が高い」といえるのはいくらから?
国税庁が発表した「令和4年分民間給与実態統計調査」によると、給与所得者の平均給与は458万円。男女別に見ると、男性の平均給与は563万円、女性の平均給与は314万円となっています。すなわち女性が「給料が高い仕事に就きたい」と考えた場合、目安として考えられるのは、給与所得の平均である「458万円」または女性の平均給与「314万円」です。これ以上の給与所得を得られる仕事なら、「女性の給料が高い」と判断してよいでしょう。
参考:令和4年分民間給与実態統計調査|国税庁
女性の給料が高い仕事の特徴
専門的なスキル・技術が求められる仕事は、給料が高い傾向があります。女性の給料が高い仕事の特徴を、詳しく見ていきましょう。参考:女性向け転職エージェント
参考:女性向け転職サイト
専門性が高い
専門性が高い仕事は、特別な資格や一定レベル以上のスキル・知識が必要です。従事できる人は市場価値が高く、女性・男性の区別なく高い給料を提示されます。また業種・職種にもよりますが、専門性の高い仕事は与えられる責任も大きい傾向があります。重い責任の対価として、高い給料が支払われるケースも少なくありません。
業界規模が大きい
大規業界は経営の基盤が安定しており、大企業が数多く存在します。業界全体の給料レベルが高く、女性の給料も一般より高額です。また大規模業界は企業間の競争が激しく、どの企業も優秀な人材の確保に苦労しています。希少性の高いスキルや実績を持つ人は、複数の企業から高い年収を提示されることもあるでしょう。
将来性がある
将来性のある業界にある企業は、企業規模の拡大・企業利益の増大が容易です。企業の成長に合わせ、給料も高額になっていくと予測できます。業界の将来性を判断するのは、実際のところ容易ではありません。しかし、「革新技術を生み出す業界」「グローバル展開しやすい業界」は、今後の成長に期待できるといってよいでしょう。
例えばIT業界や環境・エネルギー業界などは、今後一層重要度が増すと予想される業界です。「将来性がある」といってよく、女性も高い給料を得やすくなります。
女性で給料の高い仕事(資格編)
給料の高い仕事に就くには、資格を取得する必要がある職種も少なくないようです。資格が必要な「女性の給料が高い仕事」を紹介します。ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルプランナー(FP)は、お金の相談(資産運用・ライフバランスなど)、アドバイスをする仕事のことです。女性でも知識・能力があれば、高給与を目指せる職種です。ファイナンシャルプランナーになるには資格取得が必要ですが、確かな知識を証明できる「資格」を取ることで、相談者からも信頼されます。相談者の信頼を得るには、相手の立場に合わせて、細やかな配慮をすることが大切。相談者のライフステージに合わせて適切なアドバイスができるFPを目指しましょう。
弁護士
弁護士とは、法律の専門家として相談者に変わって交渉・相談・裁判に携わる仕事です。弁護士の仕事は、仕事内容によって取り組む業務が異なります。弁護士の種類は、主に以下のとおりです。
- 一般民事系弁護士……離婚、相続などのトラブルを抱えた個人に対し、法的なアドバイスを行います。一般民事系弁護士の場合、依頼者から相談を受けてから「受諾」するかどうかを決定します。
- 企業内弁護士……「法律のスペシャリスト」として、外部企業との交渉、労務管理や契約書チェックなどを担当する仕事のこと。
専門的な知識を活かす「弁護士」は給与も高く、高収入が期待できます。
参考:企業内弁護士とは(日本弁護士連合会)
社会保険労務士
社会保険労務士(社労士)とは、労務管理の相談や社会保険の代行業務を請け負える国家資格です。就業するには、年1回の「社会保険労務士試験」に合格すること・実務経験を積んだ後「社会保険労務士名簿」に登録することが必要となります。社会保険労務士になると、社会保険労務士事務所に就業できるほか、企業専属で、労働・社会保険関係の仕事を請け負うことが可能です。
厚生労働省が運営する職業情報提供サイト「job tag」によると、平均年収は780.9万円。「女性が高い給料を得られる仕事」と言ってよいでしょう。
参考:社会保険労務士 - 職業詳細 | job tag(職業情報提供サイト(日本版O-NET))
社労士(社会保険労務士)とは、労働・社会保険関連の事項を専門とする国家資格です。社会保険労務士試験」に合格後、実務経験等を経て「社会保険労務士名簿」に登録されると就業できます。本記事では、2022年度の社労士の年収や社労士の業務、収入アップにつながるキャリアパスをご紹介します。「社労士となって高収入を得たい」と考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。
この記事をcoeteco.jp で読む >司法書士
司法書士は、不動産・会社登記や裁判所に提出する書類の作成を代行する法律の専門家です。就業に当たっては、司法書士試験の合格、日本司法書士会連合会の司法書士名簿への登録、法書士会への入会が必要となります。司法書士は、法人登記、不動産登記、訴訟関係など、ある程度得意分野を特定して就業するのが一般的です。働き方は、司法書士事務所で働く・独立開業する・特定の企業専属で働くなどの方法があります。
司法書士として働いた場合の平均年収は、971万円です。一般的な給与所得者よりも、高い給料を稼げます。
参考:司法書士 - 職業詳細 | job tag(職業情報提供サイト(日本版O-NET))
参考:司法書士の年収
行政書士
行政書士は、官公署に提出する書類の作成・提出を代行する士業です。行政書士として働くには、行政書士試験に合格することが必要となります。ただし弁護士、弁理士、公認会計士、税理士のいずれかの資格を持っている人・国・地方の公務員、特定独立行政法人あるいは行政執行法人の職員として一定以上の就労経験がある人は、受験なしで行政書士として働くことが可能です。
数ある士業の中でも、官公署に提出する書類を代理で作成・提出できるのは行政書士のみと定められています。行政書士となった場合は、行政書士事務所で働く・独立開業するなどの選択が可能です。
行政書士の平均年収は、579.8万円。社労士や司法書士より低くなりますが、一般的な給与所得者よりは「給料が高い」と言って差し支えありません。
参考:行政書士 - 職業詳細 | job tag(職業情報提供サイト(日本版O-NET))
参考:行政書士通信講座
航空機操縦士
航空操縦士は、飛行機を操縦する仕事となります。航空操縦士になるには、国家資格の取得が必要です。航空会社のパイロットになるには、主に以下2つの方法があります。- JAL、ANAが募集する未経験者対象の自社養成パイロットに応募する(※入社後に、訓練を受けて国家資格を取得する必要があります)
- 航空大学校に進学し、資格取得後に応募します
航空操縦士は、たくさんの人の命を預かるため「責任感」が求められます。航空操縦士になれば給料はかなり高収入になることが予想されます。
厚生労働省の「令和4年度賃金構造基本統計調査」によると、航空機操縦士の平均年収は42.1歳で1,600万円となっています。(引用:令和4年度賃金構造基本統計調査(厚生労働省))
医者
医者は、治療が必要な患者の診察・手当・手術などを行う仕事です。医者になるには医科大学、大学医学部などの大学で、医学を学ぶ必要があります。さらに大学で学習したら(約6年間)、医師国家試験に合格して「医師免許」を取得しなければなりません。
さらに医師免許を取得したのち、2年間の臨床研修を受ける必要があります。(※臨床研修は、「初期臨床研修」または「卒後臨床研修」と呼ばれます)
医者は患者の命を預かる仕事でもあり「責任」が高い業務なので、高収入も見込めることでしょう。
「第23回医療経済実態調査報告」によると、病院勤務医の平均年収は1,467万8,978円です。(引用:第23回医療経済実態調査の報告(令和3年実施)(厚生労働省))
看護師
看護師は、傷病者、じょく婦(産後間もない女性)の療養上の世話、診療の補助、注射などを行う仕事のことです。看護師の仕事も、国家資格を取得する必要があります。医者の年収ほどではないものの、患者の大事な命や体を扱う「看護師」は、一般的に高収入となる傾向にあるようです。薬剤師
薬剤師とは、薬の調合や服薬指導などを行う専門家です。就業するには、薬剤師国家試験に合格した後、薬剤師名簿への登録・厚生労働大臣からの薬剤師免許授与が必要となります。薬剤師の就業先は薬局や医療機関、製薬企業などとさまざまある上、全体の約6割が女性です。平均年収は583.4万円と高めであるため、女性で稼げる仕事を目指したい人に適しているといえます。
ただし、薬剤師国家試験を受験できるのは、6年制学部・学科の薬学課程を卒業した人のみです。すでに社会人である場合は、薬学部や薬学科のある学校で学び直す必要があります。
参考:薬剤師 - 職業詳細 | job tag(職業情報提供サイト(日本版O-NET))
不動産鑑定士
不動産鑑定士とは、物件の評価を行う専門家のことです。一般的に「男性」が多いイメージですが、最近では女性の感性、視点が求められるシーンも増えているようです。専門的知識や細やかな視点が求められる仕事なので、評価がアップするほど高収入が期待できます。※不動産鑑定士になるには、国土交通省 土地鑑定委員会が実施する国家試験に合格する必要があります。
建築士
建築士は、さまざまな建築物について調査・設計を行う仕事です。資格がなくても就業できますが、一定規模以上の建築物を自身の責任で設計するには、国家資格「建築士(1級・2級・木造)」が必要となります。建築士の主な就業先は、ハウスメーカーや建設会社・建築士事務所、国や自治体の土木事務所などです。平均年収は620.4万円と高額ですが、女性の比率はさほど高くありません。
なお建築学科系の学校で学んだ経験がない人が「建築士2級」から取得したい場合は、建築設計事務所などで7年以上の実務経験を積むことが必要です。
参考:建築設計技術者 - 職業詳細 | job tag(職業情報提供サイト(日本版O-NET))
税理士
税理士は、税理士法の定めにより企業・個人のために税務業務に携わる、またはアドバイスをする仕事のことです。主な仕事は以下のとおりとなります。- 各種税務書類の作成
- 税務署へ提出する申告書類作成、申請の代理
- 税務相談
求められるスキルが高いぶん、女性の給料も高いと推察できます。
公認会計士
公認会計士とは、企業の資産状態や経営成績を第三者の立場から監査・証明する士業です。就業するには、公認会計士試験に合格すること・2年以上の業務補助等の経験を積むこと・実務補習を受けて必要単位を取得すること・日本公認会計士協会による修了考査に合格すること・公認会計士名簿に登録することが必要となります。
公認会計士の主な働き方は、一般企業に就職する・監査法人に就職する・独立開業するなどです。
平均年収は746.6万円で、非常に高め。公認会計士資格を有する人は税理士としても働けるため、企業や個人の税務支援で収益を上げることも可能です。
参考:公認会計士 - 職業詳細 | job tag(職業情報提供サイト(日本版O-NET))
教員
教員は、小・中学校や高校・大学で教壇に立ち生徒を指導するのが仕事です。指導教科は個人の専門によって異なり、小・中・高校では課外授業やクラブ活動の指導に携わることもあります。私立・国公立問わず、小・中・高の教員として働くためには、教員免許の取得が必要です。一方大学教授の場合は、教員免許がなくても就業できます。教員の平均年収は、以下を参照してください。
- 小・中学校教員:739.7万円
- 高校教員:677.5万円
- 大学教員:1065.7万円
参考:小学校教員 - 職業詳細 | job tag(職業情報提供サイト(日本版O-NET))
参考:中学校教員 - 職業詳細 | job tag(職業情報提供サイト(日本版O-NET))
参考:高等学校教員 - 職業詳細 | job tag(職業情報提供サイト(日本版O-NET))
参考:大学・短期大学教員 - 職業詳細 | job tag(職業情報提供サイト(日本版O-NET))
女性の給料が高い仕事(事務・サービス編)
女性で給料の高い仕事には、コンサルタントなどの仕事があります。本項目では、事務・サービス系の「女性の給料が高い仕事」を紹介します。コンサルタント
コンサルタントとは、クライアントから相談を受けて、問題の解決策をアドバイスしていく職種のことです。コンサルタントは論理的思考、コミュニケーション能力が求められるので、コミュニケーションスキルが高い方におすすめです。能力次第で、女性であってもキャリアアップが見込める仕事なので、高収入の方も少なくありません。
参考:コンサル業界に強い転職エージェント
プロジェクトマネージャー
プロジェクトマネージャーとは、システム開発のプロジェクト運営・品質・納期などにおける責任者のことです。責任が高い仕事であることから、年収が高い傾向にあるようです。経済産業省の調査(※1)によれば、プロジェクトマネージャーの平均年収は「891.5万円」。国税庁の調査(※2)では、日本における給与所得者の平均年収は「433万円」です。
※1:IT関連産業の給与等に関する実態調査結果|経済産業省(PDF)
※2:令和2年分 民間給与実態統計調査|国税庁
プロジェクトマネージャーを目指すには、まずはプログラマー・システムエンジニア、プロジェクトリーダーなどの経験を得る必要があります。必要な資格はありませんが、目指すにはまず実務経験を十分に積む必要があると言えるでしょう。
参考:PMとは
銀行員
銀行員は、メガバンクや地方銀行などで働く人です。業務はさまざまありますが、「営業」「事務」に大別できます。営業は、顧客に各種金融商品を紹介するのが仕事です。個人営業・法人営業があり、保険の販売・住宅ローンの提案から、融資の案内・資金繰りの提案まで幅広く行います。
事務職は、銀行業務にまつわる事務仕事を行うのが仕事です。顧客と対面して出入金や各種の支払いを受け付ける窓口業務、裏方として入力などを行うバックオフィス業務があります。
株式会社東京商工リサーチの発表によると、銀行員の平均年収は、617.8万円(2022年度)です。ただしメガバンクと地方バンクの年収格差は大きく、メガバンクの793.4万円に対し地方銀行は631.6万円となっています。
参考:2022年度銀行の年間給与 平均617万8,000円、前年比11万円増 トップはあおぞら銀行が15年ぶりに返り咲き | TSRデータインサイト | 東京商工リサーチ
女性の給料が高い業界
「給料の高い仕事に就きたい」と考える女性は、給料の高い業界で転職活動を行うのがおすすめです。女性の給料が高い業界について見ていきましょう。
参考:令和5年賃金構造基本統計調査の概況|厚生労働省
電気・ガス・熱供給・水道業
電気・ガス・熱供給・水道業は、電気やガス・水などを供給したり汚水、雨水の処理などを行ったりなどを行う事業です。厚生労働省の「産業別にみた賃金(令和5年賃金構造基本統計調査)」によると、電気・ガス・熱供給・水道業における正社員男女の平均年収は、410.2万円。これは、全ての産業における最高額です。
女性・正社員のみでは358.6万円ですが、「給料が高い業界」を目指すのであれば電気・ガス・熱供給・水道業は選択肢に入れておくことをおすすめします。
教育、学習支援業
教育、学習支援業は、学校教育に関係する事業です。小・中学校・高校・大学・各種専門学校はもちろん、学習塾,図書館,博物館,植物園、通信教育事業なども含まれます。教育、学習支援業における正社員男女の平均賃金は、403.8万円、女性の正社員のみでは323.4万円です。
教育、学習支援業は規模が大きい上、常に一定のニーズがあります。女性が活躍している現場も多く、やりがいも十分です。
情報通信業
情報通信業は、電話やケーブルテレビなどの「通信業」、インターネット関連事業の「インターネット業」の総称です。情報通信業は、目覚ましい技術革新で社会全体のデジタル化を支えています。新たなビジネスが最先端の情報通信技術によって次々と生み出されており、情報通信業界の拡大が止まるとは考えにくいのが現状です。将来性に期待できる情報通信業界は、「給料が高い」と期待できます。
情報通信業界における正社員男女の平均賃金は388.2万円、女性の正社員のみでは326.0万円です。
プログラミングスクールなどでエンジニアを目指すこともおすすめです。
女性の給料が高い仕事に就くためにすべきこと
性別に限らず、給料の高い仕事には専門性や希少性が求められます。「給料の高い仕事に就きたい」と考える女性が、今すべきことをご紹介します。特定分野での専門性を高める
企業が高給を支払うのは、「携われる人が限定される」「知識やスキルを持つ人が少ない」などの仕事です。特定分野について専門性を高め、希少価値をアピールしましょう。「誰でもできる仕事」から卒業することが、より多くの給料を得ることにつながります。ただし近年は、専門外の分野についても深い知見を持つ「T型人材」や2つの領域に精通する「π(パイ)型人材」、他業界とのつなぎ役として活躍できる「H型人材」などを求める企業が少なくありません。
より高い給料を得たいのであれば、「2つ以上の分野で専門性を高める」「他業界の人とも交流し、コネクションを広げる」などの努力も必要です。
資格を取得する
専門性の高い仕事は、資格が必須であることがほとんど。給料の高い仕事に就きたいなら、前提として必要な資格を取得しておきましょう。特定分野について有資格者を求める企業は多く、好条件・高年収での転職が可能となります。また資格不要の仕事であっても、関連資格の取得はスキルの証明につながります。転職でのアピール力が増し、採用担当者に良い印象を与えやすくなるはずです。
なおスキルや知識を証明するために資格を取るときは、資格の権威性や難易度に要注意。
誰でも取得できるような資格・誰も知らないような資格は、取得してもアピールにはつながりません。国家資格や公的機関が主宰している資格など、信頼性の高い資格を選ぶことが必須です。 保育士や介護士などの資格取得もおすすめです。
参考:保育士資格は独学で取れる?
参考:介護士の資格の取り方
参考:資格なしで介護職はOK?
語学力を高める
語学力があれば、高年収の外資系企業やグローバル企業にもチャレンジできます。給料が高い仕事に就きたい女性は、語学力アップに努めることも大切です。どの程度の語学力が必要かは、目指す業界や企業によって異なります。一概にはいえませんが、「英語ができる」とアピールするならTOEIC730点以上を目指しましょう。
730~860点は、TOEICではBレベルに該当します。「どんな状況でも適切なコミュニケーションができる素地を備えている」状態であり、海外部門勤務にも対応できます。
なお英語を重視する楽天グループは、新卒者に対し入社までに「TOEIC800点を取得すること」を求めているそうです。
参考:【活用事例】海外出張や赴任の基準|団体のご担当者様|【公式】TOEIC Program|IIBC
参考:FAQ | 新卒採用 | 楽天グループ株式会社
女性の給料が高い仕事を目指せるおすすめスクール
女性が給料が高い仕事への転職や独立を目指すときには、スクールで学ぶと効率よく知識やスキルを身につけられます。ここではおすすめのスクールを見ていきましょう。デジタルハリウッドSTUDIO|Webデザイナー専攻 主婦・ママクラス
子育て中でもWebデザインを学びやすい環境が整っているのは、デジタルハリウッドSTUDIO|Webデザイナー専攻 主婦・ママクラスです。シッターサービスがあるため学習時間を取りやすいですし、保育施設を利用するための書類発行にも応じています。好きな時間に取り組める基礎学習だけでなく、クラスメイトとともに受講するクラス授業があることでモチベーションを維持しやすいのも特徴。加えて現役クリエイターによる作品指導を通して、デザインを学んでいきます。
就業サポートとして実施している「お仕事TRYプログラム」は在学期間中の仕事体験です。実際の仕事に慣れることを目的として、クライアントワークに近い形態で課題を作成します。
デジハク
デジハクはこれまでに1,800人以上が未経験から動画編集を仕事にしているスクールです。実践型の講座カリキュラムにより、動画編集を体系的に学べるため、未経験でも迷わず学習を進められます。専属講師のマンツーマンサポートを受けられるのも特徴。現役フリーランスとして活躍している講師のアドバイスを受けながら、スキルの獲得や独立を目指せる内容です。
着実にスキルアップを目指せるカリキュラムとサポート体制で、開始3ヶ月以内に案件に取り組むようになる受講生が8割以上を占めるそうです。
Find me! (ファインドミー!)
Find me! (ファインドミー!)は完全未経験者向けのスクールです。Webデザイン・Webサイト制作・Webマーケティングのスキルを200本以上の授業動画を見ながら学べます。基礎から応用までの内容をカバーしているカリキュラムは何度でも見返しながら学習可能です。学習の最中に分からないことが出てきたときは、24時間対応のサポートへ質問できます。「分からなくて進められない……」と挫折することがありません。
最大5件の案件保証があるのも魅力です。実務経験を得られるのはもちろん、継続案件を獲得した上での卒業も目指せます。また就職を目指す人向けのサポートとして、履歴書添削や模擬面接なども受けられます。
高い給料での転職を目指せるおすすめエージェント
「なるべく早く転職して高い給料を得たい」と考えている人は、転職エージェントの利用がおすすめです。転職エージェントを利用すれば、自分一人で行うよりも格段に効率良く転職活動を進められます。マイナビAGENT
マイナビAGENTは、さまざまな業種・職種の求人が揃っている総合型の転職エージェントです。約70,000件以上の案件があり、職種や勤務地、希望条件から求人を探せます。希望条件の中には年収500~1,000万円という項目が設けられていて、残業なしや大手企業などの細かい条件も選択可能です。
さまざまな業界・職種の経歴を持つキャリアアドバイザーが在籍しており、希望条件と現場の事情を知った上で求人を紹介くれるでしょう。書類添削や面接対策、アピールポイントのアドバイスを受けられるため、準備万端で選考に臨めます。
求人のマッチング力が高いのも嬉しいポイントの一つ。給料が高くても「働いてみたら思っていたのと違った」のではお話になりません。リクルーティングアドバイザーが企業側の要望や社内の雰囲気を入念にリサーチしており、マッチング力を高めています。
doda
求人数の多さでエージェントを選ぶのであれば、dodaがおすすめ。25万件以上という国内最大級の求人数を誇っているため、きっと希望条件に合う求人が見つかるでしょう。
エージェントサービスを利用すれば、転職市場に詳しい専門スタッフから求人の紹介を受けられます。求人紹介だけでなく、キャリアプランの相談や転職ノウハウの提供など、幅広くサポートしてもらえるのがメリットです。応募書類の添削や面接対策、転職活動の手続きも代行してもらえるため、忙しい方でもスムーズに転職活動を進められます。
スカウトサービスも提供されており、経験やスキルを登録しておけば、企業から直接オファーが届くことも。匿名なので、在職中の方でも安心して利用できます。
ナースキャリアNEXT
ナースキャリアNEXTは、看護師転職に特化した転職支援サービスです。ベルーナグループの完全子会社である、株式会社ナースステージが運営していることもあり、安心して利用できる点が魅力。
実際にこれまでの看護師登録数は100万人にも上り、多くの看護師転職を希望する求職者に選ばれてきた様子が伺えます。
また、転職支援においては、看護師専門のアドバイザーが入職まで徹底サポートしてくれるとのこと。
面接設定や条件交渉も対応してくれるため、希望に沿った転職を実現できるでしょう。
女性の給料が高い仕事まとめ
高収入の仕事は、一般的に資格や専門的スキルを求められるケースが多いです。また、「資格を取ったら終わり」ではなく、スキルを磨くよう努力を続ける、または勉強し続ける必要があります。その一方で、資格・スキル不要な仕事は低収入になる傾向にあります。資格・スキルを取得して、高収入を目指しましょう。