ヒューマンアカデミージュニアロボット教室について
目次:
ヒューマンアカデミージュニアロボット教室とは?
ヒューマンアカデミージュニア ロボット教室は、ロボットプログラミング教育が人気になる前の2006年から、世界に名だたるロボットクリエイター高橋智隆氏が教材を含むすべてのカリキュラムを監修して教室展開を行ってきた日本のロボット教室のパイオニアです。
講座は、幼児~小学校低学年を対象とした「プライマリーコース」、小学生対象の「ベーシックコース」「ミドルコース」、小学校中学年以上対象の「アドバンスコース」があります。
月に2回の授業で1体のロボットを製作し、たとえばベーシックコースでは「失敗や成功をくり返し、自分だけのロボットに改造する」という到達目標をめざします。
使用教材は、日本を代表するロボットクリエーター高橋智隆氏が監修するアドバイザーとして監修するオリジナルロボットとテキストを使用します。
国内47都道府県に1500教室以上を展開し全国に26,000人の仲間がいる国内シェアNo.1(2023年3月現在。ヒューマンアカデミージュニアロボット教室ホームページより)ならではの充実したロボットプログラミング教育がえられる場所。
日本のロボットプログラミング教育のリーダーたる自信があふれた教室という感じがしますね。
発表の舞台は?
ヒューマンアカデミージュニアロボット教室では毎年1回「ロボット教室全国大会」を開催しています。
2019年は、全国24,000名をこえる生徒の代表が参加して、全国6ヵ所(仙台・東京・名古屋・大阪・広島・福岡)で地区大会で戦い、予選を通過した33名と中国代表2名、ベトナム代表1名の計36名がコンテストに挑みました。
全国大会は東京大学安田講堂で開催され、2019年もまた感動のフィナーレを迎えました!
教室はどこにある?
ヒューマンアカデミージュニアロボット教室の教室は、全国47都道府県の1500ヵ所以上に展開されています。駅前立地やショッピングセンター内の便利な立地のスクールも多くなっています。日本のロボット教育をリードしてきたヒューマンアカデミージュニアロボット教室は、通学の便利さでも圧倒的といえますね。
お住まいの近くにあるかどうかは、このボタンから探せますよ。
既存生徒向け!新オンラインサービスとは?
11月2日(月)より、既存生徒限定のオンラインサービスがスタート!
ご自宅のパソコンからさまざな学習内容を無料でみることができます!
■学習内容* ■
・ご受講コースの授業に合わせたロボット作成動画(月2回公開)
-授業のように先生が丁寧に組み立て工程を説明。注意点なども含め授業の復習もできる動画です。
・ロボットで学ぶ理系知識
-授業で何気なく学んでいる理系の知識を先生がわかりやすく解説します。
・改造のヒント
-毎月のロボット改造のヒントを紹介。こどもたちの発想のきっかけ作りに最適です。
・発想を広げるロボットショートムービー
-ロボットを使った1分間のショートムービーを公開。アイデアの参考になる動画が満載です。
登録方法や、サービスの詳細は下記URLからお問い合わせください。
https://kids.athuman.com/contact/
ヒューマンアカデミージュニアロボット教室の料金体系(費用・月謝・授業料)は?
初期費用
日本を代表するロボットクリエーター高橋智隆氏の監修するオリジナルロボットで学ぶヒューマンアカデミージュニアロボット教室。入会時にはロボットキットの購入が必要となります。入会時(各コース共通) | |
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入会金 (入会時のみ) |
11,000円 (税込) |
ロボットキット代 (入会時のみ) |
33,000円 (税込) |
※このほか、ミドルコース・アドバンスコース進級時には追加キット代が必要です。
月額費用
月額費用 | |
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授業料 (毎月) |
10,340円 (税込) |
テキスト代 (毎月) |
550円 (税込) |
※教室によって提供コース・料金は異なる場合があります。詳細は各教室にお問い合わせください。
日本のロボットプログラミングのスタンダードをつくってきたヒューマンアカデミージュニアロボット教室だけに、価格も標準的な料金となっているようです。
価格をこえるメリットがあるかは、体験教室に参加して、保護者の目で確認するといいですね!
教材は?
日本が誇るロボットクリエーター、高橋智隆氏がすべてを監修
ヒューマンアカデミージュニアのカリキュラムには、ロボットクリエイターとして数々の成功事例と研究開発環境を持つ高橋智隆氏が大きな力を注いできました。現在もプライマリーコースからアドバンスコースまで、教材もロボットデザインもすべてにおいて監修を行い、その完成度を高めています。
標準キット
全60種類、431パーツにより構成されています。標準キットはプライマリー、ベーシック、ミドル、アドバンスの4つのコースで最長6年間使用できます。ミドルキット
ミドルコース進級時に追加となります。タブレット・マイコンボード・センサーを組みあわせて、プログラムで動くロボットに対応しています。アドバンスキット
アドバンスコース進級時に追加となります。センサーが追加されるようにって、自律性の高いロボットづくりが可能になります。ヒューマンアカデミージュニアロボット教室のオリジナル教材は、同じパーツからたくさんの違うロボットができるようすを見て感動したという保護者の方も多いようです。
日本のロボット技術を牽引してきた高橋智隆氏の実績と経験が次の世代に受け継がれると思うと、なんだかロマンを感じますね!
どんな力が身につく?
10年以上の実績と、日本を代表するロボットクリエーター高橋智隆氏の監修によるヒューマンアカデミージュニアロボット教室ではどのような力が得られるのでしょうか?創造力
イメージを「カタチ」にし「工夫」をくり返し、クリエイティブにつくりあげる力を育みます。プログラミング能力
ハードウェアと、その背景にあるソフトウェアの働きを分野横断的に理解する思考力を養います。集中力
「楽しい」「好き」を大切にしているので、子ども達は時間を忘れてロボット制作に没頭します。その過程で、ものごとに長時間集中できる力を高めます。観察力
ロボットの構造や動きを観察するなかで、科学的なものの見方と知的好奇心を育てていきます。論理的思考力
考えたとおりにロボットが動くよう、パーツを組み替えプログラミングする、そのために必要な条件をロジカルに考える力を高めます。空間認識力
パーツを組み合わせ、立体物を意図したとおりに動かす訓練を繰り返して、立体感覚を養います。ヒューマンアカデミージュニアロボット教室のカリキュラム・授業内容は?
毎回ロボットをつくって、動かすヒューマンアカデミージュニアロボット教室では、それぞれのコースで明確な目標を持ったカリキュラムが組まれています。その一つ一つを見てみましょう。プライマリーコース|ロボットともに読む力・数える力も同時に養う
対象学年:幼児~小学校低学年ロボット製作数:12
到達目標:自然と文字を読む力・数を数える力を養う。
テキストを見ながら、動くロボットをじぶん自身でつくりあげていきます。
テキスト・教材は、原寸大の写真を多用して、直感的なロボット製作を可能にします。
ベーシックコース|失敗や成功をくり返して、つくる!楽しさを知る
対象学年:小学生ロボット製作数:24
到達目標:失敗や成功をくり返し、自分だけのロボットに改造する。
テキストを見ながら、ロボットを正確に製作して構造や動きの仕組みを学びます。
テキスト・教材は、わかりやすい選択式や穴埋め式の設問式になっています。
ミドルコース|基礎的なプログラミングを理解した上でロボットを制御する
対象学年:小学生ロボット製作数:24
到達目標:目的意識をもってロボットを製作し、基礎的なプログラミングを理解した上でロボットを制御できるようになる。
より複雑なロボットを製作します。タブレットを用いて、初歩的なプログラム作成にも取り組みます。「感じて、考えて、動く」自律的なロボットづくりが目標です。
テキスト・教材は、少ない写真をもとに観察力を養っていきます。使用パーツと写真だけからロボットをの部品を製作する「チャレンジ」課題も乗り越えていきます。記述的設問に論理的に回答する。一連の動作を論理的に考える力も育みます。
アドバンスコース|ロボットやプログラムの調整を考えながらできるようになる
対象学年:小学生中学年~(ミドルコース修了生)ロボット製作数:12
到達目標:ロボットが思い通りの動きをするように、ロボットやプログラムの調整を自ら考えながら進める。実験や観察の内容もより高度になり、教室内で話し合いながら到達目標を明確にしてロボットやプログラムの開発を行う。
ロボットの3要素である1.入力系(センサー)、2.制御系(マイコンブロック)、3.出力系(モーターなど)を組み合わせて「感じて、考えて、動く」自律的ロボットの完成度を高めていきます。
ロボットの内容が複雑で高度になるため、ここからは2ヵ月に1種類のロボット製作となります。
テキスト・教材は、写真は最小限となり、図面を見ながら観察力を働かせます。ロボットの動きを順序立てて考えながら、タブレットでビジュアルプログラミングしていきます。
年齢が高くなると同時に、アイデアも多彩に、技術も高度にできる小学生。
子どもを退屈させず、考えさせる余白をとっており、技術的にも人間的に成長できるカリキュラムと言えるでしょう。
授業の流れは?
ヒューマンアカデミージュニアロボット教室では、月2回の授業で1体のロボットを完成させていくペースで行われていきます。1回目:基本製作と応用実践の解説
基本製作(90分)
毎回新しいロボットづくりに挑戦する。基本製作により学ぶ楽しさを感じる。
完成する達成感や自信を得る。
2回目:変化をつくる力
応用実践(90分)
つくったロボットをオリジナルに改造し、進化させる作業に挑む。
課題の解決能力や発想の展開力を鍛える。
基礎をしっかり固めながら、同時に発展性や創造性も獲得する、この点にしっかりと知識が定着する秘訣がありそうですね!
ヒューマンアカデミージュニアロボット教室の教室のメリット/デメリット
メリットは?
ヒューマンアカデミージュニアロボット教室のメリットは、なんといっても日本を代表するロボットクリエーター高橋智隆氏が全面的に協力してつくられたオリジナルなカリキュラムにあります。市場に出回っているロボットキットを使用しての学習では、そのスペックやパーツ数などに制限されて、学習成果にブレが出るかもしれません。
また、授業に使われない不用な機能のためにお金を払うケースもあるでしょう。
ヒューマンアカデミージュニアロボット教室の場合は、最初に「到達目標」が設定され、そのためだけに開発されたロボットとテキストがあるので、無理と無駄のない効率的な学習を可能にしています。
デメリットは?
ヒューマンアカデミージュニアロボット教室は現在のところ、日本国内と一部アジアに限定された教室展開を行っているので「世界大会」というようなイベントを行うのはむずかしいようです。このため「世界大会に何人参加!」というような宣伝も行われてはきませんでした。
しかし発表の機会は「ロボット教室全国大会」というカタチできちんと用意されており、そのレベルはロボットキットの機種を限定した世界大会にひけを取らないと評判があります。
また2019年には中国やベトナムからも全国大会参加者が出て、プレ世界大会という雰囲気も出ています。
海外の大会に出る、というような派手なイベントよりも、本来の目標である人間的・技術的な成長を大切にしたい保護者にとっては、ヒューマンアカデミージュニアロボット教室は最適な選択といえるでしょう。
ヒューマンアカデミージュニアロボット教室の良い口コミ/悪い口コミを検証
コエテコに寄せられた実際の口コミの中から、良い口コミ/悪い口コミの一部を抜粋しました。良い口コミ
では、ヒューマンアカデミージュニアロボット教室の良い口コミを見てみましょう。先生の説明がとても分かりやすく、また指導方針に共感できた。ヒントを与えて考えさせていくというのがとてもよかった。ロボットを作り終わったあとも違うシチュエーションにてロボットを組み替えてみたりして考えさせて作り直すという工程も良かった。最後は違うロボットでも遊ぶことができ、色々な動き方をするロボット達も魅力的であった。また、下の子も連れて行ったのだが、プレイスペースで遊ばせてもらい、上の子と一緒に体験させてくれたりと気遣いがとてもよかった。
以前体験したプログラミング教室はパソコンで入力していくタイプでマウスの練習のような感じで自分でやってるという実感がなかったようですが、ロボットを作ってゆくゆくプログラミングへ繋げる方が自分で作ってる実感が持てるかなと保護者目線では感じました。
オリジナルな教材で部品をなくしても1つから購入できるのがとてもいいと思いました。子どもが通うのを嫌がらない工夫がされていると思いました。
妙に生徒にこびるような態度はとらず、しっかりと教えてくれそうな先生に好感を持ったという人もいました。
悪い口コミ
逆に、ヒューマンアカデミージュニアロボット教室の悪い口コミにはどのようなものがあるのでしょうか。料金が少し高く感じたが、将来性のある成果が見られるのである程度かけるべきとも考えます。小学生からがいいのかなとも思った。
同敷地内で開催しているアフタースクールや英語教室に重きを置いていて、ロボット教室は付随的な印象を受けました。
初めてのプログラミング教室の体験でしたが想像していたよりも難しい感じではなく、何より子どもが楽しそうに授業を受けていたので大変よかったです。ただ、授業が1か月に2回しかないのが少ないかなとも思いました。
教室によっては、駐車場が少ない、途中の道が暗い、他の教室との兼ね合いというような点を気にする保護者もいました。
実際に通うとなると、教室の雰囲気は大切ですよね。ぜひ体験授業に足を運び、実際の雰囲気を確かめておきましょう。
運営会社はどこ?怪しい会社じゃない?
ヒューマンアカデミージュニアは1985年、教育事業からスタートして以来、人材関連事業、介護事業など、そのフィールドを広げてきた企業です。「原点は人である」という創業の想いをつねに守りつづけてきた企業で、ヒューマンという言葉を社名にしたのも、ここから来ています。
現在は800以上の講座・カレッジ、修了生・卒業者数142万名以上、資格・検定試験20万名以上など、日本有数の教育企業に成長しています。
ヒューマンアカデミージュニアロボット教室の無料体験授業はこちら!
2009年開講以来10年間、日本のロボットプログラミング教育をリードしてきたヒューマンアカデミージュニアロボット教室。日本有数のロボットクリエーター高橋智隆氏の監修によるカリキュラムやロボット教材キットも評価は高いスクールです。
まさに、日本のロボットプログラミング教育の歴史は、ヒューマンアカデミージュニアロボット教室がつくってきたといっても過言ではありません。
とはいうものの、授業の進め方や教材のよさは実際に見なくてはわからないという保護者の方も多いでしょう。
体験授業は、実際の教室と教材を使って「いつもの授業」を体験させてもらえるよい機会です。
ロボット教材やテキストが他校とどう違うのか、しっかりチェックしておきましょう。
プログラミング教室の無料体験授業を探すならこちら!
コエテコでは、全国7,000教室からお住まいの近くにある教室をみることができます。「ロボット」「STEM」「KOOVで学べる」……など、お好みの特徴で検索が可能!
ぜひお子さんに合った教室を探してみてくださいね。
ヒューマンアカデミージュニアロボット教室のコエテコ独自の取材記事はこちら
コエテコでは各スクールに直接お邪魔する突撃取材レポートを行っています。プロのライターがしっかり取材してきた記事だから、お子さんのスクール選びに役立つ情報がいっぱい!
安心と信頼の取材記事はこちらです↓
2019年6月に開講10周年を迎えたロボット教育のヒューマンアカデミージュニアロボット教室が成長を続けています。
ここでは、ヒューマンアカデミージュニアロボット教室についてまとめます。
記事のいちばん下には直接!スクールに伺ったコエテコ独自の取材記事もありますので、あわせてどうぞ!