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実は小学生でも取得できる資格や検定はいろいろとあるんですね。認定証や合格証、賞状等がいただけるものがほとんどですから、子どもたちにとって大きな勲章になるでしょう。
今回の教育トピックでは、英検や漢検といったポピュラーなものから、ねこ検定や妖怪検定など面白いものまでズラリと21種類をピックアップしました。ぜひ参考にしてください。
小学生からとれる面白い資格・検定21選【一覧表】
小学生から取得できる資格・検定21選の一覧表です。学びに&受験に役立つ面白い検定資格10選
資格・検定 | レベルと目安 | 特徴 |
実用英語技能検定 (英検) |
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日本漢字能力検定 (漢検) |
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実用数学技能検定 (算数検定) |
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実用理科技能検定 |
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珠算能力検定試験 |
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日本語検定 |
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ニュース時事能力検定 |
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ことわざ検定 |
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硬筆書写検定 |
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朗読検定 (ジュニア朗読検定) |
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小学生から挑戦できるパソコン系資格3選
ジュニア・プログラミング検定 |
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日商プログラミング検定 |
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タイピング技能検定 |
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持っているだけでかっこいい!?小学生も取得できる資格・検定5選
星空宇宙天文検定 |
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アマチュア無線技士 |
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手話技能検定 |
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カートドライバー国内ライセンス |
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ジュニアオープンウォーターダイバー PADI |
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おもしろい!小学生もとれる資格・検定4選
ねこ検定 |
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境港妖怪検定 |
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国旗検定 (国際知識検定) |
した検定で1級〜5級がある。 |
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けん玉検定 |
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気になる!面白い!小学生も取得できる資格・検定3つをピックアップ
境港妖怪検定
- ご当地検定の決定版
- 「妖怪博士」をめざせる
- 2022年境港妖怪検定は実施予定
妖怪の権威・水木しげる先生の妖怪考察を通じて学んだ、日本各地に伝わる妖怪や伝承についての知識を、「資格」として公式に認定する検定試験です。主催/境港商工会議所、境港市観光協会
引用:境港妖怪検定公式サイト
共催/調布市観光協会
監修/妖怪と怪談の専門誌「怪と幽」(KADOKAWA)
協力/(株)水木プロダクション、妖怪舎
後援/鳥取県、境港市、調布市、水木しげるロード振興会、水木しげる記念館
なんだか錚々たるバックアップを持つ境港妖怪検定ですが、いわゆる「ご当地検定」のひとつです。とはいえ、妖怪問題を問いて級をもらえるなんて面白そうですよね。
もっとも簡単な初級の合格者データを見ると、なんと最年少は4歳!そして最高齢は80歳!もはや国民的レベルの検定と断言したくなりました。
こんなステキな合格証書にピンバッジまでもらえるそうです!
国旗検定(国際知識検定)
- 各国の知識を学べる
- 国旗を覚えて検定にチャレンジ
- 親子ひと組で受験できる
特徴的なのが、親子参加ができる点です。親子検定は年齢等に制限がなく、親子で一緒に受験し、話し合いながら解答できます。これならちょっと人見知りさんのお子さまでも、受けてみやすいですね。
レベルをどんどん上げていき、国際知識スーパーマスターに合格すると賞状や認定カードの他、副賞として旅行券などがもらえるのも嬉しい特典です。
ジュニア・プログラミング検定
- プログラミング学習の進度がわかる
- Scratchなので初心者も受けやすい
ジュニア・プログラミング検定をめざすことで、プログラミング学習のモチベーションアップにもつながります。また達成感も味わえ、親子で「やったね!」と喜べるのも大きなメリットです。詳しくはこちらの記事でどうぞ!
プログラミング教育必修化に向けて、プログラミング関連の検定や資格が気になりますよね。株式会社サーティファイのジュニア・プログラミング検定について、試験内容・受験料・会場・難易度などを分かりやすくまとめました。
2024/12/24 13:11
面白い資格を取得するメリット
面白い資格を取得するメリットは。主に以下の4つです。- 取得の難易度が低い資格が多い
- 知識が深まる
- 会話の幅が広がる
- 信頼度アップにつながる
面白い資格は、国家資格と比べると、 取得の難易度が低い資格が多い傾向です。時間や費用があまりかからないため、ハードルが低く、「資格を取ろう」と思った勢いのまま、モチベーションが下がる前に取得できます。
資格を取得するために勉強をすることで、知識が深まるのもメリットの1つです。趣味に関する資格を取りたい場合は、趣味の延長線上で資格取得に挑戦できるうえ、資格取得後には知識がより深まり、より充実した時間を過ごせるようになるでしょう。
面白い資格を持っていることにより、会話の幅の広げることもできます。プライベートで会話のネタになるのはもちろんのこと、就職や転職時の差別化にもつながるでしょう。
面白い資格を持つことで得られるメリットは、もう1つあります。資格を持っていると、信頼度アップにつながるのです。資格を持っていれば、ある程度の知識がある人だと判断されるでしょう。「資格取得に向けて努力ができる人」という好印象も与えられます。
小学生の54%が資格・検定を持っている!
上記は資格を持っている小中学生の割合です。
なんと小学生の半数以上が何らかの資格や検定を取得しているのですね。昨今は特に英語関連(英検)や漢検を小学生から受験する子どもが増えているので、その影響もありそうです。
また「そろばん」や「書道(硬筆等)」で級や段を取得しているお子さんも少なからずいます。
他にも調べてみると小学生から取得できる資格はたくさんあることは、上記の一覧表からもわかります。
小学生に資格や検定を取らせるメリット・デメリット
メリット
- やる気や意欲がわく
- 達成感を味わえる
- 認定証や合格証を受け取り自信がつく
- 学ぶ→結果が出ることで学習のモチベーションが上がる
資格や検定は、達成感を覚え、達成するために努力することを体感できる良い機会となるでしょう。
やる気や意欲がわく
「資格を取得する」という明確な目的があると、やる気や意欲が自然とわきやすくなります。誰でも、「何となく頑張る」「頑張った先が見えない」場合だと、やる気や意欲がわきにくいでしょう。子どもの興味関心に関係する資格だと、さらにやる気や意欲を引き出せます。積極的に何かに取り組む体験は、子どもの主体性を育む意味でも大切です。達成感を味わえる
資格を取得すると、達成感を味わえます。達成感は、ポジティブな感情であり、努力の量と比例して大きくなるものです。達成感が大きいほど、子どもが自信を持てるようになります。1度ではなく、何度も達成感を得られれば、より強い自信につながるでしょう。自信を持つことで、自己肯定感が高まり、自己成長しやすくなるというメリットも得られます。認定証や合格証を受け取り自信がつく
認定証や合格証として目に見える形で手元に届くことにより、より自信がつきやすくなるでしょう。達成感のような目に見えないものだと、子どもによっては実感しにくい場合があります。認定証や合格証があれば、誰かに自分の努力や能力を示したい際にも有効です。学ぶ→結果が出ることで学習のモチベーションが上がる
学んだことで望む結果を得られると、学習する楽しさを味わえます。楽しさを味わった子どもは、学習の先にある楽しい未来を想像し、自分でモチベーションを上げられるようになるでしょう。「学ぶ→結果が出る→また学習する」の良いサイクルが出来上がると、ますます意欲的に学習できるようになります。デメリット
- 不合格になって落ち込んでしまう
- 途中で挫折し資格や合格証を取得できない
- 親に強制されて嫌気がさす
ですから、いきなり高いレベルを親が望むのは避けたほうがいいですね。
ところが、親としてはついつい「もっとがんばれ」とせっついてしまいがち。また合格点に届かなかったときには、子どもも落ち込みますから、それこそ親が「がんばったことが大事だよ」と励ますのも大事です。
デメリットというよりも、検定や資格取得について親の姿勢が問われるところかもしれません。親子で、資格や検定取得に対する「気持ちの温度差」がないように気をつけましょう。
不合格になって落ち込んでしまう
不合格だった場合、努力した分落ち込んでしまうのがデメリットです。不合格を避けたい場合は、難易度の低い資格から挑戦するといいでしょう。簡単な資格を選んだにも関わらず不合格だった場合には、お子さんの辛い気持ちに寄り添ってあげましょう。必ず、子どもの努力を「頑張ったことが素敵だよ」と言葉にして褒めることが大切です。先回りして次の目標を決めたり、子どもを責めるような発言をしたり、親が子ども以上に落ち込むのはNGです。対応を間違えると、不合格という結果は、子どもを落ち込ませるだけではなく、価値や存在を否定する材料になってしまいます。途中で挫折し資格や合格証を取得できない
資格勉強の途中で挫折してしまった場合、子どもは挫折感や敗北感を味わうでしょう。挫折した子どもの中には、「資格勉強のために費やした時間が無駄」「努力しても無駄」と思う子もいるかもしれません。挫折を防ぐためには、子どものレベルに合った資格を選ぶことが大切です。それでも途中で挫折してしまった場合には、これまで努力してきたことを褒めましょう。頑張りを認めてあげることにより、子どもの心的負担を軽くできます。親に強制されて嫌気がさす
子どもの興味関心に関係なく親に強制されて資格勉強を始めた場合、モチベーションを高めにくく、嫌気がさして辞めてしまうケースが多いようです。大人だって、誰かに強制されるより、自分のやりたいことをやる方が楽しく続けやすいもの。子どもならなおさらです。親として学んでほしいことはあるでしょうが、子どもが受ける資格なので、子どもの気持ちを重視しながら進めた方がいいでしょう。嫌気がさして、資格勉強どころか学ぶこと自体が嫌いになってしまっては、本末転倒です。資格取得の前にすべきこと
資格取得の前にすべきことは、以下の3つです。- 自己分析をする
- 資格取得に必要な勉強時間を把握しておく
- 資格取得に関する費用を把握しておく
資格取得に向けて勉強を始める前に、まずは自己分析をしてみましょう。自己分析をするためには、得意なことや苦手なこと、好きなことや嫌いなこと、楽しいと思えることなどを箇条書きしてみることが大切です。書き出してみると、自分では気づいていない事実や適性が判明するケースもあります。
資格取得に必要な勉強時間の把握も、資格取得の前にやっておくべきです。必要な勉強時間がわかっていれば、試験までの学習計画をスムーズに立てられるようになり、「勉強不足で試験に臨む」事態を防ぐことにもつながります。勉強時間をたっぷり確保できる場合は、復習をしたり過去問に挑戦してみたりするといいでしょう。
資格によってかかる費用が異なるため、費用も把握しておく必要があります。資格取得に関する費用とは、試験料の他、講習料金やテキスト代、免許証発行代などです。
学ぶ・がんばる・結果がでる!レベルアップのサイクルを体験させてあげよう
確かに入試などに活用できる資格も多くありますが、小学生の間は本人が関心のあるものや意欲があるものを中心に、「それなら、こんな検定を受けてみたら?」と興味があるか聞いてみるといいかもしれません。
なるべく最初は簡単なものから、テキストや参考書をもとに「ちょっと勉強したら、合格できた!」という楽しい体験をさせてあげられるよう配慮してあげたいですね。
目標を見つけ、目標を達成するために「頑張ってみる」こと。その結果が目に見える成果としてあらわれるのが、検定や資格取得の良さです。
そうした体験の積み重ねで、いま頑張れば後できっと結果がついてくることがわかり、学習面でも良い影響が出るかもしれません。
資格によっては親子で学習するのも良い方法です。いろいろな資格がありますから、ぜひ一度、親子で検討してみてはいかがでしょうか。