ゲームプログラマーになるには?向いている人も解説

 ゲームプログラマーになるには?向いている人も解説
ゲームに魅せられた経験から「遊ぶだけでなく、作る側にも挑戦してみたい!」という考えに至る人もいらっしゃるのではないでしょうか。

ゲームを開発する仕事としてはゲームプログラマーが代表的。この記事では、そんなゲームプログラマーになるための具体的な道筋や、ゲームプログラマーに向いている人の特徴を徹底解説していきます。

「ゲームプログラマーになるには何をしたらいいの?」と悩んでいる人は、ぜひ参考にしてみてください。

転職・副業・フリーランス志望におすすめ!プログラミングスクール [PR]

  • DMM WEBCAMP 転職成功率98%&離職率2.3%。転職できなければ全額返金。DMM.comグループならではの非公開求人も多数

  • COACHTECH(コーチテック) フリーランスや副業志望におすすめ!COACHTECH Proでは「開発実績」を保証。現役フリーランス設計のカリキュラム

  • LINEヤフーテックアカデミー LINEヤフー社のトップエンジニア監修&カリキュラム完遂率91%未経験から学ぶ人も8割以上

  • RaiseTech(レイズテック) 案件獲得も無期限サポート!講師は全員、月単価80万円以上の現役エンジニアで​徹底した現場主義​にこだわる

  • テックアイエス 【初心者大歓迎!年齢制限なし】転職・副業に強い!挫折させない手厚いサポートで稼ぐ力が身につく!

  • SAMURAI ENGINEER (侍エンジニア) マンツーマン指導で累計指導実績35,000名以上!オーダーメイドカリキュラムあり!

 ゲームプログラマーになるには? 

ゲームプログラマーになりたいとは思うものの、どうすればたどり着けるのか「学習方法が思い浮かばない」という人も多いかと思います。ここでは、未経験から始めてゲームプログラマーになるまでの主な道筋を、3点まとめました。どのやり方が一番合っているか、自分の考えと照らし合わせながら読み進めてみてください。
参考:プログラマーになるには

  • 情報系・理工系の大学でプログラミングを身につける
  • ゲームプログラマー向けの専門学校に通う
  • 独学でプログラミングを習得する

情報系・理工系の大学でプログラミングを身につける

第一に「情報系・理工系の大学に進学し、ゲーム開発に必要なプログラミングスキルを身につける」という方法が挙げられます。大学で学ぶ特に大きなメリットは以下の通り。

  • プログラミングだけでなく、基礎教養となる幅広い知識も身につく
  • 大卒の資格が取れるため、就職で有利になる可能性がある

当然ながら、プログラミングさえできればゲームプログラマーになれるわけではありません。その点では、様々な科目をバランスよく学びつつ、人と積極的にコミュニケーションを図れる大学という場は、どんな職業に就くとしても効果的と言えるでしょう。

反面、現場で使われるような実践的なスキルまで授業で取り上げられるとは限らないため、自主的な学習が不可欠という欠点もあります。 

ゲームプログラマー向けの専門学校やスクールに通う

即戦力となれるような実践的なスキルをどんどん身につけていきたいのであれば、ゲームプログラマー向けの専門学校・スクールを利用するというのも手です。先述した大学と比べ、専門学校では「ゲームプログラマーになること」に特化したカリキュラムを提供しているので、遠回りすることなく短期間で目標に近づくことができるはず。

どんな分野でもそうですが、いくら机上で学んでも、実際に自分の手を動かしてみないことには身につきません。専門学校やスクールなら制作活動にも積極的に取り組んでいくので、知識が深く定着しやすいでしょう。

また、ゲーム開発の実務経験者や現役ゲームプログラマーといったプロが講師を務めているのも嬉しいところ。現場で使われる「生きた知識」が吸収できる点も、専門学校の大きなメリットです。

プログラミング専門学校は意味ない?スクールとの違いを徹底比較

プログラミングを学びたいと考えたときに、プログラミングスクールとプログラミング専門学校のどちらへ通えば良いのかわからない人もいますよね。どちらに通った場合でも一長一短ですが、より自分の目的に沿った方を選ぶようにしたいですね。 この記事では、プログラミングの専門学校は意味ないのか、プログラミングスクールと専門学校の違いをわかりやすく解説します。

この記事をcoeteco.jp で読む >

参考:プログラミングスクールおすすめ

独学でプログラミングを習得する

書籍はもちろんインターネットが普及した現代において、独学でゲームプログラマーを目指すことも不可能ではありません。大学や専門学校に通うのはもちろん有効な手段ですが「大卒」や「専門学校卒」といった経歴が必須なわけではないからです。

独学で取り組むことには「コストがかからない」「マイペースで進められる」といったメリットがある一方で、以下のようなデメリットも存在します。

  • 学校に通うのとは比べ物にならない時間がかかる
  • モチベーションが維持できず、途中で挫折してしまう
  • 現場で必要とされているものがわからない etc... 

一番つらい点は「時間がかかる」というところ。体系的なカリキュラムがなく、手あたり次第に学習していくことになるので、途方もない時間を費やしてしまう可能性があります。そして学習時間が長くなっていくほど「何のための学んでいるんだろう」「思うように進まない」といった苦痛に見舞われる機会も増えてくるため、道半ばでの挫折にもつながりやすいでしょう。

自分で学習スケジュールを立てて「いつまでにゲームプログラマーになる」と計画的に進めていける人でなければ、独学で成功をつかみ取るのは難しいかもしれません。
参考:プログラミング独学

ゲームプログラマーになるために必要なスキル

ここでは、ゲームプログラマーになるために必要なスキルを見ていきましょう。

プログラミングスキル

ゲームプログラマになるためには、ゲームを作るためのプログラミングスキルが必要です。

ゲームのプログラミングスキルとしては、以下のような種類が挙げられます。
  • C#:Unityなどのゲームエンジンでよく使用される(習得難易度:中)
  • C++:高速な処理が求められる場合に使用される(習得難易度:高)
  • Java:Androidゲーム開発で使用(習得難易度:高)
  • JavaScript:Webゲーム開発で使用(習得難易度:低)
  • Swift:MacOSおよびiOS向けのゲーム開発で使用(習得難易度:中)

ゲームによって使われているプログラミング言語や開発環境は異なるので、どのようなゲームを作りたいかによって判断するとよいでしょう。

ハードウェア・ネットワークに関する知識

スマホゲーム、コンシューマーゲームなどの種類にかかわらず、ゲーム開発にはハードウェアに関する知識が必要です。CPUやメモリ、OS、グラフィックボード、サウンドボードなど、ユーザーがどのようなハードウェアでゲームをプレイするかを理解することにより、よりユーザビリティの高いゲームを作れるようになります。

また近年のゲームはほぼ必ずと言っていいほどネットワーク接続が必要になることから、ゲーム開発にはネットワークの知識も必要です。通信プロトコルやパケットなどの仕組み、サーバー負荷分散などについても知識を持っておくこと求められます。

コミュニケーション能力

ゲーム開発にはコミュニケーション能力も必要です。

一般的にゲーム開発はプロデューサーやプランナー、デザイナー、プログラマーなどが参画し、チーム単位で進められます。開発に際して課題があれば話し合い、トラブルが発生した際には手分けして対応を行うなど、円滑なコミュニケーションが取れる能力が不可欠と言えるでしょう。

ゲームプログラマーが向いている人の特徴 

ここでは、ゲームプログラマーに向いている人の特徴を3点ご紹介します。せっかくゲームプログラマーを志したのに、取り組んでいる途中やいざ現場に出てから「こんなはずじゃなかったのに…」なんて気持ちにはなりたくないものです。必須であるとは限りませんが、少なくともゲームプログラマーという仕事に熱意をもって取り組むうえではすべて重要。ぜひ一度自分に当てはまるか確認してみてください。
参考:プログラマーに向いている人

  • ゲームに対する強い興味がある人
  • 論理的な思考・理数系科目が得意な人
  • 向上心・探究心のある人

ゲームに対する強い興味がある人

ユーザーに「おもしろい!」と思ってもらえる魅力あふれるゲームを開発するには、やはりプログラマーもゲームに強い興味を持っていることが望ましいでしょう。自身がゲームをプレイしていて感じた感動体験、その他「ここはもう少しこうだったらいいのに」といった不満は、そのまま自分が開発するゲームに活かすことができるからです。

ゲームに心動かされた経験がある人こそ、心を動かすゲームを作れるというもの。上手・下手関係なしに「とにかく私はゲームが好き!」という人ほど、ゲームプログラマーとして大成しやすいでしょう。

論理的な思考・理数系科目が得意な人

ゲームプログラマーはもちろん、プログラミングをする人全般に言えることですが「論理的思考力(ロジカルシンキング)」は非常に重要です。
【論理的思考力(ロジカルシンキング)】
物事の順序を整理し、解決に向けた筋道を考える力。
原因と結果を考え、解決策を導く力。
プログラミングに取り組んでいれば、ほぼ確実に何らかの「エラー」に見舞われるはず。そんなときに論理的思考力があれば「これが原因でエラーが起きたから、こうすれば解消するのではないか」といったように、スムーズに解決に導くことができるのです。

なお、論理的な思考を身につけるためには理数系科目の学習に取り組んでみるのもおすすめです。具体的には数学や物理などが該当します。ゲームプログラマーは理数系の知識があると、より本格的なゲームが作れたり、独自の機能を作れたりすることもあるため一石二鳥。ぜひ理数系科目に挑戦して「知識」と「思考力」を養っておきましょう。

向上心・探究心のある人

ゲーム業界はトレンドの移り変わり等が非常に速く、常にアンテナを高く張っていないと置いていかれてしまいがち。積極的に新しい知識・情報を取りにいける「向上心」や「探究心」があると、長く活躍していきやすいでしょう。

「今はどんなゲームが人気なのかな?」「どういったゲームシステムが流行ってるのかな?」といった、ゲームプログラマーならではの目線が重要です。先に「ゲームへの興味」についても述べましたが、一プレイヤーとして純粋にゲームを楽しむことも、市場調査・情報収集の一つの方法と言えますね。

ゲームプログラマーを目指す方におすすめのスクール4選

ここでは、ゲームプログラマーを目指す方におすすめのプログラミングスクールを紹介します。

侍エンジニア


侍エンジニアは、目的に合わせた学習プラン×挫折させないマンツーマン指導が魅力のプログラミングスクールです。
同スクールでは下記3つのコースが用意されており、目的に合ったコースを選択できるようになっています。

  • 未経験からWebエンジニア・インフラエンジニアへの転職を目指す『転職保証コース』
  • AIアプリ開発・データ分析のスキルを身に付ける『AI・データサイエンスコース』
  • Webデザインから、具体的な案件獲得の方法まで身に付ける『フリーランスコース』

さらに受講生1人ひとりの目標や学習目的に沿って必要なプログラミング言語を選定し、オーダーメイドカリキュラムを作成してくれます。未経験からゲームプログラマーを目指す人でも、最短距離で知識を習得していくことができるでしょう。


侍エンジニアはこちら

DMM WEBCAMP 学習コース


DMM WEBCAMPが提供する『学習コース』は、目的別に選べる多彩なコンテンツが用意されているコースです。C言語・Java・C++など、ゲームプログラマーを目指す人が習得しておきたい言語のコンテンツも提供されています。

どの言語も比較的難易度は高めですが、未経験から速戦力となるスキル習得を目標に掲げるだけあり、「実務で活かせるプログラミングスキルが身につく」「カリキュラムがわかりやすく、挫折せず習得できる」と評判です。97%以上の受講生がプログラミング未経験ながら、業界の中でも高い学習継続率を実現しているそうです。

またオンライン完結型かつ24時間どこでも学習可能なため、自分のペースで学び進められる点も嬉しいポイント。学業や現職に忙しい人でも、目標に向かって一歩ずつ道を切り拓いていくことができるでしょう。


DMM WEBCAMP 学習コースはこちら

ヒューマンアカデミーゲーム総合講座

出典:ヒューマンアカデミー 夜間・週末講座

ヒューマンアカデミー夜間・週末講座は、ヒューマンアカデミー株式会社が運営する専門学校です。「なりたい自分」をかなえるための多彩な講座がラインナップされており、ゲーム・CG・アニメを学べる講座も開講しています。

夜間・週末講座は、平日の夜間や週末を利用して専門知識を学べる講座です。カリキュラムは半年から1年が想定されており、受講者自身が学習プランを組み立てます。ゲーム総合講座は少人数制で、週1回から受講することが可能です。

ヒューマンアカデミーでゲームを学ぶメリットは、現役のゲームクリエイターによる指導を受けられること。ゲームの知識はもちろん、ゲーム業界で働く上で必須のマインドセットまで学べます。

またスクールはゲーム会社・アプリ開発会社とのつながりも太く、就職やデビューをサポートする学内イベントが豊富です。業界と近い距離で実践的なスキル・知識を学べるのは、ゲーム業界を目指す人にとっては大きなモチベーションとなります。

なおゲーム講座を受講できるのは、札幌校・仙台校・横浜校・秋葉原校・大宮校・名古屋校・静岡校・京都校・大阪校・福岡校の10校です。(2024年3月時点)

ヒューマンアカデミー夜間・週末講座はこちら

テックアカデミー


テックアカデミーでは、目的に応じて選択できる多様なコースを用意しています。
様々なコースがある中でも、ゲームプログラマーを目指すのであれば『iPhoneアプリコース』『Androidアプリコース』『Unityコース』のいずれかがおすすめ

どのコースにも、受講生1人ひとりにパーソナルメンターが付き、挫折しがちなプログラミング学習を徹底サポートしてくれます。具体的には、週2回のマンツーマンメンタリング、チャット・レビューサポートなど。
さらに現在の実力をもとに、最も効果的で無駄のないトレーニングメニューを設定してくれます。

「継続できるか不安」という人でも、テックアカデミーであれば最後まで学び通せるのではないでしょうか。


テックアカデミーはこちら

ゲームプログラマー転職におすすめのエージェント

ここでは、ゲームプログラマー転職におすすめのエージェントを紹介します。
参考:ゲーム業界転職エージェント

マイナビIT AGENT


マイナビIT AGENTは、株式会社マイナビが運営するIT・Webエンジニア向けエージェントです。

求職者に寄り添った支援に定評があるマイナビグループのサービスだけあり、マイナビIT AGENTに在籍するキャリアアドバイザーも求職者の声に耳を傾け、希望・要望をしっかり汲んでくれると評判です。実際にマイナビIT AGENTを経由して転職したユーザーの定着率は、97.5%と高い水準を保っています。本結果からも、多くのユーザーがマイナビIT AGENTのサービスに満足している様子が伺えます。

また年収アップを叶えた求職者も73.7%にも上り、多くの求職者が自身の市場価値に見合った案件を紹介してもらえているようです。非公開案件も多数保有していることから、ゲームプログラマー転職という希望を持っている人でも自身の夢を叶えられる転職を実現できるのではないでしょうか。

マイナビITエージェントの評判・口コミ

マイナビITエージェントの評判・口コミ、利用の流れ、特徴などがバッチリ!フリーランス・転職・副業サービスで自分に合ったキャリアを選択しましょう!

この記事をcoeteco.jp で読む >

マイナビIT AGENTはこちら

G-JOBエージェント


G-JOBエージェントは、ゲーム業界の転職支援に特化したエージェントサービスです。
ゲーム業界に特化しているだけあり、業界各企業と太いパイプを持っている点が特徴です。そのため、他のエージェントサービスでは見かけないような案件を紹介してもらえることもあるでしょう。

また、G-JOBエージェントのキャリアアドバイザーになるためには、下記いずれかの資格や経験が必須になっています。

  • ゲーム会社人事経験3年以上
  • ゲーム開発現場のマネジメント経験
  • 国家資格キャリアコンサルタント

ただ単にゲーム業界に関する案件を紹介してもらうだけではなく、経験・実績豊富なキャリアアドバイザーの支援も受けられるため、安心して転職活動に臨むことができるでしょう。

G-JOBエージェントの評判・口コミ

G-JOBエージェントの評判・口コミ、利用の流れ、特徴などがバッチリ!フリーランス・転職・副業サービスで自分に合ったキャリアを選択しましょう!

この記事をcoeteco.jp で読む >

G-JOBエージェントはこちら

ゲームプログラマーの平均年収

ゲームプログラマーになれば、どのくらいの年収が見込めるのかについても見ておきましょう。

厚生労働省の職業情報提供サイト「jobtag」によると、 コンピュータゲームプログラマーも含めたプログラマー職の平均年収は約550.2万円となっています(2024年4月時点)。
参考:プログラマー職業詳細|jobtag

国税庁の統計情報を見てみると、2022年の日本の平均年収は458万円となっていることから、ゲームプログラマーの年収は高水準であると言えます。
参考:令和4年分 民間給与実態統計調査|国税庁

ゲーム開発に関する需要の高いスキルや実績を持っていれば、より高い年収も見込めるようになるでしょう。

 ゲームプログラマーは将来性のある仕事

ここでは、ゲームプログラマーの将来性について見ていきましょう。

ゲーム市場規模が拡大している

ゲーム産業は「クールジャパン」とも称される日本の強みの一つであり、コロナ禍における巣籠需要を受けて大きく拡大しました。2022年時点での国内のゲーム市場規模は2兆316億円にものぼり、今なお拡大し続けています。

出典:ゲーム産業は依然高水準!|経済産業省

注目すべきなのは、家庭用ゲーム機以外のオンラインプロットフォームによるゲームが80%を占めているという点でしょう。昨今のゲームコンテンツは、大半がスマートフォンやタブレットによるオンラインプラットフォームであり、デジタル機器の需要が今後さらに高まると予想されるなか、ゲーム市場はさらに拡大を続けることが予想できます。

このため、ゲーム開発を行うゲームプログラマーの需要は、今後さらに高まっていくと予想されているのです。
参考:ゲーム業界はやめとけ?

慢性的なエンジニア不足に陥っている

2016年に経済産業省から公表されたデータによると、「2030年までエンジニア不足の状況は悪化が続き、約59万人のエンジニア不足が発生する」と予想されています。

出典:IT人材の最新動向と将来推計に関する調査結果|経済産業省

このデータを受け、多くの企業ではIT人材、とりわけエンジニアを養成するべく動き出しました。しかし現状、IT業界における人材不足は依然として解消されておらず、むしろ慢性的なエンジニア不足に陥っているところが多くなっています。

このような状況のため、IT人材であるゲームプログラマーの需要は高く、将来性も高いと言えるでしょう。

ゲームプログラマーになるために資格は必要? 

あらゆる職業に就くうえで「資格」は強力な効果を発揮するため、ゲームプログラマーになるためにも「何か資格を取らないといけないのでは?」と思っている人もいるかもしれません。しかし結論を述べると、ゲームプログラマーに必須の資格はありません

資格よりも、実際にゲームを開発できるだけのプログラミングスキル発想力、さらにはチームメンバーと協働していくためのコミュニケーション能力の方が重視されると言って差し支えないでしょう。資格勉強に時間を費やすのではなく、ゲーム制作に用いられるプログラミング言語を少しでも早く身につけて、自主制作に取り組んだ方が有意義かつ効率的です。

一方で、資格を持っておくことで就職の際に評価されるケースも往々にしてあります。以下のような資格は、ゲームプログラマーを目指すうえで重要なITスキル・プログラミングスキルの客観的証明に使えるので、学習時間に余裕があれば取り組んでみてもいいかもしれません。

  • 基本情報技術者試験
    「情報処理技術者試験」の一区分であり、経済産業省認定の国家試験。基本的なITスキルが問われるため「デジタル人材への登竜門」として扱われている。
  • C言語プログラミング能力認定試験
    ゲーム開発で使われる機会の多い「C言語」の能力を認定する検定試験。3級~1級まであり、1級はPCを使った実技試験となる。
  • Java™プログラミング能力認定試験
    汎用性の高い言語「Java」について、基礎知識やプログラム作成能力を問う検定試験。上述したC言語の試験同様、1級では実技が設けられている。
  • Unity認定試験
    2D~3Dまで幅広いゲームが作れるゲームエンジン「Unity」のスキル・技能が求められる試験。4つの難易度に分けられており、上位級には数年以上の実務経験が前提条件となっている。
参考:ゲーム業界転職は難しい?

ゲームプログラマーはやりがいがある仕事?

ゲームプログラマーは「忙しそう」「大変そう」といったイメージがあるかもしれません。確かに携わる案件や納期前などにはハードワークになる可能性がありますが、同時に非常にやりがいのある仕事でもあります。

ゼロからアイデアを形にし、少しずつ作り上げていく過程は、ものづくりの喜びを感じられると言えるでしょう。苦労して作り上げたゲームが完成したとき、ユーザーからの喜びの反応を見たときなどには、大きな達成感も得られます。

また1つのゲームをチーム一丸となって作り上げていくなかで、団結感や協力する楽しさ、社会に貢献できているという喜び、成長できているという実感なども感じられます。

ゲームプログラマーになるにはまとめ 

当記事では、ゲーム開発に携わる「ゲームプログラマー」になりたいと考えている人に向けて、具体的な道筋や必要な資格・スキル、さらにはゲームプログラマーが向いている人の特徴についてまで、詳細に解説してきました。

どんなゲームもプログラムをもとに動いているため、ゲームプログラマーになるためにはプログラミングスキルが必要不可欠です。机上での学習はもちろん制作活動にも積極的に取り組み、現場で使える技術をどんどん身につけていきましょう。

ゲームに対する人一倍の愛・熱意を持っている人は適性がありますので、ぜひゲームプログラマー目指して努力を続けてみてください。

転職・副業・フリーランス志望におすすめ!プログラミングスクール [PR]

  • DMM WEBCAMP 転職成功率98%&離職率2.3%。転職できなければ全額返金。DMM.comグループならではの非公開求人も多数

  • COACHTECH(コーチテック) フリーランスや副業志望におすすめ!COACHTECH Proでは「開発実績」を保証。現役フリーランス設計のカリキュラム

  • LINEヤフーテックアカデミー LINEヤフー社のトップエンジニア監修&カリキュラム完遂率91%未経験から学ぶ人も8割以上

  • RaiseTech(レイズテック) 案件獲得も無期限サポート!講師は全員、月単価80万円以上の現役エンジニアで​徹底した現場主義​にこだわる

  • テックアイエス 【初心者大歓迎!年齢制限なし】転職・副業に強い!挫折させない手厚いサポートで稼ぐ力が身につく!

  • SAMURAI ENGINEER (侍エンジニア) マンツーマン指導で累計指導実績35,000名以上!オーダーメイドカリキュラムあり!

WRITER

この記事を書いた人

RECOMMEND

この記事を読んだ方へおすすめ