30代向け転職サイトおすすめ一覧！【2024年最新版】

30代の約7割が未経験の異業種へ転職

出典：株式会社リクルート
株式会社リクルートの調べでは、30代の転職者のうち、およそ7割が異業種へ転職していることがわかります。特に、異業種への転職が多いのは、接客や販売、マーケティングやオフィスワーク事務職などが挙げられます。

一方、同業種へ転職する割合は年々減少している傾向があります。

20代は「異業種×異職種」、30代・40歳以上は「異業種×同職種」の割合が最大（2020年度）
20代を中心とした若手では「異業種×異職種」への転職が顕著で、年代が上がるにつれて職種の経験やスキルを軸にした「異業種×同職種」や「同業種×同職種」への転職がメインとなっています。ただし、「異業種×異職種」の転職パターンの増加は30代以上でも起きており、今後20代と同様に、より一般的な転職パターンとなる可能性を示唆しています（p.5参考情報参照）。

引用：株式会社リクルート
上記の記事からもわかるように、異業種へチャレンジするのは20代が中心でしたが、近年では30代以降も異業種に転職する割合が増えていることが特徴です。この背景には、成長機会を与えてくれる企業に越境したいと考える働き手が増加している点が挙げられます。
参考：異業種転職エージェント

30代の転職は手遅れ？転職した人の平均年齢は32.2歳

出典：doda
dodaの調べでは、2022年の転職成功者の平均年齢は32.2歳との結果が出ています。男性の転職成功者の平均年齢は33.0歳で、女性の平均年齢は30.5歳となっています。年代別では25～29歳が40.6%で最も多くなっていますが、30～34歳は次いで多く、23.6%を占めています。

つまり、30代での転職活動は手遅れではなく、転職が成功しやすい年代だといえるでしょう。その理由は、30代の転職者には高いコミュニケーション能力や豊富な業務経験がある点などが挙げられます。転職活動をスムーズに進めるためにも、自身の経歴や強みを洗い出したうえで、転職活動に臨むようにしたいですね。
参考：30代後半転職は厳しい？

30代向け転職サイトのおすすめの選び方

30代が転職サイトを利用するときには、気を付けるべきポイントがあります。ここでは、30代が転職サイトを選ぶときの3つのポイントを説明します

求人数が豊富で転職先の選択肢が多いか

転職サイトを選ぶときには、まず求人数の豊富さを確認したいですね。公開求人数は、10万件以上を目安に探すことがポイントです。なお、大手の転職サイトでは、10万件以上の求人を抱えていることが特徴です。

大手の転職サイトは、優良企業の求人が多数掲載されているなどのメリットもあります。求人数の多さだけではなく、対応地域や幅広い職種の求人を取り扱っているかもチェックしておきたいですね。

総合型か特化型か

転職サイトには、総合型と特化型の2種類があります。総合型の転職サイトは、さまざまな業界・職種の求人を取り扱っていることが特徴です。それに対し、特化型の転職サイトは、エンジニアや医療系など、業界に特化した求人のみを取り扱っています。

業界を絞り込んで求人を探したい場合は、特化型転職サイトを利用したいですね。異業種への転職を検討しているなら、幅広い求人の取り扱いがある総合型転職サイトを利用しましょう。

転職サポート機能・エージェント機能はついているか

転職サイトのなかには、転職サポート機能やエージェント機能などが無料で利用できる転職サイトがあります。転職が初めての人や異業種への転職を迷っている人などは、転職サポート機能やエージェント機能を活用したいですね。

仕事で忙しく転職活動に時間が取れない人でも、転職サポート機能やエージェント機能を活用することで、条件の合う転職先が見つかりやすくなることがメリットです。

30代が転職サイトを利用すべき理由

30代が転職サイトを利用するメリットは次の通りです。

自分のペースで転職活動を進められる

転職サイトは企業選定や応募、応募後の企業とのやり取りなど全て自分で行います。そのため、転職エージェントサービスのようにキャリアアドバイザーに急かされることはありません。

自分のペースで転職活動を進められる点は、転職サイトの大きなメリットと言えるでしょう。最近では、アドバイスを提供したり相談に応じる転職サポーターが常駐していたり、支援相談フォームを設置している転職サイトもあります。

転職活動に不安がある人は、手厚い支援やサポートを提供しているサービスを選びましょう。

掲載料がかかるので採用に積極的な企業が多い

転職サイトは採用の成否に関わらず広告掲載料として企業側に費用が発生します。そのため企業側は費用対効果を高めるため、採用活動に積極的に取り組みます。
一方の転職エージェントサービスは採用成功が決まったタイミングで報酬が発生するため、自社に適した人材がいれば採用しようというスタンスの企業が多い傾向にあります。

そのような背景から転職サイトには、積極的に人材を採用したいと考える企業からの掲載が大半のため、転職に向けて積極的に活動していきたい人にはピッタリのサービスでしょう。

さまざまなコンテンツを利用できる

サイトによっては、適職診断ツールや転職ノウハウを学べる講座などのコンテンツが提供されています。また転職成功に向けたコラムを掲載しているサイトも多く、転職サイトのコンテンツを活用することで、転職活動の方法を学んでいくことができるでしょう。

転職が初めてで活動に不安を感じる人は、コンテンツやサービスが充実している転職サイトを選ぶと良いかもしれませんね。

30代におすすめの転職サイト11選【決定版】

転職サイトを利用する前に、それぞれの特色を理解しておきたいですね。ここでは、30代におすすめできる転職サイトを解説します。

マイナビAGENT｜転職支援の手厚さに定評あり

マイナビAGENTは、2023年オリコン満足度調査「転職エージェント」総合1位を獲得した転職エージェントサービスです。
ユーザー評価の通り、質の高い転職支援が魅力です。

そんなマイナビAGENTの特徴は、クライアント企業の採用をサポートするリクルーティングアドバイザー（RA）と、求職者の転職を支援するキャリアアドバイザー（CA）が同じ部門で働いている点。
リクルーティングアドバイザーとキャリアアドバイザーが別々の空間で働くケースは珍しくありません。そんな中、マイナビAGENTでは、リクルーティングアドバイザーとキャリアアドバイザーが各分野の専門性を磨き伸ばしつつ、しっかりと連携を図っています。
その結果、求職者に対しても精度の高い案件紹介を可能にしています。

大手と言われるdoda、リクルートエージェントと比較するとやや求人数に劣るものの、転職支援の手厚さを求めるのであれば、マイナビAGENTがおすすめです。

マイナビAGENTの口コミ評判

参考：マイナビエージェントの評判

行動するベースの考えが、漠然と、なんとなくで動き出していたところに私の考え方を否定せず、また疑問点に対して真摯に対応していただけたところに好感が持てました。

引用：マイナビAGENT公式HP

転職に際してどう動いたら良いかを丁寧に教えて下さり、より自分に合った求人をたくさん提供頂いたこと結果が、自身の満足のいく転職先の決定に繋がったと思っております。

引用：マイナビAGENT公式HP

マイナビAGENTのメリット・デメリット

 

doda | 豊富な求人数を求める転職希望者におすすめ

「キャリアタイプ診断」で自分の強みに気付けるのは、dodaです。求人数が多く、転職者満足度が非常に高いことでも知られている転職サイトです。転職サイトとしてだけではなく、スカウトや転職エージェントなどのサービスも利用可能。

転職のプロからサポートしてもらいたい場合には、エージェントを活用してみましょう。dodaでは転職フェアも全国各地で定期的に開催されているため、転職に不安を抱えている場合には積極的に参加したいですね

dodaのメリット・デメリット

参考：dodaの評判・口コミ

JACリクルートメント | ハイクラス転職に特化

JACリクルートメントは、管理職や技術士などの専門職転職・エグゼクティブ職転職に特化した転職エージェントです。

1988年のサービス開始からこれまで約43万人もの転職を支援してきた実績を持つこともあり、企業の採用責任者と強固な信頼関係を築いている点が強み。さらに高い専門性を備えたコンサルタントにも定評があり、業界出身もしくは業界に精通したプロが転職活動をサポートしてくれます。
利用者の多くは高い満足度を示しており、アンケート調査では「知⼈・友⼈にJACを勧めたい」と答えた利用者は94.7%にも上りました。

またロンドン発祥の日系転職エージェントであることから、独自のグローバルネットワークを有している点も特徴の1つ。外資系企業や海外進出企業への転職も得意としており、英文レジュメ作成や英語面接に向けたサポートも提供しています。

ハイクラスもしくは、外資系企業への転職を目指す人にぜひおすすめしたいサービスです。
参考：JACリクルートメントの評判

Green｜IT業界への転職を目指す人におすすめ

Greenは、IT業界最大級の求人数を誇る転職サイトです。
通常の転職サイトとは異なり、人事担当者からの直接のスカウトも受け取ることができます。Green利用者の60%以上が人事担当者からのスカウトをきっかけに転職に至っています。

またGreenにはレコメンド機能が搭載されており、マッチ度の高い求人と似た内容・条件の案件情報が利用者画面に表出します。スカウト機能やレコメンド機能などを活用することで、知らなかった企業との新しい出会いが得られることもあるでしょう。

Greenの口コミ評判

転職業界で迷っている人はぜひ僕も在籍しているIT業界を検討して欲しいです。年収も他の業界よりも高いケースが多いので、ぜひIT業界最大級の求人数があるGreenで転職先を探してみて下さい

引用：X(旧Twitter)

Green転職最近登録したやつみたら、結構有名企業からオファー来てるっぽくてカジュ面でも受けてみよかな

引用：X(旧Twitter)

転職サイトのGreenで 僕の事を"気になる"をしてくれた IT企業様と面接をした 経験年数も1年と実績が無い事も承知の上で実施して頂けた転職エージェントや転職各サイトで求人が異なれば選択肢も広がるし､オファーのようなキッカケにも繋がるため幾つかのサイトを利用することが大事

引用：X(旧Twitter)

Greenのメリット・デメリット

hape Agent(エイプエージェント) |〜35歳の方におすすめ！営業職転職特化！

出典：hape Agent

hape Agent（エイプエージェント）は、営業職に特化したキャリア支援エージェントです。

転職エージェントランキング「ユーザー満足度部門」で4年連続1位を獲得しており、営業職の転職に精通したコンサルタントが面談から内定まで徹底サポートしてくれます。さらにリクナビNEXTと提携する550社以上の転職エージェントの中でも、【営業部門「1位」】【東海部門「3位」】【関西部門「4位」】など、様々な部門で好成績を残しています。

IT、インターネット、広告、人材、メーカー、商社、サービスなど、多岐に渡る業界の営業職求人を豊富に取り揃えているため、前職の知見や経験を活かせる仕事がきっと見つかるでしょう。

hape Agent(エイプエージェント)の口コミ評判

最高の意思決定ができました
蔵野さんにサポート頂きました。幅広い求人の中から私の”転職軸”にマッチしたものをご紹介頂き、また手厚くサポート頂いたお陰で最高の意思決定ができました。

引用：hape Agent 公式サイト

丁寧に対応を頂き、納得して進めることができました
前職を早期離職しており、次の就業先に対して不安な面が多々ありましたが、早期離職がマイナスに極力ならないよう、書類作成から面接対策までとことん向きあって対応をしてくださいました。内定が出ていた企業はありましたが、決めきれていない中で再度やりたいことに向き合って提案をしてくださったので、焦らず進めることができ、とても感謝しております。

引用：hape Agent 公式サイト

hape Agent(エイプエージェント)のメリット・デメリット

参考：hapeエージェントの評判・口コミ

ビズリーチ | 年収アップを狙いたいハイクラス転職におすすめ

一流のヘッドハンターや優良企業からスカウトが届きやすいのは、ビズリーチです。導入企業数は17,100社にも上り、厳選された企業のみとマッチングしやすいことでも高い評価を獲得しています。年収1,000万円以上のハイクラスの求人が3分の1ほどを占めるため、プロフェッショナルの人材が多く登録していることが特長です。

ビズリーチを利用する際には、企業と直接やりとりをする方法とヘッドハンターのサポートを受ける方法があります。ヘッドハンター経由で転職活動を行う場合には、面接対策なども丁寧にサポートしてもらえます。

ビズリーチのメリット・デメリット

リクルートダイレクトスカウト｜リクナビNEXTのハイクラス版

リクルートダイレクトスカウトは、『転職決定年収平均938万円以上』※2022年4月時点（ハイキャリア会員）のみ『年収800万円〜2,000万円求人多数』を誇る、ハイクラス特化型のスカウトサービスです。

株式会社リクルートでは、他にもリクナビNEXT(転職サイト）やリクルートエージェント（転職エージェント）を運用していますが、3種の中で一番掲載求人年収が高いサービスがリクルートダイレクトスカウトです。

リクルートダイレクトスカウトの特徴は、自身の公開しているレジュメや職務経歴書を確認したヘッドハンターから直接スカウトが届く点。ヘッドハンターからは、スカウトだけではなく選考のサポートも受けられます。
転職エージェントのように登録時点で専属のアドバイザーが付くわけではありませんが、自らヘッドハンターの検索も可能です。

ハイクラス転職サイト『ビズリーチ』と比較されがちですが、リクルートダイレクトスカウトは完全無料・審査なしで登録できるため、転職に向けてどんな求人があるのかサーチしておきたいという方にもおすすめです。

リクルートダイレクトスカウトの評判

リクルートダイレクトスカウトからの転職により年収100万円以上アップした例が豊富

転職前
監査法人・監査業務担当：年収620万円
↓
転職後
不動産投資会社・経理・財務担当：年収750万円

引用：リクルートダイレクトスカウト公式HP

リクルートダイレクトスカウトのメリット・デメリット

参考：リクルートダイレクトスカウトの評判

doda X | 年収800万円以上の非公開求人多数

30代以上のハイクラス転職に向いている転職サイトは、doda Xです。doda Xが紹介するのは、年収800万円以上の希少性が高い非公開求人です。求職者の市場価値が向上するよう、厳選されたヘッドハンターが履歴書や面接対策なども丁寧にサポートします。

また、求職者の登録情報は、ヘッドハンティング企業に対して「面談希望する」と返信をしない限り、開示されることはありません。

doda Xの口コミ評判

内定を得ることができた要因の一つとして、doda Xへの登録により多くのエージェントから情報が得られたことが大きかったと思います。

引用：dodaX公式HP

キャリアアドバイザーの方に何度も相談し、改善点を明確にすることと、企業研究も十分にして、企業が目指している方向と自身の方向性が合致する点を見出して面接で受け答えすることを心掛け、面接を通過することができるようになりました。

引用：dodaX公式HP

 doda Xのメリット・デメリット 

 

マイナビ転職 | 初めての転職におすすめ

第二新卒や「未経験者可」などの求人を豊富に取り扱っているのは、マイナビ転職です。社員インタビューを行っていることが、マイナビ転職の特筆すべきポイント。社風や現場の空気感、入社するメリットやデメリットなども掲載されており、求職者にとって役に立つ情報が満載の転職サイトだといえるでしょう。

自分の適職がわからない場合には、マイナビ転職が開催している転職フェアやイベントに参加してみることもオススメです。

マイナビ転職のメリット・デメリット

リクナビNEXT | フリーターからの転職におすすめ

非公開求人のオファーが届くチャンスがあるのは、リクナビNEXTです。職務経歴や希望条件などは、匿名で登録することが可能です。情報を登録しておけば、企業から直接オファーが届く可能性があります。

企業からの注目度ランキングもチェックできるため、自身の転職市場価値がわかることがリクナビNEXTの魅力です。

リクナビNEXTのメリット・デメリット

参考：リクナビNEXTの評判・口コミ

エン転職 | フリーターからの転職におすすめ

給与や働き方にこだわって転職先を探したいなら、エン転職がおすすめです。業種は、販売系やエンジニア系、技術系や公務員など、幅広く取り揃えていることが特徴です。勤務地は全国に対応しているため、地方に住んでいる人でも転職先を探しやすいことがメリット。

新着求人は毎週月・木曜日に更新されることから、最新の求人情報を得たい転職者から選ばれています。また、「わたしの転職体験記」や「転職大辞典」など、転職活動が有利になる記事が多数掲載されています。

エン転職の口コミ評判

全くの異業種からの転身で不安でしたが、入社前に思い描いていた仕事ができています。

引用：エン転職公式HP

「あなたに合った求人をオススメする機能」で現在の仕事に出会えました。

引用：エン転職公式HP

 エン転職のメリット・デメリット

 30代の女性におすすめの転職サイト

本項目では30代女性向け転職サイトを紹介します。

type女性の転職エージェント |女性ならではのキャリア・転職の悩みを相談できる

30代の女性から選ばれている転職サイトは、type女性の転職エージェントです。国が認定する優良企業が多数掲載されているため、安心感のある転職ができることが強みです。「残業が少なめ」「育児と両立」など、女性が求人を探しやすい条件がそろっています。

正社員・正社員登用ありの求人が90%以上を占めているから、キャリアアップや独立を目指す女性から選ばれている傾向があります。


参考：type女性の転職エージェントの評判

type女性の転職エージェントの口コミ評判

とても親身に相談に乗ってもらえて、本当に助かりました。もう１つのエージェントでキャリアアドバイザーに会った時は、事務的に情報を提供してくれるだけで面会時間も非常に短かったのですが、長谷川さんは時間を取ってじっくり話を聞いてくださったのが印象的でした。

引用：type女性の転職エージェント公式HP

他エージェントでは今までの経歴、転職理由、今後どうしていきたいかを確認いただいたあと、「人事部1年、営業4年ですね。じゃあ営業力ありそうですね。」みたいな簡易的なもので終わってしまって。しっかりと確認いただいたのは鈴木さんだけでした。

引用：type女性の転職エージェント公式HP

type女性の転職エージェントのメリット・デメリット

パソナキャリア｜女性のハイクラス転職に強い

パソナキャリアは、大手人材派遣会社株式会社パソナが運営が運営する転職エージェントです。
人材領域を手広く手掛けるパソナグループをバックボーンに持つ同サービスの強みは、4年連続（2019年～2022年）でオリコン顧客満足度調査「転職エージェント」総合1位を誇る実績。
丁寧なサポートはもちろん求人数も多いため、初めての転職でも不安を感じることなく活動を進められるでしょう。

また「非公開求人の質が良い」という口コミが多いため、パソナキャリアのメインターゲットである20代・30代女性は登録をおすすめします。


参考：パソナキャリアの評判・口コミ

パソナキャリアの口コミ評判

担当の方は私の転職背景を、より深く理解してくださっていて、安心して転職活動にのぞめました。特に希望条件等の企業への交渉は、とても頼りになりました。

引用：パソナキャリア公式HP

企業情報や面接で質問されそうな内容など事前にしっかりと情報提供してもらえた。また企業との間に入り、懸念点や面接で質問したいことなど要点整理をしてもらえた事で、面接もスムーズに進み、非常に助かった。

引用：パソナキャリア公式HP

 パソナキャリアのメリット・デメリット

LIBS｜採用担当から直接声がかかるドラフト式

LIBSは『選ぼう、自分らしい働き方』をコンセプトに掲げる転職サイトです。

同サービスの特徴は、リモートワークやフレックスなど柔軟な働き方ができる求人をメインに取り扱っている点。
また在宅ワークや業務委託案件はもちろん、企業のコアポジションを担う年収600万円以上のエグゼクティブ案件など、幅広く網羅的に案件を保有しています。

一方で掲載求人が限定されているため、大手転職サイトと比較して求人数に物足りなさを感じる方もいるかもしれません。しかし求人の質は高く、企業のスタンスを客観的データから把握することも可能です。

「今よりも良い条件の求人があれば転職したい」「エントリー案件を厳選したい」という方にはピッタリでしょう。

LIBSの口コミ評判

子育てしながら長期的なキャリアを築いていくことを考えると、フルリモート勤務で土日休み、さらに新しいことにもチャレンジできる環境に移ったほうがよいと思い、「LIBZ」に登録。今回の転職を機に、広報やWeb関連など、新たなスキルを習得したいという前向きな気持ちになることができました。

引用：LIBS公式HP

30歳になったタイミングで、将来自分でサービスを作りたいと考えるようになりました。その目標に向かって無理なく働き続けられる会社にLIBZを通して出会い、転職。今は、「仕事をしている自分が好き」と心から思える毎日です。

引用：LIBS公式HP

LIBSのメリット・デメリット

30代のフリーターにおすすめの転職サイト

フリーターから正社員を目指す30代の方におすすめの転職サイトは次の通りです。
参考：フリーターにおすすめ就職エージェント

ジェイック 就職カレッジ｜未経験に特化した就職サポート

ジェイックは、18～35歳のフリーター・大学中退者・第二新卒・高卒などを中心に、未経験からの正社員就職を目指す就職支援サービスです。本サービスは2005年から運営を開始しましたが、既に23,000名以上が正社員就職を成功させています。

さらに就職成功率は81.1％を誇り、入社後の定着率も91.5％と高い数字を保っています。社会人経験のないフリーターや大学中退者にとって正社員就職は非常にハードルの高いものですが、本数字からも安心してサービスを利用できることが分かります。

高い就職成功率・定着率の秘密は、ジェイックの就職支援のゴールの置き方にあります。ジェイックでは、就職支援のゴールを「就職」ではなく、「就職後も安心して、長く働き続けられること」と置いています。そのため就・転職のその先を見据えたキャリア・働き方を目標に、就・転職活動に励むことができるでしょう。


参考：就職カレッジの評判・口コミ

ジェイック 就職カレッジの口コミ評判

カレッジを受けてみると、講師の方をはじめ、アドバイザーの方も、企業の営業担当の方も、ジェイックのスタッフ皆さんが本当に親身になって対応してくれたんです。ちょっとした悩みや疑問も、気軽に相談できる体制が整っていたので、自分自身も変わることができたし、すごくいい環境で就職活動をすることができました。カレッジに参加して本当に良かったと思ってます。

引用：ジェイック 就職カレッジ公式HP

私がジェイックで一番すごいなって思ったのは、スタッフの皆さんが、私たちを単なる生徒ではなく、対等な社会人として本気で接してくれたところです。
だから優しさだけでなく厳しさもあるのですが、だからこそ「私たち一人ひとりに真剣に向き合ってくれている」と感じられました。

引用：ジェイック 就職カレッジ公式HP

ジェイック 就職カレッジのメリット・デメリット

ハタラクティブ｜適職診断でマッチ度の高い仕事が分かる

ハタラクティブは、社会人未経験から安定企業の正社員就職をサポートする転職支援サービスです。
フリーター・第二新卒・既卒を対象にした案件を中心に取り扱っている一方で、利用者の8割が大企業への就職を成功させているようです。

同サービスの強みは、1人ひとりに合ったサポートの提供です。
面接対策や履歴書添削、面接の日程調節や面接前後のフォローなどもマンツーマンサポートを受けられます。

また多くの利用者が短期間で就職を成功させており、登録から就職までのスピード感も同サービスの魅力です。

ハタラクティブの口コミ評判

ダンス以外やりたいことがなく、何をしたらいいかわからない状況でしたが、アドバイザーの方と一緒にやりたい仕事が見つけることができました。

引用：ハタラクティブ公式HP

フリーターからはじめての就職で何もわからず不安でしたが、面接までずっとサポートしてくれたのでスムーズに進みました。

引用：ハタラクティブ公式HP

ハタラクティブのメリット・デメリット

30代のIT・エンジニア向けにおすすめの転職サイト

続けて、30代のIT・エンジニア向けにおすすめの転職サイトをご紹介します。
参考：エンジニア転職サイト

レバテックキャリア｜エンジニアやクリエイター求人に特化

レバテックキャリアは、ITエンジニア特化型の転職エージェントサービスです。
内定者の約80％が年収アップを実現しており、「転職するなら年収UPを目指したい」という人にとっては、理想の転職を叶えられるかもしれません。

そんなレバテックキャリアの強みは、キャリアアドバイザーの業界精通度の高さです。
IT・WEB業界に精通したキャリアアドバイザーが転職を支援してくれるため、年収や待遇など一般的な希望以外にも技術面も含め、非公開求人を含む求人の中から最適な案件を紹介してくれます。

さらにレバテックキャリアでは、求人企業とも密にコミュニケーションを図っているため、会社の雰囲気や将来性・入社後のキャリアパス・働く社員の人柄などのソフト面の独自情報も豊富です。
業界のみならず紹介企業の特性をよく知っているからこそ、選考時に感じるミスマッチも極力防ぐことができます。そのため入社後も高いマッチ度を期待できる企業に限定して選考を受けられます。

希望にマッチする企業への転職に向けて、無駄なく最短ルートで転職活動に取り組むことができるでしょう。

レバテックキャリアの口コミ評判

他社サービス（担当者による部分もありますが）と比較して、アドバイザーの方のヒアリング能力や知識量、段取りや姿勢といった面で優れていると感じました。

引用：レバテックキャリア公式HP

少し耳が痛い意見も言ってくれたのが良かったと思います。

引用：レバテックキャリア公式HP

レバテックキャリアのメリット・デメリット

 

HiPro Tech（ハイプロテック）｜平均年間報酬額920万円

HiPro Tech(ハイプロテック)は、企業とIT・テクノロジーに関するスキルを有している人材をつなぐエージェントサービスです。

約70％が事業会社案件で、平均10％以上の報酬アップを叶えています。企業との直接契約だから、プロジェクトごとに営業する必要はありません。契約更新率も75％と高いので、高額報酬の継続的な案件を探している方にはぴったりでしょう。

厳選されたIT・テクノロジー領域の求人・案件が紹介されているため、フリーランスだけでなく副業をしている方にもおすすめです。

求人・案件の80％以上は、週1～5日稼働のリモート案件。希望に合わせて働き方を選べます。自由な働き方が実現できる入スキル案件も多数扱われていますよ。

働き方・案件の特徴・会社の特徴・トレンドなど、さまざまなこだわり条件や好みから探せるので、きっと希望の求人・案件が見つかるでしょう。

HiPro Techの口コミ評判

クライアントと私を深く理解した上で、案件の紹介や稼働に至るまでのサポートをしてくれました。特に案件の紹介は、志向性をしっかり見極めてもらえました。

引用：HiPro Tech公式HP

大手クライアントから直接案件の獲得しており、透明性が高いです。パーソルグループが運営している、クライアントと直接契約ということにも安心感があります。

引用：HiPro Tech公式HP

HiPro Techのメリット・デメリット

ワークポート｜国内拠点数50カ所

無料転職相談を行っているワークポートは、これまでに約67万人もの人の転職相談にのってきた会社です。人材紹介を20年間行う中で培ってきたノウハウと経験を活かし、日本全国の転職希望者をサポートしています。

実績豊富な転職活動のプロである転職コンシェルジュが専属で対応しているため、キャリアや希望などを考慮した上で最適な求人を紹介してもらえるでしょう。求人への応募時には、コンシェルジュによる応募書類の添削や応募の代行サービスも利用できます。面接対策や給与などの条件交渉、退職交渉など、他にもさまざまな場面でサポートを受けることが可能です。

国内に44もの拠点があるため、北海道から沖縄まで、日本全国で利用できるのも嬉しいポイント。地元密着型の企業から大手企業、リモートワークなど、さまざまな求人が取り揃えられています。

ワークポートの口コミ評判

担当の転職コンシェルジュがとても親身になってサポートしてくれたので、自分がどういった職場環境を求めているのか、どんな仕事がしたいのかを明確にすることができました。また、入社前後のギャップがあることを不安視していた私の考えを汲み取って、納得がいくように選考を進めてくださったこともとても良かったです！

引用：ワークポート公式HP

良い意味で堅苦しさがなく、打ち解けた雰囲気で並走しながら転職活動をサポートしてくれました。
ビジネスライクではなく時には冗談も言えるような親密な関係を築きつつも、しっかり転職コンシェルジュとして締めるところは締めてアドバイスをしてくれるとても良い距離感でサポートしてもらいました。

引用：ワークポート公式HP

ワークポートのメリット・デメリット

転職ドラフト｜「年収付き」でスカウトを受けられる

エンジニア専門の競争入札型転職サービスを行っているのは、転職ドラフトです。転職ドラフトでは、参加登録をすることで企業から指名を受けられる仕組みになっています。その際に、スキルに合わせた年収を提示されるため、自身の市場価値を知るきっかけにもなるでしょう。

企業が閲覧するレジュメには、運営チームがレビューとフィードバックを行うなど、サポートが手厚いことでも人気を得ています。なお、転職成功した場合は、転職ドラフトからプレゼントを受け取れるなどのサービスもあります。

転職ドラフトの口コミ評判

具体的な仕事の内容と金額が提示されるので、自分に求められていることがよく伝わり、ミスマッチが減らせるよい転職サービスだと思います。

引用：転職ドラフト公式HP

担当者がしっかりとレジュメを読んでくれている、と感じます。然るべき理由があってお声がけいただいた、と納得感を得られる点が嬉しいです。

引用：転職ドラフト公式HP

転職ドラフトのメリット・デメリット

30代のベンチャー転職におすすめの転職サイト

ここでは、ベンチャーやスタートアップ希望の30代の方におすすめの転職サイトを紹介します。
参考：ベンチャー転職エージェント

キープレイヤーズ｜中長期的目線でキャリアを支援

ベンチャー・スタートアップ企業の求人に特化しているのは、キープレイヤーズです。理想とするキャリアプランを実現できるよう、転職実現まで手厚くフォローすることが特長です。そのため、長期的なキャリア相談をしやすいことがメリット。オンラインコミュニティも運営しており、転職の情報収集をしたい方に向いています。

キープレイヤーズでは、ベンチャー企業に豊富な知見がある代表の高野氏のサポートを受けることができ、アドバイスを仰げるのが魅力です。また、経歴やスキルに合った求人を厳選して紹介してもらえるから、転職活動をする時間が無い人におすすめの転職サイトです。

キープレイヤーズのメリット・デメリット

プロコミットキャリア｜豊富なスタートアップ／ベンチャー転職支援実績

転職成功ノウハウが豊富な転職エージェントは、プロコミットキャリアです。具体的には、キャリアデザインの設計方法や面接で聞かれる質問集など、転職活動に活かせる内容を閲覧することが可能です。プロコミットキャリアに在籍しているコンサルタントは「ヘッドハンター・サミット」などで年間優秀賞を受賞した経歴を誇ります。

プロコミットキャリアでは、ベンチャー・スタートアップ企業だけではなく、ハイクラス層や上場企業などへの転職も支援しています。転職に役立つ最新情報を収集しながらベンチャー・スタートアップ企業への転職を目指すなら、プロコミットキャリアを利用したいですね。

プロコミットキャリアの口コミ評判

自信のなさを見抜いてアドバイスしてくれたこと、本当に感謝しています。上司や同僚に褒められても、親から褒められても、モチベーションは上がらなかったけど、転職支援のプロから仕事の実績やスタンスを褒められたことはエネルギーになりました。転職先は、自分だったら絶対選ばない会社でしたけど、本当にベストだと感じています。プロコミットキャリアに相談して、本当に良かったです。

引用：プロコミットキャリア公式HP

プロコミットキャリアのメリット・デメリット

30代前半におすすめの転職サイト

ここでは、30代前半におすすめの転職サイトを紹介します。

はたらいく

はたらいくは、人材紹介・派遣の大手「株式会社リクルート」が運営する地域密着型の求人サイトです。「Iターン」「Uターン」のページもあり、思い切って働き方を変えたい30代も条件に合う求人を探せます。

サイトで検索できる職種は、営業・事務・から飲食・サービス系までとさまざま。労働条件にこだわりたい人は、「資格取得支援」「土日休み」などに絞って探すことも可能です。

サイトには転職ノウハウのコンテンツが掲載されいてるほか、履歴書の書き方・職務経歴書の書き方も網羅されています。転職成功者のインタビューもあり、転職の困り事・不安を解消しやすいサイト設計です。

また管理機能を使えば、閲覧した企業や応募済み企業を一目で把握できます。都心部以外の求人を効率よく探せる転職サイトは少ないので、ぜひ登録しておきましょう。

リクルートエージェント

リクルートエージェントは、株式会社リクルートが提供する、転職支援実績No.1を誇る転職支援サービスです。

リクルートエージェントで求人を掲載している企業は年間1万3000社以上。大手リクルートグループをバックボーンに構えるだけあり、取り扱い求人数の数は、他の競合サービスと比較して群を抜いています。
比率としては、国内資本企業が多いものの、外資系企業も1400社を超えています。また、規模別にみれば中小から大手まで幅広い企業の求人を取り扱っています。

年間約2万3000名の転職決定者のうち、約7割は26～35歳が占めているようです。
またリクルートエージェント経由で転職した人のうち、6割以上の人が年収アップを実現しています。

豊富な求人を取り扱い、多くの転職成功者が年収UPを叶えているリクルートエージェントであれば、新しい可能性を切り拓くことができるかもしれません。

30代の地方転職者におすすめの転職サイト

30代の地方転職者には、以下の転職サイトがおすすめです！

ヒューレックス

ヒューレックスは、「暮らしたい街で自分らしく働く」ことをコンセプトに、地元の優良求人を取り扱う会社です。同社のみが取り扱う独占案件も多いため、大手転職サイトには掲載されていない好条件の求人も見つかるでしょう。地域に特化したコンサルタントが専属サポートをしており、キャリアを活かした転職が可能です。

「自分に合う会社が見つからない」「転職活動をどう進めていいかわからない」という方でも、コンサルタントが丁寧にヒアリングを行い、寄り添ったサポートを行います。

応募企業の決定後は、応募書類の添削や実践式の面接トレーニングなどを無料で実施しているため、面接対策も万全です。採用企業が求める人材像をもとに、的確なフィードバックをしています。

リージョナルキャリア

「暮らしたいところで思い切り働く」をテーマに30代からのU・Iターン転職をサポートしているのが、リージョナルキャリアです。「自分らしく働く」ことと「家族らしく暮らす」ことを両立させたい方向けに、上昇志向の転職先探しをサポートしています。

全国25拠点、各地域に根差した90名以上のコンサルタントがおり、2009年のサービス開始から7,300名以上の転職を支援してきました。そのうちU・Iターン者は1/3以上の2,700名にのぼります。

ヒアリングを踏まえたうえでキャリアプランを提案しており、非公開求人を含む優良求人はもちろん、地域や生活の情報なども提供しているのがサービスの強みです。今すぐ転職を考えている方はもちろん、中長期で退職を考えている方にもキャリアコンサルティングを実施しています。

30代のコンサル転職におすすめの転職サイト

ここでは、30代からコンサルを目指そうという人向けの転職サイトをご紹介します。
参考：コンサル転職に強いエージェント

MyVision

出典：My Vision

MyVisionは、コンサル転職に特化した転職サイトです。国内に展開するほぼ全てのファームとコネクションがあり、キャリアの志向性に合わせた転職提案を受けられます。未経験者のコンサル転職支援実績も豊富なため、30代からコンサル転身を目指す人におすすめです。
 
MyVisionのサポートの特徴は、求人ファームごとに最適化された対策が実施されること。転職活動を伴走するキャリアアドバイザーは業界に深い知見を持ち、コンサル市場の動向やファームの傾向を熟知しています。転職戦略の質は高く、難易度の高い採用面談でも100%の力を出すことが可能です。
 
転職ステップでは企業選定から年収交渉まで幅広いサポートを受けられます。早朝・深夜の対応も可能なため、転職活動時間を捻出しやすいのがメリットです。

 

ムービン

ボストン コンサルティング グループ(BCG)出身者が設立した日本初のコンサル業界特化転職エージェントが、ムービンです。創業25年以上の実績とノウハウを活かし、コンサル業界への転職支援実績No.1を獲得(厚生労働省 職業安定局調べ)。国内でコンサルを行う企業の約95％を網羅しているため、コンサルへの転職を検討している方におすすめです。ITコンサルタント、戦略コンサルタント、人事コンサルタントなど、幅広い求人情報を扱っています。

コンサル経験者がキャリアコンサルタントを行っていることも、同社の強みの1つです。業界経験者にしかわからないスキルやノウハウを活かし、転職成功へと導いています。各企業との人的ネットワークを活かし、同社限定の選考ルートや求人も取り扱っているようです。

30代のハイクラスにおすすめの転職サイト

ここでは、30代のハイクラスにおすすめの転職サイトをご紹介します。
参考：30代のハイクラス転職

ランスタッド

ランスタッドは、世界39の国と地域に4,400以上の拠点を持つ世界最大級の総合人材サービス会社です。「人材と組織の真の可能性を引き出す」ことを存在意義に掲げ、正社員、紹介予定派遣、派遣などのさまざまな働き方を提案しています。

同社の魅力は、転職希望者の思いに寄り添い、ヒアリングにたっぷりと時間をとっていること。一人ひとりの最適なワークライフバランスが見つかるよう、丁寧なサポートを行っています。

目先のメリットだけを追求するのではなく、転職希望者の5年後や10年後を見据えた長期的な視点で最適なキャリアプランを提案することが可能です。

One&Company

出典：One&Company

One&Companyは、上場企業への転職に強みを持つ転職サイトです。上場企業求人数は6,500件超・非公開求人数は200件以上あり、キャリアアップを図りたい30代の希望に合う求人が見つかります。
 
One&Companyには上場企業転職支援実績が豊富なキャリアアドバイザーが在籍しており、求職者をフルサポートする仕組み。サービスに登録するとヒアリングが実施され、その情報に基づいて求人が紹介される流れです。
 
上場企業への転職は、「書類審査を突破すること」が第一関門といわれています。One&Companyでは応募書類作成支援も提供されており、個人での転職活動よりも書類審査通過率を上げることが可能です。

サスキャリ

出典：サスキャリ

サスキャリは、ESG（Environmental, Social, Governance）領域に特化したハイクラス転職エージェントです。紹介可能な求人には、事業会社の「事業開発」「経営企画・事業企画」などの求人のほか、シンクタンクやコンサルティング・M&Aのストラテジストやコンサルタント求人などがあります。
 
企業の社会貢献や環境意識が重視される昨今、専門知識を持つ人材の市場ニーズは極めて高くなっています。例えばサスキャリから転職を果たした30代の平均年収は、860万円。求人の中には年収1000万円越えのものも多く、サスキャリでの転職が大幅な年収アップにつながるケースがあります。
 
サステナビリティ領域に実績・スキルのある30代は、ぜひ登録しておきましょう。

30代の外資系におすすめの転職サイト

ここでは、30代の方で外資系に転職したい方にはおすすめの転職サイトをご紹介します。
参考：外資系転職エージェント

en world | 外資などハイクラス求人が充実

30代向けのハイクラス求人が充実しているのは、en worldです。外資系やグローバル企業の求人の取り扱いが多く、キャリアアップしたい30代から選ばれている転職サイトの1つです。コンサルティングや金融、財務、不動産など、幅広い業種の求人を取り揃えていることも魅力。

チャットポットから無料でWeb面談も行えるため、気軽に相談してみましょう。管理職や経営幹部、スペシャリスト職から転職を検討しているなら、ぜひ登録しておきたい転職サイトだといえるでしょう。

en worldの口コミ評判

活動中には、多忙になった時期もありましたが、こちらの状況を尊重してくれた上で適切なタイミングでアドバイスをいただき、誠実な印象を持ちました。コンサルタントの方とは頻繁に対話をしながら進めることができたので心強く、落ち着いた気持ちで活動を進められました。要望に対し、手を尽くしていただき嬉しかったです。

引用：en world公式サイト

応募先企業との連絡を密にしていただき、転職活動全般において安心して過ごすことができました。面接のアドバイスも適切かつ親身にしていただき感謝しております。担当していただいた方のサポートが無ければ転職できなかったのではと思います。

引用：en world公式サイト

en worldのメリット・デメリット

ロバートウォルターズ

ロバートウォルターズは  世界30カ国で展開する外資系転職エージェントの大手です。日本では東京と大阪に支店があり、20年以上の転職支援実績があります。

ロバートウォルターズで紹介を受けられる分野は、経理/財務から金融・エネルギーなどと多彩です。好条件・高収入の求人が多く、転職によって大幅なステップアップを期待できます。

ただしロバートウォルターズで求められるのは、高い専門性を持つエキスパートです。語学力・実績が不足している場合、求人紹介を受けるのは難しいかもしれません。

30代が転職サイトを利用する流れ

転職サイトを最大限活用するためには、転職サイトを利用する流れを理解し、上手に使いこなさなければなりません。

転職サイトを利用する流れは以下の通りです。
1.スキルの棚卸・自己分析
2.転職サイトに登録して求人検索
3.応募書類の準備
4.求人への応募・面接
5.内定後引き継ぎなどの退職準備

それぞれ詳しく説明していきます。

スキルの棚卸し・自己分析

スキルの棚卸しと自己分析を行うことで、転職活動の成功率が大きく上がります。なぜならば、自分への理解が足りないと、長所や強みを転職希望先にアピールすることができず、弱みや短所をカバーするための対策が立てられないからです。スキルの棚卸しと自己分析をしっかりと行うことで、転職後のミスマッチも防げます。

スキルの棚卸しとは、社会人になってからの経験を振り返って仕事内容や実績などを整理し、自分が持っているスキルを見直すことです。

自己分析は、転職エージェントをはじめ、さまざまなWEBサイトで無料で受けられますよ。自己分析テストを受けることで、自分の気付かなかった性格や価値観などを客観的に判断してもらえます。1つではピンとこない人は、複数受けてみるのがおすすめです。

転職サイトに登録して求人検索

スキルの棚卸しと自己分析を終えたら、転職サイトに登録して実際に求人を検索してみましょう。転職サイトと一言で言っても、サイトにより得意分野が異なるため、必ずご自分の希望職種を取り扱っているサイトを選ぶことが大切です。30代が使いやすい転職サイトかどうかも、忘れずにチェックしましょう。

転職の成功確率をアップさせるためには、複数の転職サイトに登録することも大切です。希望職種が決まっている方は、求人数の多い大手総合型転職サイトだけでなく、特化型の転職サイトも併用するといいでしょう。

応募書類の準備

希望の求人を見つけたら、応募書類を作成しましょう。
企業への応募時に必要な書類は、履歴書と職務経歴書です。

履歴書には、スキルの棚卸し・自己分析で得た結果をもとに、志望動機や自己PRを盛り込みましょう。ここで注意したいのは、自分が伝えたい内容ではなく、企業側から見て魅力的な内容になっているかどうかです。応募書類の出来具合によって企業側の印象が大きく変わる可能性があるため、しっかりと考えて作り込んでおきましょう。

「魅力的な応募書類の書き方がわからない」という方は、応募書類の添削や代行サービスを行う転職サイトを選ぶのがおすすめです。

求人への応募・面接

応募書類が完成したら、企業に応募しましょう。書類選考を通過した人のみが面接を受けられます。

面接で効果的に自分をアピールするためには、事前に質問される内容の答えを用意し、受け答えする練習をしておくことが大切です。30代の転職活動では、転職理由や志望動機などをより細かく聞かれる可能性があるため、十分に対策しておきましょう。

面接練習は、自分1人でやるよりも第三者に面接官役をしてもらった方がより実践的です。面接対策を行っている転職サイトも多くあるため、サイトを選ぶ際は参考にしましょう。転職サイトであれば、効率的に面接対策ができます。

内定後引き継ぎなどの退職準備

企業から内定をもらえて内定を承諾したら、現在勤めている会社にて引継ぎや退職準備を行いましょう。やり方や進め方、行う時期によってはトラブルに発展する可能性もあるため、以下の手順や時期を参考に余裕を持って進めてください。

1.退職の意思を伝える(1～2ヵ月前)
2.退職願・退職届を提出する(1～2ヵ月前)
3.業務の引継ぎを行う(1ヵ月前～最終出社日)
4.社内外への挨拶を行う(1ヵ月前～最終出社日)
5.返却物や受け取るものの確認(1ヵ月前～最終出社日)

円満に退職するために考えたいポイントは、同僚や上司にかける負担や迷惑を最小限に抑えることです。上記の時期はあくまでも目安なので、スケジュールなどを考えて最適な時期を決定しましょう。

30代が転職サイトと併用すべき公的支援サービス

30代からの転職は、なるべく早い方が有利です。「転職をする」と決めたら、転職サイトだけではなく公的支援サービスの活用も検討しましょう。

30代の転職活動におすすめの公的支援サービスをご紹介します。

ハローワーク

ハローワーク（公共職業安定所）は、国が運営する公的な職業紹介所です。すぐに就業できる人を対象としたサービスですが、在職中の人でも求人検索や閲覧について制限はありません。
 
ハローワークを利用するメリットは、居住地の求人が豊富な点です。転職サイトに掲載されていない地域密着型の求人が公開されているケースもあり、理想の転職先に出会える可能性が高まります。
 
ハローワークは年齢不問のサービスですが、若年層に該当する求職者は若年層向けのハローワークがおすすめです。
 
新卒で採用されてすぐに離職した「第二新卒者」は、新卒者向けの「新卒応援ハローワーク」を利用できます。一方35歳未満で正社員を目指す人は、「わかものハローワーク」に脚を運んでみましょう。

サポステ

サポステ（地域若者サポートステーション）は、15～49歳までの人を対象とした就労支援機関です。全国各地に約177箇所設置されており、厚生労働省に委託された民間団体が運営を行っています。
 
サポステの運営目的は、「就労に悩みを抱える人を適切にサポートすること」。各拠点では、就業への不安を取り除くための講座や訓練プログラムが提供されています。
 
離職を考えている30代の中には、人と関わるのが苦手だったりスキルの不足を実感したりしている人がいるかもしれません。サポステで悩みを相談・解決することで、転職に向けた第一歩を踏み出しやすくなります。
 
なおサポステはあくまでも、「個人にふさわしい働き方を見つけるためのサポートをする」ところです。転職の方向性を決める支援は受けられますが、直接的な求人紹介は行っていません。

ジョブカフェ

ジョブカフェ（若年者のためのワンストップサービスセンター）は、地方自治体が運営する若者向けの就職支援サービスです。全国46の都道府県に設置されており、就職に向けたさまざまな支援を受けられます。
 
ジョブカフェは「若年者のためのサービス」ではありますが、対象年齢は自治体によってさまざまです。受けられる支援内容にも違いがあるため、まずは居住地のジョブカフェに問い合わせてみてください。
 
ジョブカフェで受けられる支援の一例には、「就職相談」「企業セミナーへの招待」「書類作成＆面接対策支援」「就職語の支援」などがあります。

30代で転職するメリット・デメリットを比較

メリット

30代で転職するメリットは、次の通りです。

年収アップを図れる

30代ともなると、今の組織やポジションから生涯年収や見込める収入も見えてくるでしょう。

今の企業に所属し続ける限り、副業に取り組んだりパラレルワーカーにでもならない限り、劇的な収入アップは見込めません。もし今の企業で収入に限界を感じていたり、更なる収入アップを望むのであれば、転職を検討することをおすすめします。

ただし、転職すれば誰でも収入アップが叶うわけではありません。今の地位・ポジションを捨ててまで転職すべきなのか、慎重に検討しましょう。

異業種に転職しやすい

労働者不足による採用競争激化に伴い、企業は業界未経験者に対しても受け入れ間口を広く設けています。

30代になれば、業界未経験であったとしても、これまでのビジネス経験で培ってきたスキルを武器にできます。
例えば営業という職種の経験を持っていれば、別の業界でも培ってきた営業ノウハウを活かせるでしょう。

業界を越えて自分の可能性を活かせる企業を探していけば、求める働き方・キャリアを叶える仕事と出会えるかもしれません。

企業とのミスマッチを防げる

30代での転職は、20代と比較してより慎重に転職活動に取り組む傾向があります。
またポテンシャルで採用されにくくなる分、スキル・経験を活かせる仕事・職場が見つかるため、ミスマッチをより防止しやすくなるでしょう。

企業としても、自社のターゲットにマッチする人材を獲得することは、定着率の向上にもつながります。さらに即戦力として活躍して欲しい、近い将来組織を牽引する人材になって欲しい、という思いから応募者を見る目も自ずと厳しくなります。

このような企業の視点も相まって、30代転職は企業とのミスマッチを未然に防いだ転職が叶うでしょう。

企業の即戦力として活躍できる

企業の即戦力として活躍できるのも30代転職のメリットと言えるでしょう。

企業が30代に対して求める条件は、スキルマッチと経験です。
即戦力として活躍してもらうことを前提に採用しているため、入社後は自身のスキルや強みを遺憾なく発揮できるでしょう。

人によっては、前職でくすぶっていた自身の能力を開花させることもできるでしょう。

デメリット

続いて30代で転職するデメリットをご紹介します。

社会的信用が一時的に下がる

転職のリスクやデメリットとして、社会的信用が一時的に下がってしまうことが挙げられます。
特に30代は結婚・出産などライフステージが変化する機会が多く、車や家の購入・保険の見直しといった大きな支出が増えるタイミング。

社会的信用が下がってしまうと、ローンを組みにくくなる、加入できる保険が制限される、などの事象も起こり得てしまいます。
勢いだけで転職に踏み切るのは控え、ライフステージの変化も見据え計画的に転職活動を行うことが重要です。

ポテンシャルの面で20代に劣る

スキルや経験がなくても、ポテンシャル面が重視され採用に至る可能性もある20代と比較して、30代になるとポテンシャルを評価してもらえる選考は減少します。
どんなに仕事への意欲や入社への意向度が高くても、年齢相応のスキル・経験を持ち合わせていないようでは、採用を見送られてしまうこともあるでしょう。

もしスキル・経験面において不安を感じるようであれば、スクール等に通い新たなスキルを身に付けるのも1つ。また未経験に対して応募間口を広く設けている業界に絞り込むのも良いでしょう。

30代転職では、20代のようにポテンシャル面での評価が得られにくいことを念頭に入れ、転職活動に取り組むようにしましょう。

仕事の満足度が下がる可能性がある

一時的な場合も含め、転職したことで前職よりも仕事の満足度が下がる人もいます。

その理由として「新しく覚えることが多く、本来取り組みたい業務に着手できない」「収入が下がり、仕事への意欲が湧かない」などが挙げられます。いずれにしろ新しい職場に慣れてくれば、本領を発揮できるようになるでしょう。また自身の強みが発揮され評価につながれば、自ずと年収も上がっていくことでしょう。

転職後に後悔しないためにも、入社後のビジョンをしっかり描いておくことが大切です。

転職活動に時間がかかるケースがある

一般的に転職活動にかかる期間は3ヶ月ほどと言われています。
しかし年齢が高くなるにつれ、転職活動期間が長くなる傾向があります。

なるべく短期間で転職活動を終えたい人は、事前に自己分析や棚卸し、さらには転職市場のサーチなどを進めておきましょう。
いざ転職活動に取り組むことになった際は、予め時間を確保し転職活動に注力できる環境を整えておくことをおすすめします。

30代の転職を成功させるためのポイント

ただ闇雲に転職活動を進めるだけでは、転職成功には繋がりません。
30代という年齢を踏まえた上で、次にご紹介するポイントを意識して転職活動に取り組みましょう。

複数の転職サイトを利用する

転職活動を行う際は、複数の転職サイトへの登録がおすすめです。
その理由は主に3つ挙げられます。

• より多くの案件を網羅的にチェックできるため、応募できる求人幅が広がる
• 各転職サイトの強みだけを活用できるため、効率的に転職活動を進められる
• 各転職サイトが提供しているサポートを受けられるため、転職ノウハウが身に付く

株式会社リクナビが運営する転職サイト『リクナビNEXT』にて公表されている、株式会社ジャストシステムが行った「転職に関するアンケート」によると、「転職活動の際、転職サイト・エージェントはいくつ登録しましたか？」という質問に対し、全体の利用社数の平均は2.3社という結果になりました。

多くの転職希望者は、転職活動をする際に複数の転職サイト（エージェント）に登録していることが分かります。

業界研究や企業研究を徹底的に行う

業界研究や企業研究も転職成功において欠かすことはできません。
就職後のミスマッチ防止という観点においても、非常に重要な工程です。
業界研究や企業研究を行うことで、自分に合う業界であるかどうか見定めることができるでしょう。

また業界研究や企業研究は、志望動機とのリンク性が高いため、しっかりと業界研究や企業研究に取り組むことで深みのある志望動機作成にも繋がります。
そのため業界研究や企業研究を行う際は、多角的な視点から情報を得ることも肝要です。
転職エージェントのキャリアアドバイザーなど、第三者からのアドバイスも参考にすると良いでしょう。

自己分析を行い自分の強みを棚卸しする

特に30代の転職は、ポテンシャルよりも経験やスキルを重視される傾向にあります。
そのため応募先企業で自分の能力やスキルがどの様に活かせるのかアピールするためにも、自己分析を通じて自分の強み理解に努めましょう。

自分視点だけでは、なかなか自己分析が進まないこともあるでしょう。
そのような時は、数多くの転職を支援してきたキャリアアドバイザーに自身の強みを分析してもらうのも1つの手。
自分では見つけられなかった、応募先企業にアピールできる強みを発見できるかもしれません。

30代の転職にかかる平均期間

30代の転職にかかる平均期間は、平均3カ月ほどと言われています。
多くの人が半年以内に転職活動を終えているようです。

短期間で自分の希望条件を満たす企業への転職を実現するためには、入念な事前準備が欠かせません。今すぐではなくても、将来的に転職を考えている人は、早めに転職情報をサーチしておきましょう。

また転職活動に取り組む際は、転職エージェントなどの支援サービスを活用するのも1つ。転職活動は情報戦でもあり、1人で転職活動を進めるには限界があります。
様々なサービスを上手に利用することで、効率的に転職活動を進められるでしょう。

30代の転職で注意すべきこと

30代で転職活動を始める人は、注意すべきポイントを抑えておきましょう。ここでは、30代からの転職で注意すべき3つのポイントを紹介します。
参考：30代後半の転職事情とは？

転職サイトと転職エージェントの違いを把握した上で利用する

転職サイトと転職エージェントの違いは、以下の通りです。


アドバイザーが丁寧に対応することが転職エージェントを利用する強みですが、自分のペースで転職活動を進めたいなら転職サイトを利用するなど、転職のスタイルに合わせて選択したいですね。どちらを利用すれば良いかわからない場合は、転職サイトと転職エージェントを登録して、使用感を試してみても良いでしょう。

年収UPを狙う場合は同業界・同業種での転職を検討する

30代から年収アップを狙うなら、同業種・同業界への転職を検討することをおすすめします。基本の給与水準が高いのは、大手商社や金融業界などですが、これらの同業種への転職なら高年収が望めるでしょう。

出典：エン・ジャパン
エン・ジャパンの調べでは、異業種へ転職して「年収が変わらない」と答えたミドル層は過半数という結果が出ています。なお、年収が200万円増加したのは8%、年収が200万円減少したのは10%です。つまり、異業種へ転職すると、年収が下がる人がやや多い傾向があることがわかります。

過去の職歴などごまかさずに正直に転職活動を進める

学歴や雇用形態、在籍期間などに正確な情報を書かなかった場合は、経歴詐称になります。経歴詐称は、懲戒解雇や内定の取り消し、罪に問われるケースがあることを理解しておく必要があります。

企業との信頼関係を築くためにも、正直に過去の職歴を記載することが大切です。転職回数が多い人や転職時のブランク期間が長い人でも、強みを活かした自己PRや優れたスキルをアピールできれば挽回できることもあるでしょう。

ワークライフバランスを考えて転職活動を行う

30代になると、結婚や出産などライフステージに変化が生じる人が多くなります。
ライフステージの変化に伴い、子育てや介護など仕事以外のことに時間を割く必要が発生します。

転職に臨む際は、プライベートに大きな変化が訪れた時でも納得できる働き方ができるよう、「自分なりのワークライフバランス」を考えることが大切です。

エン・ジャパン株式会社が運営する転職サイト『ミドルの転職』が実施した「ワークライフバランス」についての調査では、「転職先を検討する時、ワークライフバランス を考慮しますか？」と問いに対し、「考慮する」と回答した人は87％にも上りました。

本調査からも多くの人が転職の際、ワークライフバランスを重視している様子が伺えます。

引用：エン・ジャパン株式会社『「ワークライフバランス」について』

30代前半と後半で転職で求められることは異なる？

同じ30代でも前半と後半では、転職の際に求められることは大きく異なります。
参考：30代後半の転職事情｜30代前半との違いを解説

30代前半で求められること

30代前半では、スキルや経験が求められる一方で、ポテンシャルも重視される傾向があります。
そのため、たとえ求められているスキルに満たない場合や経験不足であったとしても、入社意欲をしっかりアピールできればポテンシャルを評価され、内定に至ることもあります。

応募の際は、企業がポテンシャルも評価してくれるのか、もしくはスキル・経験を重視しているのか、見極めながらアピールしましょう。

30代後半で求められること

30代後半では、30代前半よりもより一層スキルや経験が重視されるようになります。どんなにポテンシャルにあふれる人材であったとしても、スキルや経験が不足していれば、内定を見送られる可能性もあるでしょう。
30代後半で転職に臨む場合は、自身のスキルや経験をよく理解しておくことが肝要です。

自己分析や棚卸をしっかり行い、自分の強みを理解しましょう。
その上で転職エージェントなどの支援サービスを活用しながら、自身の強みを活かせる企業の求人を探してみてください。

30代の転職サイト利用でよくある質問(FAQ)

初めて転職サイトを使う30代は、何かと戸惑うことがあるかもしれません。転職サイトで転職活動を行う30代が疑問に思いがちなことを見ていきましょう。

スキルに自信のない30代におすすめの転職サイトは？

スキルに自信のない30代は、取り扱い求人数の多い転職サイトがおすすめです。求人の母数が多ければ、選択肢も広がります。「スキルや経験が乏しい」と思っている人も、条件にマッチする求人が見つかるかもしれません。

例えば以下のような大手サイトは、業界最大級の求人数をアピールしています。ひとまず登録して、自分のスキルやポジションで検索をかけてみてはいかがでしょうか。

• doda
• マイナビ転職
• リクナビNEXT
• エン転職

スキルなしの30代は未経験業種への転職が厳しい？

30代では、完全未経験業界への転職は厳しくなるのが一般的です。どうしても異業種へ転職したいという場合は、未経験者にも門戸を開いている業界を選択しましょう。

例えば以下の業界は、30代未経験でもスムーズに転職できるかもしれません。

販売・接客・営業
介護・福祉業界
運送業界
IT業界　など

上記は、常に人手が足りていないといわれる業界です。少しでもスキルや経験とリンクする部分があれば、30代でも内定が出やすくなります。

ただし人手不足が常態化している企業の中には、いわゆるブラック企業が少なくありません。求人に応募するときは、労働環境や待遇・条件を適切に見極めることが必須です。

30代の派遣から正規雇用に転職できる？

派遣社員としての職歴も、立派な経歴として履歴書に記載できます。30代で派遣の経験しかなかったとしても、転職活動で不利になることはありません。派遣からでも正規雇用を目指すことは十分に可能です。
 
派遣社員としての職歴を履歴書に記載するときのポイントは、「派遣元企業」「派遣先企業」「派遣期間」「職務内容」を細かく明記すること。

特に30代の転職では「どこで働いたか」よりも「どのような業務をこなしてきたか」が重視されます。業務内容については丁寧に記載し、応募ポジションとのマッチ度をアピールすることが大切です。

30代から大手企業に転職できる？

転職サイトには、大手企業の求人もさまざま掲載されています。30代だから大手企業に転職できない……などということはありません。
 
30代から大手企業に転職するために必要なのは、スキルやキャリアです。中途採用を行う大企業の多くは、即戦力を欲しています。求人ポジションとのマッチ度が高いことをアピールできれば、内定を勝ち取ることもできるはずです。
 
大手企業への転職を狙う30代は、スキルやキャリアの棚卸しを丁寧に行いましょう。自分では無価値だと思っていた経験やスキルが、思いがけず高い評価を得ることにつながるかもしれません。

30代におすすめの転職サイトまとめ

30代の転職は慎重になり、二の足を踏んでしまう人もいるでしょう。そのような場合には、転職サイトの特長をあらかじめ理解しておくことで、スムーズに転職活動をスタートできます。

ハイクラス転職や未経験者向けの求人など、おすすめ転職サイトによって取り扱う求人の種類も異なるため、チェックしたうえで登録してみましょう。