キャリアコンサルタント養成講座おすすめ10選【2025年最新比較】

キャリアコンサルタント養成講座おすすめ一覧表

講座名	受講料（税込）	学習形態	教育訓練給付制度	合格率
ヒューマンアカデミー	355,300円 ※受講料金から最大80%が給付！	通学・オンライン	対象	-
一般社団法人地域連携プラットフォーム	297,000円	オンライン	対象	同時合格率68.1％
日本マンパワー	396,000円	通学・オンライン	対象	-
LEC東京リーガルマインド	キャリアコンサルタント養成講座：330,000円	通学・オンライン	対象（一部）	-
一般社団法人 日本産業カウンセラー協会	330,000円	通学・オンライン	対象	-
公益財団法人日本生産性本部	359,040円～	通学・自宅学習（添削課題）	対象	-
資格の大原	294,000円	通信・通学・オンライン	対象	-
テクノファ	268,000円	通学	対象	-
生涯キャリア支援協会	養成講座：385,000円 試験対策：11,000円～	オンライン・通信	対象 （試験対策講座は適用外）	93.9％
特定非営利活動法人 日本カウンセリングカレッジ	308,000円	オンライン・ハイブリッド	対象	-

キャリアコンサルタント養成講座おすすめ10選比較

ここからは、コエテコが厳選したキャリアコンサルタントについて、料金から合格率まで詳しく解説します。

ヒューマンアカデミーキャリアコンサルタント講座

関連ページ：ヒューマンアカデミーキャリアコンサルタント講座の口コミ・評判

ヒューマンアカデミーキャリアコンサルタント講座は、最短3ヵ月でキャリアコンサルタント試験の合格を目指せる養成講座です。


その他にも、学科試験対策や実技試験対策など、充実のサポート体制が整っています。

無料で利用できる受講生専用のコミュニティもあり、地域や教室の枠を超えて仲間とつながれるのは総合校ならではの魅力です。

一般社団法人地域連携プラットフォーム

一般社団法人地域連携プラットフォームのキャリアコンサルタント養成講習は、短期集中で試験合格を目指す方向けです。
関連ページ：一般社団法人地域連携プラットフォームの評判・口コミ

通常コースは約3ヵ月、集中コースは0.5ヵ月で修了を目指せます。


さまざまな各種特典制度もあり、該当すればさらにお得に利用できます。

資格の取得だけでなく副業や独立までサポートしてもらえるため、資格取得後のキャリアについて相談した方にもおすすめです。

各種セミナーを通じたブランディングや独立開業支援、就職支援など、充実したサポート体制が整っています。

日本マンパワー

日本マンパワーでは、キャリアコンサルタント養成講座を提供しています。
関連ページ：日本マンパワーキャリアコンサルタント講座の評判・口コミ

全米キャリア開発協会（NCDA）の協力のもとに開発された講座で、必要な理論はもちろん、実践的なカウンセリング力の習得を目指せます。


CDA資格は、キャリア形成サポートにおける専門家であると証明できる民間資格で、約20,000名のネットワークを有しています。

学習形式は、通学かオンラインを選択できます。

振替受講制度もあり通学とオンラインの切り替えも容易なため、忙しい方でも通いやすいシステムです。

LEC東京リーガルマインド

LEC東京リーガルマインドで提供されているキャリアコンサルタント関連の講座は、以下の通りです。

• キャリアコンサルタント養成講座
• 国家試験対策講座
• キャリアコンサルティング技能検定対策講座

資格学校として45年以上の実績を誇るLECは、蓄積してきたノウハウを活かし、効率的かつ効果的な学びを提供しています。

関連法人の「NPO生涯学習」と連携し、資格取得後の学びと活躍もサポート可能です。

一般社団法人 日本産業カウンセラー協会

一般社団法人 日本産業カウンセラー協会で提供されているキャリアコンサルタント養成講習は、充実した実技指導が強みです。

実習では、受講者6人に講師1人がつき、一人ひとりに合わせた丁寧な指導とアドバイスが行われています。


豊富な経験と知識を活かし、資格取得後に現場で活かせる実践指導が行われています。

公益財団法人日本生産性本部

公益財団法人日本生産性本部のキャリアコンサルタント養成講座は、充実の講師陣による直接指導が魅力的な講座です。

日本のキャリアの第一人者である宮城まり子先生をはじめ、講師全員が担当分野の第一線で活躍しています。


キャリアカウンセリング演習では、受講生3～4人に対して講師が1人つく少人数制を採用しており、丁寧な指導が行われています。

資格の大原

資格の大原とは、さまざまな資格の取得と就職をサポートしている学校です。

キャリアコンサルタント養成講習が開催されており、通学講座か通信講座を選択できます。


現役のキャリアコンサルタントが学習をサポートしてくれるため、どちらの学習スタイルでも実践的なスキルを学べます。

受講サポートも充実しており、欠席した授業の資料をもらえる欠席フォローや、24時間質問できる質問サポートが利用可能です。

通学できる場合は、自習室（要予約）も活用できます。

テクノファ

テクノファは、キャリアコンサルタント育成に20年以上の実績があり、実践に役立つスキルの習得を重視しているのが特徴です。


スーパービジョンとは、受講生が実際の相談者に対応する様子を指導者が観察し、フィードバックする手法です。

他の講座では体験できない実践特化のカリキュラムを受けられるのが、テクノファの魅力です。

生涯キャリア支援協会

生涯キャリア支援協会では、キャリアコンサルタント養成講習と試験対策講座をワンストップで提供しています。

30回以上のロープレ実践・論述・個別添削・本番さながらの学科模擬試験などのカリキュラムを通じて、自然と実践力や合格力が身に付きやすくなります。


学習はオンライン完結で進むため、通学に時間をかけられない人も安心です。

養成講習と試験対策講座は約5ヵ月ほどかけて実施され、年3回の国家試験に合わせて年3回開講されています。

特定非営利活動法人 日本カウンセリングカレッジ（NCCP）

特定非営利活動法人 日本カウンセリングカレッジのNCCP キャリアコンサルタント養成講座には、日本屈指の講師陣が揃っています。

講師陣は長年多くの受講生の指導に携わってきたため、初心者にも経験者にも、短期間で効率的なスキル習得サポートを提供しています。

法人自体も半世紀以上にわたって心理カウンセラーを輩出してきた実績があり、心理カウンセリングの幅広い知識とスキルも同時に養えるでしょう。

学習スタイルは、実技講習のみ対面で行うハイブリッド型か、オンライン完結のフルオンライン型のどちらかを選べます。

キャリアコンサルタント養成講座のおすすめの選び方

キャリアコンサルタント養成講座を選ぶ際は、学習スタイル、費用、合格実績、サポート体制などの重要なポイントを総合的に比較検討する必要があります。

キャリアコンサルタント養成講座の選び方をご紹介します。

合格率と実績の高さで選ぶ

合格率の高い講座ほど、試験対策のノウハウが蓄積されているということです。


スクールが提供する教育の質と試験対策の有効性を判断するため、以下のポイントをチェックしましょう。


合格率は、講座の質を測る重要な指標です。数値が高いほど、そのスクールのノウハウが有効であることがわかります。

特に実技試験は対策が難しいため、実技の合格率が高いかどうかは必ずチェックしたいポイントです。

学習スタイルで選ぶ

キャリアコンサルタント養成講座には、通学型・通信型・オンライン型の3つの学習スタイルがあります。

それぞれの特徴を理解して、自分に最適な形式を選びましょう。


通学型は講師との距離が近く実践的な学習ができる一方、通信型は時間と場所の自由度が高いというメリットがあります。


働きながら資格取得を目指す場合は、受講スケジュールが柔軟かどうかも重視しましょう。

費用と教育訓練給付制度の利用可否で選ぶ

キャリアコンサルタント養成講座の受講料は、20～60万円程度と幅があります。

費用を抑えるためには、教育訓練給付制度を活用できるかどうかも重要な選択基準です。

一般教育訓練給付金

専門実践教育訓練給付金

給付金を利用できる講座は、費用の負担を大きく抑えられます。

サポート体制で選ぶ

多くの講座で受験合格や実務力向上を支援するためのさまざまなサポートが用意されています。




必要なサポートを見極め、自分に合った講座を選択してください。

キャリアコンサルタント試験とは？受験資格や合格率をチェック

キャリアコンサルタント資格は、 2016年4月に「職業能力開発促進法」に基づき国家資格となりました。名称独占資格であるため、国家資格を取得しないとキャリアコンサルタントと名乗ることはできません。

ここからはキャリアコンサルタント試験の概要や合格率について、詳しく見ていきましょう。

参考：キャリアコンサルタントとは｜国家資格キャリアコンサルタントWebサイト 登録センター
参考：キャリアコンサルタントになりたい方へ｜厚生労働省

受験資格

キャリアコンサルタント試験を受験するには、厚生労働大臣が認定する養成講習を修了することなど、いくつかの条件があります。以下で条件を確認してください。


ほとんどの受験者は、厚生労働大臣が認定する養成講習の課程を修了するのが一般的です。養成講習は、150時間以上のカリキュラムが必須となります。

試験内容

キャリアコンサルタント試験は、知識を問う「学科試験」と、実践的な技能を問う「実技試験」で構成されています。両方に合格しないと、キャリアコンサルタント資格を取得できません。


学科試験と実技試験は、それぞれ個別の受験が可能です。一方のみ合格の場合は、後日もう一方の試験を受験できます。

受験料は学科試験8,900円、実技試験29,900円です。

合格率

一般的に、認定養成講座修了者は独学受験者より合格率が高い傾向にあります。名称や講座により合格率は異なりますが、70～90％の高い合格率を達成している養成講座もあります.

出典：第27回キャリアコンサルタント試験結果の概要｜厚生労働省
出典：第28回キャリアコンサルタント試験結果の概要｜厚生労働省
出典：第29回キャリアコンサルタント試験結果の概要｜厚生労働省

試験日程

キャリアコンサルタント試験は、年3回（3月、7月、11月）実施されます。

キャリアコンサルタント試験は、以下の2つの指定登録機関が実施しており、どちらで受験しても同じ国家資格が得られます。

• 特定非営利活動法人 キャリアコンサルティング協議会（キャリ協）
• 特定非営利活動法人 日本キャリア開発協会（JCDA）

具体的な日程は、試験実施機関によって異なるため、必ず公式サイトで確認してください。

キャリアコンサルタント養成講座に関するよくある質問

ここからは、キャリアコンサルタント養成講座やキャリアコンサルタントについてよくある質問と回答を解説します。

厚生労働省のキャリアコンサルタント養成講習とは何ですか？

カリキュラムは、キャリア理論・カウンセリング技法・労働法規などの学科領域と、ロールプレイによる面談実践などの技能領域で構成されており、総時間数は150時間以上あることが必須です。

一定の出席時間と課題合格を満たすことで修了証が交付され、キャリアコンサルタント試験の受験資格を得られます。

キャリアコンサルタントになるために必要な勉強時間は？

講座修了から試験までの準備期間は約3〜6ヶ月が一般的です。養成講座で学んだ内容の復習と、試験に特化した対策を継続的に行いましょう。

キャリアコンサルタントに合格した後の就職先は？

キャリアコンサルタント資格取得後の進路は幅広く、多様な分野で活躍が期待できます。


これまでの職務経験や関心分野とキャリアコンサルタントの資格を組み合わせることで、活躍の場が広がります。

キャリアコンサルタント養成講座に通わなくても独学で合格できますか？

未経験者の場合、養成講座修了が受験資格の大前提となります。

また学科試験に必要な知識（理論や法規）を独学で学ぶことは可能ですが、実技試験には対応できません。

独学での合格は現実的とは言いにくく、養成講座でのトレーニングとフィードバックが合格の鍵になります。

専門実践教育訓練給付金の申請はどうすればいいですか？ 

専門実践教育訓練給付金の申請手順は以下のとおりです。


専門実践教育訓練給付金は、受講開始日を過ぎてからでは手続きができません。養成講座への申し込みと並行して、すぐにハローワークに相談しましょう。

参考：専門実践教育訓練の「教育訓練給付金」のご案内｜厚生労働省

働きながらでも資格取得は可能ですか？

通信講座や土日集中講座を選択すれば、平日の仕事に支障をきたすリスクを抑えて学習を継続できます。

また、振替受講制度やオンライン受講に対応している講座を選べば、急な仕事の都合にも対応可能です。

キャリアコンサルタント養成講座の無料カウンセリングでまずは相談！

キャリアコンサルタント講座を選ぶ際は、自分の学習スタイル、予算、そして合格実績を総合的に判断する姿勢が重要です。

未経験者でも働きながらでも資格取得は十分可能で、多くの講座で振替制度やオンライン学習に対応しています。

自分に最適な講座を選んで、キャリアコンサルタントとしての第一歩を踏み出しましょう。