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キカガクとは?

学習方法は、オンラインで行い、動画授業を視聴して学ぶスタイルです。
オンラインでも挫折しないために講師に質問し放題、定期的な個別メンタリング、チーム学習などのサポート環境があります。
設置コースは、2023年2月現在、AI人材育成長期コース、AI/クラウド/IoT入門コース、ディープーニングハンズオンコース、モダンなWeb開発コース(Vue/Nuxt開発コース)、画像処理特化コース、自然言語処理特化コース、機械学習実践コース、G 検定対策講座、 G 検定対策テスト、データサイエンス実践コース、製造業特化型データサイエンス集中コース、メディカルAI専門コース,データサイエンス入門コース、IT・ソフトウェア基礎コース、DXファーストステップコース、AI-900 資格試験対策コース、コンピュータとプログラム、脱ブラックボックスコース、Excel 初級~上級ハンズオンコース、ITパスポート対策テスト、身近な事例でわかる IT 入門コース,Python&機械学習入門、システム開発と情報セキュリティー、体験型DXリテラシー向上コース、Webの基礎の25コースがあります。
このうちAI人材育成長期コースを受講すれば他のコースも追加料金無料で受講できるので好評です。
出発点で方向性が決まっている人は、その分野に集中できる一方、まだ方向性を決めきれない人は長期コースでとりあえずはじめてみてもいい、選択肢の多いスクールといえそうですね。

カリキュラム(授業内容)は?

企業の課題に合わせて内容や期間をカスタマイズして目に見える実績を残してきました。
ここでは、キカガクのカリキュラムの特徴についてまとめます。
ハンズオン形式の動画教材でわかりやすく説明
ハンズオンを直訳すると「手を置く」。知識を習得するためだけの学習ではなく、学んだプログラミングをその場で実習して定着させていけます。
指導するのはプロの講師、また週一度は、オンラインで同時期に学ぶ仲間と一同に会してチーム開発を行う機会もあります。
理解度を確認する演習形式のテスト

キカガクのカリキュラムには、動画教材の最後に実質的な演習形式の確認テストが用意されています。
並んだことをさっそく試してみて、じぶんの実力向上を測定できます。
日本マイクロソフト株式会社との共同開発を含む信頼性あるコンテンツ

また、厚生労働省と経済産業省が定めるReスキルやJDLAのE資格認定講座に指定されるなど外部からも高い評価を受けています。
一方通行の知識提供ではなく、確実に効果を出すための工夫が随所にあふれているカリキュラムのようです。
コースごとの学習内容は?
2022年12月現在、キカガクには個別コースとして25つのコースがあります。このうち、AI人材育成長期コースを受講すれば、他のコースのすべてを追加料金なしに学習できます。
ここでは、各コースの内容について紹介します。
AI人材育成コース

Python、機械学習、ウェブの基礎を学びます。
最終的には自作Webアプリケーション開発できる知識習得が目標です。
初心からプロに一直線に進めるコースです。(※現在募集停止中。8月ごろ再開予定)
コース内容
動画本数:45学習時間の目安:80時間
学習内容:機械学習、ディープラーニング、Webアプリ
ディープラーニングハンズオンコース

最短でディープラーニングを学ぶためのコースです。
AI人材育成長期コースに登録すれば無料で受講できます。
コース内容
動画本数:28学習時間の目安:40時間
学習内容:画像処理、自然言語処理
モダンなWeb開発コース

最先端のアイデアとデザインセンスをもったWebアプリケーションを開発できる知識を習得します。

コース内容
動画本数:70学習時間の目安:30時間
学習内容:Webアプリ、Vue.js、Firebase
画像処理特化コース

ディープラーニングのなかでもニーズのある画像領域に特化した知識を集中的に学びます。
AI人材育成長期コースに登録すれば無料で受講できます。
コース内容
動画本数:25学習時間の目安:15時間
学習内容:ディープラーニング、画像処理
自然言語処理特化コース

AI人材育成長期コースに登録すれば無料で受講できます。
コース内容
動画本数:20学習時間の目安:20時間
学習内容:ディープラーニング、自然言語処理
機械学習実践コース

AI人材育成長期コースに登録すれば無料で受講できます。
コース内容
動画本数:12学習時間の目安:10時間
学習内容:機械学習、データ処理
G 検定対策講座
AIエンジニアの技能を認定するG検定合格をめざすコースです。AI人材育成長期コースに登録すれば無料で受講できます。
コース内容
動画本数:0学習時間の目安:記載なし
学習内容:AI の定義、AI の歴史など
いま注目されているAI、ディープラーニングに関する知識をさまざまな角度から学べる多彩なコースが用意されていますね。
AIクラウドLoT入門コース
機械学習、ディープラーニングの基礎から、クラウド、lotの基礎を事例を用いながらわかりやすく学べるコースです。コース内容
動画本数:60学習時間の目安:4.5時間
学習内容:AI、クラウド
G 検定対策テスト
G 検定合格を目指す方、AI に対する理解度を確認したい方にオススメのコースです。G 検定の出題範囲を幅広く網羅した 100 以上の問題を通して、理解度の確認、学習をすることができます。コース内容
学習時間の目安:5時間学習内容: G 検定の出題範囲を幅広く網羅した 100 以上の問題を通して、理解度の確認や学習
データサイエンス実践コース
実データを用いた演習形式のデータ分析を通して、統計・数理の基礎知識、データ加工・可視化、解釈・レポーティングを学ぶ講座です。コース内容
学習時間の目安:3日間学習内容: 統計・数理の基礎知識、データ加工・可視化、解釈・レポーティング
製造業特化型データサイエンス集中コース
多変量解析、画像処理、時系列解析、最適化といった製造業の現場で本当に必要とされる領域に絞って集中的に学べるコースです。コース内容
学習時間の目安:6ヶ月学習内容: 多変量解析、画像処理、時系列解析、最適化
メディカルAI専門コース
AIについて基礎から学びたい、研究活動などにAIを取り入れたいといった学生の方向けのコースです。一般社団法人日本メディカル AI 学会とキカガクがタッグを組み、医療領域での AI 実装をエンジニアリングとビジネスの両者の視点からコンテンツ化したカリキュラムを学びます。コース内容
学習時間の目安:16時間学習内容: 医療領域での AI 実装
データサイエンス入門コース
プログラミングなしで、データ分析に必要な基礎知識を速習する入門コースです。コース内容
学習時間の目安:2時間学習内容: データサイエンスの基礎、データ分析プロジェクトの進め方
IT・ソフトウェア基礎コース
IT・デジタル・DX 人材になるための体系的な知識を習得を目指すコースです。コース内容
学習時間の目安:4時間学習内容: コンピュータを操作する技術や Web 技術の基礎、ネットワーク、セキュリティに関する技術的な知識
その他のコース
キカガクには、この他にも以下のコースが用意されています。2023年2月に、多くのコースが新設されました。多くのコースの中から、学びたい内容を選ぶことができます。DXファーストステップコース/AI-900 資格試験対策コース/コンピュータとプログラム/脱ブラックボックスコース/Excel 初級~上級ハンズオンコース/ITパスポート対策テスト/身近な事例でわかる IT 入門コース/Python&機械学習入門/システム開発と情報セキュリティー/体験型DXリテラシー向上コース/Webの基礎
キカガクの料金体系は?
キカガクの料金体系は、全コースを受講できるAI人材育成長期コースと、それ以外に分かれた明解なものとなっています。コースの1部の料金は、以下の通りとなります。コース名 | 備考 | 料金(税込) |
AI人材育成長期コース | 給付金支給対象 他のコースも追加料金無料で受講可能 |
792,000円 ※給付金の利用で受講料の最大70%OFF (70%給付の場合 237,600円に) |
ディープラーニングハンズオンコース | 給付金支給対象なし | 77,000円 |
モダンなWeb開発コース | 給付金支給対象なし | 77,000円 |
画像処理特化コース | 給付金支給対象なし | 77,000円 |
自然言語処理特化コース | 給付金支給対象なし | 77,000円 |
機械学習実践コース | 給付金支給対象なし | 77,000円 |
G 検定対策講座 |
AI人材育成長期コース受講者のみ視聴可能 | - |
AIクラウドLoT入門コース | 給付金支給対象なし | 16, 500円 |
データサイエンス入門コース | 給付金支給対象なし | 16, 500円 |
G 検定対策テスト | 給付金支給対象なし | 0円 |
データサイエンス実践コース | 給付金支給対象なし | 77,000 円 |
製造業特化型データサイエンス集中コース | 給付金支給対象なし | 720,000円 |
メディカルAI専門コース | 給付金支給対象なし | 0円 |
IT・ソフトウェア基礎コース | 給付金支給対象なし | 16, 500円 |
DXファーストステップコース |
給付金支給対象なし | 16, 500円 |
AI-900 資格試験対策コース |
給付金支給対象なし | 0円 |
*料金は予告なく変更になる場合があります。必ずオフィシャルホームページでご確認ください。
*給付金の支給は全カリキュラムの修了後になります。また給付に当たってはハローワークに届け出た上で認定が必要になります。くわしくはハローワークにお問い合わせください。
※上記の他にも、コンピュータとプログラム、脱ブラックボックスコース、Excel 初級~上級ハンズオンコース、ITパスポート対策テスト、身近な事例でわかる IT 入門コース,Python&機械学習入門、システム開発と情報セキュリティー、体験型DXリテラシー向上コース、Webの基礎のコースがあり、それぞれ料金が異なります。詳しくは公式HPをご確認ください。

AI人材育成長期コースで、AI技術の完全習得をめざすか、個別コースで着実に実力を獲得するか、迷いどころかもしれませんね。
キカガクの転職サポートは?
2022年9月現在、キカガクのオフィシャルホームページには、転・就職サポートの情報は掲載されていないようです。ただ、定期的な個別メンタリングがあり、現役エンジニアの講師にも直接質問できるので、そのとき就職に関して相談することはできそうです。

運営会社は信用できる?怪しくない?

キカガクを運営しているのは株式会社キカガクです。
2017年に創業された若い企業で、「あるべき教育で人の力を解放する」というミッションにもとづく活動を行っています。
現在、事業としてはキカガクのほか、企業の課題に合わせた研修事業やAI技術開発、コンサルティング、企業のDX推進などを行っています。
キカガクと企業研修合わせて、これまでの受講者は50,000名以上(2021年11月1日現在)。
また、受講企業は500社にのぼっています。
多くの企業とダイレクトに接してきた会社だからこそ、現在のITシーンが求める人材育成にも長けている会社といえそうですね。

キカガクを一口で言えば「若い企業」。運営会社のエネルギッシュな社風がキカガクの指導にも反映されているようです。
まとめ|AIを徹底的に学びたいなら有望な選択肢になりそう
キカガクの大きな特徴は、一度受講生になったら永久に動画を視聴できる点にあります。スクールによっては短期学習をアピールしていますが、働きながらじっくり学びたい人もいるでしょう。
また、エンジニアとして転・就職したあとに知識を確認したくなる場面もあるはずです。
そんなときにに大いにたよりになるスクールといえそうです。
また、各コースはAIに関してさまざまな切り口で学習でき、基礎的な知識から、特定の知識を深く掘り下げるところまで長期間にわたって付き合っていける内容の濃いものとなっています。
あなたが本気でAIを学びたいなら、有望な選択肢になりそうなスクールかもしれません。
自宅から参加できる無料オンライン説明会も用意されているので利用してみてはいかがでしょうか?

プログラミング学習では、一つ学ぶと新しい分野に興味が出てくることもあります。
特定の言語を扱うスクールではじめても、別の方面に興味が出てきてダブルスクールになり、結局二重に学費を払うことになったケースもよく聞きます。
キカガクは、そんな意欲旺盛な受講者の気持ちに応えて、すべての講座が追加費用なしで学べるAI人材育成長期コースを設置しているスクールです。
厚生労働省/経済産業省の第四次産業革命スキル習得講座の給付金を利用すれば、792,000円から237,600円に最大70%OFFになる長期コースでどこまでAIの真髄に迫れるか?
ここではキカガクのカリキュラム、料金、就職サポートなどについて紹介します。