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日本語教師養成講座おすすめ7選!費用も徹底比較【2025年最新版】

日本語教師養成講座おすすめ7選!費用も徹底比較【2025年最新版】

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近年、世界中で日本語学習熱が高まり、日本語教師の需要が急速に拡大しています。

それにともない、未経験からでも日本語を教えるスキルを体系的に学べる日本語教師養成講座が注目を集めています。

しかし、2024年4月からは国家資格「登録日本語教員」制度がスタートし、「どの講座を選べばいいの?」「資格取得までのルートは?」と、これまで以上に講座選びが難しくなっているのも事実です。

そこで本記事では、おすすめの日本語教師養成講座を徹底比較し、それぞれの特徴や費用、サポート体制、そして気になる口コミまで詳しく解説します。

あなたの目的やライフスタイルに合った最適な講座がきっと見つかるので、ぜひ参考にしてくださいね。

この記事でわかること

  • 日本語教師になるには?
  • 日本語教師養成講座の選び方と修了後のキャリアパス
  • 日本語教師養成講座おすすめ7選

コエテコが選ぶ!おすすめの日本語教師養成講座 [PR]

日本語教師になるには?国家資格「登録日本語教員」と養成講座の関係

日本語教師になるには?国家資格「登録日本語教員」と養成講座の関係

2024年4月から、日本語教師のキャリアに大きな変化がありました。

これまでは民間資格のみでしたが、新たに国家資格「登録日本語教員」が創設されました。

法務省が認定する国内の日本語学校(告示校)で教えるためには、原則としてこの国家資格が必要です。

資格を取得するためのルートは主に2つです。

養成機関ルート 文部科学大臣の登録を受けた日本語教員養成機関(登録日本語教員養成機関)を修了し、実践研修(教育実習)を履修後、応用試験(日本語教員試験)に合格する
試験ルート 日本語教員試験(基礎試験・応用試験)の両方に合格し、実践研修を修了する

多くの日本語教師養成講座は、この養成機関ルートに対応したカリキュラムを提供しており、効率的に国家資格取得を目指す上で重要な役割を担っています。

もちろん、フリーランスや海外、オンラインで教える場合など、必ずしも国家資格が必須でない働き方もあります。

まずは「自分がどこで、どのように働きたいか」を考え、それに合った講座を選びましょう。

日本語教師養成講座のおすすめの選び方

失敗しない日本語教師養成講座のおすすめの選び方

数ある講座の中から自分に最適なものを選ぶためには、いくつかのポイントを押さえる必要があります。

ここでは、講座選びで後悔しないための5つの重要ポイントを解説します。

【目的】国家資格を目指すか、働く場所はどこか

まずは、「なぜ日本語教師になりたいのか」「どこで働きたいのか」などの目的を明確にしましょう。

たとえば、法務省告示の日本語学校で働くことを目指すなら、国家資格「登録日本語教員」の取得が必須となり、対応した養成講座の選択が必要です。

一方で、地域のボランティア活動や、オンラインでフリーランスとして活動する場合は、420時間以上のカリキュラムを修了した実績が、スキルをアピールする上で役立ちます。

将来のキャリアプランを具体的に描くと、受講すべき講座の方向性が定まり、効率的な学習につながります。

【受講形式】ライフスタイルに合うか(通学・オンライン)

日本語教師養成講座には、主に「通学」「オンライン(通信)」そして両方を組み合わせた「ハイブリッド」の形式があります。

働きながらや家事・育児と両立しながら学びたい方には、オンラインで完結する講座や、eラーニングと通学を組み合わせられる講座が人気です。

自分のペースで学習を進められる一方、実践的なスキルを磨くためには模擬授業などの実技が充実しているかの確認が重要です。

通学講座は、仲間と切磋琢磨しながら学びたい方や、直接講師から指導を受けたい方に向いています。

ご自身のライフスタイルや学習の好みに合わせて、最適な形式を選びましょう。

【費用】予算内で無理なく学べるか

日本語教師養成講座の費用は、50万円から70万円が相場です。

決して安い金額ではないため、無理なく支払えるかしっかり確認しましょう。

分割払いやローンに対応している講座も多いので、一括での支払いが難しい場合は相談してみてください。

また、経済的な負担を軽減するために、国の制度を積極的に活用しましょう。

教育訓練給付金制度は、一定の条件を満たせば受講料の最大80%が補助される制度です!

対象となる講座は厚生労働省の指定を受けている必要があるため、受講前に必ず確認しておきましょう。

【サポート内容】学習中から就職後まで安心か

講座の内容だけでなく、学習中から卒業後までのサポート体制も重要です。

学習面では、質問対応や個別カウンセリングが充実していると、疑問点をすぐに解消でき、挫折しにくくなります。

日本語教員試験の合格率就職率が高い講座は、サポートが手厚い傾向にあります。

また、卒業後のキャリアを考えると、就職サポートの内容も大切です。

国内外の求人紹介、履歴書の添削、面接や模擬授業の対策まで行ってくれるかなど、具体的なサポート内容を事前に確認しておくと安心です!

【口コミ・評価】信頼できる実績があるか

実際に講座を受講した人の声により、パンフレットだけではわからないリアルな情報を得られます。

公式サイトの修了生の声はもちろん、SNSや口コミサイトで複数の意見を比較検討しましょう。

「講師の質」「教材の分かりやすさ」「サポートの対応」など、具体的な評価をチェックするのがおすすめです!

自分と似たような目的や状況(例:未経験から、働きながらなど)の人の口コミを参考にすると、受講後のイメージが湧きやすくなります。

日本語教師養成講座おすすめ7選

日本語教師養成講座おすすめ

ここからは、数ある講座の中でも特に評価が高く、実績も豊富な日本語教師養成講座を7つ厳選してご紹介します。

それぞれの講座が「登録日本語教員」の資格取得にどのように対応しているかも含め、受講形式や費用、サポート体制などを詳しく比較していきましょう。

気になる講座があれば、まずは無料の資料請求や個別相談会に参加して、ご自身の目で確かめてみることをおすすめします。

ヒューマンアカデミー日本語教師養成講座

ヒューマンアカデミー日本語教師養成講座
出典:ヒューマンアカデミー日本語教師養成講座

講座名 ヒューマンアカデミー日本語教師養成講座
受講形式 eラーニング(映像授業)+オンラインライブ/通学
費用 日本語教師養成講座:730,978円(税込)~ ※補助金利用で最大70%キャッシュバック
日本語教師スキルアップ関連講座:33,000円(税込)~
サポート内容
  • 日本語教育能力検定試験対策
  • 就職サポート
  • 関連講座あり
特徴
  • 学界の著名な講師による指導
  • インプット4:アウトプット6の授業で効率よく学習
  • 教壇実習で即戦力アップ

ヒューマンアカデミーは、全国に校舎を持つ大手資格スクールです。

通学とオンラインを組み合わせた柔軟な学習スタイルが魅力で、未経験からでも着実にプロを目指せます。

日本語教育能力検定試験の合格率は全国平均の2倍以上の60.8%という驚異的な実績を誇り、試験対策の質の高さがうかがえます。

理論だけでなく、本番さながらの環境で行う教育実習で実践力を徹底的に鍛えられるのも強みです。

ヒューマンアカデミー日本語講座給付金(在職中)
ヒューマンアカデミー日本語講座給付金(離職中)
また、手厚い就職サポートにも定評があり、多くの修了生が国内外で活躍しています。

教育訓練給付金制度の対象講座なので、費用を抑えたい方にも非常におすすめです。

公式サイトには、実際に講座を修了した方々のリアルな声が掲載されています。
航空業界から転職し、現在は大学の語学教育センターで日本語や文化を教えています。世界の人々との文化交流を通じて自身も成長でき、これまでのキャリアが活かせるのが日本語教師の魅力です
学習者からは、日本語だけではなく、日本文化についても質問されることがあるので、常に勉強が必要だと感じました。日本語教師になってからの方が、日本語の面白さ・奥深さに気づきます。今まで出会った生徒や一緒に学んだ仲間から、本当にいろいろなことを学びました。養成講座に通い始めてから、今でも本当に濃い時間を過ごしています
勉強は楽しかったです。ヒューマンの大宮駅前校で出会った講師の方に刺激をいっぱいもらって、こういう人がいる世界って素敵だなと思いました。学んだこと一つひとつ、先生からの影響がとても大きいです。
引用:ヒューマンアカデミー日本語教師養成講座

実績とサポート体制を重視するなら、まず検討したい講座です。

オンラインや電話での無料説明会も随時開催されているので、少しでも気になった方は、気軽に話を聞いてみてはいかがでしょうか。

参考:ヒューマンアカデミー日本語教師養成講座の評判

アガルートアカデミー

アガルートアカデミー
出典:アガルートアカデミー


講座名 アガルートアカデミー 日本語教員試験・日本語教育能力検定試験
受講形式 オンライン
費用 合格総合カリキュラム:69,102円(税込)
合格総合講義:54,780円(税込)
日本語教育能力検定試験 過去問題解説講座:38,280円(税込)
サポート内容 ・質問対応
・バーチャル校舎
・プロ講師による授業
・合格特典
・割引き制度
特徴 ・オンライン特化の資格予備校
・高品質なオリジナル教材
・合格率が高い

アガルートアカデミーは、オンラインでの資格取得に特化した予備校です。

420時間の養成講座ではなく、「日本語教員試験」や「日本語教育能力検定試験」の合格に的を絞ったカリキュラムを提供しています。

プロ講師による質の高い講義と、合格に必要な情報だけを凝縮したオリジナルテキストで、無駄なく最短距離での合格を目指せるのが最大の魅力です。

実際に、アガルート受講生の日本語教育能力検定試験の合格率は76.47%と、全国平均をはるかに上回る高水準を記録しています。

さらに、試験に合格すると受講料が全額返金される上に、お祝い金1万円がもらえるという驚きの合格特典も。

コストを抑えつつ、試験ルートでの資格取得を本気で目指す方にとって、これ以上ない選択肢と言えるでしょう。

独学での試験対策に不安を感じている方は、ぜひ検討してみてください。

TCJ日本語教師養成講座

東京中央日本語学院
出典:東京中央日本語学院

講座名 東京中央日本語学院
受講形式 eラーニング(映像授業)・通学
費用 登録日本語教員養成コース(eラーニング / 通学):646,000円(税込)
日本語教員試験短期合格パック(eラーニング):99,800円(税込)
サポート内容
  • 就職サポート
  • 日本語学習者とのイベントに無料で参加
特徴
  • 併設の日本語学校で外国人学習者と交流
  • 経験豊富なプロの講師陣
  • さまざまな受講プランから選べる


東京中央日本語学院は、高い就職率と試験合格率を誇る、実績豊富な日本語教師養成講座です。

大規模な日本語学校が併設されており、在学中から実際の日本語の授業を見学したり、外国人学習者と交流したりできる点が特徴です。

理論を学ぶだけでなく、現場の空気を肌で感じることで、教師になった後の姿を具体的にイメージできます。

受講生一人ひとりの強みを引き出す丁寧なフィードバックにも定評があり、実践的な指導力を身につけたい方に最適です。

公式サイトに寄せられた修了生の声を見てみましょう。
一番の決め手は、TCJは日本語学校と併設しているということでした。実際の日本語学習者と同じ場所で学べるということは、私にとって日本語教師への一歩のように思えました。また、理論科目を自分のペースで進められるeラーニングや、対面で計画的に勉強できる通学など、自分に合った学習方法を選べることも決め手となりました。
情報収集の段階でパンフレットやWEBサイトから思い描いていたイメージと、カウンセリングで実際に学校に伺った際に感じた印象、 雰囲気にギャップがなかったことです。 また、実技で通学する際は新幹線を利用する為、東京駅からのアクセスが良く、校舎が駅前であることも大きな決め手になりました
TCJでのカウンセリングと同日に開催されていたセミナーに参加し、現役の先生方から日本語教師というお仕事について、その現状、やりがいまで詳しく教えていただきました。また、2024年に始まる国家資格や制度などについてもお伺いすることができ、その日に受講を決めました。TCJのプログラムは実際に日本語教師として教える時に必要な実技に力を入れていると感じたのも大きいですね。
引用:東京中央日本語学院

実践力を重視する方、学習者との交流を通じて学びを深めたい方は、ぜひTCJを検討してみてください。

無料の特別講演会や資格取得相談会に参加すれば、講座の雰囲気や詳しい情報を直接聞くことができます。

参考:TCJ日本語教師養成講座の評判

三幸日本語教師養成カレッジ

講座名 日本語教師養成講座420時間コース
受講形式 対面
費用 611,050円(税込)
サポート内容
  • あらゆる現場に対応した独自カリキュラム
  • 提携先の日本語学校に出向いての実習カリキュラムあり
  • 他分野の講座が無料で受講できる
特徴
  • 学校法人三幸学園グループが運営
  • 学習時間は基準の2倍以上
  • 個別サポートで就職率100%

三幸日本語教師養成カレッジは、専門学校や大学を運営する学校法人三幸学園グループの養成機関です。

最大8名までの徹底した少人数制クラスと、文化庁の基準の2倍以上にも及ぶ豊富な授業時間が大きな特徴です。

教案作成から模擬授業、提携校での教壇実習まで、とにかく実践の場数を踏むことで、即戦力となる指導力を徹底的に磨き上げます。

個別対応の手厚い就職サポートにより、希望者の就職率は100%の高い実績を誇ります。

さらに、意欲ある受講生を応援する独自の『特待生制度』を設けている点も見逃せません。

熱意と将来性が認められれば、授業料の一部免除を受けられる可能性があります。

質の高い教育環境で、じっくりとスキルを身につけたい方におすすめの講座です。

資格の大原

講座名 日本語教師 420時間総合コース
受講形式 教室通学/Webライブ(ZOOM)
費用 489,000円(税込)
サポート内容
  • Webと通学の2つの学習スタイルから選択可能
  • 万一授業を欠席した場合も、標準装備されているWeb講義で学べる
特徴
  • 一般教育訓練給付制度適用
  • 日本語教師としての知識・技術を総合的に修得できる

資格の大原は、全国的に知名度の高い資格スクールです。

『日本語教師 420時間総合コース』では、教室での対面授業か、Zoomを使ったWebライブ授業か、自分に合った学習スタイルを選べるのが魅力です。

急な用事で授業を欠席しても、Web講義のアーカイブで後から学習できるフォロー体制も整っており、忙しい方でも安心です。

この講座の大きな強みは、併設の日本語学校に在籍する留学生を相手に教壇実習ができること。

本物の学習者を前に授業を行う貴重な経験は、自信を持って現場に立つための大きな一歩となるでしょう。

受講料に教材費や実習費がすべて含まれており、追加費用が発生しない明瞭な料金設定も安心できるポイントです。

日本東京国際学院

講座名
  • 日本語教師養成講座420時間総合コース
  • 日本語教育能力検定試験&登録日本語教員試験(国家試験)対策コース
受講形式
  • 日本語教師養成講座420時間総合コース:オンライン+対面
  • 日本語教育能力検定試験&登録日本語教員試験(国家試験)対策コース:完全オンライン
費用
  • 日本語教師養成講座420時間総合コース:495,000円(税込)※教材費込み
  • 日本語教育能力検定試験&登録日本語教員試験(国家試験)対策コース:98,000円(税込)
サポート内容
  • 就職支援
  • 無料体験あり
特徴
  • 5000人以上の卒業生を輩出した日本語学校の現場の教師、留学生の声を活かした授業
  • 約50年の実績を持つ教育総合グループ『中央出版ホールディングス』が運営

日本東京国際学院は、50年の歴史を持つ教育総合グループ『中央出版ホールディングス』が運営する日本語教師養成スクールです。

長年の教育事業で培われたノウハウを活かし、現場で即戦力となれる日本語教師を育成するカリキュラムに定評があります

授業は、実際に多くの留学生を指導してきた現役講師の経験がダイレクトに反映されており、非常に実践的です。

教育実習では本物の留学生を相手に行うため、授業の準備から実施、フィードバックまでの一連の流れをリアルに体感できます。

また、国内はもちろん、海外勤務のサポートも手厚いため、将来的に海外で働くことを視野に入れている方にもおすすめです。

教材費込みで50万円以下の、比較的リーズナブルな価格設定も魅力の一つ。コストを抑えながら質の高い教育を受けたい方にぴったりのスクールです。

アークアカデミー

講座名
  • 日本語教員養成コース+実践研修コース
  • 420時間通信コース
  • 日本語教員試験対策講座
受講形式
  • 日本語教員養成コース+実践研修コース:通学
  • 420時間通信コース:通学+Web
  • 日本語教員試験対策講座:Web
費用
  • 日本語教員養成コース+実践研修コース:638,190円(税込)
  • 420時間通信コース:462,000円(税込)
  • 日本語教員試験対策講座:88,000円(税込)
サポート内容
  • 「実践的なスキル」と「考える力」を養成するカリキュラムの提供
  • 固定クラス・少人数制
  • 現役日本語教師が丁寧に解説し、学習状況を見ながら修了までフォロー
特徴
  • 「登録日本語教員の資格取得に係る経過措置」の対象講座として認定
  • 資格取得後の就職までサポート
  • 38年の運用と修了生1万3000人超の実績

アークアカデミーは、38年の歴史と1万3000人以上の修了生を輩出してきた、業界屈指の実績を誇る日本語教師養成講座です。

目的やライフスタイルに合わせて、以下の3つの主要なコースから選択できます。

  • 日本語教員養成コース+実践研修コース(通学)
  • 420時間通信コース(通学+Web)
  • 日本語教員試験対策講座(Web)
通学制の『420時間総合コース』では、同じ目標を持つ仲間と切磋琢磨しながら、理論と実技をバランス良く学べます。

忙しい方向けの『420時間通信コース』は、学習の大部分をWebで進められるため、自分のペースで取り組みたい方に最適です。

どちらのコースも教育実習は最大12名の少人数クラスで行われ、現役の日本語教師から丁寧な指導を受けられます。

また、国家資格取得を見据えた『日本語教員試験対策講座』も用意されており、試験対策も万全です。

長年の実績に裏打ちされた質の高いカリキュラムと手厚いサポートで、着実に日本語教師としてのキャリアを築きたい方におすすめです。

日本語教師養成講座修了後の多様なキャリアパス

日本語教師養成講座修了後の多様なキャリアパス

養成講座を修了した先には、どのような働き方があるのでしょうか。

ここでは、日本語教師としての主なキャリアパスをご紹介します。

日本の日本語学校(法務省告示校)

養成講座修了後の最も一般的な進路が、国内の日本語学校(法務省告示校)です。

留学生にビザを発給できるこれらの学校で働くには、原則として国家資格「登録日本語教員」が必要となります。

安定した環境で、多様な国籍の学習者に日本語を教える経験を積めるのが魅力です。

正社員だけでなく、非常勤講師として週に数日だけ働く柔軟な働き方も可能です。

海外の日本語学校・大学

現地の大学や語学学校、インターナショナルスクールなど海外の教育機関で日本語を教える選択肢もあります。

異文化の中で生活しながら、自身の語学力や国際感覚を磨けるという大きなメリットがあります。

最近では、日本にいながら海外の方にオンラインで教える働き方も増えており、移住のハードルなく海外での教育に携わることが可能です。

企業・自治体

グローバル化にともない、一般企業や自治体でも日本語教師の需要が高まっています。

企業内では、外国人社員やその家族に対して日本語研修を実施します。

また、各自治体が運営する国際交流センターや地域日本語教室で、地域に住む外国人の生活をサポートするために日本語を教える仕事もあります。

地域に貢献したい、ビジネスの現場でスキルを活かしたい方に向いているキャリアです。

フリーランス(オンライン含む)

組織に属さず、フリーランスとして独立して活動する道も広がっています。

オンライン日本語教師としてプラットフォームに登録したり、自分でWebサイトを立ち上げて生徒を募集したりするのが一般的です。

働く時間や場所、料金などを自分で決められる自由度の高さが魅力です。

軌道に乗れば高収入も期待できますが、指導力に加えて、自分を売り込むマーケティングスキルも必要になります。

日本語教師養成講座の費用を抑える方法

日本語教師養成講座の費用を抑える方法

日本語教師を目指したくても、講座の受講費用がネックになっている方もいるかもしれません。

ここでは、日本語教師養成講座の費用負担を軽減するための具体的な方法を2つ紹介します。

教育訓練給付金制度を活用する

教育訓練給付金制度は、働く人のスキルアップやキャリア形成を支援するために、厚生労働大臣が指定する講座の受講費用の一部を国が補助してくれる制度です。

雇用保険の加入期間などの条件を満たせば、受講料の20%(最大10万円)から、専門実践教育訓練の場合は最大70%(年間最大56万円)が支給されます。

さらに、令和6年10月以降に開講した講座は、上記の要件を満たした上で、訓練修了後の賃金が受講開始前と比較して5%以上上昇した場合、教育訓練経費の80%(年間上限64万円)が支給されます。

今回ご紹介した講座の多くがこの制度の対象となっているので、ご自身が条件に当てはまるか、ハローワークなどで確認してみてください。

参考:厚生労働省 教育訓練給付金

ハローワークの職業訓練(求職者支援訓練)

現在お仕事を探している方は、ハローワークの職業訓練を選ぶのもおすすめです。

再就職を目的とする求職者向けに、無料で受講できる訓練となり、日本語教師養成講座がコースに含まれている場合があります。

受講料は原則無料(テキスト代などは自己負担)で、一定の要件を満たせば月10万円の職業訓練受講給付金を受けながら学習可能です。

ただし、希望者が多い場合は選考があり、受講が決まると原則として全日程への出席が求められるなど、一定の制約もあります。

本気で日本語教師への就職を目指す明確な意志がある方は、お住まいの地域のハローワークに問い合わせてみましょう。

日本語教師養成講座に関するよくある質問

日本語教師養成講座に関するよくある質問

最後に、日本語教師養成講座を検討している方からよく寄せられる質問にお答えします。

Q1. 未経験でも本当に日本語教師になれますか?

はい、多くの方が未経験から日本語教師としてのキャリアをスタートさせています。

日本語教師養成講座は、未経験からプロの教師になるための知識や指導技術(教案作成、模擬授業など)を基礎から体系的に学ぶ場所です。

大切なのは「日本語を教えたい」という意欲です。

充実したカリキュラムとサポート体制が、あなたの挑戦を後押ししてくれるでしょう。

Q2. 働きながらでも資格取得は可能ですか?

はい、可能です。

多くの養成講座では、土日や夜間に開講するクラスや、自分のペースで進められるeラーニングなど、社会人向けのコースを用意しています。

オンラインと通学を組み合わせたハイブリッド型の講座も増えており、仕事と学習を両立しやすくなっています。

ただし、420時間の学習は決して簡単ではありません。

無理のない学習計画を立てられるか、無料相談などで事前にしっかり確認しましょう。

Q3. オンライン講座と通学講座、どちらがおすすめですか?

一概にどちらがよいとは言えず、ご自身のライフスタイルや学習の好みによって最適な形式は異なります。

通信講座(オンライン)は、場所や時間に縛られずに学習したい方、自分のペースで進めたい方におすすめです。

一方、通学講座は、クラスメイトと交流しながらモチベーションを維持したい方や、講師に直接質問・相談しながら学びたい方に向いています。

それぞれのメリット・デメリットを理解した上で、自分に合った学習方法を選択しましょう。

まとめ:まずは無料相談で、自分に合った講座を見つける第一歩を

まとめ:まずは無料相談で、自分に合った講座を見つける第一歩を

日本語教師の仕事は、世界と日本をつなぐ、やりがいのある専門職です。

国家資格「登録日本語教員」制度の開始により、その専門性はますます高まっています。

数ある日本語教師養成講座の中から一つを選ぶためには、今回ご紹介した「目的」「費用」「サポート」などの選び方のポイントを参考に、複数の講座の比較検討が重要です。

多くの講座では、無料の資料請求個別相談会を実施しています。

まずは気軽に情報収集を始め、専門のカウンセラーに相談してみてください。

あなたの日本語教師への夢が実現するように、応援しています。

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WRITERこの記事を書いた人

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運営者情報

コエテコ byGMO 」は、東証プライム上場企業である GMOインターネットグループ株式会社 の連結グループ会社、GMOメディア株式会社によって運営されています。 編集は、同社の教育サービス事業部「コエテコマガジン」制作チームが担当しています。

商号 GMOメディア株式会社 (GMO Media, Inc.)
設立年月日 2000年10月13日
GMOメディア株式会社の事業内容 メディア事業、ソリューション事業
所在地 東京都渋谷区桜丘町26-1 セルリアンタワー 12F
資本金 7億6197万円(2024年12月31日現在)
上場市場 東京証券取引所 グロース市場(証券コード : 6180)
主要株主 GMOインターネットグループ株式会社
東京証券取引所 プライム市場(証券コード : 9449)
許可 厚生労働大臣許可番号
有料職業紹介事業(13-ユ-316281)
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