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日本語教師養成講座おすすめランキング7選【2026年最新版】

日本語教師養成講座おすすめランキング7選【2026年最新版】

近年、世界中で日本語学習の熱が高まり、日本語教師の需要が急速に拡大しています。

それにともない、未経験からでも日本語を教えるスキルを体系的に学べる日本語教師養成講座が注目を集めています。

特に、国家資格「登録日本語教員」制度がスタートしたことで、「どの講座を選べばいいの?」「資格取得までのルートは?」と、これまで以上に講座選びが重要になっています。

そこで本記事では、おすすめの日本語教師養成講座を徹底比較し、それぞれの特徴や費用、サポート体制、そして気になる口コミまで詳しく解説します。

あなたの目的やライフスタイルに合った最適な講座を見つけるための第一歩として、ぜひ参考にしてください。

この記事でわかること

  • 国家資格「登録日本語教員」の概要と資格取得ルート
  • 後悔しない日本語教師養成講座の選び方
  • おすすめの日本語教師養成講座の比較

コエテコが選ぶ!おすすめの日本語教師養成講座

日本語教師養成講座とは?

日本語教師養成講座とは?

日本語教師養成講座とは、プロの日本語教師として教壇に立つために必要な「知識」と「実践技術」を体系的に習得するための専門課程です。

単に日本語が話せることと、それを外国語として論理的に教えることは全く別物であり、その専門性を公的に証明し、教育の質を担保する役割を担います。

講座のカリキュラムは、言語学や教育法を学ぶ「理論」だけでなく、模擬授業や実習に取り組む実践講座が組み込まれており、外国人学習者がつまずきやすい助詞の使い分けをどう説明するか、といった具体的な指導法を現役のプロから直接学ぶことができます。

2024年4月1日に施行された「日本語教育機関認定法」により、国が認めた認定日本語教育機関で教師として働くには、国家資格である「登録日本語教員」の取得が義務付けられました。

【徹底比較】おすすめの日本語教師養成講座7選

【徹底比較】おすすめの日本語教師養成講座7選

ここからは、数ある講座の中でも特に評価が高く、実績も豊富な日本語教師養成講座を7つ厳選してご紹介します。

各講座が国家資格「登録日本語教員」の資格取得にどのように対応しているかも含め、受講形式や費用、サポート体制などを詳しく比較していきましょう。

自分に合った講座を見つけることで、日本語教師への道がより明確になるはずです。

ヒューマンアカデミー日本語教師養成講座

ヒューマンアカデミー日本語教師養成講座
出典:ヒューマンアカデミー日本語教師養成講座

ヒューマンアカデミーのおすすめポイント💡
・学界の著名な講師による指導
・インプット4:アウトプット6の授業で効率よく学習
・教壇実習で即戦力アップ

講座名 ヒューマンアカデミー日本語教師養成講座
受講形式 eラーニング(映像授業)+オンラインライブ/通学
費用 日本語教師養成講座:730,978円(税込)~ ※補助金利用で最大70%キャッシュバック
日本語教師スキルアップ関連講座:33,000円(税込)~
サポート内容
  • 日本語教育能力検定試験対策
  • 就職サポート
  • 関連講座あり

ヒューマンアカデミーは、全国に校舎を持つ大手資格スクールで、「登録日本語教員養成機関」として認定されています。

通学とオンラインを組み合わせた柔軟な学習スタイルが魅力で、未経験からでも着実にプロを目指せるカリキュラムが整っています。

理論だけでなく、本番さながらの環境で行う教育実習で実践力を徹底的に鍛えられるのも強みです。

手厚い就職サポートにも定評があり、多くの修了生が国内外の日本語学校や企業で活躍しています。

ヒューマンアカデミー日本語講座給付金(在職中)
ヒューマンアカデミー日本語講座給付金(離職中)
また、教育訓練給付金制度の対象講座なので、条件を満たせば費用を大幅に抑えられる点も大きな魅力です。

実績とサポート体制を重視し、着実に国家資格取得を目指したい方には、まず検討してほしい講座です。

公式サイトには、実際に講座を修了した方々のリアルな声が掲載されています。
航空業界から転職し、現在は大学の語学教育センターで日本語や文化を教えています。世界の人々との文化交流を通じて自身も成長でき、これまでのキャリアが活かせるのが日本語教師の魅力です
学習者からは、日本語だけではなく、日本文化についても質問されることがあるので、常に勉強が必要だと感じました。日本語教師になってからの方が、日本語の面白さ・奥深さに気づきます。今まで出会った生徒や一緒に学んだ仲間から、本当にいろいろなことを学びました。養成講座に通い始めてから、今でも本当に濃い時間を過ごしています
勉強は楽しかったです。ヒューマンの大宮駅前校で出会った講師の方に刺激をいっぱいもらって、こういう人がいる世界って素敵だなと思いました。学んだこと一つひとつ、先生からの影響がとても大きいです。
引用:ヒューマンアカデミー日本語教師養成講座

「自分でも両立できるか不安」「給付金の対象になるか知りたい」という方は、オンラインや電話での無料説明会で気軽に相談してみてはいかがでしょうか。

参考:ヒューマンアカデミー日本語教師養成講座の評判

アガルートアカデミー

アガルートアカデミー
出典:アガルートアカデミー

アガルートアカデミーのおすすめポイント💡
・オンライン特化の資格予備校
・高品質なオリジナル教材
・合格率が高い

講座名 アガルートアカデミー 日本語教員試験・日本語教育能力検定試験
受講形式 オンライン
費用 合格総合カリキュラム:69,102円(税込)
サポート内容 ・質問対応
・バーチャル校舎
・プロ講師による授業
・合格特典
・割引き制度

アガルートアカデミーは、オンラインでの資格取得に特化した予備校です。

養成講座ではなく、国家資格の「日本語教員試験」や、従来の「日本語教育能力検定試験」の合格に的を絞ったカリキュラムを提供しています。

プロ講師による質の高い講義と、合格に必要な情報だけを凝縮したオリジナルテキストで、無駄なく最短距離での合格を目指せるのが最大の魅力です。

実際に、アガルート受講生の日本語教育能力検定試験の合格率は76.47%と、全国平均をはるかに上回る高水準を記録しています。

さらに、試験に合格すると受講料が全額返金され、お祝い金がもらえるという驚きの合格特典も。

コストを抑えつつ、試験ルートでの資格取得を本気で目指す方にとって、非常に有力な選択肢と言えるでしょう。

独学での試験対策に不安を感じている方や、効率的に試験合格を目指したい方は、まずは無料の受講相談を試してみてはいかがでしょうか。
 アガルート日本語教師養成講座の講座購入へ 


TCJ日本語教師養成講座

東京中央日本語学院
出典:東京中央日本語学院

東京中央日本語学院のおすすめポイント💡
・併設の日本語学校で外国人学習者と交流
・経験豊富なプロの講師陣
・さまざまな受講プランから選べる

講座名 東京中央日本語学院
受講形式 eラーニング(映像授業)・通学
費用 登録日本語教員養成コース(eラーニング / 通学):646,000円(税込)
日本語教員試験短期合格パック(eラーニング):99,800円(税込)
サポート内容
  • 就職サポート
  • 日本語学習者とのイベントに無料で参加

東京中央日本語学院(TCJ)は、高い就職率と試験合格率を誇る、実績豊富な「登録日本語教員養成機関」です。

大規模な日本語学校が併設されており、在学中から実際の日本語の授業を見学したり、外国人学習者と交流したりできる点が最大の特徴です。

理論を学ぶだけでなく、現場の空気を肌で感じることで、教師になった後の姿を具体的にイメージできます。

受講生一人ひとりの強みを引き出す丁寧なフィードバックにも定評があり、実践的な指導力を身につけたい方に最適です。

公式サイトに寄せられた修了生の声を見てみましょう。
一番の決め手は、TCJは日本語学校と併設しているということでした。実際の日本語学習者と同じ場所で学べるということは、私にとって日本語教師への一歩のように思えました。また、理論科目を自分のペースで進められるeラーニングや、対面で計画的に勉強できる通学など、自分に合った学習方法を選べることも決め手となりました。
情報収集の段階でパンフレットやWEBサイトから思い描いていたイメージと、カウンセリングで実際に学校に伺った際に感じた印象、 雰囲気にギャップがなかったことです。 また、実技で通学する際は新幹線を利用する為、東京駅からのアクセスが良く、校舎が駅前であることも大きな決め手になりました
TCJでのカウンセリングと同日に開催されていたセミナーに参加し、現役の先生方から日本語教師というお仕事について、その現状、やりがいまで詳しく教えていただきました。また、2024年に始まる国家資格や制度などについてもお伺いすることができ、その日に受講を決めました。TCJのプログラムは実際に日本語教師として教える時に必要な実技に力を入れていると感じたのも大きいですね。
引用:東京中央日本語学院

現場での実践力を重視する方、学習者との交流を通じて学びを深めたい方は、ぜひTCJを検討してみてください。

無料の特別講演会や資格取得相談会に参加すれば、講座の雰囲気や詳しい情報を直接聞くことができます。

参考:TCJ日本語教師養成講座の評判

三幸日本語教師養成カレッジ

三幸日本語教師養成カレッジのおすすめポイント💡
・学校法人三幸学園グループが運営
・学習時間は基準の2倍以上
・個別サポートで就職率100%

講座名 日本語教師養成講座420時間コース
受講形式 対面
費用 611,050円(税込)
サポート内容
  • あらゆる現場に対応した独自カリキュラム
  • 提携先の日本語学校に出向いての実習カリキュラムあり
  • 他分野の講座が無料で受講できる

三幸日本語教師養成カレッジは、専門学校や大学を運営する学校法人三幸学園グループの「登録日本語教員養成機関」です。

最大8名までの徹底した少人数制クラスと、文化庁の基準の2倍以上にも及ぶ豊富な授業時間が大きな特徴です。

教案作成から模擬授業、提携校での教壇実習まで、とにかく実践の場数を踏むことで、即戦力となる指導力を徹底的に磨き上げます。

個別対応の手厚い就職サポートにより、希望者の就職率は100%という高い実績を誇ります。

さらに、意欲ある受講生を応援する独自の『特待生制度』を設けている点も見逃せません。

熱意と将来性が認められれば、授業料の一部免除を受けられる可能性があります。

質の高い教育環境で、じっくりとスキルを身につけたい方や、手厚いサポートを受けながら確実に就職を目指したい方におすすめの講座です。

資格の大原

資格の大原のおすすめポイント💡
・一般教育訓練給付制度適用
・日本語教師としての知識・技術を総合的に修得できる

講座名 日本語教師 420時間総合コース
受講形式 教室通学/Webライブ(ZOOM)
費用 489,000円(税込)
サポート内容
  • Webと通学の2つの学習スタイルから選択可能
  • 万一授業を欠席した場合も、標準装備されているWeb講義で学べる

資格の大原は、全国的に知名度の高い資格スクールで、こちらも「登録日本語教員養成機関」に認定されています。

『日本語教師 420時間総合コース』では、教室での対面授業か、Zoomを使ったWebライブ授業か、自分に合った学習スタイルを選べるのが魅力です。

急な用事で授業を欠席しても、Web講義のアーカイブで後から学習できるフォロー体制も整っており、忙しい社会人や主婦の方でも安心です。

この講座の大きな強みは、併設の日本語学校に在籍する留学生を相手に教壇実習ができること。

本物の学習者を前に授業を行う貴重な経験は、自信を持って現場に立つための大きな一歩となるでしょう。

教育訓練給付制度の対象でもあるため、費用を抑えながら、柔軟な学習スタイルと実践的な経験を両立したい方におすすめです。

日本東京国際学院

日本東京国際学院のおすすめポイント💡
・5000人以上の卒業生を輩出した日本語学校の現場の教師、留学生の声を活かした授業
・約50年の実績を持つ教育総合グループ『中央出版ホールディングス』が運営

講座名
  • 日本語教師養成講座420時間総合コース
  • 日本語教育能力検定試験&登録日本語教員試験(国家試験)対策コース
受講形式
  • 日本語教師養成講座420時間総合コース:オンライン+対面
  • 日本語教育能力検定試験&登録日本語教員試験(国家試験)対策コース:完全オンライン
費用
  • 日本語教師養成講座420時間総合コース:495,000円(税込)※教材費込み
  • 日本語教育能力検定試験&登録日本語教員試験(国家試験)対策コース:98,000円(税込)
サポート内容
  • 就職支援
  • 無料体験あり

日本東京国際学院は、50年の歴史を持つ教育総合グループが運営する「登録日本語教員養成機関」です。

長年の教育事業で培われたノウハウを活かし、現場で即戦力となれる日本語教師を育成するカリキュラムに定評があります

授業は、実際に多くの留学生を指導してきた現役講師の経験がダイレクトに反映されており、非常に実践的です。

教育実習では本物の留学生を相手に行うため、授業の準備から実施、フィードバックまでの一連の流れをリアルに体感できます。

また、国内はもちろん、海外勤務のサポートも手厚いため、将来的に海外で働くことを視野に入れている方にもおすすめです。

教材費込みで50万円を切るリーズナブルな価格設定も魅力の一つ。コストを抑えながら質の高い実践的な教育を受けたい方にぴったりのスクールです。

アークアカデミー

アークアカデミーのおすすめポイント💡
・「登録日本語教員の資格取得に係る経過措置」の対象講座として認定
・資格取得後の就職までサポート
・38年の運用と修了生1万3000人超の実績

講座名
  • 日本語教員養成コース+実践研修コース
  • 420時間通信コース
  • 日本語教員試験対策講座
受講形式
  • 日本語教員養成コース+実践研修コース:通学
  • 420時間通信コース:通学+Web
  • 日本語教員試験対策講座:Web
費用
  • 日本語教員養成コース+実践研修コース:638,190円(税込)
  • 420時間通信コース:462,000円(税込)
  • 日本語教員試験対策講座:88,000円(税込)
サポート内容
  • 「実践的なスキル」と「考える力」を養成するカリキュラムの提供
  • 固定クラス・少人数制
  • 現役日本語教師が丁寧に解説し、学習状況を見ながら修了までフォロー

アークアカデミーは、38年の歴史と1万3000人以上の修了生を輩出してきた、業界屈指の実績を誇る「登録日本語教員養成機関」です。

目的やライフスタイルに合わせて、複数のコースから選択できます。

  • 日本語教員養成コース+実践研修コース(通学)
  • 420時間通信コース(通学+Web)
  • 日本語教員試験対策講座(Web)

通学制のコースでは、同じ目標を持つ仲間と切磋琢磨しながら、理論と実技をバランス良く学べます。

忙しい方向けの通信コースは、学習の大部分をWebで進められるため、自分のペースで取り組みたい方に最適です。

どちらのコースも教育実習は最大12名の少人数クラスで行われ、現役の日本語教師から丁寧な指導を受けられます。

長年の実績に裏打ちされた質の高いカリキュラムと手厚いサポートで、着実に日本語教師としてのキャリアを築きたい方におすすめです。

日本語教師養成講座おすすめの選び方

日本語教師養成講座 おすすめの選び方

ここでは、日本語教師養成講座を選ぶ際に意識したい次の8つの選び方について解説します。

  • 資格取得の目的に合っているか
  • ライフスタイルに合った受講形式か
  • 予算にあった受講費用か
  • 利用可能な給付金制度はあるか
  • サポート体制は充実しているか
  • 実習(実践演習)の内容は実践的か
  • 登録日本語教員資格の合格実績は豊富か
  • 講座修了後の日本語教員への就職率は高いか

これらのポイントを踏まえ、複数の講座の資料を取り寄せたり、無料相談会に参加したりして、自身に最適な講座を見極めることが成功への近道です。

【選び方1】資格取得の目的に合っているか

日本語教師養成講座を選ぶ際は、「将来どのような環境で教えたいか」という自身の目的に合致した講座を選ぶことが肝要です。

新制度の導入により、働く場所によって求められる資格の要件が法的に整理されたため、目的を誤ると「受講したのに希望の職場で働けない」という事態を招きかねません。

具体的には、登録日本語教員として国内の認定日本語教育機関で教壇に立ちたいのであれば、文部科学省の認可を受けた「420時間以上の養成講座」の受講が必須となります。

一方で、ボランティアや海外の民間スクールでの指導、あるいは副業としてのオンライン講師が目的であり、コストを最小限に抑えたい場合は、養成講座ではなく「日本語教育能力検定試験」の対策講座を個別に受講し、独学を中心に合格を目指す方が効率的な場合もあります。

「国家資格の取得」を最優先にするのか、それとも「実践的なスキル」や「初期費用の抑制」を重視するのかを明確にし、講座がどの資格取得ルートに対応しているかを事前によく確認することが大切です。

【選び方2】 ライフスタイルに合った受講形式か

継続して学習を完遂させるには、自身の現在の生活リズムに合致する受講形式を選択することも重要です。

日本語教師養成講座は修了までに数百時間を要するため、無理のあるスケジュールで開始してしまうと、途中で通学が困難になったり、モチベーションを維持できなくなったりして挫折するリスクが高まります。

例えば、平日に仕事や学業がある場合、土日に集中して通うスタイルやeラーニングスタイルを選ぶとよいでしょう。

一方で、講師から直接フィードバックをもらいたい、あるいは受講生同士のネットワークを築きたいという方には、全課程を校舎で受講する通学が向いていると考えらえます。

最近では各受講形式を組み合わせた「ハイブリッド型」も増えており、理論は効率的に、実習は対面でじっくりと、といった使い分けが可能になっています。

受講形式 こんな人にぴったり
通学 ・強制力が必要な人
・仲間と切磋琢磨したい人
eラーニング
・多忙な社会人
・近くに校舎がない人
ハイブリッド ・効率と実践スキルの両立を求める人

【選び方3】予算にあった受講費用か

講座選びの際、支払い費用の総額が自身の予算範囲内であり、かつその投資に見合う価値があるかを冷静に見極めなければなりません。

登録日本語教員の要件を満たす420時間プランは、一般的に50万円〜60万円前後の費用がかかります。

また、表示されている受講料以外に入学金、テキスト代、実習の際の交通費、さらには分割払いにする際の手数料なども発生します。

複数の講座を検討する際は、必要な費用を全てを含んだ「最終的な合計金額」で比較しましょう

決して安くない金額だからこそ、費用対効果を考え、サポート体制や実績とのバランスを見極めることが大切です。

【選び方4】利用可能な給付金制度はあるか

日本語教師養成講座を選ぶ際は、「公的な給付金制度の対象かどうか」を確認することで、実質負担額を抑えられる場合があります。

現在、日本語教師養成講座で利用できる主な制度には、リスキリング支援やスキルアップを目的とした給付金があります。

各制度は、一定の条件を満たすことで、受講料の一部が還付されるため、受講料を抑えることができます。

なお、自分がどの制度の対象になるかは、ハローワークや各スクールの無料相談会で個別に診断してもらうと良いでしょう。

以下は、日本国内で活用できる主な給付金・助成金制度です。

登録日本語教員資格の取得を目指す際は、活用できる給付金・助成金制度がないか確認してみてください。

制度名
給付内容の目安
概要
リスキリング支援事業
受講費用の最大70%(上限56万円)
キャリアアップを目指す離職者・在職者が対象。
特定一般教育訓練給付金
受講費用の最大50%(上限25万円)
速やかな再就職やキャリア形成を支援する制度。
一般教育訓練給付金
受講費用の最大20%(上限10万円)
幅広い講座が対象。比較的条件を満たしやすい。

【選び方5】サポート体制は充実しているか

学習中から就職後までを見据えたサポート体制がどれほど手厚いかを基準に選ぶことも忘れてはなりません。

具体的には、学習面では講師へのチャット相談や個別カウンセリングの有無を確認しましょう。

また、将来的に日本語教員としての就職を目指すのであれば、就職・転職サポートの有無についても確認が必要です。

日本語教師の求人は、特定の学校とのパイプや非公開案件も多いため、スクールが持つ独自のネットワークの強さがそのまま就職活動の優位性に直結します。

以下は日本語教師養成講座・予備校が提供するサポート例です。

学習サポート
24時間受付の質問掲示板、個別担任制、受講期間の延長制度
就職サポート
履歴書の添削、模擬面接、提携校への優先紹介、求人情報の提供
修了後サポート
卒業生ネットワークや勉強会機会の提供、キャリア相談

【選び方6】実習(実践演習)の内容は実践的か

即戦力として教壇に立ちたいのであれば、「教育実習の内容がいかに現場に近いか」という点に注目して講座を選びましょう。

どれほど理論を学んでも、実際の学習者を前にした実践経験がなければ、現場での評価は得にくくなる恐れがあります。

一般的に養成講座で行われる「実習(実践演習)」とは、教案(レッスンプラン)の作成、他の受講生を生徒役に見立てた「模擬授業」、そして実際の外国人学習者を相手にする「教育実習」などが挙げられます。

特に、多様な国籍やレベルの学習者に対して、言葉を選びながら伝える経験を積める講座は実務に近い経験を積めるでしょう。

【選び方7】登録日本語教員資格の合格実績は豊富か

日本語教員試験への合格実績についても確認しておきたいところ。

2024年4月から始まった登録日本語教員の資格は、試験の難易度や傾向がこれまでの民間検定とは異なるため、最新の動向を分析し、カリキュラムに反映できている講座でなければ合格は遠のいてしまうでしょう。

その点、合格実績が豊富な講座は、過去の試験データから「出題されやすいポイント」を押さえており、効率的な学習を可能にしてくれます。

また、国家資格化に伴い免除される「基礎試験」に対応した講義が適切に行われているか、応用試験に向けた記述対策や聴解対策が充実しているかも重要なチェックポイントです。

公式サイトで公開されている合格者数や合格率だけでなく、「どの講義が試験に役立ったか」といった合格者の具体的なエピソードも確認しておくとよいでしょう。

【選び方8】講座修了後の日本語教員への就職率は高いか

最終的にプロとして活躍することを目指すなら、「修了生の就職率や具体的な就職実績」もチェックしておきましょう

就職率を確認する際は、単なるパーセンテージだけでなく、就職先の「内訳」にも注目してみてください。

国内の有名日本語学校への就職が多いのか、大学や公共機関、あるいは海外の教育機関へのルートがあるのかなど、自分が進みたいキャリアに就職実績があるかを確認することが大切です。

一部の大手校では、自社で日本語学校を運営しており、優秀な修了生をそのまま自社採用する仕組みを持っていることもあります。

「資格を取ったけれど仕事が見つからない」という事態を避けるためにも、出口戦略がしっかりと確立されている講座を選ぶことが、プロとしてのキャリアを成功させるための一歩となります。

登録日本語教員資格を取得する3つのルート


本章では、登録日本語教員資格を取得する次の3つのルートについて解説します。

  • 養成機関ルート
  • 試験ルート
  • 経過措置ルート(現職者向け)

養成機関ルート

これから日本語教師を目指す方や、体系的に基礎から知識を学びたい方に向けては「養成機関ルート」が推奨されます。

文部科学大臣が認定した「登録日本語教員養成機関」で指定の課程を修了することで、国家試験の一部が免除されるなど、学習の負担を軽減しながら着実にステップアップできます。

このルートのメリットは、日本語教員試験の「基礎試験」が免除される点にあります。

受講生は、約420時間におよぶ理論と実践を組み合わせたカリキュラムを修了した後、国家試験の「応用試験」のみを受験し、合格を目指します。

さらに、多くの養成機関では「登録実践研修」をカリキュラム内で一体的に提供しているため、資格取得に必要なすべての要件を一箇所で完結できるケースが多い点も特徴です。

修了までの期間は、通学や通信の形態により半年から1年程度が一般的です。

試験ルート

時間や費用を最小限に抑えたい方や、すでに日本語教育に関する一定の知識をお持ちの方には「試験ルート」という選択肢があります。 

養成機関に通うことなく、年に一度実施される「日本語教員試験」の基礎試験と応用試験の両方に自力で合格し、その後に実務研修を修了することで資格を取得する、独学主体のルートです。

試験ルートの要点は、学歴や実務経験を問わず、誰でも挑戦できるという門戸の広さにあります。

試験では言語学や教育法などの広範な知識を問う「基礎試験」と、実際の現場での対応力を測る「応用試験」の2つの試験に合格する必要があります。

また、合格後は、別途「登録実践研修機関」にて約45単位時間の実践研修(教壇実習など)を受講し、修了しなければなりません。

すでにボランティアなどで教える経験がある方や、他分野での教育経験がある方にとって、最短距離で資格取得を目指せる道となります。

一方で、難易度の高い国家試験をすべて独力でクリアしなければならないため、自己管理能力と高い学習意欲が求められる点を理解しておく必要があります

経過措置ルート(現職者向け)

すでに日本語教師として現場で活躍している方に向けては、「経過措置ルート」が用意されています。 

2024年4月の制度開始前から日本語教育に携わっていた現職者が、キャリアを途絶えさせることなくスムーズに国家資格へ移行できるよう、一部試験や研修が免除されたルートです。

経過措置ルートは、個人の学歴やこれまでの養成課程の修了状況、検定試験の合格有無によって「ルートC」から「ルートH」まで細かく分類されています。

例えば、過去に420時間の養成講座を修了し、学士以上の学位を持つ現職者の場合、数日間の「経験者講習」を受講し、応用試験に合格するだけで登録日本語教員になることができます。

ただし、本措置の有効期限は「令和11年3月31日まで(一部は令和15年まで)」までであり、期間内に手続きを完了させる必要があります。

また、2019年4月から2029年3月までの間に法務省告示校などで1年以上の勤務経験があることが「現職者」としての主な要件となります。

登録日本語教員に関する基礎知識


ここでは、登録日本語教員に関する次の3つの基礎知識について解説します。

  • 難易度と合格率
  • 主な就職先
  • 需要と将来性

登録日本語教員の難易度と合格率

登録日本語教員の国家資格取得に向けたハードルは、「決して低くはないが、しっかり準備すれば突破可能なレベル」です。

合格率については、制度開始直後のため確定的なデータが蓄積されている最中ですが、前身となる「日本語教育能力検定試験」の合格率が例年20%〜30%前後で推移していたことを踏まえると、国家資格としても同等か、それ以上の難易度になると予想されます。

試験は「基礎試験(試験①)」と「応用試験(試験②)」に分かれており、特に応用試験では実際の教室活動を想定した記述式や聴解問題が含まれるため、単なる暗記だけでは対応できない難しさがあります。

認定を受けた養成講座や対策教材を活用し、特に弱点になりやすい「音声」や「文法体系」を克服することが、合格圏内に入るための鍵となるでしょう。

登録日本語教員の主な就職先

国家資格化に伴い、日本語教師が活躍できるフィールドは急速に拡大しています。

下記は、登録日本語教員の主な就職先です。

就職先カテゴリ
主な活躍の場と仕事内容
日本語学校・教室
留学生対象の民間校や、自治体が運営する地域住民向け日本語教室
大学・専門学校
留学生別科や短期大学、大学院など。アカデミックな日本語指導
企業・社内研修
IT、製造業、介護、観光等の現場で働く外国人社員へのビジネス・実務指導
小中学校
外国籍の児童・生徒への「取り出し指導」や教室内での学習支援
海外教育機関
アジアを中心とした現地の大学や語学学校、JICA・国際交流基金の派遣
スクール 在宅での個人レッスン提供や、大手オンラインスクールの講師
行政・国際機関
地方自治体の多文化共生推進事業や、国際交流センターでのコーディネート
メディア・制作
教材開発、出版社での編集、放送局での日本語コンテンツ監修

登録日本語教員の需要と将来性

登録日本語教員の需要は高まっており、将来性は明るいといえるでしょう。

かつての日本語教育は「留学生」が主な対象でしたが、現在は労働力不足を背景とした外国人材の受け入れ拡大により、日本社会のあらゆる場面で「生活や就労のための日本語教育」が急務となっています。

また、2024年4月から「登録日本語教員」が国家資格化され、国が教師の質を保証するようになったことで、同時に教師自身の社会的地位や信頼性が飛躍的に向上しました。

これにより、今後は給与体系の見直しやキャリアパスの明確化といった待遇面での改善も強く期待されています

また、デジタル化の進展により、世界中の学習者とオンラインで繋がる働き方も一般化しており、シニア層のセカンドキャリアや副業としての可能性も広がっています

日本語教師養成講座・登録日本語教員に関するよくある質問


続いて、日本語教師養成講座・登録日本語教員に関するよくある質問を紹介します。

Q. まったくの未経験でも日本語教師になれますか?

A. はい、なれます。

今回ご紹介した養成講座の多くは、未経験者を対象としたカリキュラムを組んでいます。

基礎から体系的に学べるため、安心して学習をスタートできます。

Q. 講座の費用を抑える方法はありますか?

A. 「教育訓練給付制度」や「リスキリングを通じたキャリアアップ支援事業」の対象講座を選ぶのが最も効果的です。

条件を満たせば、受講料の最大80%がハローワークから支給される場合があります。対象スクールであるヒューマンアカデミーの無料相談などで、ご自身が対象になるか確認してみましょう。

Q. 仕事や育児と両立しながら受講できますか?

A. 可能です。

eラーニングやオンラインライブ授業を導入している講座なら、自分のペースで学習を進められます。

また、週末や夜間に開講している通学クラスもありますので、ライフスタイルに合った講座を選びましょう。

Q. 登録日本語教員と国語教師は違う職業ですか?

A. 登録日本語教員(日本語教師)と国語教師は、全く別の職業です。 

同じ「日本語」という言葉を扱いますが、国語教師が「日本人の母語話者」に対して自国の言語・文化を教えるのに対し、登録日本語教員は「日本語を母語としない外国人」に対して第二言語としての日本語を教えます。

例えば、国語の授業では漢字の読み書きや文学作品の読解、文法に対する理解促進に繋がる講義が中心となります。

一方で、日本語教育では「て・に・を・は」の使い分けや、日常生活で必要な語彙、ビジネスシーンでの適切な敬語表現など、コミュニケーションを円滑にするための運用能力の育成が主な目的となります。

また、必要な資格も異なります

中学校や高校で国語を教えるには「教員免許」が必須ですが、登録日本語教員として認定日本語教育機関で働くには、今回の新制度に基づく国家資格が求められます。

Q. 登録日本語教員資格は国家資格ですか?

A. はい、登録日本語教員は、2024年4月に施行された「日本語教育機関認定法」に基づき新設された「国家資格」です。 

国が認めた「認定日本語教育機関」で教鞭を執るためには、原則として登録日本語教員の資格を保持していることが必須となります。

資格取得のためには、文部科学省が実施する「日本語教員試験」に合格し、さらに登録実践研修機関での「実践研修」を修了することが要件として定められています。

日本語教師養成講座を活用し、登録日本語教員を目指そう!

まとめ:まずは無料相談で、自分に合った講座を見つける第一歩を
日本語教師の仕事は、世界と日本をつなぐ、やりがいのある専門職です。

国家資格「登録日本語教員」制度の開始により、その専門性はますます高まっています。

数ある日本語教師養成講座の中から一つを選ぶためには、今回ご紹介した「目的」「費用」「サポート」などの選び方のポイントを参考に、複数の講座を比較検討することが非常に重要です。

「自分にはどの講座が合っているんだろう?」と迷ったら、まずは行動してみることが大切です。

多くの講座では、無料の資料請求個別相談会をオンラインでも実施しています。

専門のカウンセラーに相談することで、学習プランやキャリアパスが具体的に見えてくるはずです。

あなたの日本語教師への夢が実現するよう、応援しています。

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