英会話やヨガ、料理教室など、以前は対面で行われていたワークショップや体験型のレッスンもオンライン講座が増え、リアル講座と並行して開催されたり動画レッスンとして販売されるようにもなりました。
そこで、受講者側が「オンラインで受講する」ことに慣れている今、オンライン講座のメリット、デメリットを正しく理解してPRしていく必要があります。
この記事では、動画販売や動画レッスンを含むオンライン講座のメリット・デメリットなどを詳しく紹介していきます!
受講者の選択肢として「オンライン」が当たり前に
もともと、最近は若い世代から年配の方まで、LINE電話やFaceTimeなどを利用して「オンラインで人と動画通話する」ことに慣れている人が増えています。オンラインで学習することに抵抗のない若い世代以外でも、会社の研修やミーティング、面接のオンライン化等で「オンラインに慣れざるを得ない」状況が続きました。
他にも現在では、例えばマイクロソフト オフィス スペシャリスト(MOS)やWebデザインなどPCやWeb関連の資格取得を目指す場合はオンライン講座を受講することが増えていますし、ヨガや料理、俳句などの趣味の講座もオンライン受講や動画レッスンが増えています。
対面でのリアル開催とオンライン講座を並行して開催する講師も多く、今や受講者が講座を選ぶ際に「オンライン」という選択肢が当たり前になっています。
リアルで開催する講座にももちろんメリットはありますが、オンラインで講座を開催できることで、仕事や学びの可能性が大きく広がります。
講師は簡単になれるの?
講師は注目されるようなノウハウを持っている一部の人しかできないと誤解されがちですが、実はそうではありません。講師業で稼いでいるのは、テレビに出ている有名人やYouTubeでチャンネルを持ち登録者が何百万人もいるような人だけではないのです。趣味の学びから仕事に活かせるスキルまで、自分の持っている知識を生かして講座を開催している人は増えています。自分の今まで経験してきたことをノウハウに変えれば、講座ができるのです。
例えば、ハンドメイドの作品をネットショップで販売して、その商品が売れるようになれば、「商品をネットショップで売るためのノウハウ」を講座にすることもできます。
ストアカ等の講師登録すると受講者とのマッチングを行ってくれるサイトや、オンライン講座を開催するのに必要な機能を多数搭載したオンライン講座プラットフォームも増えています。
こうしたサービスは利用には手数料がかかりますが、受講者とのやりとりや決済などのシステムが準備されており、自分でツールを組み合わせて講座を開くより簡単に開催することが可能です。
さらに、動画講座の販売や動画レッスンも増えていて、Udemyのように動画講座を販売することに特化したプラットフォームもあります。動画の撮影や編集のスキルはある程度必要ですが、講座ができればオンラインでのライブ型講座や動画販売など可能性が広がります。
オンライン講座のメリット
オンライン講座では、講師にも受講者にも数多くのメリットがあります。コストを抑えられる
オンライン講座では、講師が人数に合わせて会議室を借りたり、移動に費用を使ったりといったコストがかかりません。受講者も、オンライン講座は基本的にパソコンかスマートフォンがあれば、会場までの交通費をかけずに受講できます。オンライン講座を開催するにあたり、イヤホンマイクやパソコンに外付けできるカメラ、照明など必要に応じて使用するアイテムが増えることもあります。パソコンの前で座って講義するのではなく、スクリーンに投影させた資料を見ながら立って講義したい、ホワイトボードに書きながら説明したい、ヨガの動きを体全体が画角に入るように撮影したいという場合は、スクリーンやホワイトボードなどのほかにカメラやカメラを固定する三脚などが必要になることもあるでしょう。
「受講者が見やすい講座にするにはどうしたら良いか」を基準に考えて講座のスタイルを決め、必要なアイテムを適宜購入したら良いのです。最初からお金をかけなくてもパソコンで「画面共有する」機能がある配信ツールでは、資料を見せながらの講義も可能です。
オンライン講座を開催するには、zoomなどの配信ツールを利用する必要がありますし、有料にするなら決済機能が必要です。こうしたツールを1つ1つ自分で選んで組み合わせることも可能ですが、オンライン講座プラットフォームを利用すれば講座開催に必要な機能が多数搭載されており、講師の事務的な作業負担が軽減されます。
ただ、オンライン講座プラットフォームや配信ツールは、無料で利用できるサービスもありますが月額利用料や販売手数料がかかる場合が多いため、自分が欲しい機能を考慮して利用しましょう。
オンライン講座プラットフォームについてはこちらの記事を参考にしてください。
関連記事:オンライン講座プラットフォームとは?選び方を徹底解説!eラーニングシステムとの違い
移動しなくて良い
これは講師と受講者、両者にとって大きなメリットではないでしょうか。リアルで開催する講座の場合、例え会場が近くでも家から会場に行くまでには時間も労力も、移動費もかかります。オンライン講座なら、全国どこにいても講座が開催できます。受講者は、自宅から遠いという理由で行けなかった講座が受講できますし、講師は全国から受講者を集めることが可能です。前述のコストのところでも触れましたが、講師にとっても受講者にとっても、移動に費用がかからないのはメリットです。
手軽に始められる
基本的にはパソコンかスマートフォンのカメラがあれば、オンライン講座は始められます。講師として講座開催の経験や上手に話せるスキルなど、最初はなくても大丈夫です。何度もやるうちに慣れてくることもありますし、やってみて初めてわかることも多いでしょう。オンライン講座プラットフォームの中には、AIを使って講座の販売スケジュールを立てたり、講座の構成やPR文を考えてくれたりする機能を搭載しているサービスもあります。講座を作るにあたって、どのように作成したら良いか読み物やガイドがついていて簡単に講座作成できるよう工夫されたプラットフォームを使えば、手軽に講座を始められるでしょう。
自宅などでリラックスした環境で講座を開催できる
受講者にとって、知らない場所で講義を受けるよりも、自宅などリラックスした環境で講義を受けられるのはメリットです。飲み物を飲みながらゆったりと講義を聞くこともできますし、子供が家にいても講座受講が可能な場合もあります。リアルで講座に参加するのは難しくても、自宅からオンラインでなら参加してみようかな、と思ってもらいやすいので、「講座に参加する」という行動のハードルが少し下がります。
講師にとっても、会場の地理条件やネットワーク環境を気にしながら場所選びをするよりも、自宅で環境を整えて講座をした方がリラックスして話ができる、という方も多いのではないでしょうか。家がごちゃごちゃしているので家の中を見られたくないという方でも、バーチャル背景機能を使って写真や絵を設定し、家の中が見えないようにできる配信ツールもあるので、導入時はその辺りもチェックしましょう。
人と話すのが苦手でもオンラインなら気軽に参加が可能に
受講者の中には、人と話すのが苦手な方もいます。そういう方は、リアルでの講座参加やワークショップへの参加は難しいと考えてしまうこともあるでしょう。オンラインの方が、人との距離感を取りやすい人も大勢います。そういう人にとっては、オンライン講座の方が参加しやすくなります。
アウトプットしやすい
リアルでの講座では意見を言いやすい状況になれば活発な意見交換ができますが、人間関係やその場の雰囲気による影響が大きく、アウトプットしづらい状況になることがあります。周りの人に頼ったり、グループでワークをすると忖度して自分の意見が言えなくなることも。声が大きい人や発言回数が多い人が注目されがちで、その人の空気感に引っ張られてしまいます。オンライン講座では、参加者それぞれがその場に他の人がいない遮断された環境にあります。画面の中の参加者の見え方は皆同じで、声の大きさは音量を調節できるので、個人の声の大きさや存在感にあまり左右されません。上下関係のないフラットな関係性を築き、集中してワークに取り組み、アウトプットできます。
実際に、「オンライン講座の方が発言しやすい」という声もよく聞かれます。チャットを利用して意見を集めるのも有効でしょう。
外出制限や悪天候など環境の影響を受けにくい
コロナ禍における緊急事態宣言のような外出制限があったり、台風や大雪などの悪天候、交通機関の遅れなど、環境の影響を受けにくいのは講師にとっても受講者にとってもメリットです。他にも、例えば子供が熱を出して外出できない、家族の介護をしているなど、家庭環境によってはリアルでの講座開催や講座参加が難しいこともあります。
状況にもよりますが、オンラインなら家族の看病や介護をしながらでも講座参加が可能な場合もあるでしょう。外部の環境や家族の状況で、講座の開催や参加をキャンセルしなくて済むのは講師にとっても受講者にとってもありがたいですね。
録画を共有できる
録画が共有できると、受講者は復習しやすくなり習熟度が上がります。リアルで開催する講座に参加し1回聞くだけで終わるより動画で何度も復習したほうが、より理解が深まります。「オンライン講座とリアル開催の講座はどちらが深く学べるか」というのは、工夫次第でどうにでもなるでしょう。ただし使う配信ツールによって録画機能があるかどうかが異なるので、導入時に確認することが必要です。無料プランでは使えなくても、有料になると使える場合もあります。
また、録画を共有する場合は、講義の内容を許可なく公開しないようアナウンスするなど、ルールも予め決めておきましょう。受講生の名前や顔など個人情報が写っている場合は、共有する前に許可を取る、配信前にぼかしを入れるなど配慮が必要です。
動画講座や動画レッスンなら受講の自由度や収益化の可能性が広がる
ライブ型のオンライン講座を開催したら、それを録画して動画講座として販売することも可能です。オンラインで学ぶのが定着した今、「好きな時に、好きな場所で学びたい」というニーズが増えています。動画講座や動画レッスンなら、受講者が開催日時を気にせず好きな時に好きな場所で学ぶことができるため受講者からのニーズも高く、講師も動画を収録して販売することで収益化の可能性が広がります。
動画編集やサムネイルの作成などでスキルやツールがある程度必要になりますが、初心者でも比較的簡単に使えるツールが増えているので、動画販売を検討している方はぜひチャレンジしてみましょう。
動画販売についてはこちらの記事を参考にしてください。
関連記事:動画販売は収益化できる?動画販売を簡単に自動化するオススメの方法とは
メリット | 講師 | 受講者 |
経費がかからない | ◎ | ◎ |
移動しなくて良い | ◎ | ◎ |
手軽に始められる | ◎ | |
リラックスした環境で講座を開催・受講 | ◎ | ◎ |
人と話すのが苦手でも気軽に参加 | ◎ | |
アウトプットしやすい | ◎ | |
環境の影響を受けにくい | ◎ | ◎ |
録画を共有できる | ◎ | |
動画販売で受講の自由度・収益化の可能性 | ◎ | ◎ |
オンライン講座のデメリット
メリットの多いオンライン講座ですが、気をつけるべきデメリットもあります。通信環境が悪いところではできない・回線上のトラブルが起こりうる
動画の配信ツールには、Wi-Fiだけでなくモバイル回線でも安定して使えるツールもありますが、通信環境が悪いと途中で止まったり切れたりすることがあります。これは講師と受講者両方のネットワーク環境が影響するので、講師側だけ気をつけていても、受講者側のトラブルが起こると途切れてしまうこともあります。
予め通信環境をチェックする、録画して共有するなどの対策を立てると良いでしょう。時間に余裕を持った講座の構成にしておくと、多少トラブルで中断しても大幅な時間オーバーは避けられます。
コミュニケーションがとりにくい
オンライン講座はパソコン画面からの情報のみしか伝わらないので、講師は受講生の反応がわかりにくいのがデメリットです。リアルであれば、受講者の反応をすぐに拾って柔軟な対応ができます。オンラインではコミュニケーションがリアルに比べるととりにくいので、説明しながらわかっているのかな?と不安になることもあるでしょう。受講者同士も、リアルなら隣の人と気軽に雑談もできますがオンライン講座ではなかなか難しいです。さらに画面をオフにされてしまうと、反応が全く分からなくなります。
休憩時間を設けて少し雑談する、画面をオンにして参加してもらうなど工夫すると良いですね。
臨場感を感じにくく盛り上がりに欠けることも
対面で話す講座と違い、オンライン講座では「人が集まることによる臨場感」が感じられず、盛り上がりに欠けることがあります。活発な意見交換は、オンライン講座に慣れていないとなかなか難しい人もいるでしょう。この問題は、チャット機能を有効に活用したり、積極的に発言を促すよう講座作りに工夫すれば盛り上がる講座にもなります。配信ツールの機能を生かして、受講者が退屈しないような講座を目指しましょう。
集中力が続かない・緊張感が薄れる
会場で受講する場合は、受講しながらスマートフォンをいじったり、飲み物を自由に飲んだり、気軽にトイレに行ったりしにくいですよね。これがオンライン講座ではメリットでもありデメリットにもなります。リラックスしながら受講できる反面、スマートフォンの通知が気になりつい目がいく、受講中に宅配便などの配達が来て離席するなど受講者側のモチベーションや状況にも左右されやすくなります。
これは、受講前にマナーをしっかり伝える、画面をオフにせず顔を見られる状態にするなどの対策が可能です。適度に休憩を入れる、一方的に話す時間を短くしてワークを入れるなど、集中して参加できるような講座の構成で解消できることもあります。
疲れやすい
受講者はずっと同じパソコンの画面を見続けるので、目が疲れます。同じ姿勢で座っている時間も長くなるので、休憩をはさみながら講座を進めると良いでしょう。講座後すぐに日常へ戻ってしまう
リアルで開催する講座なら、帰り道に内容を思い出し、自分なりの解釈を考えたり他の参加者と共に語らったりする時間があります。しかしオンライン講座は、受講者は講座が終わり「退出」ボタンを押すとすぐに日常へ戻ります。講座中は熱くなって聞いていたとしても、日常にすぐに戻ることができてしまうので、冷めるのも速いのです。
講座中の熱が続くよう、講座受講後に課題を出したりアンケートを提出したりといった講座後のフォローが大切です。
体験型の講座やレッスンは工夫が必要
生花や料理教室、ヨガなど、何かを体験したり体を動かしたりするような講座はオンライン化が難しいですね。「同時に何か作業する」ことはできても、「一緒に何か作業する」ことがオンラインではできません。ただ、体験の共有が目的ではなく、スキルやノウハウの取得が目的であれば、オンライン講座やオンラインレッスンの開催は不可能ではないでしょう。実際、生花や料理、ヨガやストレッチなどのノウハウを学びたいと思ったら、YouTubeやTikTokなどでの動画が検索の上位に上がってくることも。
カメラ位置を工夫したり、動画編集で文字を入れることでわかりやすくしたり、やり方は多様です。
コピーのリスクがある
受講者に復習用の動画を送る・動画講座や動画レッスンの販売は、コピーされてしまうリスクがあります。動画を送る場合、メールに添付するには容量が大きくなってしまうので圧縮しないと送信できませんし、ギガファイル便など大容量のデータ転送サービスを使えば圧縮せずに受講者に送ることが可能ですが、動画データをそのまま送るのはコピーを作成されやすくなるため著作権の観点からおすすめしません。
YouTubeにアップロードするのは無料で簡単にできますが、リンクを送る際は注意が必要です。
YouTubeの公開設定は、以下の3つがあります。
- 公開(誰でも閲覧できる)
- 限定公開(動画のURLを知っている人のみが閲覧可能)
- 非公開(ユーザーを指定して動画の閲覧を許可)
1.URLを知っていれば他の人も見ることができる
2.再生リストのプライバシー設定が「公開」になっていると、他のユーザーが閲覧できてしまう
限定公開する場合は、リンクを他の人に送らないこと、再生リストの公開設定の変更をアナウンスしましょう。
再生リストの公開設定の変更はこちらをご確認ください。
非公開は、講師が動画をアップロードする際に共有したい相手のGmailアドレスを入れて招待します。招待された人は自分のGoogleアカウントにログインする必要があるので、Googleアカウントがない受講者にはアカウント作成を依頼する必要があります。
一方、オンライン講座プラットフォームや有料の動画配信サービスなら、セキュリティ面の安全性も高く、動画データがパソコンやスマホに残らないストリーミング配信で配信できるというメリットがあります。
デメリット | 改善策 |
回線上のトラブル | ・ネットワーク環境のチェック ・録画の共有 など |
コミュニケーションがとりにくい | ・休憩時に雑談 ・画面をオン ・チャットの活用 など |
臨場感を感じにくい | ・チャットの活用 ・発言を促すなど講座を工夫 など |
集中力が続かない | ・画面をオンなどマナーを伝える ・適度な休憩 ・ワークを入れる など |
疲れやすい | ・適度な休憩 など |
講座後すぐに日常へ戻ってしまう | ・課題を出す ・アンケートの作成 など |
体験型の講座やレッスンは工夫が必要 | ・体験の共有ではなくノウハウやスキルの習得を目的とする ・カメラなどアイテムを工夫 など |
コピーのリスクがある | ・YouTubeの限定公開は、URLを他の人に送らない、再生リストの公開設定変更をアナウンス ・YouTubeの非公開で閲覧できるユーザーを限定 ・オンライン講座プラットフォームや有料の動画配信サービスを利用 など |
受講者がオンラインかリアルかを自由に選べる時代に
冒頭にも述べたように、オンライン受講が当たり前の時代になった今では、同じ内容の講座でもオンライン講座とリアル講座を並行して開催する講師や企業、教育機関が増え、受講者がオンライン・リアルを自由に選択できる講座も多数開催されています。これまでオンライン講座のメリットを挙げてきましたが、リアルで開催する講座にも以下のようなメリットがあります。
- 雑談からコミュニケーションが生まれる
- ラポール(親密な信頼関係)の形成が早い
- 会場で一体感を味わえる
- 講師は受講者のその場の反応を拾いやすい
- 受講者は自分のレベル感やポジションを確認できる
受講者同士の雑談の中からコミュニケーションが生まれ、受講者同士の繋がりを作りやすく、そこから人脈が広がることもあります。
リアルの方が受講者の反応を拾いやすく、より親密なコミュニケーションとなり、ラポール(親密な信頼関係)の形成が早くなります。会場の一体感も生まれるでしょう。
また、同じ会場にいる人を見て自分のスキルの習熟度を確認したり、今自分はどのようなポジションにいるのか確認したり、リアルでは簡単にできることでもオンラインでは難しいかもしれません。
だからと言って、オンライン講座がリアルの講座に劣るわけではなく、工夫次第でデメリットを解消し、メリットを活かして講座をやることは十分可能です。
オンライン講座かリアル開催の講座、どちらが優れているということはなく、選ばれる講座になるには「受講者にとって受講しやすい、スキルやノウハウを習得しやすい工夫をどれだけできるか」が鍵となります。
まとめ
オンライン講座のメリットは多く、今の時代これを活かさない手はありません。リアルで開催する講座や研修ももちろん良いですが、オンライン講座は講師も受講者も双方にメリットが多いのです。今すでに講師をされている方、講師業に興味のある方は、この記事を参考にオンライン講座の開催を検討してみてはいかがでしょうか。