オンライン講座の販売サイト乗り換えを成功させるには?

オンライン講座の販売サイト乗り換えを成功させるには?
リモートワークやオンライン学習が広く普及し、地理的な制約やコストを気にせず利用できるようになったことで、企業だけでなく個人でも資格勉強や趣味などのオンライン講座を運営することが一般的になりました。
しかし、実際に開講してみるとシステムが使いにくい・サポートが不十分など、プラットフォームを選ぶ際には見えなかった問題点に気づいて、悩んでいる人もいるのではないでしょうか。

そこで、今使っているオンライン講座の販売サイトから乗り換えたいと考えている人へ、実際に移行を行った筆者が、どんな点に注意しながら選べばいいのかを解説。さらに乗り換え先のおすすめも紹介します。

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販売サイトを乗り換えたいと思うのはなぜ?

販売手数料・決済手数料が高い

販売手数料や決済手数料が高いと、当然収益は少なくなります。しかし、手数料が高いからといって受講料をあげてしまうと、同種の競合サイトに受講者が流れてしまいます。提供される機能の問題はありますが、必要な機能が備わっていればできるだけ販売手数料・決済手数料が低いサイトを選ぶのは当然といえるでしょう。

また、複数のプラットフォームを同時に運営している場合、それぞれのプラットフォームでの収益に対する手数料の割合はかなり重要なポイントです。

サポート体制に不安を感じるため

オンライン講座を運営していくなかで、プラットフォームの使い方やシステム・受講者とのトラブルが発生した際の対応などをサポートに相談することがあります。

しかし、サポートに連絡しても返信がなかったり、的外れな対応をされたりすることがありました。システムの不具合や、受講者とのコミュニケーションがうまくいかないことは、講座の内容以前に講師の評判が下落することにつながってしまいます。

決済手段が選べないため

たとえば、講座の決済手段がクレジットカードしかないサイトの場合、たとえ受講者が銀行振込やコンビニ支払いを希望しても対応できません。

支払い方法の選択肢の多い方が利便性が高まり、受講者を多く集めることが可能です。どのような決済方法に対応しているのか確認し、できるだけ多くの要望に応えられるようにするのが理想といえるでしょう。

教材の価格競争が辛いため

オンライン講座のプラットフォームがポータルになっている場合は、競合講座と価格競争をしなければなりません。すべての講座が横並びで表示される場合、他の講座よりも価格が高すぎると受講してもらえず、逆に低すぎると自分の利益が少なくなってしまいます。

また、常に競合講座の価格調査が不可欠であり、その競争のストレスが負担になる場合もあります。

配信形態や販売方法が選べないため

オンライン講座にはオンデマンド配信やライブ配信があります。しかし、サイトによっては「オンデマンド配信のみ可能」「ライブ配信のみ可能」というように配信形態が1つしかありません。配信形態が選べないサイトを使うと、講座の内容や状況に応じて配信形式が選べず不満に思うのはもちろん、受講者にとってもモチベーション低下に繋がってしまう可能性があります。

また、無料講座の設定ができない、動画のまとめ売りやサブスクの販売形態が選べないなどの場合、集客の戦略を練りにくかったり、受講者をファン化しづらかったりします。そのため、講座を運営していくうえで配信形態だけでなく販売方法も見逃せない点です。

プラットフォームの乗り換えを成功させるポイント

現在の悩み・不満を解決できるか

オンライン講座の販売サイトを乗り換えるのであれば、まずは現在抱えている悩みや不満を洗い出して、解決できるかどうかを必ず確認します。すべての問題を解決できるとは限りませんが、その問題を解決できそうなプラットフォームを探しましょう。サービス内容の説明ページを見てもわからないことは、口コミを参考にしたり、サポートに連絡したりして解決した状態で乗り換えるのが大切です。

システム設定のサポートがあるか

プラットフォームが違えば使用するシステムも違います。今まで使用していた機能や新しい機能などもどのように使うのか、戸惑うことが多いので、システム設定のサポートが充実しているかどうかを確認しましょう。

また、講座のプラットフォームを変えるということは、受講者の受講するプラットフォームも変わるということです。以前私が乗り換えた際にはシステムに関する質問が受講者から届いたこともありました。講師側だけでなく、受講者側のサポートもあると助かります。

移行作業のサポートがあるか

現在、プラットフォームで動画講座を販売している場合、新しいプラットフォームへ動画講座を移す作業が必要になります。特に、大量に講座を販売している方にとっては面倒な作業です。

移行に伴うストレスを軽減するには、動画の移行作業のサポートがあるプラットフォームがおすすめです。自分で時間をかけて作業するより、プラットフォームのサポート担当に依頼することで、確実に動画を移行できるのに加え、受講者へのご案内や新しい講座の設定など他の作業に専念することができます。

乗り換え先は「コエテコカレッジ」がおすすめ

コエテコカレッジ乗り換えキャンペーン中!(~2024年12月31日までに販売を開始した場合のみ)

コエテコカレッジでは他社のオンライン講座販売サイトからコエテコカレッジに乗り換えした場合、4つの特典が追加料金なしで受けられます。(2024年12月31日までに講座販売を開始場合)

1年間シンプルフリープランの販売手数料が8%に

通常、コエテコカレッジのシンプルフリープランの販売手数料は動画がない講座で8%、動画を含む講座やサブスクの販売手数料は15%です。
しかし、キャンペーン期間中は、シンプルフリープランに限りすべての販売手数料が8%になります。たとえば、サブスクを5,000円で販売した場合、通常750円の手数料がかかりますが、1年間は400円でということになります。

動画のアップロード代行

新しいプラットフォームへの乗り換えでは、現在のプラットフォームで販売している動画のアップロードが必要になります。しかし、この面倒な作業はコエテコカレッジのサポート担当が代行してくれます。私には資格講座の動画が20本程度ありましたが、この特典があったおかげでかなりの負担軽減になりました。

ちなみに、シンプルフリープランでアップロードできる動画の容量は60GBですが、現在60GB以上の利用がある場合に関しては相談可能です。 

受講者引っ越し手順書プレゼント

コエテコカレッジに講座を移す場合、受講者にも新しいプラットフォームでスムーズに受講していただく必要があります。その際に受講される方へのご案内の手引きとして、コエテコカレッジの登録手順書を講座に合わせて無料で作成してくれます。

また、受講者のメールアドレスが分かる場合はコエテコカレッジサポート担当から講座システムの変更の連絡も行ってくれます。なお、受講者がコエテコカレッジに引っ越して来る前に購入した講座に関しては、基本的には購入済みの扱いとなり、再び購入しなくてもコエテコカレッジ内で受講することが可能でした。

引っ越しに関する受講者の問い合わせ対応

「手順書を読んでもコエテコカレッジに登録できない」「コエテコカレッジの使い方がわからない」という受講者がいた場合、コエテコカレッジのサポート担当が対応してくれます。そのため、受講者からのシステム関係の質問はコエテコカレッジにお願いできるので安心です。もちろん、運営者の質問にもサポート担当は答えてくれるので、困ったことがあったらすぐに相談しましょう。

コエテコカレッジの特徴

ライブ講座(Zoom)と動画講座が可能

コエテコカレッジではZoomを利用したライブ講座と録画済みの動画講座の両方を販売できます。受講者の反応を見ながら講義やレッスンを行いたい場合はライブ講座、テロップを表示して丁寧に解説したい場合は動画講座というように使い分けが可能です。

多様な販売方法がある

コエテコカレッジでは動画を1本ずつ販売できるのはもちろん、まとめ売りやサブスクとしても販売可能です。試験対策講座のシリーズでまとめ売りするのも、ヨガや筋トレ講座をサブスクにするのも運営者が設定できるので、講座の構成の幅が広がります。

クレジットカード、コンビニ払い、銀行振込に対応している

講師側が設定すればクレジットカード決済(VISA・MASTER・DINERS・JCB・AMEX)はもちろん、コンビニ決済(ローソン・ファミリーマート・ミニストップ)や銀行振込にも対応しています。受講者の決済方法の要望に応えることができるので、新たな受講者を集められる可能性があります。

サポートが手厚い

コエテコカレッジはサポートが手厚いと感じました。お客様窓口へ問い合わせすると、基本的には3営業日以内に返信が来ます。また、システム改善の要望があれば、時間はかかりますが前向きに対応してくれます。さらに、面倒な返金対応もコエテコカレッジが行ってくれるので、直接受講者とやり取りする必要がなく安心です。

問い合わせの返信が遅い、来ない、全くシステムがアップデートされない、返金対応で受講者と揉める、ということがほとんどないので、利用者思いのプラットフォームだといえます。

インボイスの領収書が発行可能

インボイスに登録している個人・企業であれば、コエテコカレッジ(GMOメディア)の登録番号を記載した領収書の発行が可能です。受講者自身がマイページから領収書をダウンロードできる仕様なので、講師が側が対応しなくてもOKです。
もちろん、インボイス登録してなくても、領収書(登録番号なし)自体の発行はできます。

価格競争がない

一般的な講座販売プラットフォームでは、キーワード検索するとキーワードが含まれる講座が一覧で並びます。しかし、コエテコカレッジでは講座を販売する際には受講者に講座販売ページのURLを知らせ、そこから購入してもらう仕様になっています。
そのため、不必要な価格競争がなく、講師側の希望価格で販売が可能です。

広告が表示されない

コエテコカレッジの動画講座ではPCでもスマホでも広告が一切表示されません。動画の途中で広告が流れたり、画面の上下に広告が表示されると、かなり煩わしく感じます。しかし、広告表示がないため、受講者は講座の内容に集中できます。

プラットフォームを選ぶ際、運営者は広告表示されるかどうかを見落としがちですが、受講者の満足度を考えるのであれば広告表示がないものにするのが一番です。

高い信頼性のプラットフォーム

プラットフォームに大切な要素の一つとして、個人情報の保護やセキュリティは必須です。受講者に実際に個人情報を入れていただく際に最も大きなハードルと言えるでしょう。
コエテコカレッジはGMOインターネットグループ企業のGMOメディア(株)が運営。GMOメディアはグローバル・スタンダード基準とされる第三者認証基準のISMS(情報セキュリティマネジメントシステム)の 国際規格を取得しています。個人情報の保護やセキュリティ面では信頼できるプラットフォームです。

まずは月額利用料0円で使える

コエテコカレッジのシンプルフリープランを利用すると、これまで説明してきたサービスが月額利用料0円で使えます。他にも、
  • 動画の容量は60GB
  • 有料講座数の制限なし
  • 割引やクーポンが使える
  • 受講者数の上限なし
など、充実した内容となっています。
もっと便利な機能を使いたいという方は、有料プランへの変更がおすすめです。
  • 問題集の作成
  • カリキュラム内にアンケートを設置
  • 課題提出機能
など、より専門的な機能が使えるようになります。

コエテコカレッジがおすすめな人

ここまで解説したコエテコカレッジの特徴をふまえて、コエテコカレッジに合っている人を挙げていきます。

大量の動画講座を販売している人

すでに多くの動画講座を販売している講師にとっては、動画を移したり、受講者の引っ越しサポートをしたりしなければならないので、たとえ今使っている動画販売サイトに不満があっても、乗り換えがしにくい状況にあります。
しかし、先述した通りコエテコカレッジは、動画の再アップロードを代行してくれたり、受講者に対するサポートや、乗り換え前後のサポートが充実しています。

そのため「動画が多すぎるから引っ越しを諦めよう」と考えている方にこそコエテコカレッジはおすすめです。

手厚いサポートを求める人

コエテコカレッジではわからないことがあっても、お客様窓口から問い合わせれば、基本的には3営業日以内に返事が届きます。また、よくある質問(FAQ)も充実しているので、疑問点を自分で解決できるようになっています。
さらに、返金対応やシステムトラブルが発生した時の対応などもコエテコカレッジがおこなってくれるので、サポートの充実度を重視する方におすすめです。

競合に影響されずに価格を決めたい人

コエテコカレッジはこれまで他の講座の価格に影響されて価格を自由に決められなかった方に、ぜひ使っていただきたいプラットフォームです。

先述の通り、コエテコカレッジの販売画面では講座が一覧になっておらず、1つの講座のみ表示される仕様です。そのため「受講者が価格を比べて講座を選ぶ」ということがありません。自由に受講料を決められるので、より利益を上げられる可能性があります。

まとめ

オンライン講座の乗り換えを成功させるために、まずは今のプラットフォームの不満点を考えてみましょう。何に困っているかを解明しないと、乗り換えた先でも同じ思いを抱えてしまう原因になります。そして、乗り換え時にどこまでサポートをしてもらえるかを比較し、納得のいく選択をすることが大切です。

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