ワーキングホリデーはやめた方がいい?理由や成功のポイントを解説

ワーキングホリデーはやめた方がいい?理由や成功のポイントを解説
留学よりも自由度が高く、海外で学校に通ったり就労したりすることができる「ワーキングホリデー(通称ワーホリ)」。生活に刺激を求める人、海外に憧れがある人にとっては非常に魅力的な制度ですが、同時に初めての渡航に不安を感じることもあるでしょう。巷では「やめた方がいい」なんて声も飛び交っているためなおさらです。

この記事では「ワーキングホリデーはやめた方がいい」と言われている具体的な理由をはじめ、どんな人に向いている制度なのか、どのくらいの費用がかかるのかといった気になる情報を一挙にご紹介します。ワーホリを検討している人は必見です。

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【結論】ワーキングホリデーにはチャレンジすべき!

ワーキングホリデーに行ける時間・資余裕余裕があるのなら、積極的にチャレンジしてみるのがおすすめです。

ワーキングホリデーには年齢制限があり、年齢が上がると利用できません。

現在(※)日本は30の国・地域とワーキングホリデーの協定を結んでいますが、ほとんどの国は対象年齢を18~30歳としています。オーストラリア、カナダ、韓国、アイルランドは25歳または26歳までが上限となっており、迷っているうちにチャンスを逃す恐れがあります。
参考:オーストラリア留学エージェント
参考:カナダへワーホリ!
参考:アイルランド留学エージェント
 
実際のところ、ワーキングホリデービザ以外には外国人が気軽に海外で働けるビザはありません。「海外で働いてみたい」「海外で生活してみたい」という意欲・熱意があるのなら、年齢が過ぎる前にワーキングホリデーに行ってみるのがおすすめです。

※2024年6月3日時点

参考:ワーキングホリデー制度|外務省

「ワーキングホリデーはやめた方がいい」と言われる理由4選

インターネットで経験談・口コミ等を見ていると「ワーキングホリデー(ワーホリ)はやめた方がいい」という意見を目にすることもしばしば。その理由にはどのようなものがあるのでしょうか。特に考えられるものをいくつかご紹介します。

語学力が身につくとは限らないため

ワーキングホリデーは語学の習得には理想的な環境のように思えますが、実際には日々の生活やアルバイトで忙しくなり、計画的な学習時間が取れない場合も多々あります。また、コミュニケーションの楽さを優先してつい日本人コミュニティに入ったりしてしまうと、結局国内にいるのとそう変わらなくなってしまうことも。

海外に行けば必然的に語学が身につくわけではなく、積極的な姿勢で勉強に取り組んでいかなければ、せっかくのワーキングホリデーも無為に帰してしまうでしょう。これは「やめた方がいい」と言われる大きな理由です。
参考:英語を話せるようになるには?

帰国後の就職に困るリスクがあるため

ワーキングホリデーに行ったからといって、帰国後に海外での経験を生かせる職を見つけるのは必ずしも容易ではありません。特に大学卒業後等の就職タイミングでワーキングホリデーに行った場合、「新卒」という大きな強みを失い「既卒・職歴なし」になってしまうため、就職すら困難になることもあるでしょう。

ワーキングホリデーは「遊び」とみなされるケースも少なからずあり、その経験が逆にキャリアのブランクとなる可能性があることには十分注意しなければなりません。事前に帰国後のキャリアプランをしっかりと立てておくことが重要です。
参考:ワーホリ後は就職できない?

渡航目的を見失いやすいため

海外の学校に通い語学力やスキルを磨くことを目的とする「留学」とは違い、基本的にワーキングホリデーは働くも学ぶも、遊ぶことすら自由です。比較的時間にも余裕があり、国内とは違った遊び等の誘惑も多いため、自己管理が不十分だと本来の目的を見失ってただの長期休暇になってしまう恐れがあります

「目的意識なくワーキングホリデーに行っても遊ぶだけになる」という理由から、やめとけと言った意見に繋がっていると考えられます。ただ、そのような方のために、スパルタの学校や門限のある学校などを紹介してくれる、ワーホリエージェントもあります。不安な方は留学エージェントに相談してみるといいでしょう。

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異国の文化になじめない人もいるため

ワーキングホリデーに行くと、言葉や文化・習慣の異なる国で働きながら生活することになります。カルチャーショックを受ける場面はさまざまあり、理想と現実のギャップに苦しむ人は少なくありません。

ワーキングホリデーで苦労した経験のある人は「やめた方がいい」とアドバイスするでしょう。
 
ただし異文化で暮らすことによる困難や不安は、事前の情報収集や準備でカバーできることが多々あります。渡航先の情報をきちんと収集して予備知識を付けておけば、習慣・文化の違いも受け入れやすくなるはずです。
 
ワーキングホリデーの醍醐味は、異文化を楽しむこと・日本では味わえない経験をすること。日本の常識にこだわりすぎず、柔軟な姿勢でカルチャーショックを楽しみましょう。
 
日本が恋しくなりそうで無理……という人は日本人が多い国・日本と近い国を選ぶと、ストレスを感じにくいかもしれません。

「ワーキングホリデーに行ってよかった」を実現するためのポイント

「ワーキングホリデーはやめた方がいい」という人と同じ・あるいはそれ以上に、「ワーキングホリデーには行くべき!」という人もいます。
ワーキングホリデーを有意義なものにするために、現地で心がけたいポイントをご紹介します。

積極的にローカルと交わる

異文化コミュニティに加われば、自然と語学力が伸びていきます。ローカルならではの文化・習慣を知ることもでき、日本ではできないこと・知り得ないことに出会うチャンスです。
 
日本のパスポートは「世界最強」などといわれており、どの国に行っても日本人に出会う確率はあります。しかし日本人コミュニティで安穏としていると、異国に来た意味がありません。
 
「日本人以外と触れあえばよかった」「英語をもっと話せばよかった」……これは、ワーキングホリデーに行った人の後悔あるあるです。

ワーキングホリデーが苦い思い出とならないよう、「ローカルとの触れ合いを楽しむこと」を重視しましょう。

現地の企業・お店でお仕事を探す

ローカルと触れ合うチャンスを増やすなら、現地の企業やお店で仕事を探すのがおすすめです。
 
日本企業・日系企業に入職すると、どうしても日本人コミュニティのみで完結しがち。日本語で生活できてしまうため、せっかく異国へ行っても語学力を伸ばすのが難しくなります。
 
現地の仕事に従事できることは、ワーキングホリデーならではの特権です。渡航前にしっかりと情報を集め、アプローチできそうなショップや企業をピックアップしておきましょう。 

海外生活を思い切り楽しむ

ワーキングホリデーで異国を訪れたら、なるべくアクティブに行動しましょう。ワーキングホリデーで滞在できる期間は限られています。行きたいところには積極的に足を運び、食べたいものは何でもチャレンジしてみることが大切です。
 
ワーキングホリデーで渡航するメリットは、スケジューリングの自由度が高いこと。語学留学や一般留学などのように勉強に追われることがなく、海外生活を楽しむチャンスが豊富にあります。
 
日本ではできない経験・体験をたくさん積み上げることが、「ワーキングホリデーに行ってよかった!」という満足につながるに違いありません。  

ワーキングホリデーが向いている人の特徴

「やめた方がいい」という声もある一方で、ワーキングホリデーが無駄かと言ったら決してそんなことはありません。ここでは「こんな人は充実したワーキングホリデーを送れる!」という、ワーホリに向いている人の特徴をご紹介します。

渡航する目的が明確になっている

「英語を身につけて外資系企業へ就きたい」「現地の考えに刺激をもらって起業につなげたい」といった渡航に当たっての具体的な目的がある人は、間違いなくワーキングホリデーを有効活用することができるでしょう。明確なゴールがある場合、日々の活動が目的に沿ったものになりやすく、成功の可能性が高まります。

数多の誘惑が押し寄せてきたとしても、海外に来た理由を思い返すことで今自分が何をすべきなのかが分かり、グッと自制をかけることが出来るはず。ワーホリを意味あるものにするうえで「目的」は非常に重要です。
参考:ワーホリ社会人

自立・自律している

先述の通り、ワーキングホリデーは自由時間が多くつい遊んでしまいがちであるため、自分自身の生活をコントロールできる力があるかどうかはポイントになります。目的の達成を最優先に自分を律していける人ほど、海外での生活を有意義にしていけることでしょう。

また、国内にいる時とは違いワーキングホリデーでは頼れる人がほぼ存在しません。宿泊先の手配や仕事探し、何らかのトラブルが起きた場合の対処まで、基本的にすべて自分でこなしていく必要があります。既に自立した生活を送れている人はもちろん「もっと自立した人間になりたい」と考えている人は、ワーキングホリデーという普段と異なる環境でその能力を発揮していけるはずです。

適応能力が高い

新しい環境や未知の状況に対して柔軟に適応できる能力は、1~2年という長い期間海外に滞在するワーキングホリデーにおいて非常に重要です。国が違えば当然物事への考え方も異なるため、国内にいる時では考えられない事態に遭遇することもままあるでしょう。そうした異文化の中で生活していくためには、異なる価値観や慣習に対して開かれた姿勢でいなければなりません。

何か違和感や不自然・不自由さを感じたときにも「まあいいか」「こんなこともある」と深く気にせず過ごすことができる適応能力の高い人は、ワーキングホリデーの意義を見失わず、有意義な経験を積むことができるでしょう。

ワーキングホリデーにおすすめの留学エージェント3選

満足のいくワーキングホリデーを実現するためには、ワーキングホリデーに詳しいプロのサポートを受けるのがおすすめ。ここからは、ワーキングホリデーにおすすめの留学エージェントをご紹介します。

StudyIn


StudyInは、寄り添ったコンシェルジュ体制が好評の留学エージェントです。
在籍するコンサルタント全員が大学留学や海外経験のため、実体験をもとにした手厚いサポートとアドバイスが魅力。

そんなStudyInでは、留学決定から出発まで週3回受講できる無料のプライベート英会話レッスンを利用できる他、日本最大級の留学コミュニティーも提供しています。留学前にしっかり語学力を高められる環境と、コミュニティーを通じて留学体験談を聞き、留学に対する理解を深められる環境があります。

取り扱い国や取り扱いプランも豊富であるため、様々な選択肢から希望に沿うワーキングホリデーを実現したい人は、ぜひ利用を検討してみてください。
StudyInはこちら

留学情報館


留学情報館は、手厚い留学支援が魅力の留学エージェントです。
基本的には、全てのプランに週2回開催のオンライン英会話が付いており、しっかり英語力を高めた上で留学に臨めます。

またワーキングホリデーを希望する留学生に対しては、面接練習や履歴書の書き方指導の他、仕事の手配もしてくれるとのこと。さらに通常の英会話レッスンに加えて、就業業界に合わせた英語レッスンを受けられるケースもあります。
他にも就労先への行き方のチケット購入サポートや就労に関する相談も受け付けているため、初めてのワーキングホリデーでも安心して挑戦できるでしょう。

そんな留学情報館では、定期的に就労保証プログラムを通じてワーキングホリデー希望者を募集しています。興味がある人は、まずは無料説明会に参加してみてはいかがでしょうか。
留学情報館はこちら

スマ留


スマ留は、シンプルかつリーズナブルな料金形態が魅力の留学エージェントです。
渡航先と渡航期間の組みあわせで料金が決まるため、「思いの他留学費用が高額になった」といった事態も防げるでしょう。

そんなスマ留が提案する留学は、下記3つのパターン。

  • ホリデーとして海外の生活を思う存分楽しみたい人向け
  • 英語力アップ&海外での勤務経験を積みたい人向け
  • 留学に向けた貯金が少ないけれど、ワーキングホリデーで留学費を補填したい人向け

希望に応じてプランや国を紹介してもらえるため、満足度の高いワーキングホリデーを実現できるでしょう。
特に留学にかかる費用を抑えたいと考えている人は、スマ留の利用をおすすめします。
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ワーキングホリデーに行く前に準備しておきたいこと

ワーキングホリデーを充実させるには、事前準備を徹底しておくことが大切です。渡航前にすべきことを見ていきましょう。

渡航費用を準備しておく

ワーキングホリデーにかかる費用は、目的地や滞在期間、生活スタイル等によって大きく異なります。主に考えられる出費としては以下の通り。

  • 飛行機の往復チケット
  • ビザの手数料
  • 滞在先の宿泊費
  • 日々の生活費
  • 海外留学保険
  • 健康保険
  • 学費 etc…

諸々の費用を考えると、初期費用だけでも数百万単位で必要となることも珍しくありません。参考までに、一般社団法人日本ワーキング・ホリデー協会にまとめられているワーキングホリデーの費用目安を確認してみると、国によって違いはあれど大体1年間当たり250〜300万円程度の出費になると計算されていました。

支出項目 オーストラリアの場合 カナダの場合 イギリスの場合
ビザ申請料金 3万5千円 2万5千円 3万5千円
往復航空運賃 7~10万円 10~15万円 14~17万円
海外留学保険 25万円 25万円 25万円
学費 50万円 50万円 60万円
宿泊費・生活費 168万円 168万円 192万円
その他 13万5千円
※IHS(健康保険料)
合計 約257万円 約260万円 約311万円
参照:一般社団法人日本ワーキング・ホリデー協会|ワーキングホリデー(ワーホリ)に必要な費用

現地でのアルバイトで100万円程度の収入を得られると考えても、最低でも100〜200万円程度の資金は用意しておいた方が無難と言えるでしょう。「働けるから貯金は少なくてもいい」と考えるのではなく、どの程度の費用がかかるかをしっかりと把握し、入念な費用計画を立てるようにしてください。

中学レベルの英語を身に付けておく

英語の基礎を海外に行ってから学ぶのは、大幅な時間のロスです。現地で語学学校に通う場合でも、中学レベルの基礎英語ができていれば上達も早くなります。限られた時間を有効活用するためにも、基礎的な英語力を身に付けていくことは必須です。
 
また簡単なコミュニケーションさえ取れないレベルで海外に行くと、日常生活のハードルが上がります。地域によっては買い物さえも難しく、海外生活を満喫するのは難しくなるかもしれません。
 
日常会話であれば、中学レベルの英語で事足ります。「ワーキングホリデーに行く」と決めたら、オンライン英会話などを活用して中学英語の基礎から学び直してみてください。 
参考:英語の勉強

帰国後のプランも考えておく

社会人がワーキングホリデーに行くと、職歴のブランクができます。ワーキングホリデーに行く前あるいはワーキングホリデー中に「帰国後どうするか」を考えることが大切です。
 
とはいえ言葉の壁がある&期間が決まっている外国人が就業できるのは、飲食店やファームなどがほとんど。オフィスワークは狭き門であるため、帰国後のキャリアとして提示できる経験を得るのは難しいかもしれません。
 
ワーキングホリデーの経験を帰国後に活かすなら、どのような仕事でも「自分自身を成長させること」「ここでしかできない経験を積むこと」を意識しましょう。
 
英語力の向上はもちろん、「コミュニケーション力が向上した」「どんな状況にも合わせられる柔軟性が身に付いた」などは、就職活動でのアピール材料になります。
 
帰国後の就活がスムーズにいけば、「ワーキングホリデーに行かなければよかった」などと悔やむことはありません。

ワーキングホリデーやめた方がいいまとめ

働くも自由、学ぶも自由のワーキングホリデーに、憧れを抱く人は多いことと思います。しかしその憧れだけで渡航してしまうと、何も得られないどころかむしろマイナスになる可能性すらある点には十分注意が必要です。

なぜワーキングホリデーに行くのか、海外渡航により何を成し遂げたいのかといった目標は、必ず具体的に定めておくことをおすすめします。それぞれの国において一生に一度しか利用できないワーキングホリデー。後悔しないためにも、調査と準備を怠らないようにしたいですね。

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