ただ、いざ勉強しようとなるとたくさんのテキストやアプリなどが販売されており、どれを使って良いのかわからないという方が多いのではないでしょうか。今回は、独学でITパスポート試験に合格したいけど、どうやって勉強したら良いかわからない方のために、勉強方法とおすすめの参考書をまとめてみました。
そもそも、ITパスポートとは?
ITパスポートとは、独立行政法人 情報処理推進機構 (IPA)が実施している情報処理技術者試験のうちの一つです。IPAによると、ITパスポートとは
IT化が進んだ現代社会に羽ばたくために社会人として必要な基礎的能力を有していることを国が証明する試験合格すると経済産業大臣から合格証書が交付されます。
引用元: 独立行政法人情報処理推進機構 (IPA)ITパスポート試験「 iパスとは」
難易度は情報処理技術者試験の中では一番初心者向けと言われており、過去3年間の各年度に実施された試験の平均合格率は、
- 令和元年度:54.3%
- 令和2年度:58.8%
- 令和3年度:52.7%
試験時間は120分で問題は全部で100問、四肢択一式です。出題範囲は3分野あり、
- ストラテジ系(経営全般):35問程度
- マネジメント系(IT管理):20問程度
- テクノロジ系(IT技術):45問程度
時流に合わせた新しい問題も出題されますが、過去に出題された問題と似たような傾向でも出題されると言われています。
こちらの記事では、ITパスポートの難易度や傾向についてより詳しく書かれているのでぜひ参考にしてください!
どのくらい勉強したら合格できるの?
ITパスポートに合格するには、一般的には100時間程度の勉強が必要と言われています。ITの知識が全くない場合と仕事や学校で学ぶ機会がある場合とでは勉強時間に大きな差が出ますが、勉強時間の目安として独学で1カ月くらいの勉強で試験に挑む方も多いようです。SNS上で試験を受けた方がどのように勉強されたか調べると、
- 約1ヵ月で勉強を終わらせた
- 毎日1時間、2ヵ月間の勉強で合格
- 過去問をやって10時間勉強したら合格した
ネットやTwitterの口コミを見ると、過去問を中心に効率よく学べば10時間程度の勉強時間でも合格できた!という方もいらっしゃるようなので、最短で合格するにはどのように学ぶかが決め手となります。
独学で勉強するには
ITパスポートの勉強を独学でするには、適切な勉強方法と教材を使う必要があります。具体的にどのようにするとよいのかをご紹介しますが、実際に独学での短期合格を決めた方の合格体験記もあるので参考にしてみてください!
効果的な勉強法とは
効率良い勉強方法として、まずは参考書などから必要とされる基本的な知識を覚えて(インプット)、次に問題を解くことで理解しているか確認(アウトプット)するのが良いでしょう。学習の定着度は、読んだり聞いたりするだけでは20〜30%ほどしか定着しないと言われています。実際に問題を解いてみることで定着度が上がると言われており、繰り返し問題を解くことは知識の定着には欠かせません。
最短合格を目指すためにおすすめの勉強法が書かれた記事はこちら!
効率よくインプットとアウトプットを繰り返すには
効率よくインプットとアウトプットを繰り返すには、過去問をたくさん解いてみるのがおすすめです。多くの過去問を解くことで問題の傾向がわかり、どこを重点的に勉強したら良いか、自分はどこがわかっていないかを把握できます。回答に解説もついている問題集なら、問題を解いてアウトプットし解説でさらに知識をインプットすれば、効率よくインプットとアウトプットを繰り返しながら学べます。
過去問を制することが、最短で合格することの鍵となります。
ITパスポートにおける過去問の重要性が書かれている記事はこちら
しっかり学びたい方はテキスト(参考書)もおすすめ
試験に合格するためだけではなく、着実に知識を定着させて深く学びたい方は、じっくり時間をかけてテキスト(参考書)で学ぶのも良いでしょう。テキストを読み込むだけではアプトプットが足りないので、参考書は練習問題や過去問も載っているものを選ぶのがおすすめです。おすすめの参考書
参考書を選ぶポイントは、- 最新のシラバスに対応している
- 図やイラストが豊富に載っている
- 練習問題や過去問が載っている
最新版かどうかの確認は、シラバスのバージョンを確認すればわかります。古い情報の参考書を選んでしまうと、間違った知識を記憶してしまうこともありますので注意してください。
図やイラストが豊富に載っていると視覚的にわかりやすく、難しい仕組みなども覚えやすくなるでしょう。
また1冊でインプットとアウトプットができるよう、問題も載っているものを選んだ方が効率よく勉強できます。
以下、おすすめの参考書を3冊挙げてみました。
いちばんやさしいITパスポート 絶対合格の教科書+出る順問題集
ITの知識がない初心者向けの参考書で、「試験に合格すること」だけを目的に構成されています。過去問も研究されており、充実した解説と頻繁に出題されている過去問の類似問題も掲載されています。Amazonのレビュー数が多く、評価が高いのも安心です。ITパスポート試験 対策テキスト&過去問題集 (よくわかるマスター)
シラバスに沿った構成で教科書として採用する学校もあり、必要な知識を体系的に学ぶことが可能です。用語例(約3000語)やオリジナル予想問題、過去問も収録されています。【購入者特典! 問題集アプリ付き】みんなが欲しかった! ITパスポートの教科書&問題集
初心者向けのスタートアップ講義が冒頭に掲載されており、試験の全体像が把握できます。フルカラーでイラストや図解も多く、わかりやすく編集されています。ズバリ!ITパスポート試験への最短独学合格のために使うべき教材は?
ITパスポートに独学で挑む方へ、最短で合格するための教材として「コエテコカレッジITパスポート問題集」がおすすめです。コエテコカレッジITパスポート問題集には、最新6年分の過去問全て(600問)が収録されています。
コエテコカレッジITパスポート問題集をおすすめする5つの理由
①問題だけじゃない!丁寧な解説付きで深く理解できる
コエテコカレッジITパスポート問題集は、単なる過去問収録の問題集ではありません。一問一問、資格取得者による丁寧な解説がついていて、問題として出題された部分の周辺知識まで得ることができます。重要なポイントが赤字と太字でわかりやすくなっていて、問題を解きながら要点をおさえて学ぶことができるようになっています。
2023/4/16に公開された最新令和5年度の問題も既に収録されていて、いち早く解説を見ることができるのも嬉しいです。
②【広告なし】解ける→学ぶを高速で繰り返せる
過去問を解いてアウトプット→解説を読んでインプットが効率よくできるよう、コエテコカレッジITパスポート問題集には広告表示が一切ありません。煩わしい広告に気を取られることなく、高速でインプットとアウトプットを繰り返すことができます。
③スマホでサクッと隙間時間に
問題はスマートフォンを使って解けるのでアプリ感覚で使え、隙間時間にサクサク進めていけます。仕事や学校の勉強をしながらでも、忙しい時間の合間に自分のタイミングで簡単に勉強できます。④分野別で苦手部分の克服も
出題形式を絞って問題を解けるから、苦手な部分だけ勉強したいという方にもおすすめです。すべての分野で、または分野ごとに出題年度はランダムにして、出題させることが可能なので、ご自身の学習度に合わせて問題を解いていくことができます。もちろん出題年度ごとの出題もできるので、各年度に出題された問題を時間を決めて模擬試験のような形式で問題を解くことも可能です。
⑤使用者のレビューが見られるから安心
コエテコカレッジでは、実際に問題集を使った方のリアルな声を掲載しております。実際のレビューを見てみると、
「正解以外の選択肢に関しても手厚く解説されているため、1問ごとの情報量が充実しており、とても勉強になりました」 「回答と解説が一緒に書いてあり覚えやすかった」 「キーワードなども太字・赤字で目に飛び込むように工夫されていたので、学習が進めやすかったです」 「書籍での学習と違い、年度別や分野別のランダム出題で問題が解けるのが便利です」 「似たような問題がランダムで満遍なく現れて、徐々に正答率が上がるのが実感できて、問題を解くモチベーションが上がりました」などなど、解説文の充実度や視覚的な分かりやすさを評価する声が多くありました!
もっとレビューが見たいという方は、レビュー掲載ページがありますのでそちらからぜひ読んでみてくださいね。
コエテコカレッジITパスポート問題集のレビューはこちら
ぜひコエテコカレッジITパスポート問題集を使って、独学短期合格を目指しましょう!