オーストラリア留学のメリット
オーストラリアには、治安の良さや留学方法の豊富さなど、留学生にとってさまざまなメリットがあります。治安が良く留学生活を安心して過ごせる
留学するにあたって「治安」が気になる人も多いのではないでしょうか。世界各国の平和度合いを数値化した「世界平和度指数」2023年ランキングで、オーストラリアは22位となっています。日本(9位)より下位でのランクインですが、留学先に選ばれやすいアメリカ(131位)やイギリス(37位)、フィリピン(115位)などに比べると平和度合いは高くなっており、英語圏の中でも治安が良い国といえるでしょう。
また、「世界で最も住みやすい都市」の2023年ランキングでは、メルボルン(3位)、シドニー(4位)と、上位5位以内のうちオーストラリアの都市が2つランクインしています。留学をするうえで、安全面での心配が少ないところは魅力です。
教育水準が高い
オーストラリアでは、留学生の権利を保護し、質の高い教育を保証する制度が設けられています。
ESOS 留学生に対する教育サービス法 |
留学生がオーストラリアで質の高い教育を受けることを保証し、留学生の権利を保護するための法律。 |
CRICOS 留学生のための機関およびコースの連邦登録 |
オーストラリア政府が運営する認可制度。 留学生を受け入れる学校は、この認可制度への登録が必要。 |
ESOSでは、学生の安全や福利を保護する規定のほか、留学生に対して事前にコース内容や学費といった重要な情報を提供する義務などが定められています。
CRICOSは政府の認可制度であり、留学生を受け入れる教育機関はCRICOSへの登録が必須です。
つまり、「教育機関がCRICOSに登録するには、ESOSの基準を満たし維持する必要がある」ことで教育水準が高くなり、留学生は質の高い教育を受けられる仕組みとなっています。
留学方法が充実している
オーストラリアは留学する方法が複数あり、基本的にどの方法も手続きを踏めば留学が可能です。【留学方法一例】
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語学留学をはじめ大学進学や専門留学先、ワーキングホリデーとして選べるため、英語を学ぶ以外の目的でも留学の希望を叶えられるでしょう。
参考:海外大学院進学に強い留学エージェント
さらに、語学留学中でも学生ビザでアルバイトができたり、3か月以内の短期留学であれば観光ビザで入国できたりする点もオーストラリアの魅力です。
日本との時差が少ない
日本との時差が少ないところもメリットといえるでしょう。広大なオーストラリアの時間は、東部・中央部・西部の3つの時間帯に分かれていますが、いずれも日本との時差は1時間ほどであり、ほとんど変わりません。そのため、昼夜逆転で生活リズムが乱れたり、時差ボケで体調が崩れたりする心配が少なくすみます。日本での生活スタイルを保ったまま活動でき、日本にいる家族や友人と連絡がとりやすいところもポイントです。
温暖な気候で過ごしやすい
地域にもよりますが、オーストラリアは年間を通して暖かく過ごしやすい気候となっています。たとえば、メルボルンの平均気温は以下のとおりです。【メルボルンの平均気温】
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季節は日本と反対で、日本の夏がオーストラリアの冬にあたります。たとえばメルボルンでは、冬でも気温が氷点下まで冷え込むことはほとんどありません。北東部にあるケアンズなどはより温暖な地域のため、寒さが苦手な人でも過ごしやすいでしょう。
ワーキングホリデーで最長3年間滞在できる
ワーキングホリデー(ワーホリ)は、すべての国が実施しているわけではありません。たとえば、アメリカにはワーキングホリデーはありません。また、実施している国でも、基本的にワーキングホリデーで滞在できる期間は、最長1年間となっています。参考:ワーホリ費用
一方、オーストラリアでは最長3年間滞在できます。条件を満たしている必要がありますが、それでもなるべく長く留学生活を送りたい人にとって、3年間も滞在できるワーキングホリデープログラムは魅力といえるでしょう。
参考:ワーホリエージェント
さまざまな文化を体験できる
オーストラリアは古くから移民を積極的に受け入れてきた多民族国家のため、さまざまな文化を体験できます。
【多様性の例】
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さまざまなバックグラウンドをもつ人と出会えるため、異文化理解が進み、きっと視野が広がる貴重な体験ができるでしょう。
広大な自然や観光スポットがある
オーストラリアには有名な観光スポットや世界遺産がいくつもあります。【世界遺産の一例】
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たとえば、「語学留学をしながら週末や休日には世界遺産を訪れる」なんていうことも楽しめるでしょう。
オーストラリア留学のデメリット
魅力あふれるオーストラリア留学ですが、デメリットもあります。物価が高い
商品やサービスによっても異なりますが、とくに住宅費や外食費においてオーストラリアは日本より物価が高い傾向があります。たとえば、オーストラリアで外食をした場合、日本の料金の1.5倍ほどかかることがあります。また、アパート代が2倍以上かかるケースや、日本と同じ家賃で日本ほど好条件の部屋がないケースも珍しくありません。
ただ、留学に行く際の経済状況や地域などによっても変わってくるため、こまめにチェックしておきましょう。
留学生でも消費税や所得税が徴収される
オーストラリアでは、留学生にも税制度が適用されます。消費税は10%、収入が45,000オーストラリアドル(AUD)ある場合は15%の所得税がかかります。ワーキングホリデーで収入を得ても、一部は税金として課税対象になるところはデメリットといえるでしょう。
学生ビザの規定が厳しい
オーストラリアに限らずですが、学生ビザには「政府認定校のコースを週20時間以上受講すること」「出席率が80%を下回らないこと」といった一定の規定があり、条件をクリアしていない場合には学生ビザがキャンセルされる可能性があります。アルバイトをしながら学校に通う際は、受講時間や出席率が条件を下回らないよう注意しましょう。
訛りが気になる人もいる
オーストラリア英語は、基本的にはイギリス英語がベースとなっていますが、独特の発音やスペルがあるため、慣れないうちは聞き取れず戸惑うシーンもあるかもしれません。訛りのないクリアな発音を学びたい場合、デメリットに感じることもあるでしょう。とはいえ、オーストラリアでは多様な言語が話されているため、「英語以外の言語も学べるチャンス」と捉えると留学もさらに楽しみになるでしょう。
オーストラリア留学に向いている人
これまでみてきた特徴から、オーストラリア留学には以下のような人が向いているといえるでしょう。
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地域によっては、日本語が通じるところや日本人が多い場所もあるため、「英語力に自信がない」「初めて海外に留学する」という人にもオーストラリアは候補になるでしょう。近年だとワーキングホリデー(ワーホリ)目的の方が増えているようです。
参考:ワーキングホリデーはやめた方がいい?
参考:ワーホリ後は就職できない?
円安で留学や海外旅行にかかる費用が増える中、働きながら外国で経験が積めるワーキングホリデーが人気となっています。このうち、一番の渡航先となっているオーストラリアではビザの発給件数が過去最多に。参考:NHK
オーストラリア留学エージェントおすすめ3選
ここでは、おすすめのオーストラリア留学エージェントをご紹介します。どのエージェントもオーストラリア留学を得意としていますがサポート体制や料金などが異なるため、自分に合うオーストラリア留学エージェントを探してみてください。StyudyIn
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手数料が0円で最低価格を保障しているため、費用にこだわって留学してい人にもおすすめ。留学エリアは、メルボルン・シドニー・パース・ケアンズ・サンシャインコースト・ゴールドコースト・ブリスベン・バイロンベイ・アデレードの9箇所から選択できます。
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この記事をcoeteco.jp で読む >留学情報館
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オーストラリア留学まとめ
オーストラリアは治安がよく、留学生を守る環境も整っている国です。また過ごしやすい気候であり、世界遺産を訪れることもできます。英語に自信がない人から異文化交流を深めたい人まで、安心して留学生活を送れるでしょう。留学先に迷ったら、留学エージェントに相談するとカウンセリングやアドバイスを受けられるので、おすすめです。