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しかしその一方で「中学生での留学はまだ早い?」「一人で海外に行かせるのは不安」と感じている人も少なくないでしょう。
この記事では、中学生での留学を考えている保護者の方やお子さまに向けて、中学生で短期留学する方法や、メリット・デメリット、よくある質問について解説します。
中学生留学に興味がある人は、ぜひ最後までご覧くださいね。
中学生の短期留学の種類
中学生の短期留学の種類は、主に次の2種類あります。交換留学
交換留学は、学校もしくは外部プログラムを経由して現地学生と通う学校を一定期間交換する方法です。国際交流をメインにしたプログラムが多い点が特徴です。なお参加にあたっては、事前に審査や英語力のテストが行われる場合が多く、参加のハードルはやや高め。また外部のプログラムの場合は、サービスPRを兼ねていることもあり、広告として活用される場合もあります。ただ、手続きやサポートは全て学校やが民間サービスが対応してくれるため、安心して留学に臨めるでしょう。
またプログラムによっては私費留学よりも費用を安く抑えられます。
私費留学
私費留学とは、学校や外部プロジェクトを経由せず個人で海外留学する方法です。現地進学や異文化体験、語学力向上など目的に合わせたコースを選べる他、留学先や留学期間も自由にカスタムできます。
初めての留学など、手続きに不安を抱える人は、民間の留学エージェントを利用する方法もあります。国選びから期間・コースの提案、さらには留学前後のサポートなど、留学にまつわるあらゆる支援を提供してくれます。
ただし、交換留学と比較して費用はやや割高です。
中学生の留学方法|短期留学の他には?
中学生が留学できる方法は短期留学以外にもさまざまありますが、ここからは以下の留学方法の特徴やプログラムの内容について紹介します。- 短期留学
- 長期留学
- 親子留学
- スポーツ留学
- ホームステイ
- ボーディングスクール
①短期留学
日本で通っている学校を欠席せずに留学にチャレンジしたい人や、長期留学の事前準備としてまずは試しに留学してみたい人におすすめなのが短期留学です。短期留学とは、日本の学校の春休みや夏休み、冬休みなどを利用して、1週間から参加できる語学研修です。語学力の向上はもちろん、海外の生活や文化に触れて視野を広げられます。
短い期間といえども、一人で留学するのが不安という人には、グループツアーもおすすめです。出発から帰国まで引率者がしっかりサポートしてくれる場合がほとんどで、ほかの学生もいるため安心して参加できるでしょう。
参考:短期留学エージェント
②長期留学
海外で学校生活を送ってみたい人や、国際人として通用する語学力を取得したいと考えている人には長期留学もおすすめです。ただし短期留学よりも中学生を受け入れてくれる国や学校が少ないため、事前の入念な情報収集が必須です。
ボーディングスクール(全寮制の学校)への留学や、ホームステイをしながら現地の公立・私立中学校に通うなどの滞在方法があります。
長期間海外で過ごすことになるため、英語力の飛躍的な向上が見込まれるだけでなく、現地の学生との交流を通してコミュニケーション能力や国際感覚を養うことができます。
この記事ではおすすめの留学エージェントについて、主な留学先や留学機関、留学プログラム、手数料、サポート体制などを分かりやすく一覧で比較しています。留学エージェント選びで失敗しないために気をつけることなど、安心して留学するための知識がすべて分かります。
2025/01/31 15:20
③親子留学
「留学させてあげたいけれど、まだ子どもだけで行かせるのは心配……」という人や、親子共に語学力を身につけたい人には親子留学という選択肢もあります。親子留学は、親と子がそれぞれ現地でどのように過ごすかで留学タイプが異なります。中学生のお子さまとの親子留学の代表的なプランは以下の通りです。
- 子どもは学校、親は語学学校や大学に通うケース
- 子どもは学校に通い、親は付き添いで渡航し自由に過ごすケース
- 親子でホームステイをするケース
目的によってプランが異なりますが、親子でさまざまな体験をしたり思い出を共有できたりするため、とても良い経験になるでしょう。
参考:親子留学
④スポーツ留学
運動が好きなお子さまには、スポーツ留学という選択肢があります。スポーツ留学は、プロを目指すお子さま向けの本格的な長期プログラムから、スポーツを楽しむことを目的とした短期プログラムまで、さまざまな形があります。
世界各国のライバルたちから刺激を受けながら本格的な練習ができるため、特にプロを目指しているお子さまにとっては嬉しい環境でしょう。
⑤ホームステイ
ホームステイとは、現地の家庭に滞在する留学方法です。現地の人たちと毎日の生活を共にするため、英語力の向上を期待できるでしょう。また現地の人々の暮らしや文化を実生活を通じて学べる点が魅力です。ただし、慣れない環境で初めて会う人と共に生活するため、慣れるまではストレスを感じられてしまう場合もあります。
ただ留学生が多いエリアでは、多くの留学生を受け入れている家庭が多く、受け入れに慣れている家庭もたくさんあります。初めての留学で不安に感じる場合は、ホームステイ先の家庭についてリクエストしてみるのも1つです。
⑥ボーディングスクール
ボーディングスクールとは、全寮制の学校を意味します。留学の場合、人間性を高めたり高等な教養を身に付けたりすることを目的にしているプログラムを指すこともあります。
24時間友人と共に生活を送るため、共同生活を通じて英語力を高めることができるでしょう。
また中学生から参加することで、自立性を養うこともできます。
さらにボーディングスクールは比較的費用が高額であることから、富裕層の子どもたちが集う傾向にあります。そのため、中学生のうちから将来世界での活躍が期待できる子どもたちと人脈を作り、交流を広げていくこともできるでしょう。
中学生で短期留学するメリット・デメリット
ここからは、中学生で短期留学するメリット・デメリットについて確認していきます。中学生で短期留学するメリット
中学生で短期留学するメリットは以下の通りです。- 英語学習への意欲向上
- 自立心やチャレンジ精神が得られる
- 自分に自信が持てる
- 広い視野を持って将来の選択ができる
- 夏休みなどの長期休暇を使って留学経験が積める
早いうちから海外留学を経験することで、語学力向上だけでなく、国際感覚を身につけ視野が広がりやすくなります。
親元を離れて海外で学ぶ経験をすることで、自立心を育み精神的に大きく成長できる点も留学のメリット。留学できたという経験はお子さまの自信にもつながるでしょう。不安な方は留学エージェントの利用がおすすめです。
さらに、短期留学であれば、普段は学業が忙しい中学生でも春休み、夏休み、冬休みなどの期間で効率的に留学経験を積むことができます。
(留学のメリットは)環境による強制力が働くことです。やはり、話している時間が長ければ長いほど、英語力も伸びるんです。
留学に行けば、英語が通じたという成功体験を積むことができたり、友達と仲良くなれたりします。学んだことがすぐにアウトプットできる環境ですし、学びが役立つことも実感できるので、自然と学習も継続もしやすくなります。
引用:(取材)StudyIn|登録者100万人超のYouTubeも人気!留学前後のサポートも手厚く結果を残せる留学エージェント
なお、株式会社NEXERが実施した「留学してよかった国に関する調査」によると、留学した人のうち97.1%が「留学して良かったと思う」と回答しています。
多くの留学生が、留学での経験が身になったと感じている様子が伺えます。
引用:株式会社NEXER「留学してよかった国に関する調査」
中学生で短期留学するデメリット
中学生で短期留学するデメリットは以下の通りです。- 金銭面の負担が大きい
- 治安面の心配がある
- 馴染めない可能性がある
- 本人のやる気がないとムダになる可能性がある
中学生が単身で留学する場合、ガーディアン(現地での保護者代理)を指名することが義務付けられている国もあり、大学生や社会人になってから留学するよりも金銭面の負担が大きいこともあります。さらに、日本と異なる気候や食事などに馴染めるかや、治安面の心配もあるでしょう。
中学生が留学する際はいきなり長期留学をするのではなく、まずは短期留学で慣れてから長期留学に挑戦する方法がおすすめです。
海外に行かず国内で英語漬けの日々を送る国内留学も、海外留学より低コストかつ安全でおすすめです。
参考:国内留学とは?
中学生の短期留学におすすめの留学エージェント5選
続いて、中学生におすすめの留学エージェントを紹介します。StudyIn
StudyInは、寄り添ったコンシェルジュ体制に定評のある留学エージェントです。
留学コンサルタントは、全員大学留学や海外経験者。自身の体験をもとに適切なアドバイスを提供してくれるでしょう。また日本最大級の留学コミュニティーを提供しており、帰国者からの生きた体験談を聞いたり、留学仲間との新しい出会いの場を作れたりすることもできるそうです。
中学留学に向けては、LINEで気軽に相談できるため、中学留学を検討している人は、まずLINE相談から始めてみましょう。また自宅から相談できるオンライン説明会も定期的に実施しています。総額費用や留学時の注意点、魅力などを聞くことができるため、留学全般について相談したい人も、説明会に参加してみましょう。
スマ留
スマ留は、体験重視のプログラムを低価格で提供する留学エージェントサービスです。
中学生プランは、全10カ国19プログラムが用意されており、希望や目的に合わせて留学プログラムを選べるとのこと。なおプランは、初心者向けの基本プランからアクティビティ重視のオリジナルまで様々です。また各プラン英語を学ぶだけではなく、アクティビティやボランティア体験を通じて、様々な角度から現地の様子を知れる点が魅力。
さらに、渡航前に必要な手続きはスタッフがフルサポートしてくれます。また渡航中も現地スタッフや引率のスタッフがいるため、中学生の単身留学でも安心して見送ることができるでしょう。
留学費用は分割支払いも可能です。月々3,000円〜のお支払いで留学をすることができます。
ウィッシュインターナショナル
ウィッシュインターナショナルは、はじめての留学に強い転職エージェントです。実績やサポート体制を重視してプログラムを提供しており、小学生からの留学を支援しています。
中学生には、アメリカ・カナダ・オーストラリア・ニュージーランド・イギリス・マルタ共和国などへの留学プランを提案。すべてのプランが「日本人による帰国時の搭乗手続き(チェックイン)サポート付き」なので、初めて留学する中学生でも安心です。プランによりますが、通学時の送迎やアクティビティ、日本人スタッフの24時間常駐サービスなど、手厚いサポートがプランに含まれています。
留学情報館
留学情報館は、2005年設立以来15,000人以上の留学生をサポートしてきた実績を誇る留学エージェントです。コストパフォーマンスに優れている点が魅力であり、手数料無料で利用できる他、渡航前には無料で英会話レッスンを受けられます。高校生・大学生といった学生留学にも強く、留学経験を持つコンサルタントが1から丁寧に留学をサポート。
もちろん、中学生留学にも対応しており、中学生留学ならではの注意点に対しても細やかなフォローを期待できるでしょう。
また留学情報館では、提携大学への推薦枠も保有しており、将来的に海外大学への進学を視野に入れることも可能です。中学時代の留学経験が海外大学への進学を目指すきっかけになったとしても、大学進学まで一貫したサポートを受けられるでしょう。
フリーバード
フィジーへの留学を考えているのであれば、フィジー留学特化のフリーバードがおすすめ。中学1年生から体験留学可能で、1~4週間の短期留学プランや5週間以上の中長期留学プランなど、希望に合わせてプランを選択できます。フィジーに留学する最大のメリットは、留学費用を抑えられること。学費や物価が安いため、費用を理由に中長期留学を諦めていた方でも実現できる可能性があります。
英検レベル4級からトライできるのも魅力の一つです。英語力に不安がある中学生でも、現地の生徒やスタッフなどのサポートを受けながら英語力を高められる環境が整っています。途上国への留学経験は、英語力アップだけでなく、帰国生入試やAO入試でのアピールにもつなげることが可能です。
中学生の短期留学におすすめの国5選
ここでは、中学生の留学におすすめの国を紹介します。アメリカ
多民族国家であるアメリカは、様々な地域の文化に触れられるとして人気の留学先です。好奇心旺盛で多感な10代であれば、様々な学びを得られるでしょう。なおアメリカは広く留学生を受け入れており、日本からも春休みや夏休みなど長期休暇を利用して短期留学する人がたくさんいます。また長期留学を希望する場合は、将来現地の高校・大学への進学を視野に入れてボーディングスクールに通う選択を取ることもできます。ハイレベルな同級生たちと毎日共に過ごすことで、世界でも名高い現地の名門大学を目指す選択肢も出てくるかもしれません。
なお、アメリア留学の費用相場は、30~50万円/1週間、400~700万円/1年間です。
ボーディングスクールに通う場合は、留学費用がかなり高額になるため、予算計画は事前にしっかり立てておきましょう。
参考:アメリカ留学エージェント
カナダ
自然豊かでありながらも、教育に力を入れているカナダも中学生の留学先として人気の国。カナダも留学生への間口を広く設けており、様々な留学スタイルを選択できます。
また中には、英語を母国語としない国の生徒で構成されるクラスを用意しているスクールもあります。英語力に自信がないお子さまでも、現地での交流を通じて自分のペースで英語力を高めていくことができるでしょう。
カナダへの留学費用は、アメリカと同額程度です。
30~50万円/1週間、400~700万円/1年間が相場になるため、特に長期留学を考えている場合は予算の確保に努めましょう。
参考:カナダ留学エージェント
ニュージーランド
ニュージーランドは、フレンドリーな国民性が魅力の国です。中学生の留学先として選ぶ人も多く、短期・長期問わず多くの中学生が留学先として選択しています。なお、ニュージーランドでは、現地教育省(Ministry of Education)が策定した「2016年(留学生の生活保障としての)教育に関する服務規程」があり、留学生が安全で適切な待遇を受ける権利がある旨を定めています。
治安の良さも魅力であるため、初めての留学でも安心して送り出すことができるでしょう。
ニュージーランドの留学費用は、20~30万円/1週間、250~400万円/1年間が相場です。
日本と真逆の季節を楽しむのも良いでしょう。
参考:ニュージーランド留学エージェント
フィジー
フィジーは、南太平洋の中央部に位置する332の島々から構成される国。バカンス先として人気の国ですが、近年格安留学先としても注目を集めつつあります。英語圏ではありませんが、美しい大自然を堪能できる、物価が安く留学費用を抑えられる、などの利点がたくさんある国です。
また現地の人々はフレンドリーで友好的な人が多いため、緊張もすぐに解け早々に馴染めることでしょう。
なおフィジーの留学費用は、20~30万円/1週間、120~270万円/1年間が相場です。
マルタ
憧れのヨーロッパ留学に挑戦するなら、マルタがおすすめです。マルタもフィジーと並び、人気のリゾート地として知られていますが、他のヨーロッパ諸国と比較して物価が安いため留学費用を抑えられる点が魅力です。中学生の留学先としてはもちろん、近年高校生・大学生からも人気を集めている留学先。
日本人も少ないため、英語力の向上を目指す人にうってつけの留学先と言えるでしょう。
そんなマルタ留学にかかる費用相場は、30~70万円/1週間、250~450万円/1年間となります。
参考:マルタ留学エージェント
中学生の短期留学に関するよくある質問
ここでは、中学生の留学に関するよくある質問を紹介します中学生の短期留学の費用はどれくらい?
中学生の短期留学の費用は、滞在する期間やプログラムの内容、滞在先によって大きく異なるため、一概には言えません。留学ジャーナルの中学生向けオーストラリアのグループツアーを例にとると、航空運賃や宿泊・食費も含め、9日間でトータル約50万円でした。そのほかのプランを見ても、短期留学で約20〜70万円かかるとされています。
中学生の短期留学はある程度英語力がないと難しい?
中学生の短期留学は英語力の基準が設けられていないことも多く、英語力に自信がない方でも留学可能です。ただし、より有意義な留学にするためには、ある程度の語学力があると良いでしょう。得意でなくても、英語でコミュニケーションを取ろうとする意欲が大切です。長期留学の場合は、一定以上の英語力があることが望ましいと言えます。なぜならば入学後すぐに英語での授業を受けることになるためです。
しかしながら留学生を受け入れている学校では、英語補習コースを併設しているケースが多いため、心配しすぎる必要はありません。
参考:中学生向け英語塾
中学生の短期留学はいつ頃から準備すれば間に合う?
留学期間によっても準備期間の長さは異なりますが、短期留学の場合は3〜6ヶ月ほど、長期留学の場合は1年ほど前から準備を開始することをおすすめします。人気の学校やプランは定員に達して締め切られてしまうケースもあるため、早めに情報収集をしましょう。
留学費用を抑えたい人は国内留学もおすすめ
中学生のうちから高額な留学費用を用意できないと悩むご家庭も多いでしょう。留学費用を抑えたいと考えるのであれば、国内留学も選択肢の1つとして検討してみてはいかがでしょうか。
国内留学とは、日本国内に居ながらも英語に囲まれた環境で英語学習に取り組めるカリキュラムのこと。最近では地方やリゾート地で開催されるケースも多く、週末を利用した短期ステイも人気です。
日本国内で滞在するため、海外留学と比較して費用を抑えられるメリットがあります。また治安の心配がない点も国内留学の魅力。特に中学生の場合、トラブルに遭遇した時、適切に対処できるか不安な保護者様も多いかと思います。その点国内留学であれば、安心して送り出すことができるでしょう。
参考:国内留学とは
中学生の短期留学メリット・デメリットまとめ
当記事では、中学生の短期留学に興味のある人に向けて中学生の留学方法や、中学生で短期留学するメリット・デメリット、よくある質問まで解説しました。もし「留学してみたい」「海外での生活を経験してみたい」という希望があるようでしたら、中学生だからといって早すぎることはありません。
まずは夏休みを利用したサマースクールで留学に挑戦してみて、海外の生活を体験してみるのはいかがでしょうか。中学生という多くのものを吸収しやすい時期に、海外の文化や語学に触れることはお子さまにとってかけがえのない経験になることでしょう。