ここではいままであまり知られていなかった国内留学の種類と内容について紹介します。
記事の最後にはおすすめスクールの情報もあるので、ぜひご利用くださいね。
国内留学とは?海外留学との違い
留学とは本来、海外に学習にいくこと。国内留学といわれると論理矛盾では?と感じる人もいるかもしれません。確かに英語留学は海外に渡航して学ぶことにより、以下のようなメリットを得ようとするものです。
海外留学の目的は?
①ネィティブレベルの英語にふれつづける
海外で学ぶことにより、ネィティブスピーカーの講師と接して、発音や慣用句など自国語ならではの英語を体得します。②海外生活に身を投じる
同級生との会話から日用品の買い物まで日本語がいっさい通じない環境のなかで、否が応でも英語を話す状況をつくり、短期間で会話力上達をめざします。③シャワーのように連続的に英語にふれつづける
1日学校で学んだあと、宿舎に戻ってもレポート作成するというように超多忙な学生生活に身をおくなかで、連続的集中的に英語を読み書き聞き話す日々を送り、短期間で英語上達をめざします。④仕事や学業などの日常生活から離れて英語に専念する
会社で働きながらや、大学などで英語以外の学習をしながらではなかなか上達もむずかしいかも。海外留学すれば英語以外のすべてをシャットアウトして学習に専念できそうです。⑤海外に友人や仕事仲間を増やしていける
海外のスクールで学ぶことにより世界各地から集まってくる同級生に人脈が広がっていくのも大きな魅力です。ここから将来のビジネスパートナーが生まれてくるようなケースもありそうです。完璧でなくても国内で海外留学のメリットを求める国内留学
国内留学は、2020年に世界的に問題になったCovid-19によるパンデミックなどによる制約のなかで、海外に渡航せずに上記のメリットを実現しようとする試みといえそうです。コスト面では現地での住居費用やフライト費用などを軽減できるメリットもあります。英語上達には海外に留学するのがいちばん近道とわかっていても、時間や予算、また、Covit-19による渡航の制約により実現できない人がいたのも事実。そのギャップを埋めるために「国内にいながら留学に匹敵する学習効果」を出すための工夫と努力が重ねられてきました。
もちろん本当の留学と国内留学はイコールではありません。そのなかで、どれぐらい上記メリットを実現できるかが勝負といえそうですね。
国内留学の種類
国内留学の種類には、主に次のようなものがあります。ホームステイ
国内留学をする選択肢の1つとして、日本国内の外国人家庭にホームステイする方法があります。ファミリーで受け入れているケースも多く、家族全体で異文化交流できる点が魅力です。
受け入れるホストファミリー側が英語を指導することは少なく、普段の日常的な暮らしの中で使われる英語を学べる点が特徴です。
一方日常会話を体現できることに重点が置かれていることから、ビジネス英会話の習得を希望している人にはアンマッチかもしれません。
ホームステイ期間は、別途教室やオンラインでレッスンを設けているケースもあります。
レッスンを通じてホストファミリーとのコミュニケーションをブラッシュアップさせていくことができるでしょう。
シェアハウス
最近は、国内留学をコンセプトとした国際交流型シェアハウスも多く見かけるようになりました。シェアハウスでは、英語を学びたい日本人と日本語を学びたい外国人が入居し、お互いに言語を教え合います。
言語・語学交流の他、文化や風土を知れる点が魅力と言えるでしょう。
しかし一方で英語学習に割く時間が減ってしまったり、入居メンバーの入れ替わりが激しくなかなか落ち着いて交流できないケースもあります。普段の暮らしに直結するため、利用を検討する際はメリット・デメリットを理解しておくことが大切です。
合宿制英会話学校
英語を習得するためには、英語が飛び交う環境にどっぷりと身を置くことが一番です。週1回の英会話レッスンを受けていてもなかなか上達を感じられない人は、合宿制英会話学校に挑戦してみるのも1つでしょう。
合宿制英会話学校は、24時間日本語禁止・英語のみのルールを敷いている場合が多く、強制的に英語での生活が身に付きます。
合宿中は、レベルに合った文法講座や会話レッスンも提供されており、あらゆる角度から短期間で英語力向上を目指します。
宿泊期間は2泊3日~2週間程度と幅広です。週末合宿から挑戦できるため、まずはお試しに体験してみるのも良いでしょう。
外国大学などの日本校
英語を学ぶ手段として外国の大学の課程を有する教育施設に入学する方法もあります。2023年8月時点においては、東京都世田谷区にある『テンプル大学ジャパンキャンパス』や広島県東広島市にある『アリゾナ州立大学サンダーバードグローバル経営大学院日本校』など、8つの教育施設が指定を受けています。
学べる言語や当該国はそれぞれですが、英語を母国語とする国の教育施設であれば、ネイティブな英語に触れられるチャンスが得られるでしょう。
参考:文部科学省『外国大学等の日本校の指定』
国内留学のメリット
国内留学のメリットは次の通りです。海外留学よりも費用が抑えられる
国内留学の大きなメリットは、海外留学よりもコストを大幅に抑えられる点です。海外留学の場合、往復航空券・ホームステイ費・保険・観光など、短期間の留学でも大きな金額がかかります。
そのため半年や1年以上に渡る留学となると、さらに多額の費用がかかるでしょう。
その点国内留学は、移動費や居住費などが不要なため、海外留学よりも大幅に費用を抑えることができます。
さまざまなプログラムが用意されている
国内留学は、1泊2日~数カ月に渡るのプログラムまで様々です。試しに短期のプログラムに挑戦したり、実力を伸ばすために長期のプログラムに参加することもできます。また留学地も沖縄から北海道まで様々です。都心部に宿泊地を構えている場合もあれば、自然豊かな地方やリゾート地に宿泊地を構えているケースもあります。多様なプログラムから希望に合うスタイルを選択できるのも国内留学の魅力です。
治安が良いので安心して学べる
国内留学のメリットは、日本にいながら英語に囲まれた環境に身を置けるところです。治安が良い国内で生活できるため、海外生活のように大きなトラブルに巻き込まれる心配はほとんどありません。
また生活スタイルの違いや生活環境の違いにストレスを感じることもないでしょう。英語学習だけに集中できるため、人によっては海外留学よりも高いパフォーマンスを期待できるでしょう。
(英語力を伸ばすために大切なことは、)英語環境を作ることです。基本的に英語環境の海外でも、他の日本人留学生と日本語で話せますし、一人の時間も持てます。つまり、英語を使わない環境を意外と作り出せてしまうんですよね。
そこで逃げたくなる気持ちをこらえて、英語でしかコミュニケーションを取れない人と遊びに行くなど、いかに自分で英語を話さざるを得ない環境を作り出すか。このことがとても大事だと思います。
引用:(取材)StudyIn|登録者100万人超のYouTubeも人気!留学前後のサポートも手厚く結果を残せる留学エージェント
英語初心者でも挑戦しやすい
海外留学で自分の英語が全く通じない場合、日常生活にも支障をきたす可能性があります。たとえ短期間の留学だったとしても、言葉が通じないストレスは大きなものです。せっかく留学したとしても、費用が無駄になってしまうこともあるでしょう。その点国内留学は、英語初心者でもお試し感覚で挑戦できます。海外留学へのイメージ醸造として国内留学を利用するのも良いでしょう。
国内留学のデメリット
一方で国内留学のデメリットは以下の通りです。メリットだけではなく、デメリットも理解した上で国内留学するか否かを検討しましょう。
他の国の人と関われる機会が少ない
国内留学の場合教師・生徒も日本人が多いことから、異文化交流を体験しにくいなどのデメリットもあります。さらに海外に住んでいる友人や他の国からの留学生との交流を図ることも難しいでしょう。国内留学はあくまでも英語力の向上や海外留学の一歩手前の学びを深める場、というスタンスで臨みましょう。
学校以外の生活は海外留学を再現できない
国内留学は、文字通り日本国内で留学を再現するサービスです。そのため学校以外の生活は海外留学を再現できません。海外留学のように地元のスーパーやショッピングモールで買い物をしたり、観光地に足を運んだりと、現地の文化に触れることができないため、物足りなさを感じる人もいるでしょう。
また国内留学だと、就職活動などで「留学経験」として肩書きになりにくいことも考えられます。
本場の環境や現地の空気感に触れたい人は、国内留学で希望を満たせるのか検討する必要があるでしょう。
参考:留学エージェントおすすめ一覧
国内留学をおすすめできる人の特徴
英語力向上には、海外留学や英会話スクールなど様々な選択肢があります。その中で、 国内留学をおすすめできる人の特徴をご紹介します。
国内留学をおすすめできる人の特徴は次の通りです。
- 治安を気にすることなく英語漬けの環境に身を置きたい
- 海外留学前に練習をしたい
- 気軽に異文化交流・異文化体験やを楽しみたい
- 外国人の友達を作りたい
- 英会話に加え現地の文化・習慣にも触れたい
英会話習得に加え、異文化交流・異文化体験を楽しみたいと考えている人や外国人の友人を増やしたい人は、国内留学も検討してみましょう。
参考:英語を話せるようになるには
国内留学の費用相場
国内留学にかかる費用は、一般的に下記表の通りと言われています。1週間 | 5~7万円程度 |
1ヶ月 | 15万円~30万円程度 |
ビザ代や航空券代などがかかる海外留学と比較すると、相場は約1/3程度~となります。
普段の旅行と大差ない金額と感じる人も多いでしょう。
留学は費用がかかると思われがちですが、国内留学であれば挑戦できる人も多いのではないでしょうか。
参考:留学費用が安いおすすめの国
おすすめの国内留学プログラム
続けておすすめの国内留学プログラムをご紹介します。一口に国内留学といっても期間・料金・コンセプトなどサービスによって様々です。
自分の目的や希望に合うサービスを探しましょう。
参考:社会人が国内留学する方法
ECヴィレッジ
ECヴィレッジは、英語コーチングと国内英語留学を掛け合わせた合宿形式の国内留学を提供するサービスです。日本人が苦手とする分野を中心に、英語コーチングで学習の効果を倍増させながら短期間での英語力アップを目指します。
週末などを利用した1泊2日~の短期プログラムもあるため、利用を検討している人も気軽に申し込める点が魅力です。また他社と比較しても安価な価格のため、海外留学をしたいけれど料金面でネックに感じられている人は利用を検討してみてはいかがでしょうか。
古民家を改装した施設は、非日常を彷彿させます。集中して英語漬けになれる環境も魅力の1つでしょう。
プログラム名 | ECヴィレッジ |
場所 | 大阪府泉佐野市南中樫井958-1 |
料金 | 1泊2日(3人部屋):43,175円 2泊3日 (3人部屋):57,222円 |
期間 | 1泊2日~ |
U-GAKU
U-GAKUは日本国内でも外国人の多い、世界有数のリゾート地に施設を構える国内留学提供サービスです。北海道・沖縄に施設を構えるだけではなく、フィリピン・カナダへの留学サポートも行っています。全てのエリアで集客・運営し、仲介・斡旋等の中間コストを無くすことで安価で手厚いサポートを実現しています。
「変わる、留学」をコンセプトに掲げているだけあり、英語力の向上はもちろん、今後の人生の目標設定までサポートします。
また一人ひとりに合う留学をプランニングしてくれるのも同サービスの魅力。
英語レベルや学習目標にマッチする最適なプランを提供してくれるため、しっかり目標を定めて国内留学に臨むことができるでしょう。
プログラム名 | U-GAKU |
場所 | 沖縄 北谷(Wing Mihama) 北海道 ニセコ(GRANDPAPA) |
料金 | 2週間:¥209,800〜 4週間:¥269,800〜 8週間:¥499,800〜 |
期間 | 2週間~ |
国内留学における学習方法
現在「国内留学」といわれる学習方法には以下のような種類があります。英語合宿
会議室のあるホテルや研修所などに数日間閉じこもって集中的に英語学習をつづけるサービスです。場合によっては1日12時間英語学習をつづけることにより、いわゆる英語脳をつくりあげていきます。期間は1泊から最大でも1週間ぐらいで、企業に勤務している人も有給休暇を取得して参加できる範囲となっています。
ここがポイント!
留学実現項目:①③④英語上達度:★★★★☆
期間:1泊~3泊程度
費用:数万円~数十万円
サービス例:イングレッシュブートキャンプ
リゾート留学
沖縄や北海道、首都圏周辺のリゾート地などに滞在しながら集中的に英語を学びます。発想の基本は、自動車免許の合宿講習と同様で1日の学習時間を多くとることで効果を大きくしようという考えにもとづいているようです。ダイビングやスキーを好きな人にとっては、付加的な魅力も大きいですが、学習効果に関してはスクールによって差があるようなので授業内容や進め方を吟味するのをおすすめします。
ここがポイント!
留学実現項目:③④⑤英語上達度:★★★☆☆
期間:3日~2週間ぐらい
費用:数十万円以上
サービス例:沖縄リゾート留学
国内留学専門スクール
校舎プラス宿泊設備を備え、国内からの留学を専門に受け付けるスクールです。1日あたりの価格は比較的低価格になり数週間以上の留学が可能になっているところもあるようです。また、最初に国内留学して、その後に海外留学に進んでいけるスクールもあります。
ここがポイント!
留学実現項目:①④⑤英語上達度:★★★★☆
期間:1週間以上~数ヵ月の場合も
費用:数十万円以上
サービス例:ISI国際学院
国内ホームスティ
海外留学の場合、ホームスティは各国の生活文化を学ぶ最適の機会となっています。国内ホームスティは、このメリットを生かすために日本国内で暮らすアメリカ、イギリスなど出身の家庭にホームスティするという新発想の学び方です。たとえば、米軍基地に勤務する職員の家族や、別の目的で東名阪の都市圏に在住している海外生まれの人々には、英語指導の資格や経験を持った人も多いようです。こうした家族と一緒に生活し、昼間は学習、夜は食事などの欧米文化を体験できる機会としていきます。
ここがポイント!
留学実現項目:①②⑤英語上達度:★★★★☆
期間:1泊~1週間程度
費用:1日あたり数万円程度
サービス例:国内留学Lemon Tree
海外大学日本校
日本にはいくつかの海外大学が分校としてキャンパス展開しているところもあります。アメリカなどからの留学生を同級生に学ぶ環境のなかで、アメリカナイズ、ヨーロッパナイズされた考え方を身につけてる好機会になります。将来的に語学以外の研究などのために海外留学する足がかりにもなる学び方です。
ここがポイント!
留学実現項目:①②③⑤英語上達度:★★★★☆
期間:2年以上
費用:数十万円~数百万円
サービス例:テンプル大学ジャパンキャンパス
オンライン英会話
ネィティブ講師ととことん英語を話せるのが海外留学の大きな目的の一つです。その目的から考えてみると、留学に期待する効果の実現度が案外高いのがオンライン英会話かもしれません。スクールによってはアメリカ、イギリスなどで英語教育にかかわっている講師からマンツーマンで毎日指導を受けることができます。会話に特化して学びたい人には、上手に使えば留学に匹敵するサービスになると思われます。
ここがポイント!
留学実現項目:①③⑤英語上達度:★★★★☆
期間:1ヵ月以上
費用:数千円~
サービス例:学研のオンライン英会話Kimini、DMM英会話、CAMBLY(キャンブリー)
この記事では、おすすめのオンライン英会話について、講座内容や料金相場を分かりやすく一覧で比較しています。安い・無料のオンライン英会話、オンライン英会話のメリット・デメリット、独学や通学型との比較など、必要な知識がすべてわかります。
この記事をcoeteco.jp で読む >国内で留学のメリットを得られるおすすめスクール3選
このように一長一短の国内留学。ここではコストパフォーマンスを最大限に発揮して英語力向上を図れるおすすめスクールを紹介します。ECC外語学院
ECC外語学院は1962年の創業以来、学びを通じて世界に向けて発信できる人材を育てるために、独自のメソッドを進化させてきた語学教育機関です。その全日制英語専科では1日4時間・週5日・年間720時間に及ぶ圧倒的な授業量で、ビジネスに使える英語を徹底的に指導していきます。
ディスカッションやレポートなど、仕事にも生かせる実践的な授業もあり、同校では国内留学という自負を自信をもって運営しています。
ここがポイント!
- 1962年創業、独自のメソッドを進化させてきた語学教育期間
- 1日4時間・週5日・年間720時間に及ぶ圧倒的な授業量
- 1年間で留学に等しい英語力向上をめざす国内留学
料金 |
■日常英会話コース マンツーマンレッスン13,323円~ グループレッスン16,300円~ オンライン:4,152円~ |
無料体験 | 〇 |
講師の属性 | バイリンガル・外国人講師 |
レッスン時間 | 10:00~24:00 |
特徴 | 1年間で留学に等しい英語力向上をめざすレッスンを提供 |
CAMBLY(キャンブリー)
オンライン英会話スクールは数多くありますが、講師におけるネィティブ比率の高さでCAMBLY(キャンブリー)以上のスクールは少ないようです。とくにアメリカ、イギリスに在住する英語指導資格保持者も多く、これらの国々に留学するのに匹敵する英語力向上を日本にいながら実現できると定評があります。アイスブレーク(会話のきっかけとなる雑談)やフリートークの機会のなかでも海外文化への理解も深めていけそうですね。
ここがポイント!
- ネィティブ講師中心のオンライン英語スクール
- 学習目的やレベルに合わせたマンツーマンの英語指導
- レッスン録画を見直して、自分の上達度をチェックできる
料金 |
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無料体験 | 調査中 |
講師の属性 | ネイティブ講師中心 |
レッスン時間 | 24時間 |
特徴 |
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DMM英会話
DMM英会話の特徴は世界各126ヵ国出身の講師を選べるところにあります。なかにはアフリカ各国や東欧各国、ジャマイカなど、留学ルートもあまりなく日本からの距離感が遠い国の講師もいます。これらの国々も文化に興味のある人は、フリートークなどで見聞を深めることができます。
また、月12,980円からのプラスネイティブプランを選択すれば、アメリカ、イギリス、アイルランドなど英語を母国語とする講師を選んで本場の発音や表現を学べます。
ここがポイント!
- 日本とは交流の少ない国も含めて世界各国の講師から英語と文化を学べる
- プラスネイティブプランなら英米などネィティブ講師から本場の英語を学べる
- 24時間365日いつでもレッスンを受けられる
料金 |
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無料体験 | 〇(2回受講可) |
講師の属性 | 134ヵ国から好きな講師を選択 |
レッスン時間 | 24時間 |
特徴 |
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費用面で海外留学を懸念している方には国内留学がおすすめ
費用面で海外留学を懸念している方には、国内留学がおすすめです。その理由として日本人の留学先として人気が高いフィリピンやオーストラリアと比較すると、下記表の通り費用に大きな差が生じます。
国内留学 | フィリピン | オーストラリア | |
---|---|---|---|
1週間 | 6万円 | 19万円 | 30万円 |
1ヶ月 | 19万円 | 31万円 | 44万円 |
海外留学の場合、そもそも基本料金が割高である上にビザや航空機代、さらには留学サポートサービスへ支払う仲介金が発生することもあります。
その点、国内留学であれば、国内旅行と同等金額で英語漬けの日々を送ることができるでしょう。
国内留学まとめ
ほんの10年ぐらいまで、ネィティブ講師の英語を受けるのは大変な贅沢と思われていました。海外留学以外には月何万円もする通学型の英語スクールに通うしか選択肢のなかった時代に本格的な英語を学ぶのはさぞや困難だったでしょう。しかし、インターネットの発達によりネィティブ講師から英語を学ぶという意味が大きく変化しています。自宅から一歩も出ないでZoomやTeamsの力を借りれば、数万キロ離れたニューヨークの英語教師とも会話ができます。こうしたなかで、海外留学、国内留学、オンライン学習という学び方の価値も変わろうとしているのかもしれません。
これからはさまざまな選択肢のなかで自分に合った英語の学習スタイルを決めていく時代?幸い多くのスクールでは無料体験の機会も用意しているので、試してみて「ここなら上達できそうだ」という学び方と学びの場所を模索していくのがおすすめです。