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ただし「難易度が高いと聞いたので、受験させようか迷っている」「対策方法がよくわからない」という声もよく聞かれるため、申し込みに躊躇している方も多いのではないでしょうか。
今回は全国統一小学生テストの気になる難易度や出題範囲、日程や対策方法などを詳しくご紹介します。お子さんに全国規模のテストを受けさせたいと考えている保護者のみなさんは、ぜひ事前にチェックしてみてくださいね。
全国統一小学生テストの難易度は?
四谷大塚が主催する全国統一小学生テストは国内随一の規模で実施される学力テストで、2007年度の開始以降のべ388万人以上の小学生が受験しています。年に2回、無料で実施され、小学生であれば全国各地の誰もが参加可能です。テスト内容は現学年の範囲内ですが、難易度は比較的高く設定されているといわれています。成績表には全国および都道府県別の順位が記載され、高い難易度ではあるものの子どもの学力を全国レベルで分析できるため、幅広い家庭や教育機関などから注目されているテストです。
また、全国統一小学生テストは単なる学力測定だけでなく、「学力を伸ばすためのテスト」と位置づけられています。受験によって将来の学習の方向性を示し、子どもの成績向上のための具体的なサポートに繋げられることから多くの保護者に支持されているようです。
オンライン学習塾を検討するときに「本当に子どもは授業に集中できるのか?」「オンライン学習塾に通って学力は上がるのか?」と不安になることもあるでしょう。 この記事では、オンライン学習塾の種類やメリット・デメリットを分かりやすく解説します。おすすめのオンライン学習塾もご紹介しますので、ぜひ塾選びの参考にしてみてください。
2025/01/25 23:55
全国統一小学生テストの概要|2024年の日程や申し込み方法は?
ここでは全国統一小学生テストの実施教科や日程、会場、申し込み方法についてご紹介します。全国統一小学生テストの実施教科
全国統一小学生テストは全員が同じ日に、時間割りどおりに実施されます。各学年の実施教科については以下のとおりです。学年 | 実施教科 | 配点 | 時間 |
小学1~2年生 | 算数・国語 (記述式) |
算数:150点 国語:150点 |
算数:30分 国語:30分 |
小学3年生 | 算数・国語 (マークシート) |
算数:150点 国語:150点 |
算数:35分 国語:35分 |
小学4年生 | 算数・国語・理科・社会 (マークシート) |
算数:150点 国語:150点 理科:100点 社会:100点 |
算数:40分 国語:40分 理科:20分 社会:20分 |
小学5~6年生 | 算数・国語・理科・社会 (マークシート) |
算数:150点 国語:150点 理科:100点 社会:100点 |
算数:50分 国語:40分 理科:25分 社会:25分 |
年長生 | 算数国語融合型問題 (記述式) |
100点 | 30分 |
小学1年生~3年生までの実施教科は算数と国語のみで、1年生は配点の70%、2・3年生は60%が平均点となるように試験問題を作成しています。小学4~6年生になると実施教科が算数・国語・理科・社会に増え、平均点は55%程度となるような試験問題が作成されます。
出題範囲は各学年1学期までの教科書の内容で、さらに応用力を試す問題も出題されます。つまり教科書の内容を辿るだけでは対策が不十分になる可能性が高く、学習の本質をしっかり理解しているかどうかが正答率アップのカギとなるでしょう。
なお、年長生については考える力を見る問題が出題されます。小学1~2年生と同様記述式ではありますが、あてはまるものを丸で囲んだり、○×などの記号で書いたりすることで回答できる形式です。
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2025/01/25 23:55
全国統一小学生テストの日程・会場
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全国統一小学生テストは春・秋の日曜日に年2回開催されており、2024年度の開催日程は6月2日・11月3日です。2023年度も同じく6月上旬・11月上旬に開催されています。
会場は四谷大塚直営校舎や公認会場塾などを含む全国およそ2,500会場が対象で、大学入試試験のように全員が同時にテストを開始します。会場受験をする機会は小学生にとって貴重な経験でもあり、家庭によっては小学校受験や中学校受験の練習として取り組むケースもあるようです。
全国統一小学生テストの申し込み方法
全国統一小学生テストの申し込みから受験までの流れは以下のとおりです。- HPで希望の会場を選択、必要事項を入力
- 自宅に受験票が届く
- 受験票を持って会場に行く
- 成績帳票が提供される
申し込みの際、小学生の場合は住所を問わず希望の会場を選択できます。
出典:全国統一小学生テスト 会場一覧・お申し込みフォーム
まずは公式HPで最寄りの会場を調べてみるのがよいでしょう。その後、申し込みの際に入力した住所に受験票が送付されます。受験票は当日使用するので、紛失や汚れに注意しておく必要があります。
全国統一小学生テストを受験するメリット
全国統一小学生テストを受験するメリットのうち、代表的なものは以下の3つです。- 目標を持つことで子どもの学習意欲が向上する
- 無料で受験できる
- 保護者の教育サポートを利用できる
目標を持つことで子どもの学習意欲が向上する
全国統一小学生テストの大きなメリットのひとつは、受験を目標にすることで子どもの学習意欲が大きく向上する点です。普段の学習ではあまり経験しないような難易度の高い応用問題も出題され、「もっと解けるようになりたい」という前向きな気持ちを育む強い動機づけになります。さらに、テストが年2回実施されることで、学習のモチベーションを保ちやすくなります。特に塾に通っていない子どもにとっては、受験機会があることで日々の学習に対する張り合いを生み出せるでしょう。
「全国統一小学生テストでよい成績をとるために勉強しよう」といった具体的な目標があると、ただ宿題をこなすだけでは得られない集中力や意欲が引き出されます。
無料で受験できる
全国統一小学生テストは無料で実施されており、費用をかけずに子どもの学力を評価できる点は多くの家庭にとって大きなメリットといえるでしょう。全国統一小学生テストは四谷大塚が主催ではありますが、テストを受験したからといって四谷大塚をはじめとする公認会場などへの入会を促されることもありません。無料で良質な問題に挑戦できるのはもちろん、対策授業や見直し勉強、解説授業動画も無料で受講可能です。受験後は復習をおこなうことで、さらなる学力向上や弱点の把握につながります。
保護者の教育サポートを利用できる
全国統一小学生テストでは、会場によって実施当日に父母会が開催されます。父母会は子どもが受験中の30分~1時間程度、教育に関連した情報や対策、統一テストの結果など、興味深い話を聞ける貴重な機会です。①中学受験の現状とその対策お子さんの学力や将来の指標を明確にできるだけでなく、今後の教育サポートにおいて有益な情報を得られる点は、全国統一小学生テスト受験のメリットのひとつといえるでしょう。
②日本の教育の現状
③前回までの統一テストの結果報告
④競争が未来を切り開く
・・・などを、わかりやすく説明することを予定しています。
引用:全国統一小学生テスト
全国統一小学生テストの対策方法
難易度が高いといわれる全国統一小学生テストですが、対策を徹底することで応用問題にも対応できるようになります。ここでは、全国統一小学生テストの対策方法について詳しく解説します。現在通っている塾で対策してもらう
すでに塾に通っているお子さんは、可能であれば全国統一小学生テストを受験する旨を伝えて対策授業をしてもらいましょう。塾で対策をおこなう場合は公式HPでチェックできる過去問や解説動画をもとに対応することが多いようです。塾によっては独自の対策プリントを作成しているケースも増えています。また、通っている塾が全国統一小学生テストの事前対策授業の開催校に指定されている場合もあります。事前対策授業はオープンクラスとして実施されることが多く、普段関わりの無い外部の受験生が参加することも考えられるため、お子さんへの刺激にもなるでしょう。
参考:小学生向け個別指導塾
この記事ではおすすめのオンライン塾について、講座内容や料金、講師の質、授業方式、サポート体制などを分かりやすく一覧で比較しています。オンライン塾のメリット・デメリット、向いている子どもの特徴や対面式の塾との併用など、気になるポイントがすべてわかります。
2025/01/23 14:05
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2025/01/27 12:42
過去問を解く
公式サイトに掲載されている過去問を利用して自宅でテスト対策をおこなう方法もあります。個人塾で公開している対策プリントや、動画で問題や対策方法を発信・解説しているアカウントも参考になるでしょう。「全国統一小学生テストは難易度が高い」といわれてはいますが、まずはどのような出題傾向であるかを把握できる点においては過去問がテスト対策の第一歩ともいえます。もちろん事前に各学年で習う内容を確実におさえておくことも大切な取り組みのひとつです。
事前対策授業に申し込む
全国統一小学生テストの申し込み時には、同時に四谷大塚の直営塾や系列校などで実施されている事前対策授業に申し込めます。無料で授業に参加できるので、普段塾に通っていないお子さんにとってはよい刺激を受けられる機会になるでしょう。また、テスト後には見直し勉強指導も受けられます。現役のプロ講師の指導によって復習まで手厚くサポートしたいと考えている場合は、最寄りの対応塾を調べておくのがおすすめです。
通信教育
全国統一小学生テストなどのテスト対策をおこなっている通信教育を利用する方法もおすすめです。自宅に居ながら時間や場所、周りの目を気にせず本格的な対策ができるので、忙しいご家庭でも対応しやすいでしょう。習い事の掛け持ちや共働き・核家族化の増加といった背景を受け、昨今では通信教育・オンラインスクールの人気が年々高まっています。カリキュラムや保護者サポートも手厚く、通塾よりも比較的リーズナブルに利用できることから多くの家庭に注目されている学習方法のひとつです。
参考:中学受験対策可能な通信教育
参考:中学受験対策可能なタブレット学習
全国統一小学生テストなどのテスト対策が可能な通信教育
ここでは、全国統一小学生テストなどのテスト対策ができる小学生向け通信教育をご紹介します。東進オンライン学校 小学部
出典:東進オンライン学校 小学部東進オンライン学校小学部のカリキュラムは子どもの学年に応じて構成されており、授業はすべてオンラインで自宅にいながら名門講師の指導を受けられます。
特に「演習充実講座」はより高度な問題を扱っており、教科書の範囲にとらわれない質の高い問題に挑戦できるカリキュラムです。全国統一小学生テストでは学んだ知識を活用する力を問われるため、「演習充実講座」の演習授業や確認テストを受講することで、全国統一小学生テストレベルの応用力を身につけられます。
保護者向けサポートにおいては、学習進捗管理ができるシステムや子どもが取り組むべき学習内容を分かりやすく示すカレンダー機能があります。保護者は子どもの学習状況を把握しやすく、適切なサポートをしたいご家庭にもおすすめです。
スマイルゼミ小学生
出典:スマイルゼミ小学生スマイルゼミの小学生向けコースは、タブレットを活用した通信教育サービスです。1年生から6年生までの各学年に対応し、学年ごとのカリキュラムに沿った学習を提供しています。
お子さんの学力分析サポートにおいては、年3回「全国学力診断テスト」をおこなっています。長期休みのタイミングで期間中の単元における得意・苦手が明確になるので、次学期に苦手分野を持ち越す心配がありません。全国統一小学生テスト対策では教科書の内容をおさえておくことが必須なので、テスト対策としても有効です。
保護者がお子さんの進捗状況を確認できる専用アプリも利用できるので、子どもの学習を把握・サポートしたいご家庭にもおすすめです。
すらら
出典:すららすららはAIを活用したオンライン学習教材で、小学生から高校生までの幅広い学年に対応しています。無学年方式を採用しているので、理解度に応じた前学年の復習も可能です。
学習サポートではAIが学習進度や理解度を分析し、自動的にお子さんの弱点を発見します。最適なプランで復習を手厚くサポートできるカリキュラムのため、全国統一小学生テストに向けた基礎学習の定着が期待されます。
また、すららは目標達成ごとにポイントを獲得できるトークンエコノミー方式を採用しています。ゲーム感覚でモチベーションを高められるので、楽しみながら学習習慣を定着できる仕組みです。
もちろんAIだけでなく、現役の学習塾の講師がお子さんの質問にも対応しています。すららのどこに戻れば「分からない」を解消できるかが明確になり、さらに保護者向けには見守りのポイントも提案しています。
全国統一小学生テスト対策なら通信教育もおすすめ
四谷大塚が主催する全国統一小学生テストは、各学年の学習内容が出題範囲ではあるものの、応用力まで試される比較的難易度の高いテストです。全国規模での順位がわかることや小学生にはあまり馴染みの無い会場受験であることから、お子さんの学習意欲を刺激するよい機会としても注目されています。受験料は無料で、復習の指導や解説動画も無料で利用できるため経済的な負担がないのも大きなメリットです。
難易度の高さから対策の難しさを懸念する声も多いようですが、公式から提供される過去問や対策授業を利用することで応用問題にも対応できます。また、忙しい家庭や学習費用を抑えたい家庭には、通信教育のニーズも高まっています。基礎固めからテスト対策まで可能な通信教育のなかから、お子さんの習熟度に合ったサービスを検討してみましょう。