医学部予備校おすすめ9選|選び方のポイントや費用も詳しく解説

医学部予備校おすすめ9選|選び方のポイントや費用も詳しく解説
医学部受験を考えている現役高校生や高卒生の場合、受験科目の難易度はもちろん浪人生の比率の多さや学校別対策の難しさに苦戦する声も多いでしょう。

医学部の受験科目に特化した医学部予備校も複数ありますが、自分の目標や学習傾向、生活スタイルなどに合ったカリキュラムでなければ貴重な1年が無駄になってしまいます。

そこで今回は医学部予備校を選ぶポイントや費用相場、おすすめの医学部予備校をご紹介しています。医学部受験を考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。

高校生・浪人生におすすめのオンライン塾・家庭教師 [PR]

  • 家庭教師の銀河 手元カメラ&手厚いチャットサポートでオンライン指導でも安心!「自立」にこだわる学習法で定期テスト&受験対策も可能。

  • そら塾 オンライン個別指導塾 【1ヵ月授業料無料】≪東証上場企業が運営≫​生徒数No.1​のオンライン個別指導で通塾生の89.1%が成績アップ!

  • トライのオンライン個別指導塾 【無料体験授業受付中!】授業満足度No.1のトライのオンライン塾なら全国33万人からピッタリな先生が選べる!

  • キミノスクール 偏差値40台から難関大合格へ。定額で受け放題&難関大講師による完全1対1の個別指導が魅力

  • 東進ハイスクール・東進衛星予備校 日本一の現役合格実績!高校入門〜難関大学受験対策まで、自分のレベルに合わせた実力講師陣の映像授業+担任指導で志望校合格へ

医学部予備校とは

医学部予備校とは、医学部受験を目指す学生に特化した教育機関のことを指します。医学部受験に特化したカリキュラムを提供し、医学部特有の入試問題傾向に合った対策はもちろん、面接・小論文対策、願書の書き方にも重点を置いているケースもあるようです。

講師陣は医学部受験に精通しており、生徒一人ひとりに対してきめ細やかな指導がおこなわれます。授業形式は少人数制の授業や個別指導が多く、生徒の学力や進度に合わせたサポートが受けられます。

全国規模の大手総合予備校はリソースが豊富で、医学部を含む多様な志望校に対応しているのに対し、医学部予備校は医学部に特化した点数の取り方や生徒寮の提供といった点で特徴的です。

医学部予備校のおすすめの選び方

医学部予備校を選ぶ際は、自分の学習スタイルや目的に合ったものを選ぶことが重要です。ここでは以下3つのポイントについて詳しく説明します。

  • 指導形式が自分に合っているか
  • 合格実績があるか
  • サポートが手厚いかどうか

では、それぞれの項目について詳しくみていきましょう。

指導形式が自分に合っているか

医学部予備校を選ぶ際の重要なポイントの一つは、指導形式が自分に合っているかどうかです。

予備校の指導形式には少人数制のクラス授業・個別指導・オンライン指導があり、さらに医学部の場合は寮生活によって夜間の授業や自習も可能な場合があります。最近はオンライン形式の人気も高まっていますが、まずは自分の学習スタイルや生活環境に合ったものであるかどうかを確認しましょう。

なお、少人数制のクラス授業は仲間と切磋琢磨しながら学ぶことができるため、競争心を高めるには最適な環境です。一方個別指導は講師との距離が近く、一人ひとりの弱点に徹底的に対応できます。

医学部予備校の方針によっては、集団授業のメリットを大事にしている場合もあれば、個別学習の時間確保を推進している場合もあります。予備校ごとに指導方針が明確に分かれるケースも多いので、まずは公式HPを確認して雰囲気を把握することが大切でしょう。また、近年ではオンライン予備校も増えています。
参考:浪人生向けオンライン予備校
参考:医学部受験向けオンライン予備校

合格率が高いか

医学部予備校を選ぶ際に見逃せないポイントとしては合格率の高さが挙げられます。公式HPやパンフレットでは毎年の合格率や合格人数、進学先の学校名などを明記してあるケースが多いようです。予備校の合格実績は指導法やカリキュラムの実績がわかるため、信頼性の高い情報といえます。

目標にしている学校への進学者が多い予備校であれば、入試の出題傾向に対応した指導が受けられるといえます。また具体的な数値だけでなく、どのような背景を持つ生徒がどれくらいの期間で合格したのかを詳しく調べることも重要です。

サポートが手厚いかどうか

医学部予備校を選ぶ際には、サポートが手厚いかどうかもチェックしておきましょう。医学部受験の学習期間は生活面のサポートが必要な生徒も多く、健康管理やメンタル面でのサポートが充実しているかも重要なポイントのひとつです。

特に、遠方からの通塾を考えている生徒であれば寮や宿泊施設の提供、食事のサポートがあるかどうかを確認しましょう。学業に集中できる環境を整えることが成績アップに大きく影響します。通いやすい地域に校舎や寮があることも重要です。浪人生に特化した予備校もあります。
参考:浪人生向け予備校

また、医学部受験は精神的なプレッシャーが大きいため、ストレス管理やメンタルケアのプログラムが充実している予備校を選ぶのもおすすめです。

医学部予備校で必要な費用相場

医学部予備校で必要な費用相場は、一般的には年間で200万円から400万円程度といわれていますが、選ぶ予備校やコースによって大幅に差があるケースもあります。以下は医学部予備校の一部における年間授業料の目安です。

医学部予備校 コース名 年間授業料
メディカルラボ 国公立医学部受験コース 4,422,000円
エースメディカルみなとみらい 本科生コース(2024~2025年度) 3,450,000円
医学部予備校エースアカデミー 通塾コース(浪人生・再受験生) 1,320,000円

大手予備校のほうが授業料が高い傾向にあり、さらに予備校内においては現役生よりも浪人生のほうが授業料が高くなりがちです。予備校によっては授業料を月額ごと・授業数ごとに提示している場合もあるので、総合的な費用については要検討が必要です。

また、年間授業料のほか以下の費用が必要になると考えておくとよいでしょう。

  • 入会金
  • 施設費
  • 教材費
  • 講習費
  • 模試代
  • 合宿費

なお、安い医学部予備校を検討している場合は、オンライン予備校や通信講座を選ぶことで年間100~200万円ほどに授業料を抑えられることもあります。通学時間や交通費も削減できるので、予算に合った予備校を選びましょう。

医学部予備校おすすめ9選

ここでは、おすすめの予備校をご紹介します。それぞれ特徴や授業方針が異なるので、まずは公式HPをチェックしてみてください。

東進ハイスクール・東進衛星予備校

出典:東進ハイスクール・東進衛星予備校

東進ハイスクール・東進衛星予備校は、東京大学や医学部など、多くの難関大学に現役合格者を多数輩出している予備校です。圧倒的な人数が現役合格している秘密は、実力講師陣による質の高い授業。全国から厳選された実力派の講師陣たちが分かりやすくて面白い授業を提供することで、やる気を引き出して学力アップにつなげています。

学習の効果を最大化するため、IT授業とAI演習も導入。受講履歴やテスト履歴などのすべての学習情報をシステムと連携することで、高い指導力と一人ひとりへの最適な学習の提案を実現しています。

同スクールは、全医学部の合否を判定できる「医学部82大学判定テスト」を主催。入試本番レベルの試験を受けることにより、目標達成までの道のりやその時点での実力、今後取り組むべき課題を明確にできるでしょう。
東進ハイスクール・東進衛星予備校はこちら

駿台予備校

出典:駿台予備校

駿台予備校は、難関大学の合格率トップクラスの実績を誇る大手予備校です。
医学部医学科の合格実績も予備校トップクラスであり、毎年多くの合格者を輩出しています。

そんな駿台予備校では、長年積み重ねた医学部指導を強みとしてる他、独自開発のICTツールの活用により究極の個別指導を実現しています。そのため「医学部を目指すなら駿台」と考える人も少なくありません。実際に、全82大学の詳細なデータ分析により、一人ひとりの合格力を高める医学部合格戦術を提供しています。

なお、医学部対策コースには実校舎で対面型の指導を受けられるコースとオンラインで受講できるコースが用意されています。職員、講師ともに医学部受験のプロ人材を選りすぐっているため、万全の環境で医学部合格を目指せるでしょう。
駿台予備校 高校生クラスはこちら
駿台予備校 高卒クラスはこちら

メディカルラボ

メディカルラボは医学部受験に特化した予備校で、2020年末に予備校大手の河合塾グループ傘下となり、さらなる医学部進学教育を推進しています。

指導方式は受験生一人ひとりの学力や目標に合わせた完全個別指導で、テストと面談のダブルチェックで個別カリキュラムを作成します。志望校に応じた入試問題傾向におけるアドバイスはもちろん、「全科目高得点」ではなく「合計点で合格点を突破する」指導で合格の可能性を高めます

また、保護者との連携も重視しており、定期的な面談や進捗報告を通じて、受験生のモチベーションを維持。医学部受験に関する最新情報の提供や、豊富な合格実績も特徴です。

富士学院

医学部受験専門の予備校として「教え育む」教育の原点を重視する富士学院。現在の学力は一切問わず、現役生および高卒生を対象とした多様なコースを提供しています。

高卒生向けの「富士ゼミ」は毎年2人に1人以上が医学部医学科に進学している実績があり、朝から夜間までのカリキュラムを年間通して実施します。生徒の学力によっては全ての科目を個人指導で受講することも可能で、1対1で生徒の目標や現状に合わせた最適な指導を提供します。期間限定の特別講習もあり、夏期・冬期講習や推薦入試対策、一般入試直前対策なども実施中です。

富士学院はオンライン授業にも対応しており、体調不良時や帰省などの予定変更でも自宅から授業に参加可能です。授業は双方向型のライブ形式なので、通常の授業と同様に質問も受け付けています。また、高1・高2・高3生向けの「自習会員」制度も用意しており、難関医学部を目指す仲間と切磋琢磨しながら刺激を受けられるでしょう。

MEDIC名門会

MEDIC名門会は、医学部受験に特化した個別指導塾で完全マンツーマンの授業を提供しています。受験科目すべてを一覧で俯瞰できる「鳥瞰カリキュラム」と「週間スケジュール」を用いて、個別に最適化された学習計画を独自に実行支援しているのが特徴です。

受験生のサポートにおいては授業時間だけでなく自学自習やメンタル、生活面までバックアップを徹底しています。カリキュラムサポーター(CS)、ティーチングアシスタント(TA)、およびコンシェルジュが連携することで1年間の学習を無駄にしません。全国対応の提携学生寮も完備しており、遠方からの受験生も安心して学べます。

医学部予備校 メビオ

医学部予備校 メビオは40年以上にわたって医学部医学科の総合合格数5,600名以上を輩出しており、信頼と実績においては文句なしの医学部予備校です。

指導形式は1クラス平均7名の少人数制で、1コマ210分です。あえてライバルや講師が身近にいる環境に身を置くことで、単なる知識や技能だけではなく、思考力や判断力、主体性などを身につけます。

さらに、各大学の入試問題の傾向を分析した出題形式や配点に合わせた模擬試験を実施といった徹底対策もおこなっており、場合によっては一人ひとりに合わせたきめ細かいフォローアップも可能です。出願が近づくとマンツーマンの願書記入会をおこないます。

医学部専門予備校ビッグバン

医学部専門予備校ビッグバンは、東京お茶の水と京都に校舎を構える医学部専門予備校です。個別指導を中心に、生徒一人ひとりに合わせたカリキュラムを提供し、効率的な学習をサポートしています。

コースは「高卒本科コース」や「高卒個別指導コース」「ハイブリッドコース」があり、さらに最短3日でマスターする個別指導講座や、推薦入試対策、小論文対策など、さまざまなニーズに応じた対策講座が用意されています

なお、医学部専門予備校ビッグバンの2023年度医学部医学科合格実績は上位クラスにおいて100%とのこと。公式HPでは「他の予備校よりもプロ講師との距離が近い」「取りこぼしなく勉強できた」といった合格体験談もチェックできます。

エースメディカルみなとみらい

エースメディカルみなとみらいは横浜にある医学部受験専門予備校です。公式HPに『最も大切しているものは「合格」』と記載されているとおり、進路指導で医学部進学を諦めるよう言われた生徒でも合格をつかみ取れる指導を展開中です。

授業は4~8名の少人数制と個別指導が中心で、各生徒の弱点を徹底的に克服するためのカリキュラムを提供しています。高卒生の場合、毎日の確認テストに合格しなかった場合はフォロー(無料個別指導)をおこない、生徒一人ひとりの学習進度を細かくサポートし、確実な知識の定着を促します。

さらに高卒生だけでなく現役高校生、社会人のコースも容易しており、幅広い生活スタイルに合ったサポートが特徴的です。

医学部予備校エースアカデミー

医学部予備校エースアカデミーは通塾とオンラインどちらにも対応しており、授業時間は3時間です。もっとも人気が高いのはオンラインの「Zoomコース」で、特に、遠方に住んでいる生徒や忙しい現役生でも学習しやすいコースです。

指導内容には、暗記練習や計算練習、定期的な模擬試験、面談を通じたフィードバックなどが含まれています。さらに個別化された課題が毎週作成され、講義よりも演習時間が最大となる指導システムを提供しているのが特徴的です。

「通信コース(面談なし)」は、月額33,000円で利用でき、資料や動画のみで自主学習を進めます。医学生講師によるアドバイスや面談、メンタル管理やフィードバックはありませんが、自分で課題を進めたい方や費用を抑えたい方におすすめです。

自分の目標や生活スタイルに合った医学部予備校を選ぼう

医学部予備校では、医学部受験ならではの出題傾向やメンタルケアに応じたサポートをおこなっているのが特徴的です。さらに宿泊環境や課題作成、指導法など、独自のシステムを用意していることが多いため、自分に合った医学部予備校を選ぶことで合格率にも大きく影響するでしょう。

まずは公式HPで指導形式やサポート内容、合格率などをチェックすることが大切です。もちろん予備校によっては費用も大きく変動するので、予算上無理なく継続できるかどうかも含めて、自分に最適な医学部予備校を選びましょう。

高校生・浪人生におすすめのオンライン塾・家庭教師 [PR]

  • 家庭教師の銀河 手元カメラ&手厚いチャットサポートでオンライン指導でも安心!「自立」にこだわる学習法で定期テスト&受験対策も可能。

  • そら塾 オンライン個別指導塾 【1ヵ月授業料無料】≪東証上場企業が運営≫​生徒数No.1​のオンライン個別指導で通塾生の89.1%が成績アップ!

  • トライのオンライン個別指導塾 【無料体験授業受付中!】授業満足度No.1のトライのオンライン塾なら全国33万人からピッタリな先生が選べる!

  • キミノスクール 偏差値40台から難関大合格へ。定額で受け放題&難関大講師による完全1対1の個別指導が魅力

  • 東進ハイスクール・東進衛星予備校 日本一の現役合格実績!高校入門〜難関大学受験対策まで、自分のレベルに合わせた実力講師陣の映像授業+担任指導で志望校合格へ

今から対策しませんか?新・大学入試
お近くの教室を探す
コエテコ経由で体験申し込みされた方全員にAmazonギフトカードプレゼント中!
体験レッスン+口コミ投稿された方全員に
Amazonギフトカードプレゼント中!

あわせて読みたいガイド

ガイドを読めばプログラミング教育がスッキリわかる!
プログラミングまるわかりガイドを読む

RECOMMEND

この記事を読んだ方へおすすめ