高校生向け集団塾おすすめ比較4選!安いのか解説

高校生向け集団塾おすすめ
高校生にとって、受験勉強は将来を左右するかもしれない大切な時期です。同時に、高1から評定アップをめざし定期テスト対策など日頃の成績アップのための学習も重要です。

本記事では、高校生向け集団塾の選び方やメリット・デメリット、そして気になる費用の目安について解説します。

コエテコが選ぶ!おすすめの集団塾 [PR]

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高校生向け集団塾とは

高校生向けの塾といえば、予備校が浮かびます。

予備校と塾には明確な定義の違いはありませんが、一般的に予備校は「大学受験に特化したカリキュラム」* となっています。一方で高校生向けの集団塾は、大学受験に限らず、学校の授業内容の補習や定期テスト対策といった学力向上を主な目的としているケースが多いです。
 
集団塾では、教室の規模や塾によって違いはありますが、一般的に10名〜30名程度の生徒数となっています。基本的に学校の授業と同様の指導方式です。

* 補講や学校授業の成績向上を目的としたコースを設定している予備校もある。

高校生向け集団塾のメリットとデメリット

高校生向け集団塾のメリット

  • 競争意識が芽生えモチベーションが上がる
  • 個別指導に比べると費用が安い傾向がある
  • 同じ目標を持つ仲間と出会える
 
ひとつのクラスに複数の生徒がいるため、他の生徒と切磋琢磨することで競争意識も芽生え、モチベーションがアップする効果が期待できます。
 
また、個別指導と比べると授業料が安い点もメリットのひとつです。
 
学校とは別に、集団塾では大学受験や成績アップなど同じ目標を持つ友人と出会える可能性も大いにあります。学校の生活が重要であると同時に、学校以外の場で勉強の悩みなども共有できる友人とのつながりができるのも、集団塾のメリットと言えるでしょう。

高校生向け集団塾のデメリットとは

  • 個別に対応するのは難しい
  • 進度と自分のレベルやペースが合わない場合もある
 
個別指導と違い、ひとりの先生が10名以上の生徒を見るため、ひとりひとりへの個別対応は難しい面があります。また、授業の進度もクラス全体の平均に合わせる、あるいはクラスのレベルを基準とするため、早く進みたい生徒や遅れている生徒にとっては不満が残る可能性があります。

高校生向け集団塾のおすすめの選び方

塾の評判や実績

進学実績や大学合格実績を確認しましょう。

合格実績だけで判断するべきではありませんが、高校生の場合、基本的に塾に通う目的は「日頃の成績をあげる」ためであっても、最終的には大学受験につながります。難関大学に強いのか、附属大学や特定の学部に強いのか、塾の強みと傾向を把握しましょう。
参考:大学受験におすすめの塾

カリキュラムと教材

どのようなカリキュラムで、どんな教材を使用しているかも選び方のポイントです。

たとえば、英語の成績を上げるだけでなく、英検で準2級と取る必要があれば、そうしたカリキュラムがあるかどうかが重要になります。苦手科目の克服なら、その教科において指導力のある先生が在籍しているかが大切です。

あるいは、全体的に成績を底上げし評定をアップしたいのであれば、主要教科をまんべんなく指導してくれる効率的なカリキュラムを提供しているかどうかがポイントになるでしょう。

自分の目標や目的に合ったカリキュラムと教材であるかどうかも、塾選びの判断基準になります。
参考:高校生向けタブレット学習

先生の質

必ずしも高学歴の先生が良い、プロフェッショナルな講師だけが良いというわけではありません。

アルバイトの先生がいることがマイナスになるのではなく、塾が先生の指導についてしっかりと監督し、必要な研修等を行って、生徒にとってわかりやすい授業を行えるようにしているかが大切です。

体験授業や、入塾前の面談で、受けるであろう授業の先生について詳しく聞いてみましょう。

通いやすさ

小学生などと違い、高校生であれば、ある程度遠くても通えます。
とはいえ、通塾に1時間かかるとなれば、かなり大変です。部活などで多忙な高校生であれば、通いやすい、アクセスが良い塾を選びましょう。

高校生向け集団塾おすすめ4選!大学受験対策もOK

ここではコエテコ編集部がおすすめする高校生向けの塾を紹介します。大学受験対策ができる塾も紹介しているので、ぜひチェックしてみてください。
参考:予備校おすすめ

東進ハイスクール・東進衛星予備校

東進ハイスクール・東進衛星予備校は、日本中から選りすぐった精鋭の講師陣による映像授業が魅力。映像授業といっても5~6人程度の生徒によるチームミーティングを通じて切磋琢磨し合える環境が整えられているため、日々のモチベーションも高まります。

東進といえば大学受験に特化した予備校のイメージが強いですが、高校の成績アップのためのコースもあります。
カリキュラムは、レベル0(高校入門)からレベル11(東京大学理科三類、京都大学医学部)まで細かく分かれており、自身のレベルに合わせて視聴動画を選べる点がポイント。

高校で使用している教科書に個別対応したカリキュラムや、学習計画の立案や進捗を確認して相談にのってくれる担任制などのシステムも優秀です。
東進ハイスクール・東進衛星予備校はこちら

駿台予備校

駿台予備校は、大学受験の予備校だけでなく授業の補講のための学習塾としても通うことができます。目標やレベルに合わせた講座選択と、各分野の原理・原則の理解につながる指導により、生徒一人ひとりの得点力向上と志望校合格へと導きます。

駿台予備校は、難関大学へ多くの合格者を輩出した予備校講師陣によるわかりやすい授業が魅力で、新課程入試にも完全対応をしています。

さらに、教室での授業はオンラインでも配信されるため、部活などで忙しい高校生でもすきま時間を使って繰り返し学習することができます。最新のAI教材も用意されており、一人ひとりに最適な個別学習をサポートしてくれます。
駿台予備校はこちら

河合塾

河合塾には、高校生向け「グリーンコース」があります。

グリーンコースは対面授業と映像授業をうまく組み合わせることで、部活との両立を可能にする人気のコースです。

栄光ゼミナール

栄光ゼミナールでは、内部進学(附属校などが対象)に特化したコースがあります。内部進学でも希望する学部に行くためには、一定以上の評定が必要だったり、学内の試験を通る必要があったりするので、一般的な大学受験とは別の対策を取る必要があります。

大学受験には、集団授業と個別指導を組み合わせることも可能な「ナビオ」があります。

集団塾が合わない高校生におすすめの塾

  • 集団で学ぶと集中できない
  • 学習ペースが合わずやめたがっている
  • ただ聞いているだけで成績向上に結びついていない

そんなときはオンライン塾やオンライン家庭教師も検討してみましょう。

オンライン塾やオンライン家庭教師は自宅で都合の良い時間に受けられるので、部活や課外活動で多忙な高校生にも向いています。また費用も一般的な集団塾よりは安い傾向があるので、予算的に難しい場合も選択肢のひとつとなるでしょう。
参考:高校生向けオンライン家庭教師おすすめ
参考:高校生向けオンライン塾おすすめ

atama+オンライン塾

 
高校生向け オンライン塾 駿台

atamaプラスは、オンラインで自分のペースで学べます。データを活用し、AIが自動的に今必要な演習問題を提示し、効率よく学習できます。

オンライン塾ですが、週に1回は担任のスタディトレーナーと面談があるため、自宅学習でも挫折しづらい体制となっています。教科数による定額制のため、月々の教育費を固定できるのも家庭としては嬉しいシステムです。

学習内容については、定期的に学習レポートが保護者に届くので安心ですね。
atama+オンライン塾

GIPS(オンライン家庭教師)


GIPSには、高1・高2向けコース、大学受験に特化したコース、さらには医学部受験や、英検などの検定コースなどがあります。各自の目的に合わせて、効率的に学べます。

映像授業ではなく、マンツーマンのリアルタイム指導なので対面で学ぶ「塾」と同じような環境で学習ができます。

集団塾では集中できない、家庭教師を家に呼びたくない、オンラインでもしっかり教師とやり取りしながら学びたい方に向いています。
GIPS(オンライン家庭教師)

オンライン家庭教師ピース

オンライン 家庭教師 高校生向け おすすめ

オンライン家庭教師のピースは、学校の成績アップ・定期テスト対策・内部進学・大学受験など、それぞれの目的に合わせてオーダーメイドでカリキュラムを組むことができます。

部活などの両立をしながら、不得意科目だけを徹底的に学びたい場合や、そもそも家庭学習の週間ができておらず「勉強のやり方がわからない」ケース、あるいは中学まで戻って基礎からやり直したいときにも、ピッタリの指導を行ってくれます。

集団塾にはうまくなじめない方には、特におすすめのオンライン塾です。
オンライン家庭教師ピース

高校生向け集団塾の費用目安・平均月謝|安い?

高校生向け集団塾の費用目安の一例です。

入会金 5,000円~30,000円程度
月謝 補習/一般的なコース
週1〜2回
10,000円~30,000円/月
大学受験対策コース
週1〜3回
20,000円~50,000円/月
季節講習/特訓 30,000円~100,000円程度/コース
コース内容や日数によって変動。
教材費 5,000円~20,000円/年
教材の種類や量に依存。

高校生向け集団塾の年間費用は、学校補習を目的とした高校1〜2年生であれば、合計で30万円〜50万円程度が多いようです。

高校3年生では受験対策を含むと、年間費用は50万円から100万円前後になることもあります。費用の幅が非常に広いのは、受講する科目数や受講時間数によって変動するからです。

また、季節の講習やオプションによっても費用は大きく変わります。地域差もあり、都市部は受講費が高くなる傾向があります。

高校生向けの塾は、単位制だったり講座内容だったりで金額が変わる、一定数以上を受講すると割引があるなど料金設計が複雑なことが多いです。説明会や面談を受け、必ず正確な「月額費用、年間にかかるであろう費用」を提示してもらいましょう。

ご家庭の予算に合わせて、無理をしない範囲で効率的に学習できるよう、よく相談してください。比較的、費用を抑えられるオンライン塾の活用なども検討してみるとよいでしょう。
参考:授業料が安い塾

高校生で集団塾が向いているタイプ

  • 競争心がある生徒
  • 集団の中で積極的に質問できる生徒
  • 基礎学力がある
  • 家庭での学習習慣が身についている
 
もし、上記にあてはまらないようならマンツーマンの個別指導や自宅にいながらにして指導が受けられるオンライン塾などを検討してみるのもおすすめです。
参考:高校生向けオンライン塾おすすめ
参考:高校生向け個別指導塾おすすめ

高校生向け集団塾おすすめまとめ

高校生は授業、部活動、そして大学受験勉強と多忙な日々を過ごしています。効率よく学習するためには、自分に合った学習スタイルを見つけることが重要です。

集団塾での競争心と仲間との学び、個別指導での徹底的なサポート、そしてオンライン家庭教師の柔軟性を組み合わせることで、忙しい高校生でも効率よく大学受験や定期テスト対策が可能です。自分に合った学習スタイルを見つけ、効果的に学習を進めましょう。

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