動画レッスンの作成は難しい?準備と手順・ポイントを詳しくご紹介!

動画レッスンの作成は難しい?準備と手順・ポイントを詳しくご紹介!
コロナ禍により、以前は対面での講座が当たり前だったピアノ、お菓子教室などレッスン系の講座が動画レッスンに移行し、今やおうちヨガやベリーダンス、英会話、料理教室など動画市場では幅広いジャンルの動画レッスンがあります。

人に教えられる特技がある方やお教室系の講師の方のなかには、動画レッスンを作成して販売したい、受講生の復習用に動画を撮りたい、YouTuberデビューしたいと考える人もいるでしょう。

この記事では、動画レッスンを作成する際に必要な準備や手順についてわかりやすく紹介します。

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動画レッスンはスマホやPCがあれば作成は可能

スマホやPCで動画を撮影できれば、レッスン動画の作成や販売が可能です。あとは、不要な部分をカットしたり字幕をつけたり、どの程度編集が必要かで使う編集ツールを選びましょう。動画編集は、PCだけでなくスマートフォンのアプリを使用することもできます。

動画の編集は、できるだけ見る人にわかりやすく、伝わりやすいようにするにはどうしたら良いかを考えて工夫します。似たような動画を公開している人がどのような編集をしているか参考に見てみるのもおすすめです。

視聴者にとって視聴しやすい動画レッスンを作成するためには、照明や三脚、外付けマイクなどの機材が必要になるケースもあります。ニーズにあった動画を制作するためには、どのような機材が必要か検討してみてください。

レッスン動画を作成する前に必要なこと  

いきなり動画を撮り始めるよりも、まずはレッスン動画を作成する準備をしましょう。ここでは、動画を作成する前に必要な準備についてご紹介します。

動画の配信先を決めておく

動画を無料で公開するのか、有料の動画レッスンとして販売するのかによって、動画の公開先・配信先が変わります。どのような媒体で公開するのかによって、動画の保存形式や適切な動画の長さも変わってくるので、まずは動画をどのように公開・配信するのか決めておきましょう。
例えば、
  • 無料で公開するならYouTubeで公開しInstagramやTikTok等のSNSを使って再生回数を伸ばせるよう宣伝する
  • 有料で配信するならVimeo等の有料の動画公開サイトを利用するか、動画販売のプラットフォームを利用する
このように、どの配信先に動画レッスンを公開・配信するかでその後の編集方法が変わります。

YouTubeで公開するなら、YouTubeで公開できる形式で動画を撮影・保存する必要がありますし、宣伝用のショート動画の編集や撮影の必要が出てくるかもしれません。

有料のサイトやプラットフォームを利用するなら、そのサイトで公開できる動画の保存形式を調べておきましょう。

動画の適切な長さを考える

配信する動画レッスンを視聴者がPCで見るかスマートフォンで見るかによって、適切な動画の長さも変わります。

スマホで見ることが想定される場合は動画の長さはあまり長くない方が好ましいでしょう。PCで見ることが想定される場合でも、長時間動画を見続けることが難しい場合もあるので、例えば30分を超える長い動画になるようなら区切りの良いところで数本の動画に分けるなど工夫が必要な場合もあります。

最近ではショート動画でレッスン系動画を投稿されている方も多いので、例えばSNS発信用に15秒程度にまとめたり、YouTubeで数分の動画を数多く公開したり、公開するメディアに合わせた動画の長さも調べてみましょう。

動画の全体像を考える・企画する

多くの人から共感を得られるような動画レッスンを作成するために重要なのは、市場をリサーチしたうえで、視聴者のニーズに沿う動画レッスンを企画することです。

企画をする際は、ニーズをリサーチしたら以下の要素を意識することがポイントです。
  • ターゲット
  • 動画のテーマ
  • 具体的に何を学べるのか
  • 動画のゴール
これらの要素がはっきり決まっていないと、自分が教えたいことを詰め込んでしまったり視聴者の見たい動画とテーマがズレてしまいます。「誰に、何を、どういうテーマ(目的)でどのように学んでもらうか」を考えてみましょう。

撮影に必要なツールの確認

動画レッスンは、視聴者が見やすいようカメラワークや構図などを考慮したうえで撮影する必要があります。光の入り方や背景などに気を配って撮影することも、動画レッスンを制作する際に重要なポイントです。

撮影時に必要となる機材には、カメラ・マイク・照明等が挙げられますが、以下に具体例を挙げておきますので、参考にしてみてください。

機材

具体例

カメラ

一眼レフカメラ・ミラーレスカメラ・スマートフォン・ビデオカメラ・コンパクトデジタルカメラ・GoPro

マイク

ヘッドセットマイク・スタンドマイク・ピンマイク・ガンマイク

照明

リングライト・LED照明・ソフトボックス・アンブレラ照明


カメラを選ぶポイントは、動きがきれいに撮影できるか、明るく見えるか等どのような画像になるかをイメージして選ぶと良いでしょう。最近はタブレット端末やスマートフォンのカメラでもきれいに撮影できる機種もあるので、撮影した動画を自分で確認してから追加でカメラを用意した方が良いかどうか検討することをおすすめします。

マイクは、音をクリアに拾えるかどうかの他に、どのくらいノイズをカットできるかどうかも調べてみてください。編集でノイズをカットすることも可能ですが、ノイズがあると動画の視聴が難しいと感じる人が多いので、極力余計なノイズが入らないように工夫しましょう。

照明は、動画の見やすさの他に顔や全体の雰囲気も左右しますので、明るく見せたい、清潔に見せたいなど自分が届けたいイメージや雰囲気に合わせて選ぶことをおすすめします。

他に、三脚やスマートフォンホルダーなど、必要な機材はあらかじめ用意しておきます。

動画編集ソフトの確認

動画レッスンは、ただ撮った動画をそのまま公開するより、
  • 字幕(テロップ)をつける
  • BGMを入れる
  • 最初と最後の余計な部分や個人情報の映り込みをカットする
  • 区切りが良いところでタイトルを入れる
  • 時間を測る場合は時間・秒数を表示する
など、さまざまな効果(エフェクト)を使い編集して見やすくする工夫も大切です。配信したい動画レッスンの種類に合わせて、必要なエフェクトが使える動画ソフトを利用します。

動画編集ソフトは無料のものでも多機能で使えるエフェクトが多いものもあります。また、Windowsでソフトを使用するのかMacで使用するのかによって、適したソフトやアプリも変わります。

WindowsならAviUtlやMicrosoft Clipchamp等無料で使用できるアプリケーションもありますが、無料版の機能が限られる場合や無料編集ソフトでは製品ロゴが入る場合もあるので注意が必要です。

MacならiMovieを使ってみて、足りない機能があれば有料版の編集ソフトの導入を検討すると良いでしょう。

有料の動画編集ソフトで利用者が多いのは、Adobe Premiere ProやFinal Cut Pro、Power Directer、Filmoraなどが挙げられます。有料のソフトやアプリケーションは、買い切り型とサブスクリプション型があるので、支払い方法も確認してから購入することをおすすめします。

動画レッスンの作成方法 

動画レッスンの作成は、以下の手順で行うとスムーズです。一連の流れとしておさえておいてください。

1)企画・構成を具体的に考える

まずは、どのような人をターゲットにするか決め、ターゲットが見たいと思うような企画やテーマを考えます。同業の講師やYouTuberの方々がどのように配信しているか、どんな動画の再生回数が伸びているかなど、リサーチしながら具体的に考えてみてください。

企画したテーマで実際に動画の構成をする際は、絵コンテが描ける方は描いてみても良いですが、どのような流れの動画になるか箇条書きで書くだけでも良いでしょう。大切なのは一貫性のある動画にすることなので、伝えたいことがブレないようメモをとっておくことがおすすめです。

例えば、同じお料理系のレッスン動画でも、見てくれる人がどのようなものを見たいかによってダイエットやお酒にあうおつまみ、簡単にできる料理など、ジャンルが変わります。

料理・お菓子作り系の動画レッスンであれば、
  • ターゲット:小さい子供のいるママ
  • テーマ:子供がいても簡単におやつを作りたい
  • 学べること:子供が食べても安心で簡単なおやつのレシピ
  • ゴール:見た目の良いおやつを簡単に作れるようになる
このように、前述の項でも述べましたが「誰に、何を、どのように」の部分を考えます。そして、実際に視聴者が動画を見ながら作業することを考えて、必要な工程を書き出します。

重要なのは、工程が後戻りしないよう企画の段階から意識して組み立てる必要があります。料理系動画であれば、下準備から調理まで一貫した流れを撮影することがポイントです。

また、例えば手元のアップを見せる必要があるピアノ・料理や、身体全体の動きを見せたいヨガやダンス系の動画であれば、どの角度から撮影されれば視聴者が見やすいかを意識して撮影に臨めるよう、撮影手順も考えておくと良いでしょう。

2)動画レッスンの撮影

動画レッスンを撮影する際は、
  • 画面がブレないようカメラを固定する
  • 雑音が入らないようマイクの方向を調整する
  • 画面が暗くならないよう照明を当てる
など、見やすい動画になるよう工夫してみましょう。撮影時のちょっとした工夫で、格段に見やすい動画になることもあります。

また、実際に撮影した動画を見ると「こんなはずじゃなかった」と思うこともありますので、テスト撮影してみることをおすすめします。

カメラは手持ちするよりも、三脚で固定した方が安定感のある動画になります。動画編集では明るさを修正することにも限度があるため、画面が暗くなってしまう場合は照明を使用して撮影した方が良いでしょう。

撮影時はフレーミングを意識してください。フレーミングとは、フレーム内に被写体や背景をどのように収めるかを指します。画角から写したい部分がはみ出してしまったり、被写体が小さすぎて見えにくくなってしまうと伝わりにくくなってしまいます。

フレーミングは撮影している人のセンスが問われるポイントではありますが、動画編集時に画角の調整をするのは有料の編集ソフトでないとできないこともあるので、最初はしっかり画角に収まっているかなど最低限見やすい動画になるよう工夫して撮影するだけでも良いでしょう。

さらに、撮影には以下の5つのポイントがあることを覚えておくと、変化のある動画が撮影できます。
  • Fix(固定・静止)
  • パン(左右の動き)
  • ティルト(上下の動き)
  • ズームイン(遠くから徐々に被写体に近づく)
  • ズームアウト(被写体から徐々に離れる)
以上のような撮影技法を習得しておくことで、視聴者を引きつけるような動画を制作しやすくなります。

3)動画の編集

動画編集で行う作業は、以下のようなものがあります。
  • 動画編集ソフトに素材を読み込む
  • 動画をカットする
  • 動画を繋ぐ
  • テロップをつける
  • BGM・効果音をつける
  • 動画にエフェクトをかける
動画にテロップをつけると、音声や動きだけではなく説明を文字でも確認できるのでより伝わりやすくなります。また効果音やBGMを入れると、強調したい部分のアクセントになる、全体の雰囲気が良くなるなどの効果が期待できます。
ただし、例えば50代以上の方をターゲットにしているならやや落ち着いたBGMや効果音にするなど、視聴者に配慮した編集を行います。

4)動画の公開・販売

動画を書き出したら動画を公開しますが、無料で公開するか有料で配信するのかによってどのツールを使って公開するかや公開日時の設定等が変わります。

例えば動画を無料で公開する場合は、ターゲットが何曜日のどの時間に動画を視聴するかをリサーチしておくことがポイントです。一般的には、ゴールデンタイムと呼ばれる19~22時に動画を公開すると、多くの視聴者が動画を視聴しやすくなります。

また、YouTubeでは、金曜日・土曜日・日曜日にアクセスが集中しやすくなることが特徴です。そのため、アクセスが集中しやすい曜日や時間帯に合わせて動画を公開できるよう準備を進めることが重要です。

動画の公開日時をあらかじめ視聴者に伝えておくスタイルにすれば、初動が伸びやすくなります。初動を伸ばすことで、関連動画やおすすめ動画などに掲載されやすくなることがメリットです。

動画レッスンを有料で配信・販売するなら、有料の動画公開サイトを利用したり、動画販売のプラットフォームを利用したりすると良いでしょう。YouTubeは商用利用に制限があるため注意が必要です。

コエテコカレッジでは、無料動画の配信も有料動画の販売も簡単にでき、連続レッスンの形式でも販売できるのでおすすめです。AIを使ったAI販売アシスト機能や動画自動文字起こし・要約機能もあるので、有料動画レッスンの販売を考えている方は一度利用を検討してみてください。
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動画レッスンの作成時に気をつけるべきポイント

動画を作る時に、最も大切なのは視聴者目線です。視聴者が気持ちよく閲覧できるように、出来上がった動画を確認する際は以下のポイントをチェックしてみましょう。
  • 撮影の背景・部屋等映り込んでいるところが綺麗になっているか
  • 必要な部分に字幕やテロップが入っているか
  • 字幕やテロップは読みやすいフォントになっているか
  • 効果音・BMGの音量は適切か
  • 動画の繋ぎ目等に適切なエフェクトが入っているか
  • 区切りの良いところでチャプターや目次を入れる
動画を撮影する部屋がごちゃごちゃしていると、視聴者が動画レッスンの内容に集中できないのでかならず綺麗に片づけておきましょう。

例えば動画撮影時に何もない白い壁の前で撮影する、動画の雰囲気にあったインテリアのある場所で撮影する、外で撮影する場合は余計なものの映り込みがないよう配慮するなど、工夫してみてください。

白い壁がなければ幕やカーテンを利用するなど、工夫次第で動画の雰囲気が格段に良くなります。
また、字幕や効果音やBGM、動画のエフェクトは、実際に視聴者が動画を見る環境でチェックしないと、字幕の字が小さくて読めない、効果音やBGMがうるさくて人が話している声が聞こえにくいなどのトラブルに繋がる可能性もあります。

動画の編集をPCでしていても、スマートフォンで見ることが想定される動画であれば、必ずスマートフォンで動画をチェックすることをおすすめします。

まとめ 

動画レッスンはスマートフォンやPCがあれば、誰でも簡単に始められます。はじめから高度な撮影や編集ができなくても、慣れていけばだんだんコツも掴めるようになっていくでしょう。

何か伝えたいことや教えられるスキルのある方は、ぜひチャレンジしてみてください。その後視聴者を増やしていきたい、ファンを増やしてレッスン動画を販売したいと考える場合は、魅力的な動画レッスンが作成できるよう撮影や編集などにも力を注ぐのをおすすめします。

独学で学ぶことが難しい場合には、動画制作スクールなどを利用するのも1つの方法です。動画制作スクールに通うことを検討する際には、カリキュラムや講師の質などを比較し、最適なスクールを見つけたいですね。

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