【注目の習い事】マンツーマン専門大人向けビジネスペン字レッスン「美文字塾」本気で学びたいならここだ!

【注目の習い事】マンツーマン専門大人向けビジネスペン字レッスン「美文字塾」本気で学びたいならここだ!
学研教育総合研究所の「子供の習い事ランキング(2019年)」によると、書道(7位)や習字(11位)が上位に入っており、デジタル社会においても、正しい美文字を書くことが重視されているとわかります。

汚い字は、読む側に負担をかけてしまうばかりか、本来の意図が正しく伝わらない可能性もあります。読者の皆さんの中にも、小学校のテストなどで、正解しているにもかかわらず「文字が汚いから」と減点された人もいるのではないでしょうか。

そして大人になると、お礼状や顧客への詫び状など、本人や企業の信用に影響する重大な場面で、美文字が求められることも。「文字を書く」「文字で伝える」といったスキルは、IT化が進む現代でも社会人として必須の教養と言えます。


今回、取材する「美文字塾」は、オフライン/オンラインで学べるマンツーマンのビジネスペン字教室です。その指導力は、”超実践的なノウハウが学べる”と噂を聞きつけた大手企業や教育機関などからもセミナー依頼が舞い込み、地元名古屋のメディアからも取り上げられるほど。

今回は、美文字塾代表の谷口栄豊(たにぐち・えいほう)さんに、美文字塾の立ち上げの背景やマンツーマンレッスンのこだわりについて、詳しくお伺いしました!

取材に協力してくださった美文字塾代表の谷口栄豊さん

初めて書いた“お礼状”を破り捨てた過去


—公式サイトを拝見すると、谷口さんは指導者としても、書き手としてもすばらしいご実力をお持ちだなと感じますが、幼いころから美文字だったのでしょうか?

いえ、それが全然でして。
というのも、今でこそ私はペン字の講師をしていますが、子どものころはとても字がヘタクソでした。書道を習ったこともなく、友人から「字が下手だ」とからかわれてきたくらいです。

社会人になってからも、上司から「君の字は個性的だね」とイヤミを言われ、できるだけ人前で字を書かないよう、人に見せないよう、ずっと避けて生きてきました(笑)。

ーにわかには信じがたいですが、そこから、どのようなきっかけで美文字に向き合ったのでしょうか。

29歳のときに、仕事でお世話になった方へお礼状を書いたのがきっかけです。
相手から受けた“おもてなし”を心から感謝の気持ちでお伝えしたいと思ったものの、数時間かけて書き上げたものを見て「こんな汚い字を見せたら、逆に怒らせてしまうのではないか」と悔しさと情けない気持ちでいっぱいになりました。

結局、生まれて初めて書いたお礼状は投函することなく、自分で破り捨ててしまいました。そして、すぐに書道(ペン字)教室に通い始めたんです。

ーなるほど。大人になってから、書道教室に通い始めたんですね。

はい。当時29歳の自分が、若い生徒さんに混ざってレッスンを受けるのは、とても恥ずかしかったのを記憶しています。

一般的な書道教室は、各々がお手本を真似しながら練習し、完成したものを先生に見せて赤入れしてもらうので、先生から直接教えてもらえる時間はほんの少し……。そんな状況のせいか、すぐに上達することはできませんでした。

とはいえ、1人の世界に入って黙々と取り組むことが私の性格に合っていたのか、「字を書くことって楽しい!」と思えるように。そこから「文部科学省後援の書写技能検定に2年間で最高位の1級に合格する!」と目標を立て、会社員をしながら猛勉強し、硬筆は3回目、毛筆は5回目で合格することができました。

文部科学省認定の硬筆・毛筆書写検定試験は硬筆・毛筆ともに1級の合格率はだいたい10%前後と超難関試験

書道教室を35歳で立ち上げ、子ども→大人向けへとシフト


ー「書写技能検定」の1級は、合格率10%前後とのことで、合格への道は並大抵のことではなかったと思いますが、どのような経緯で書道教室の講師を目指されたのでしょうか

いえ。これでやっとスタートラインに立てたと、引き続き字の書き方の研究や練習を続けていきました。何よりも楽しみながら本気で取り組んでいたので、当時は24時間、常に字のことを考える生活が続きました(笑)。

そこから「キレイな字を書くためのルール・法則」「字の仕組み・組み合わせ方」がドンドン繋がっていき、独自の“美文字理論”を確立。「私と同じように、字が苦手で悩んでいる方の力になれるかもしれない!」と“美文字理論”を体系化し、35歳のときに会社員をしながら自宅アパートの一室で書道教室を立ち上げました。

ー大人になってから書道を習いはじめた谷口さんだからこそ、生徒さんに伝えられるものがありそうですね。

そうですね……。ただ、開校してから順風満帆だったかというとそうではなく。私と同じように「恥ずかしい・悔しい思いをしている大人」に教えたいと考えていたものの、郊外での地域密着型の教室は、生徒さんの約9割が近所の子たち。そして、子どもは基本的に、「字が苦手」で恥ずかしい思いをしたり、悩んだりすることが少ないですから、理論的な書き方の説明やアドバイスに興味をなかなか示してもらえなかったんです。

断腸の思いで書道教室の閉校という決断をし、大人を対象にした“ビジネスペン字レッスン”専門の「美文字塾」を新たに立ち上げて、紆余曲折しながら現在に至ります。

教室のある名古屋の長者町繊維街、地下鉄「伏見駅」から徒歩5分で通学も便利

美しい文字を書くために必要なポイントは2つ

ーそのようなドラマを経て「美文字塾」が誕生したのですね。大人向けとなると、「できればすぐに上手くなりたい!」と考える生徒さんが多いのでは?ズバリ、美文字を書くために必要なポイントは。

美文字を書くために必要なコツは2つあります。
1つ目は、書き方のコツやポイントを“徹底的に”学び、意味のある練習をすること。2つ目は、自分の字の悪い所やクセを知り、それを直すことです。

当たり前のようですが、実際に取り組んでみるとなかなかこれが徹底できず、美文字が書けるようにならない方が多いんですよ。そもそも、字が苦手な人にとっては、お手本の見方も分からないと言います。本に書かれているコツやポイントを理解することができないから、キレイな字が書けるようにならないのだと。その結果、ほとんどの人が、この時点で挫折しているのが現状です。

正しい方法で学ばなければ、それは「手の運動」です


このような事情があるため、ただ市販の本を購入して、お手本を見ながらたくさん練習をしても、ほとんどの方はあまり効果を得られません。そのようなやり方が「ムダ」とまでは言いませんが、要領を得ないまま練習しても、手の運動にしかならないのではないかと思うのです。

ー実はライター自身も、幼いころに書道教室に通った経験があります。一生懸命練習して、手が真っ黒になったり、指先にタコができたりしたなあと。その結果、なんとかマシな字が書けるようになったものの、今では目も当てられない状態です……。

そういう方は多いでしょうね。長年染み付いた書き方のクセは本当に厄介なんです。私のところでレッスンを受ける方はみなさん、初めに痛感することだと思います。

繰り返しになりますが、美文字への第一歩は、まず自分の字の悪い所やクセを客観的に見て正しい方法を知ることなんです。


ー美文字を書くための正しい方法とは。

実は、“正しい方法”に答えはありません。
そもそも、人によって書き方のクセは千差万別。100人いれば100通りの“正しい方法”があり、学ぶ内容や練習方法も変わってきます。

生徒さんたちの字の形・書き方・ペンの動き・スピード・リズム・筆圧・タメなど、それらの特徴やクセを把握することで、はじめて本人に合った“正しい方法”をお伝えすることができるんですよ。

“あなたにとっての正しい方法”を知ることができれば、ムダな時間を使うことなく最短コースでキレイな字が書けるようになります。ですが、そこまで細かく教えてくれる先生や教室は、ほとんど無いのが現状だと私は思います。


ー多くの書道(習字)教室は、生徒がお手本を見ながら練習し、一番できのいいものを先生に見せて赤入れしてもらう流れです。そこで細かく指導してもらえると思うのですが……。

子ども相手ならそれでいいかもしれませんが、論理的に考えて学ぶスタイルの大人のレッスンでそれをやってもなかなかうまくなりません。なぜなら、クセを発見するには、書き上がった字を見るだけでなく、書いている瞬間の動きを観察しなければならないからです。やはり、大人がスピーディーに上達するには、リアルタイムで原因を判断して“正しい方法”を伝える必要があるのです。

(美文字塾のマンツーマンレッスンの様子はこちら)

オンラインのマンツーマンレッスンは、
60分×8回1セットで50点を目指す


ー非常に納得感のあるお話です。では、実際の美文字塾のレッスンの流れについて教えてください。

対面の場合、一番人気の『スタンタードコース』は90分×6回1セット。オンラインの場合は60分×8回1セットとして行ないます。なお、レッスンでは、はじめから100点を目指すわけではありません。まずはキレイな字を書くための知識や理論などのノウハウを身につけ、50点を目指してもらいます。

ー50点というと、具体的にはどのくらいのレベルでしょうか。

イメージは、仕事で上司やお客様に見られても恥ずかしくないレベルですね。正しい方法さえ分かれば、1セットで身につけてもらえると思います。

ちなみに、100点はプロの指導者レベル。資格でいうと文部科学省認定の硬筆書写試験1級合格です。合格率10%前後の難関なため、いきなりここを目指す方はいませんが、2級を目指している生徒さんは結構おられますよ。

ーなるほど。いきなり100点を目指すのはハードルが高すぎますが、50点なら心理的ハードルが低くなりそうです。具体的なカリキュラムはどのような内容になっているのでしょうか。

まずは、何より書く機会の多い「自分や家族の名前」「住所」「会社名」から始めます。それが終わったら、比較的書く機会の多い(日常に頻出の)字、覚えるべき重要な字などを題材に、「漢字」を主として書き方のコツを身につけてもらいます。そこからは、「ひらがな46文字」を完全マスターしたり、ご希望があれば「カタカナ」「数字」「ローマ字」などのレッスンを行なったりします。


先ほど、「コツが分かれば、1セットで50点は目指せる」と申し上げましたが、実際には、ほとんどの生徒さんが継続を希望されます。

そこで、2セット目以降ではキレイな字を書くための“技術”を徹底的に磨いていきます。「縦書き文章」や「横書き文章」の挨拶文、メモ書きやお礼状など、仕事で活かすための実践・応用力を身につけていただく流れです。中には、硬筆書写検定試験を目指す方もいますし、のし袋が書けるよう、筆ペンや小筆などの筆記具に挑戦される方もいらっしゃいます。

ー非常に幅広い指導を受けられるのですね。生徒のみなさまは、どのようなニーズで美文字塾に入会されるのですか。

よくいらっしゃるのは、経営者や会社員などのビジネスマンや、士業、医師の方ですね。お話を伺うところによると、こうした方はお仕事柄、フォーマルな対応を求められる機会が比較的多いそうです。「お礼状や添え状などを、しっかりとした美文字で書きたい」というのが、よく伺うご要望ですね。

みなさま、お仕事が大変お忙しい中でも、集中して学ばれています。「美文字塾」は個人レッスンなので、急な予定変更にも対応可能ですし、オンラインなら移動時間も必要なく、効率良く受講していただけていると思います。

オンラインはフォローを手厚く、海外在住の生徒も学ぶ

ー現在はコロナ禍で、オンラインの習い事に大きな注目が集まっています。「美文字塾」では、当初からオンラインレッスンを開講されていたのですか。

いえ、開講当初は対面レッスンのみ行っていました。ところが、私のブログの読者さんから「オンラインで受けられないか」とご相談がありまして。その方が遠方だったこともあり、パソコンやスマホの使い方を含めて試行錯誤しながら、オンラインでも開講するようになりました。

現在、授業では、教育現場で使われているWEBカメラを使用しています。生徒さんには無料で1台貸し出しており、レッスンでは、お互いの手元をパソコンで映しながらリアルタイムで指導します。ですから、指導中の過ごし方は対面レッスンとほとんど変わりません

なお、生徒さんから「顔や、部屋の様子が見えてしまうのが恥ずかしい」と伺うこともありますが、こちらには手元だけ見せていただければ十分ですので、どうぞご安心ください。

オンラインレッスンの様子、WEBカメラでお互いに手元を映してリアルタイムで学ぶ


リアルタイムの指導に加え、生徒さんが家で練習されたテキストは、メールで送っていただければ簡単な添削・アドバイスをいたします。この、レッスン日以外でもしっかりとフォローさせていただいている点は、生徒さんからも好評ですね。

それから、オンラインレッスン時に私が書いたテキストは、毎回のレッスン後にメールで送っていますので、復習・参考用資料としてご活用いただけます。

添削・アドバイスの一例


ーかなり手厚いフォロー体制をとっておられるのですね。「コロナ禍で生徒数が増えた」というオンラインスクールは多いですが、「美文字塾」ではいかがですか。

「美文字塾」に関しては、コロナ前から全国に受講生がいらっしゃったほか、海外在住の生徒さんもいらっしゃるなど、ご好評をいただいていました。ただ、もともと対面レッスンを受講されていて、緊急事態宣言をきっかけに、オンラインに切り替えた方はいらっしゃいますし、テレワークで通勤時間が削減できたことで、「せっかくなら学びに当てたい」という方が増えたように思います。

オンラインレッスンは相手の顔や表情が見えないからこそ、 より相手への気遣いや信頼関係が必要になってきます。手間やご迷惑をおかけすることもあると思いますが、誠意を持って精一杯、いいレッスンができるよう日々試行錯誤しています。

大人には大人の学び方がある!

ー本日はありがとうございました。最後に、これからビジネスペン字を習いたいと考えている方にメッセージをお願いします。

「オンラインの習い事」という大きな世界から見れば、はっきり言って私よりキャリアが豊富で、字が上手い先生はたくさんいます。その中で、「29歳から字の練習をはじめた変わり者」であることが私の最大の強み。自分の字にコンプレックスを抱いて「恥ずかしい・悔しい思い」をしてきた方たちの気持ちを、誰よりも理解できると自負しています。

そのため、生徒さんたちには「分からないことがあったら、どんなことでも遠慮なく聞いてください」とお伝えしています。同じことを何回聞いてくださってもOK。時間を惜しまず、何度でも説明させていただけるのもマンツーマンレッスンの強みです。

大人には大人の美文字習得方法がありますので、本気で自分の字を変えたい!という方はぜひレッスンをしてみませんか。メモ書きはもちろん、ビジネスシーンで必要になる挨拶文・お礼状・お詫び状など、自信を持って文字を書いてもらえるようお手伝いします。

ーありがとうございました!

ビジネスペン字を習うなら、美文字塾のオンラインレッスンがおすすめ!


「美文字塾」は、挨拶文やメモ書きやお礼状など仕事で活かすための実践・応用力を身につけるオンライン/通学スタイルのビジネスペン字教室です。

オンラインは専用のWEBカメラを無料で貸し出してもらえるため、日本全国、海外からでもリアルタイムで受講可能。字を書いている、その瞬間にフォーカスし、ピンポイントな指導が受けられるのが魅力です。(なお、対面レッスンを受けられる教室は名古屋市営地下鉄「伏見駅」から徒歩5分と、仕事帰りに無理なく通える好立地にあります。)

具体的なコース内容と料金一覧はこちら。
< 対面レッスン >
コース スタンダードコース
※1番人気
ガッツリコース
時間・回数 90分×6回 120分×6回
料金 60,000円(税込) 80,000円(税込)

< オンラインレッスン >
コース
スタンダードコース
スタンダードコース
時間・回数
60分×8回
90分×8回
料金
60,000円(税込)
80,000円(税込)
※同じコースでも対面とオンラインでは、レッスン時間と合計回数が異なります。

コースを受けられたほとんどの方が満足してレッスンを継続しているのもポイントです。無料の体験レッスンも実施しているので、興味のある方は問い合わせをして不明な点を解消してくださいね。

\\社会人から本気で学ぶ個人レッスンのビジネスペン字教室//
美文字塾はコチラ!

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