たとえば給付金認定を受けたプログラミングスクールの講座を受けると、受講料の最大70%が給付されます。もちろん、プログラミングだけではありません。
税金を支払っているのですから、使える制度はぜひ活用して少しでも安くスキルを身につけたいですね。
この記事では、最初に教育訓練給付制度について、さらにプログラミングを含むITスキル等の講座に利用できる制度の条件や対象、申請の方法なども詳しく解説します。
教育訓練給付制度とは
教育訓練給付制度とは、簡単にまとめると「国が認定した教育訓練を受けた場合、条件を満たせば支払った金額の一部を払い戻ししますよ」という制度ですね。
教育訓練給付金とは、働く方の主体的な能力開発の取組み又は中長期的なキャリア形成を支援し、雇用の安定と再就職の促進を図ることを目的とし、教育訓練受講に支払った費用の一部が支給されるものです。少し長くなりますが、全部読めばおおむね教育訓練給付制度について理解できるようまとめました。
また、初めて専門実践教育訓練(通信制、夜間制を除く)を受講する方で、受講開始時に45歳未満など一定の要件を満たす方が、訓練期間中、失業状態にある場合に訓練受講をさらに支援するため、「教育訓練支援給付金」が支給されます。
引用:教育訓練給付制度/厚生労働省
教育訓練給付制度は3種類
教育訓練給付制度は3つの種類があります。①一般教育訓練給付金
②特定一般教育訓練給付金
③専門実践教育訓練給付金+教育訓練支援給付金
3つの給付金制度の違い
それぞれ対象や条件も少しずつ違うのですが、もっとも気になる「支給金額」が大きく違います。教育訓練給付制度「支給金額」一覧表
一般教育訓練給付金 |
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特定一般教育訓練給付金 |
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専門実践教育訓練給付金 *訓練期間1年の場合 |
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もうひとつ大きなポイントは支給のシステムです。
一般教育訓練給付金 特定一般教育訓練給付金 |
訓練修了後に支給申請 |
専門実践教育訓練給付金 | 訓練期間中は 6ヶ月ごとに支給申請できる |
いったい自分はどれが使えるのか?といった疑問が浮かぶでしょうが、受ける講座やプログラム、教育機関や取得できる資格や学ぶ期間などによって違います。
今回はプログラミングスクール等でITスキルを身につけることを前提に解説していきます。その前に、もう少し教育訓練給付制度全般について説明しましょう。プログラミングスクールに限らず、就労やキャリアのために「学ぶときに利用できる助成金」として参考になるはずです。
教育訓練給付制度の条件と対象
この制度はなにしろ似たような言葉が多く混乱しがちで、加えて給付金制度が細かく分類されているために、とてもわかりづらいのが難点です。順を追って、説明していきましょう。では、最初に教育訓練給付金制度のおおまかな条件と対象者について解説します。
教育訓練給付制度の対象者と条件
①雇用保険の加入期間を一定以上満たしていることどの給付金の制度を利用するかによって期間の定めは違いますが、雇用保険に一定期間加入していること、あるいは加入していたことが条件です。
②厚生労働大臣が認定した教育訓練を受講すること
講座や学校なら、どこでもいいわけではありません。厚生労働大臣が認めたスクールや教育機関、教育訓練だけが対象です。
教育訓練講座検索システムとは

教育訓練給付制度を利用できる教育機関や講座かどうかは、厚生労働省の検索システムを使って確認できます。この記事ではプログラミングを学びたい方のために後半で認定講座があるスクールの紹介もしていますが、その他の講座や専門教育機関等について調べたい時は上記を利用しましょう。
プログラミングは専門実践教育訓練給付金で
プログラミング講座も、認定されたスクールや講座を選べば、教育訓練給付制度を利用できます。特に3つの種類の中でも、助成金の額が大きい専門実践教育訓練給付金を使えることは大きなメリットです。そこでこの記事では専門実践教育訓練給付金についてさらに詳しく解説します。
専門実践教育訓練給付金とは

専門実践教育訓練給付金とは、働く人の主体的で、中長期的なキャリア形成を支援し、雇用の安定と再就職の促進を図ることを目的とする雇用保険の給付制度
引用:専門実践教育訓練給付金リーフレット/厚生労働省
専門実践教育訓練給付金の対象は7ジャンル
教育訓練給付制度の中でも、「専門・実践」とついているように、対象となる講座は専門的な分野など7つのジャンルに絞られています。専門実践教育訓練給付金が受けられるのは、これら7つのどれかに属し、国に認定された講座のみです。当てはまるものだけ理解していれば十分ですが、念のため、7つの対象となるジャンルを簡単に説明します。
①業務独占資格・名称独占資格の取得をめざす講座や教育課程
難しい名称がついていますが、要するに看護師や介護福祉士、美容師や栄養士など、必要な資格を取得するための講座や教育課程です。
②専門学校の職業実践専門課程等
文部科学大臣が認定したキャリア形成促進プログラムや、専修学校が企業と連携し、最新の実務知識などを身につけられる講座や教育課程です。
③専門職大学院
高度な専門職業人の養成を目的とした講座や教育課程です。
④職業実践力育成プログラム
大学や高等専門学校等の正規課程または履修証明プログラムのうち、実践的専門的であると文部科学大臣が認定したものです。
⑤一定レベル以上の情報通信技術に関す資格取得を目標とする
ITスキル標準レベル3相当以上の資格取得を目標とした講座や教育課程です。
⑥第四次産業革命スキル習得講座
高度なIT分野等、将来の成長が強く見込まれる社会人向けの専門的・実践的な教育訓練講座(ITスキル標準レベル4相当以上)として経済産業大臣が認定した講座や教育課程です。この記事で紹介するのは、第四次産業革命スキル習得講座と認定されたプログラミング講座です。
⑦専門職大学・短期大学、専門職学科
専門職学科の正規課程が対象となります。
*履修時間や期間等さらに細かい条件は厚生労働省の公式ホームページで確認しましょう。
専門実践教育訓練給付金を最大限利用しよう
プログラミングを学ぶために、専門実践教育訓練給付金を利用した場合、どれだけお金が戻ってくるかをまとめました。専門実践教育訓の支給額「最大70%が戻ってくる!」
支給額は訓練の期間によって違います。訓練期間が1年の場合の支給額は以下の通りです。専門実践教育訓練の受講中 | 専門実践教育訓練の修了後 |
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教育訓練支援給付金とは
専門実践教育訓練給付金には、プラスして「教育訓練支援給付金」があります。現在、失業中の方はぜひこの制度も活用しましょう。教育訓練支援給付金は、現在失業していて、なおかつ失業保険がすでに終了している場合には、条件つきですが訓練を受けている間は失業保険のように毎月一定の金額が支払われる支援制度です。
10年未満の雇用保険(会社等に勤務していた期間)では失業保険は90日分しか支給されません。現在すでに失業保険が終了している場合、それ以降も教育訓練の講座を受講している間は前の給与の40〜80%が給付されるのでとても助かりますね。
ただし手続きは煩雑なので、ハローワークで相談することをおすすめします。主な受給条件は以下の通りです。
教育訓練支援給付金を受けられる主な条件
- 専門実践教育訓練給付金の受給資格がある
- 失業中だが失業保険の給付は現在もらっていない
- 年齢が受講開始時に45歳未満であること
- 受講する専門実践教育が夜間・通信制ではないこと
- 初めての教育訓練支援給付金であること(例外あり)
専門実践教育訓練給付金の対象資格
専門実践教育訓練給付金が支給される対象資格は以下のどちらかにあてはまることが条件です。①現在雇用保険に入っていて支給要件期間が3年以上ある
②雇用保険を喪失した日(離職、つまり会社を辞めた日)以降で、受講開始日までが1年以内、かつ支給要件期間が3年以上
ちょっとわかりづらいですね。そもそも「支給要件期間」という言葉が難しいのですが、ざっくり言えば「雇用保険に加入している期間」です。が、期間をどう数えるかが少し複雑です。
①は、会社に3年以上勤務している(会社で雇用保険に入っている前提)状態です。

要するに就職して3年以上たち、退職してから講座を受けるまで1年以内なら対象ということですね。では、転職をしている場合はどうでしょう。

こちらはややこしいのですが、退職してから次の仕事に就くまで1年以上越えてしまうと「合算」されません。上記の図で言うと、最初の2年はその後「1年を越えてから再就職している」ので、通算されません。が、次の「1年」と次の転職までは1年以内なので、この1年と後半の2年の部分は合計して「3年」と数えてもらえます。
【注意ポイント】
専門実践教育訓練の給付を受ける流れ
大切なのは「受講開始日の1ヶ月前に手続きが必要なこと」です。早めの準備が肝心です!【受講開始日の1ヶ月前までに行うこと】
1:受講前の準備
訓練前キャリアコンサルティングとジョブ・カードの作成
2:受講前の申請手続き
受講前の手続きは、給付金を受けるための申請ではなく、この制度を利用することに対する申請手続きです。
受講中(6ヶ月ごと)または受講修了後の手続き
3:支給申請手続き
専門実践教育訓練給付金は6ヶ月ごとの給付も可能です。そのため、講座によっては受講中に給付金の申請を行います。
受講開始日の1ヶ月前までに必要なこと
受講開始日の1ヶ月前までに訓練前キャリアコンサルティングを受けなければいけません。ジョブ・カードを作成し、キャリアコンサルティングを受けます。次で説明する申請方法で、このジョブ・カードが手続きに必要となるので、必ず受けないといけません。例えば11月1日から始まる講座なら、9月には訓練前キャリアコンサルティングを受けなくては間に合いません。ジョブカードは発行から1年有効なので、専門実践教育訓練給付金を利用しようと考えているならば、受講日より数ヶ月前に訓練前キャリアコンサルティングを受けておくと安心です。
ジョブ・カードとは

ジョブ・カードは「生涯を通じたキャリア・プランニング」及び「職業能力証明」のツールです。ジョブ・カードには、キャリアプランシートや職務経歴シートなど複数のシートがあり、すべて記入するにはかなり時間がかかります。

自己分析などもある

記入欄が多いので早めに作成しましょう
ジョブ・カードを事前に記入し(わからないところは抜かしておいても大丈夫です)ハローワークを通してキャリアコンサルティングを予約したら、ジョブ・カードを持参し相談をします。マンツーマンですので、ジョブ・カードを確認してもらいアドバイスに従って必要な事項を加えたり、修正したりしてジョブ・カードを完成させます。
ジョブカードがないと、専門実践教育訓練給付金の申請手続きができません。キャリアコンサルティングはマンツーマンで予約制ですから、早めにジョブ・カードを作成し、コンサルティングを受けておきましょう。
【注意ポイント】
受講前の申請手続きに必要な提出書類
①教育訓練支援給付金確認票ハローワークで貰えます。マイナンバーを記載します。
②発行1年以内のジョブ・カード
③本人確認書類
運転免許証やマイナンバーカードなど。
または下記のうちの2つが対象。
住民票騎士事項証明書・国民健康保険証・官公署から発行された身分証明書または資格証明書
④マイナンバー確認書類
⑤身元(実在)確認書類
マイナンバーカード、運転免許証、官公署が発行する身分証明書または資格証明書(写真つき)など
⑥写真2枚
⑦金融機関の通帳またはキャッシュカード
*過去に専門実践教育訓練給付金などを受給している場合は、受給時報告の証明書も必要です。
やれやれ、たくさんありますね。さて、受講前の書類を提出し、受理されると、教育訓練支援給付金受給資格証明書が貰えます。
専門実践教育訓練給付金の支給申請の流れ
支給申請に必要な提出書類
①教育訓練支援給付金の受給資格証明書受講開始前の手続き後にハローワークから交付されます。
②教育訓練支援給付金申請書
受講しているスクール等から用紙が配布されます。
③受講証明書または専門実践教育訓練修了証明書
受講しているスクール等が、発行してくれます。
④領収書
受講しているスクール等に、支払った費用の領収書です。クレジットカードでの支払いでは、クレジット契約証明書かクレジット伝票になります。最初に自分で支払ったとき、必ず保管しておきましょう!
⑤返還金明細
領収書等が発行された後に、スクールなどから経費の一部が本人に戻された場合には必要です。簡単に言うと何らかの理由でスクールが「2,000円は必要なかったので返しますよ」と返金されたら、返還金明細をスクールに発行してもらい添付するということです。
⑥教育訓練経費等確認書
⑦専門実践教育訓練給付最終受給時報告
⑧専門実践教育訓練給付追加給付申請報告
(専門実践教育訓練修了後、資格取得等をしたことにより支給申請する場合に必要)
⑨資格取得したことにより支給申請する場合には資格取得の証明書
こちらも書類が多くてウンザリしそうですが、スクールや教育機関が発行してくれるものがほとんどです。必要な書類一式を準備してくれるはずなので、こちらも終了前にスクールの担当者などに念のため確認しておきましょう。
支給申請の時期
専門実践教育訓練を受講中は、受講開始日から6ヶ月ごとの期間の末日の翌日から起算して1ヶ月以内、修了したときは、受講修了日の翌日から1ヶ月以内です。1ヶ月はあっという間ですから、修了後は速やかに! 最寄りのハローワークで手続きをしましょう。最大56万円のために!ハローワークに相談するべき
「こんなに準備したり、いろいろやるのか!」と思ったかもしれませんが、なにしろ国が「払い戻し」をしてくれるわけですから、不正受給等を防止するためにも、しかたありません。また初めて申請するのか、2度目なのかでも必要書類が違いますし、細かい条件がいろいろとあります。率直に言えば、助成金手続きの資料等をもらっても実際にはなかなかわかりません。一番早いのは地域のハローワークの相談窓口へ行くことです。
だいたいお役所関係で「お金をいただく関連」の手続きは煩雑です。煩雑で面倒ですが、ハローワークに出向いて相談すると丁寧に説明をしてくれたり、書き方を教えてくれたり、足りない書類を教えてくれます。条件などもその場で確認できますから、とにかく早めに一度ハローワークで教育訓練支援給付金を利用したい旨を伝えて相談しましょう。
第四次産業革命スキル習得講座でプログラミングスクールへ!
さて、ようやく本題ですが、プログラミングを学ぶ講座もいくつかは専門実践教育訓練給付金の「第四次産業革命スキル習得講座」に認定されているものがあります。通称Re:スキル講座と呼ばれています。つまり、プログラミングスクールならどこでもいいわけではありません。また認定されているプログラミングスクールでもすべてのコースや講座が対象ではありません。ココ大事です。
プログラミングスクール「無料と有料の違い」
ところで、少し話がずれるようですが無料と有料のプログラミングスクールについて少しお話します。給付金を使いたいのは「少しでも安く利用したい」希望が多いからだと思いますが、それならいっそ「最近よく見かける無料のプログラミングスクールはどうなの?」とも考えているかもしれません。
一般的にプログラミングスクールの受講費は安くありません。それなのになぜ無料で学べるのでしょうか。
無料スクールの多くは、スクール卒業生を採用した会社が一種の手数料のような形でスクールにお金を払います。人材紹介料を会社からもらうことで運営している無料スクールが実際には多いわけです。ですから卒業したらできるだけ提携もしくは手数料を支払ってくれる会社に斡旋しようとすることがよく見受けられます。
無料スクールが悪いとは言いませんし、良心的なところもあるでしょう。無料スクールのほとんどは卒業後に就職先の斡旋を行っています。それが希望通りならいいですし、違った場合にもペナルティーなく断れるのなら問題ありません。しかし、紹介された就職先に入らなかったり、すぐに退職すると受講料を支払う契約になっている場合が実は少なくありません。
無料スクールはよほどしっかりと、内容と契約を確認しないと思わぬ結果になることもあります。
有料のプログラミングスクールは確かに費用がかかります。費用がかかるのは講師やカリキュラムが充実しているからとも言えます。もちろん有料のプログラミングスクールもいろいろですから、きちんと調べて決めることが大切です。
有料で「高い」プログラミングスクールでも、専門実践教育訓練給付金を利用すれば、後から支払ったお金の一部は戻ってきます。また、第四次産業革命スキル習得講座に認定されているということは、それだけ即戦力として働ける高いスキルが身につくと経済産業大臣に認められているカリキュラムや講義内容になっているということですから、安心ですね。
「給付金が受けられる」プログラミングスクールおすすめ8選
DMM WEBCAMP(ディーエムエム ウェブキャンプ)

- 転職保証制度あり
- DMMグループならではの限定求人・非公開求人あり(98%の転職率&2.3%の離職率を実現)
- 安心の20日間の全額返金保証制度あり
離職率が2.3%と低い数値からも、転職後の働き方や職場に満足している証拠といえるでしょう。
教師には常にメンター(講師)がいるので、不明点や疑問点はその場で解決し、スムーズにスキルを身につけられます。
なお専門技術コースは給付金利用で、実質350,800円で受講可能となっております。
カウンセリング満足度も99%という実績(無料カウンセリングを受講した中で「満足している」と答えた方の割合)もあるため、まずは無料カウンセリングを受けてみるといいでしょう。※2022年2月実績
コーチングスキルの高いカウンセラーが、あなたのキャリアや現状の悩みなどを解決してくれるでしょう。
TECH CAMP(テックキャンプ)

- テックキャンプ「エンジニア転職」が給付金対象コース
- 設計、開発、インフラ構築、運用まで即戦力になるためのカリキュラム
- 専属トレーナーがコーチングとメンタリングサポートを担当
ヒューマンアカデミープログラミング講座

- 受講生や修了生の就職内定率90.9%
- 質問回数無制限、映像授業見放題で挫折しにくい
- シンプルで世界的に人気なPythonを中心に学習
仕事に結びつきやすいのは、開発現場で多く活用されているPythonを中心に学ぶこととも関係しています。世界的に人気の言語で実践的に学ぶため、プログラマーとしてスムーズに仕事を始められるでしょう。
12ヶ月間でWebアプリケーションの開発に必要なスキルを習得するプログラマー総合コースは、以下のカリキュラムで構成されています。制作に必要なスキルと合わせ、企画や運用に関わる知識が学べるのは、ヒューマンアカデミープログラミング講座ならではです。
Aidemy(アイデミー)

- AIに特化したプログラミングスクール
- AIに必要な数学やPythonの入門講座で未経験から学べる
- ブラウザ上でコードを書きながら実践的に学ぶ
AI/IoT市場の成長は著しく、いわゆる最先端人材は年2〜3万人の追加育成が急務と言われるほど。今、学んでおけば、AI人材として活躍の場が大きく広がるでしょう。Aidemy Premium Planなどが、第四次産業革命スキル習得講座に認定されています。
また、Aidemyが実施した調査では60%以上の経営者が、データサイエンティスト/データアナリストを「未経験であっても採用したい」と回答しており、
約半数が他の未経験職種よりも「好待遇」を提示、という結果も出ています。
引用:「データ活用人材の採用」に関する意識調査
東大発、AI(人工知能)技術が学べるプログラミングスクール「Aidemy(アイデミー)」では、AI時代を生き抜くスキルを身につける機会が用意されています。
INTERNET ACADEMY(インターネット・アカデミー)

- 日本有数の実績を持つWeb制作会社が運営母体。現場のノウハウが豊富
- Web技術の世界最高位の団体「W3C」メンバーが最新で正確なスキルを提供
- ニューヨーク、ボストン、バンガロールなど世界的なIT最先端都市に支店とラボを設置
講師はWeb技術の世界最高位の団体「W3C(World Wide Web Consortium。Web技術の標準化を行う非営利団体)」のメンバーも務めており、最新のWeb技術開発などの仕事に携わっているとのこと。教育業界随一の実力で、受講生に最新の知識を提供します。
そんなINTERNET ACADEMYでは、「IoTエンジニア育成コースA」が経済産業省の第四次産業革命スキル習得講座に認定されています。一定の条件を満たすことで、受講料の最大70%(56万円)が支給されます。この講座だけを受講するもよし、合わせてWebデザインやマーケティングを学ぶもよし。他のコースも自由に組み合わせられるので、気になる方は無料カウンセリングでメンターに相談してみてくださいね。
TECH I.S.(テックアイエス)

- 現役Webエンジニアの講師から現場で必要なスキルが学べる
- スキルを学ぶだけでなく、あなたの「自立」までサポート
- 1人じゃない。テックアイエスのコミュニティ
カリキュラム内容も特徴的で、基礎知識の習得を目的とする「課題学習」だけでなく、チームでの開発を実際に体験・実践できる「チーム開発」や「自主制作」にも取り組めるそう。とくに「チーム開発」では、3〜4人組でオリジナルのシステムを開発しながらタスク管理やフェーズ管理を学んでいくことで、実際に働き出してからのイメージが湧きやすい内容となっています。
そんなTECH I.S.では、「長期PROスキルコース」「データサイエンティストコース」が教育訓練給付金の対象コースに認定。2022年4月以降の入校生が対象となります。契約から給付金申請までの流れも丁寧にレクチャーしてくれるので、気になる方はぜひ無料カウンセリングに申し込んでみてくださいね。
DIVE INTO CODE (ダイブイントゥコード)

- 自走するための「学習法」
- 同期の仲間と切磋琢磨して共に進む
- 卒業後こそが「本番」として就転職のサポート充実
注目したいのは、卒業後の「サポート」です。スキルは学ぶだけでなく、活用してこそ意味があります。卒業後も、受講仲間やメンター(講師)とはコミュニティでつながり、またテキストなども継続して閲覧が可能なので、学習を常に振り返ることができます。現在の受講生と卒業生が交流する会も開催されています。ひとりだと挫折しそう、学ぶなら仲間欲しい!という人にもピッタリのオンラインスクールです。
DIVE INTO CODEでは、機械学習エンジニアコース・Webエンジニアコース(フルタイム)が第四次産業革命スキル習得講座に認定されています。
TechAcademy(テックアカデミー)

- 15コースものセット・プランが給付金対象講座に
- オンライン完結で自宅で学べる
- 週2回のパーソナルメンターとビデオチャットでサポートを受けられる
テレワークも高収入もめざせるプログラミング
プログラミングを学び、スキルを身につけることは「手に職をつける」ことです。専門職となれば給与なども高くなりますし、ITスキルはリモートワークに向いているので、在宅勤務を希望している人にもピッタリです。最近では給付金が使用できるスクールも増えており、ITスキルへの関心が高まっているといえるのではないでしょうか。とはいえ、プログラミングを学ぶには長い時間が必要だったり、スクールの受講費が高く、ハードルが高いと感じている人も少なくありません。しかし政府の助成金を利用できるのであれば、手続きが多少は面倒でも活用するにこしたことはありません!
参考:教育訓練給付制度/厚生労働省