(取材)デジタルハリウッドSTUDIO|スキル習得〜転職・就職まで!自分の望むライフスタイルや働き方実現を目指せるスクール

実践を重視したカリキュラム 就職・転職に強い!  老舗クリエイティブ専門スクール デジタルハリウッドSTUDIO 運営者インタビュー
「新しくスキルを身につけて、自分の望む働き方を実現したい!」

仕事に家事に子育てに、と忙しい毎日を過ごしていると、このように思ったこともありますよね。とはいえ、なにから始めるべきかわからなかったり、フリーランスや転職といった目標が叶うか不安だったり……なかなか一歩を踏み出せない方もいるでしょう。

そんな方におすすめなのが、老舗クリエイティブ専門スクールのデジタルハリウッドが運営し、2024年に開校30周年を迎えるデジタルハリウッドSTUDIOです。スキル習得から就職・転職やフリーランスといった目標達成をがっちりとサポートしてくれるスクールで、忙しい社会人でも学びやすい自由な学習環境や受講生とのつながりができるのも嬉しい特徴です。



今回は、デジタルハリウッドSTUDIOのWebデザイナー専攻 超実践型 就職・転職コースの企画・運営を担う吉井さんと、同じく主婦・ママクラスを運営する牧野さんにインタビュー。スクールやコースの魅力、未経験からのキャリア形成のポイントまで、詳しくお話をうかがいました。

今年で開校30周年!老舗クリエイティブ専門スクール・デジタルハリウッド

—まずは、デジタルハリウッドSTUDIOについて教えて下さい。

吉井さん:
デジタルハリウッド株式会社は、クリエイティブ専門のスクール、IT関連及びデジタルコンテンツの大学、大学院などを運営する会社です。最近ではデジタルハリウッド大学という4年制の大学にも力を入れていますが、最初に開校したのは、1994年に開校した社会人向けの専門スクールです。

牧野さん:
1994年開校なので、今年でちょうど30周年になります。まだ一家に一台のパソコンも普及していないようなころから、今のデジタルの時代が来ることを杉山学長が予見し、バーチャルな世界でのクリエイティブができるようにならなければいけないという理念からスクールを開校したそうです。そんな進取の精神は、開校から30年経った今も脈々と受け継がれています。

転職・就職サポートに強く、学習の先の目標達成を目指せる

—ズバリ、デジタルハリウッドSTUDIOの強みは?

吉井さん:
まず、デジタルハリウッド全体の強みについて述べると、なんといってもクリエイティブのスクール事業に特化した会社が運営していることです。世の中には、人材派遣会社さんが人材育成のためにスクール運営をしているパターンもありますが、デジタルハリウッドは「クリエイティブ人材を育成する」「社会課題を解決する」という杉山学長の理念のもと、大学までも運営しています。これほどまでに骨太な社会人向けスクールは、業界内でも珍しい存在です。

そして、デジタルハリウッドSTUDIOの強みとなるのは、
①アウトプットでしっかりとスキルを習得できるカリキュラム
②学び方の自由度が高く、社会人でも学びやすい
③就職・転職に強い
④企業/生徒同士のつながりができる

です。1つずつご紹介していきます。

アウトプットでしっかりとスキルを習得できるカリキュラム

吉井さん:
現場ですぐに使えて活躍できる知識を身につけてもらうべく、とにかく実践を重視したカリキュラムを提供しています。

クリエイティブの分野は、知識をインプットするだけでは不充分です。ですから、在学中に実務につながるアウトプットまでできるようにカリキュラムを組み、スキルとして使えるようになってから卒業してもらっています。

学び方の自由度が高く、社会人でも学びやすい

吉井さん:
デジタルハリウッドSTUDIOは社会人向けスクールなので、受講者様の年齢層も20〜50代と大変幅広いです。社会人の方でもしっかり通い続けてスキルを習得できるように、学び方の自由度を高めています。

デジタルハリウッドSTUDIOは通学/オンラインから、自由に選べる

就職・転職に強い


吉井さん:
転職・就職サポートに強みがあることも、大きな特徴です。30年間にわたりクリエイティブ業界特化の学校を運営するなかで、現場で活躍している卒業生もたくさん輩出してきました。こうした実績があるおかげで、当校の受講者様は比較的就職・転職を叶えやすいと聞きます。

なお、専科コースの方は、デジタルハリウッドに寄せられた求人情報を取り扱う「キャリアセンター」をずっと使い続けられるのもメリットです。


—未経験からの転職は難しいと聞きますが、卒業後のキャリア形成は本当に可能なのでしょうか?

吉井さん:
可能です(きっぱり!)。とはいえ、ご本人次第というところはあります。


もちろん、カリキュラムとしては未経験からでもWebデザイナーになれるように組んでいます。ですが、授業にしっかりとついてきていただくこと、ポートフォリオを作り上げることで、転職に近づきやすくなります。

また、私たちは「Webデザイナー」など職種名を掲げてカリキュラムを作っていますが、Webデザイナーになること自体をゴールとするのではなく、受講者様がWebデザインのスキルを使って何をしたいか」を重視してサポートしています

というのも、Webデザインのスキルを活かせるシーンはWebデザイナーの仕事の範疇に限らないからです。

牧野さん:
そうなんです。「Webデザインを勉強する=Webデザイナーになる」と考えがちですが、実際にはライティングやマーケティングなど、異なる仕事につながることもあります。自分に合うスタイルを見つけるためにも、視野を広げて可能性を模索するのが重要なんです。

企業/生徒同士のつながりができる

牧野さん:
業界や企業とのつながりが深いことも、受講者様から評価されています。例えば、弊社で運営する大学のカリキュラムの一つとして、学内インターンシップのような形で授業をしてもらったり、産学共同の取り組みをしたりする機会を設けています。


デジタルハリウッドSTUDIOでも、企業とクリエイターをマッチングするイベント「クリエイターズオーディション」を年に3回実施しています。ありがたいことに、定員200名の会場で満員になるぐらい企業様が来てくださるので、そこでつながりを作れます。


吉井さん:
受講生様同士での横のつながりもよくご評価いただきますね。

弊社は全国に40箇所ほど校舎を持っており、コロナ禍でも校舎を大事にしてきました。一人ではなかなか学び続けられなくても、仲間と一緒だったらやり切れるんですよね。直接先生に話せること、仲間とつながれることは、教室を持つ弊社ならではのメリットだと思います。

本気で就職・転職を目指す人/忙しいママを応援するコースも魅力!

—Webデザイナー専攻で展開中の「超実践型 就職・転職プラン」について教えて下さい。


吉井さん:
超実践型 就職・転職プランは、未経験から就職や転職を目指す方におすすめのプランです。

未経験からの就職・転職に不安はつきものです。なおかつ、簡単なものでもないので、みなさん何らかの苦労は経験されるはずです。

そういった不安を払拭するべく、在学中にクライアントワークを経験してもらうのが、本プランの特徴です。具体的には、1クラス15〜20名でクライアント様からのヒアリングや制作、プレゼンまで一連の流れを行い、その中から一人が採用されるというコンペ形式です。授業を通じて、より現場に近い経験を積んでいただきます。

牧野さん:
もともとのWebデザイナー専攻のカリキュラムも実践的ですが、超実践型就職・転職プランは、2週間の座学の後にすぐにクライアント様へのヒアリングが始まる流れになっているのが特徴です。いわば、よりアウトプットを重視するコースで、勉強しながら取り組むので、驚かれる生徒さんもいらっしゃいます。

—「主婦・ママクラス」の特徴についても、お聞かせいただけますか?


吉井さん:
主婦・ママクラスは、受講生様同士のつながりが生まれやすいコースです。その名の通り、主婦の方や育休中の方をターゲットとしており、将来的にはリモートワークやフリーランス、副業をしたいという方が多くいらっしゃいます。

家事・育児に加えて勉強をし、仕事につなげるのは並大抵のことではありません。自分ひとりだと、どうしても心が折れてしまうこともあるでしょう。境遇の近いクラスメイトとつながりを持てば、学習意欲を保ちやすくなります。

牧野さん:
「主婦・ママ」と銘打ったコース名は、「多様性の時代に逆行しているのでは?」と思われるかもしれません。しかし、現実問題として不利な状況に置かれている女性や子育て中の方々のキャリア支援をしたい。そうした社会貢献的な意味も含めて、あえて「主婦・ママ」と明言しています。

同じ属性や共通の課題を持つ方同士だからこそ、つながりが強まり、がんばりあえることもあると思うんです。

吉井さん:
そうですね。実際に受講生様同士のつながりも強く、卒業後にもチームを組んで活動されている方も多いですよ。

我々の「主婦・ママクラス」は、決して生ぬるいコースではありません。学ぶ内容は、他コースと同じかそれ以上に濃いですし、家族との時間を削ってこられているぶん、受講生様の本気度も高いです。実際に成果物のクオリティも高く、さまざまな才能を輩出できる優れたクラスであると自負しています。

未経験→Webデザイナーのキャリア形成のポイント

—デジタルハリウッドSTUDIO全体では、どういった受講者様が多いですか?

吉井さん:
Web系には30代前後の方が多いです。性別の割合では、女性の方が少し多いですね。というのも、Webデザイナーになりたいという方は、職種だけでなく、働き方を変えたい方が多いんです。女性はライフスタイルの変化がたくさんあるので、在宅ワークにつなげたいという女性の受講者様が多いのかなと思います。

ただ、最近は政府のリスキリング支援事業もあってか、男性の受講者様も増えている傾向で、年齢層も広くなってきました。もともと勉強したいと考えていた方が、リスキリング支援事業が始まったことで学びやすくなったのかと思います。


—受講生がスキル獲得やキャリア形成をする上で、注意すべきポイントは?

牧野さん:
自己分析が大です。繰り返しになりますが、Webデザインを学ぶ=Webデザイナーにならなければいけないわけではありません。今はスキルのかけあわせが大事な時代ですから、ぜひ自分の得意や強みを見つけてほしいです。

その強みも自分だけだと見つけにくいので、クラスメイトと比較しながら見つけていただくのが良いかなと。クライアントに向けて自分の魅力をどう売り込むかを考え抜けば、望む未来や働き方をつかむことができるでしょう。

いろいろな働き方・職種があるWeb業界。スキルを身につけて、やりたいことにチャレンジしよう!

—未経験からWebデザイナーを目指すにあたり、どのようにスクールを選ぶと良いでしょうか?

牧野さん:
アウトプットできるカリキュラムになっているかどうかがとにかく大事です。何度も言うようにクリエイティブ業界は、インプットだけではなく、どれだけ手を動かすかが上達を左右します。

ですからもし、スクール選びに迷ったら、無料カウンセリングなどで受講生の作品や卒業生のポートフォリオを見せてもらうと良いでしょう。


吉井さん:
その通りです。クリエイティブ職の場合、就職にあたってポートフォリオは必須です。当校は作品やポートフォリオ作成までカリキュラムに含まれているため、たくさんの実例をお見せすることができますが、スクールによってはポートフォリオ作成をサポートしていない場合があるので、注意が必要です。

あとは、講師陣の厚さもチェックしましょう。デザインには唯一の正解はないので、さまざまなパターンを知っておくことが大切です。講師の人数が多ければ、そのぶんいろんなパターンを見せてもらえます。

なお、当校は講師の人数が多いだけでなく、現場で活躍中のプロに講師を依頼しています。どの先生も現場を熟知していますので、受講者様のロールモデルにもなりやすいと思いますよ。


—最後に、読者の方に向けてメッセージをお願いします!

牧野さん:
自分の可能性を狭めないでください。Web業界には、思っている以上にいろいろな働き方や職種があり、仕事内容もさまざまです。

スキルの汎用性も高いですし、50代や60代の方もいらっしゃいます。自分であきらめてしまわず、スキルを身につけるところから始めてもらえたらと思います。

吉井さん:
当校は社会人向けの学校ですから、自走できるようになることを意識してカリキュラム作成やサポートをしています。みなさんにもぜひ、独り立ちできるクリエイターを目指すつもりで受講していただきたいですね。

最近だとSNSなどで、同じような年齢・境遇なのに、キラキラしている人が目に入るかもしれません。しかし、自分は自分です。誰かに影響されて方向性を決めるのではなく、自分の気持ちややりたいことに正直に向き合ってください。自分自身の中にあるモチベーションに従ったほうが、学習のやる気は継続しやすいからです。

最後に、昨今ではAIも台頭し、Webデザインの仕事がなくなってしまうのではと心配される方もいますが、AIを使いこなせる側になれば心配は無用です。新しい技術に適応するためにも、まずは基礎知識をしっかりと身につけていきましょう。我々はあなたの学習をできる限りサポートします!

デジタルハリウッドSTUDIO|スキルを身につけて、自分の目指す働き方へ!



デジタルハリウッドSTUDIOは、実践的カリキュラムや手厚い就職・転職サポートで、クリエイティブスキルの習得→自分の目指す働き方の実現を目指せるスクールです。記事でご紹介したように、Webデザイナー専攻の中にも超実践型就職・転職プランや、主婦・ママクラスといった複数のコースがあり、自分の目標や状況に合わせて選べます。

受講やコース選びに迷う方は、まずはデジタルハリウッドSTUDIOの公式サイトやスクール説明会で詳細をチェックしてみるのもおすすめです。Webデザインのスキルを習得したい方、クリエイティブにチャレンジしてみたい方は、ぜひデジタルハリウッドSTUDIOで一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか?
Webデザイナー専攻 超実践型就職・転職プラン
Webデザイナー専攻 主婦・ママクラス

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