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AI時代のエンジニア育成とは?RUNTEQが「Claude Code」導入で目指す、“AIと協働する開発者”の育て方

AI時代のエンジニア育成とは?RUNTEQが「Claude Code」導入で目指す、“AIと協働する開発者”の育て方
近年では、コード補完だけではなく、アプリ開発そのものを支援する「AIエージェント」が急速に普及。開発現場では、AIを活用しながら設計・実装・改善を行う、新しい開発スタイルが広がっています。

そんな中、プログラミングスクール「RUNTEQ(ランテック)」では、『RUNTEQ Advance』内にAIコーディング支援ツール「Claude Code」の学習カリキュラムを新たに導入。現場レベルのAI活用を学べる環境づくりを進めています。

今回は、RUNTEQ代表の菊本氏に、Claude Codeを採用した背景や、実際にどのようなスキルを身につけられるのか、そしてAI時代に求められるエンジニア像について詳しくお話を伺いました。

また、単に「AIを使えるようになる」だけではなく、AIと協働する時代だからこそ重要になる“基礎理解”や“設計力”についても深掘りしています。

「AI時代に、今からプログラミングを学ぶ意味はあるの?」と悩んでいる方にも、ぜひ読んでいただきたい内容です。

「Claude Code」が標準になる時代。RUNTEQがカリキュラム導入を決めた背景

RUNTEQの公式サイト画像

――まず、現在の開発現場におけるAI活用のニーズや課題をどのように捉え、今回『RUNTEQ Advance』にClaude Codeの学習カリキュラムを追加されたのでしょうか?

開発現場では、Claude CodeのようなAIエージェントを活用する流れがかなり広がってきていると感じています。実際、卒業生や現役エンジニアの方々からも、「Claude Codeを使っている」という声を聞くようになっていました。

そうした流れもあり、「これは学習段階から触れておく必要がある」と感じ、RUNTEQ Advanceへの導入を進めました。

弊社の開発チームでも昨年末頃からClaude Codeを本格的に導入し、現在は社内でも標準的に活用しています。最初の頃は、「まだ手書きした方が早いかな」という印象もありました。精度面で物足りなさを感じる部分もあったんです。

ただ、昨年末頃のモデル進化はかなり大きかったですね。一気に「欲しいものがほぼ出てくる」状態になりました。

実際、開発の中でも一瞬で実装できてしまうケースがかなり増えましたし、「これは現場の開発スタイル自体が変わるな」という感覚がありました。

実際の開発現場でここまで活用が進むのであれば、「これからはClaude Codeが標準になるだろう」と考え、RUNTEQ Advanceでも本格的に導入を決めました。

一回入れば、一生学べるRUNTEQ Advance
――RUNTEQ Advanceでは、Railsなどのメイン学習に加え、さまざまな技術を任意で学べる環境が用意されていると伺っています。卒業生も利用可能とのことですが、このような学習環境を提供されている理由を教えてください。

エンジニアは、「ここまで勉強したら終わり」という仕事ではありません。一生学び続けていく職業です。

だからこそ、卒業後も最新技術に触れ続けられる環境を用意したいと考え、RUNTEQ Advanceを提供しています。

学び続けたくなる RUNTEQコミュニティ

また、最新技術を継続的に学んでいく上では、コミュニティの存在も非常に重要だと思っています。

エンジニアは、最初に「どう学ぶか」を身につければ、その後は自分で学び続けていく職業です。実際、情報交換しながら成長していく人も多いですね。私自身もコミュニティの中で成長してきた経験があるため、RUNTEQでもそうした環境を大切にしています。

現在はDiscord上で卒業生・受講生がつながっており、現役エンジニアとして活躍している卒業生がコミュニティに顔を出してくれることも多いです。受講生がリアルな現場の話を聞ける環境になっています。

――卒業後も継続して学べる環境があるのは大きいですね。

そうですね。エンジニアの世界は、新しい技術が次々に登場します。常に情報を追い続けなければ、時代に置いていかれてしまいます。

ただ「勉強しなければ」と義務感で続けるよりも、楽しみながら自然に学び続けられる環境の方が大事だと思っています。

だからこそ、RUNTEQでは卒業後も学び続けられる環境づくりや、コミュニティ運営を大切にしています。

現場で広がる「Claude Code」。RUNTEQが注目する理由とは

チャット型生成AIとClaude Codeの違い

Claude CodeのようなAIエージェントは、答えを返すだけではなく、作業の実行まで進められる。


――改めて、Claude Codeとはどのようなツールなのでしょうか?

Claude Codeは、いわゆる「AIエージェント」と呼ばれる、コーディング特化型のAIです。

日本語で指示を出すだけで、プログラムを丸ごと書いてくれるようなツールですね。

――プログラミング未経験者でも使えるものなのでしょうか?

最初のセットアップなどは多少サポートが必要だと思いますが、基本的にはプログラミング知識がない方でも使えるツールです。

実際、今回の入門カリキュラムでも、コードを書いたことがない方向けの内容を用意しています。

――さまざまなAIコーディング支援ツールがある中で、なぜRUNTEQではClaude Codeを選ばれたのでしょうか?

現在は、AIが開発全体を支援するツールが急速に広がっています。現状では、Claude CodeとOpenAI系のツールが2強という状況だと思っています。

もちろんモデル進化のスピードが非常に速いので、「どちらが良いか」はタイミングによって変わる部分もあります。

その中でも、Claude Codeは特に“開発のしやすさ”に優れていると感じています。

例えば、CLIと呼ばれるターミナル画面上で操作できたり、設計意図をAIへ適切に伝えるための仕組みが用意されていたりと、開発を進めやすい環境がかなり整っているんです。

実際、周囲のエンジニアの間でもClaude Codeを使うケースが一気に増えていきました。だからこそ、RUNTEQとしても「これからのエンジニアのスタンダードになる」と考え、導入を決めました

未経験でもアプリを作れる。RUNTEQのClaude Codeカリキュラムとは

Claude Code開発講座で身につくこと

Claude Code開発講座は、AIを使って、実際に開発を前に進められるようになるための実践講座


――今回追加されたClaude Codeカリキュラムについて、具体的な内容を教えてください。

現在は、「Claude Codeを使える」だけではなく、実際の開発現場で活用できるレベルを目指した、3つのカリキュラムを用意しています。

Claude Code入門

その中でも、最初の入り口になるのが「Claude Code入門」です。

コードを書いたことがない方が、Claude Codeを使って自分専用のToDoアプリを作る内容です。

環境構築から、アプリのリリース、改善まで、一連の開発フローを実際に手を動かしながら学べる入門カリキュラムです。

――完全未経験でも、実際にリリースまで体験できるんですね。

そうですね。大体10〜20時間程度で取り組める内容です。「アプリを作れた」という成功体験を、かなり早い段階で得られると思います。

はじめてのAI駆動開発

2つ目は「はじめてのAI駆動開発」です。

実際にプログラミングを始めている方が、Claude Codeを使いながら、「AI駆動開発」と呼ばれるAIをベースにした開発フローを学ぶ入門教材です。

コードの理解や不具合修正、設計、テスト、ドキュメント作成など、AI時代の基本的な開発フローを学べます。

単にAIへコードを書かせるだけではなく、「どう指示を出すか」「どこを確認するか」といった、AIと協働しながら開発を進める感覚を身につけていく内容ですね。実際の開発現場でも活かせるような、かなり実践寄りのカリキュラムになっています。

Claude Codeを用いたAI-DLCとハーネスエンジニアリング

そして3つ目が「Claude Codeを用いたAI-DLCとハーネスエンジニアリング」です。

AI-DLCは、「AI-Driven Development Life Cycle(AI駆動開発ライフサイクル)」の略で、AIを活用しながら開発を進めていく新しい開発スタイルを指します。

この講座では、Claude Codeを使いながら、開発現場で行われているAI活用の流れを学んでいきます。実践寄りの上級カリキュラムですね。

現場では、AIにただコードを書かせるだけではなく、安全性や設計ルールを整えながら、チーム全体で活用していく必要があります。

そこで扱うのが、「ハーネスエンジニアリング」と呼ばれる、AIを安全かつ効率的に活用するための設計思想です。具体的には、Claude Codeの拡張機能も活用しながら、チーム開発に適した環境を構築していく内容になっています。

――受講者の習熟度によって学び分けられるんですね。

そうですね。入学直後の方は「Claude Code入門」から始められますし、RUNTEQ本編を終えた方は「はじめてのAI駆動開発」から始めるのがおすすめです。

3つ目の「Claude Codeを用いたAI-DLCとハーネスエンジニアリング」は、現役エンジニアや卒業後しばらく実務経験を積んだ方向けですね。

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AIを使う時代だからこそ、「基礎理解」が重要になる

――AIを使った学習に対して、「コードを理解しないままコピペしてしまうのでは」という不安を持つ方も多いと思います。RUNTEQではどのようにバランスを取られているのでしょうか?

やはりエンジニアにとって、基礎理解は非常に重要です。

今は現役エンジニアでも、実際にはAIにコードを書かせるケースが増えています。ただ、コードを読めなければ、その出力が正しいか判断できません。

安全性や品質を確認できなければ、責任も取れないですよね。だからこそ、RUNTEQでは「仕組みを理解しながら学ぶこと」を非常に重視しています。

AI講師のココがすごい

AI講師が理解を深めながら自走力を育てる学習をサポート


そのために用意しているのが、独自の「AI講師」です。

一般的なAIは、すぐに答えを出してしまうことが多いのですが、RUNTEQのAI講師は基本的に答えを教えません。理解を促す質問を返したり、「この辺りを調べてみてください」とヒントを出したりするようにチューニングしています。

――なるほど。答えを与えるのではなく、理解を促すんですね。

そうですね。AIがコードを書いてくれる時代だからこそ、その内容を正しく読み取り、判断できる力がより重要になっています。

AIに任せきりにするのではなく、自分で理解しながら学ぶことが大切だと思っています。

AIが学習の壁を下げ、“作れる楽しさ”を早く体験できる

――Claude Codeを活用することで、初心者や非エンジニアにとってどのようなメリットがあると感じていますか?

やはり、「自分でアプリを作れた」という体験を早く得られることですね。以前は、同じところで何時間も詰まったり、数日悩み続けたりすることも珍しくありませんでした。その結果、モチベーションが下がってしまう方も多かったんです。

今は、Claude Codeを活用することで壁を越えやすくなり、挫折しづらくなっていると感じています。

――AIが相談相手のような役割も果たしているんですね。

そうですね。もともとRUNTEQではコミュニティがその役割を担っていた部分もありましたが、AIによって、より気軽に質問しやすい環境になったと考えています。

――こうしたAI活用に対して、受講生や卒業生からはどのような声がありますか?

最初は「これ大丈夫かな?」「勝手にいろいろやられないかな」と、不安を感じる方もいました。

特に、プログラミングを始めたばかりの方は、「エラーを出すのが怖い」「何か壊してしまうんじゃないか」と感じやすいんです。セキュリティ面を心配される方もいますね。

ただ、入門編では設定方法や安全面についてもしっかり説明しています。一通り取り組んでいただければ、「ちゃんとアプリが作れた」という成功体験を得られるようになっています。

一方で、ある程度使いこなせるようになった方ほど、「しっかり理解しないとまずい」という危機感も持つようになる印象です。

「AIがあるから楽になる」というより、「AIがあるからこそ、ちゃんと学ばなければいけない」と感じる方が増えていますね

AI時代に求められるのは「設計」「判断」「責任」

――RUNTEQでは「AIと協働する開発」を掲げていますが、その中で受講生にどのようなスキルを身につけてほしいと考えていますか?

今は、単純にコードを書くスキルだけでは差別化しづらくなってきています。

その代わりに重要になっているのが、「設計」「判断」「責任」です。

まず、アプリケーションやデータベース、インフラ、さらにAIを安全に動かすための仕組みなど、全体をどう設計するかが非常に重要になっています。

アプリケーションをどう組み立てるかという“設計図”を考えないと、コードが破綻したり、いわゆる「技術的負債」が積み上がってしまうんです。

長く運用できて、拡張し続けられる土台を作るためにも、設計力は今後さらに重要になります。

――コードを書く力以外の部分が、より重要になっているんですね。

そうですね。AIが生成したコードに不具合や脆弱性がないか、正しく動作するかを確認し、「これで大丈夫」と判断する力も必要になります。

そして、その判断に対して責任を持つことも求められます。だからこそ、基礎を理解していることが重要なんです。

――Claude Codeのような高度なAIツールが普及することで、今後のエンジニアの働き方はどのように変化していくと考えていますか?

もうすでに、エンジニアの仕事自体が大きく変わってきています。これまでは、仕事時間の多くを「コードを書くこと」に使っていました。でも今は、その時間がかなり減ってきているんです。

その代わりに、社内調整やクライアントとのコミュニケーション、ドキュメンテーション、仕組み作りなど、よりビジネスサイドに近い役割が増えてきています

これまでディレクターやPMが担っていた、いわゆる“上流工程”に、現場のエンジニアが入り込んできている感覚ですね。

だからこそ、今後は設計力やコミュニケーション力の重要性がさらに高まっていくと思います。

——こうしたスキルは、どのように身につけていけばよいのでしょうか?

まずは、人と話すことが大事だと思います。これからのエンジニアは、人の言葉や要望をシステムへ変換していく役割が、より重要になっていくからです。

そのためには、技術だけではなく、「相手に分かりやすく伝える力」も欠かせません。

RUNTEQでは、コミュニティ内でイベントや発表の機会も多く用意しています。

自分が学んだことを人前で説明したり、卒業生や現役エンジニアと交流したりする中で、自然とコミュニケーション力も身についていくんです。そういった経験も、これからのエンジニアには重要になってくると思っています。

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AIがある時代だからこそプログラミングを学ぶ価値がある

RUNTEQは「AIを使いこなせるエンジニア」を育成する

――最後に、AI時代に「今からプログラミングを学ぶ意味はあるのか」と悩んでいる読者へメッセージをお願いします。

エンジニア系の仕事をするのであれば、これからはプログラミングの基礎理解がますます重要になっていくと思います。実際にコードを書く機会が減ったとしても、「プログラミングを理解している」ということ自体が、大きな土台になるはずです。

よく「AIがあればコードを書ける」と言われますが、基礎を理解していると、AIを活用できる幅は圧倒的に広がります。

今は未経験でも、AIを活用しながら挑戦しやすい時代です。「今からでは遅い」と思わず、まずは一度触れてみてほしいですね。

AI時代の“実践力”を育てるプログラミングスクール「RUNTEQ」

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未経験から“現場で通用するエンジニア”を目指せるプログラミングスクール「RUNTEQ(ランテック)」

本格的なWeb開発スキルに加え、現在は『RUNTEQ Advance』内で、AIコーディング支援ツール「Claude Code」を活用した学習カリキュラムも提供しています。

RUNTEQ Advanceでは、最新技術やトレンドに合わせて新しい教材が継続的に追加されており、実際に現場で使われている技術を学び続けられる仕組みが整っています。

さらに2026年6月には、新たに「Claude Codeコース」も開講。プログラミング未経験のビジネスパーソンを対象に、Claude Codeを活用しながら業務改善や自動化ツール開発を学べる新コースです。

Excel業務の効率化やレポート作成、Webスクレイピングによる情報収集など、実務に活かせるツールづくりを通じて、自ら業務改善の仕組みを構築する力を身につけられます。

エンジニアを目指す方はもちろん、現場の課題を自ら解決し、業務改善やDX推進に取り組みたいビジネスパーソンにとっても、新たな学びの選択肢となりそうです。

Claude Codeコース

「Claude Codeコース」に興味がある方は、まずは無料カウンセリングに申し込んでみてはいかがでしょうか。


変化の激しい時代だからこそ、「継続して成長できる環境」があることは大きな価値になっています。

「AI時代に、自分も挑戦してみたい」と感じている方は、ぜひ一度RUNTEQに触れてみてはいかがでしょうか。

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