業界知識がない人にとっては、何が正しいのかを判断するのは難しいもの。信頼できる情報を求めるのであれば、独学ではなく体型的に学べるスクールを選択するのはひとつの手かもしれません。
今回、コエテコがインタビューするYO-KOさんはまさに、未経験からスクールで学び、仕事に結びつけた方のひとり。現在は子育てをしつつ、在宅でフリーランスとして活躍中です。
「デイトラのWebマーケティングコースは、これまでの疑問が氷解する瞬間の連続でした!」
そう語るYO-KOさんのライフストーリーとは?そして、入会後2ヶ月でフリーランスになる道を可能にしたデイトラのWebマーケティングコースの魅力とは。メリット・デメリットの両方から、詳しくお伺いしました。
記事のダイジェスト/デイトラWebマーケティングコースの評判とクチコミまとめ
・常にアップデートされる教材。閲覧期間は無制限
・選べる12のコースは、1コースで10万円(税込)以下!
デイトラは1日1題のステップで学べる完全オンラインのスクールです。Web制作コース、Webアプリ開発コース、Webマーケティングコースをはじめとした12のコースがあり、受講料は1コース10万円(税込)以下と業界内でも比較的リーズナブルで未経験者でもはじめやすいのが特徴です。
今回、卒業生を取材したWebマーケティングコースは、Googleリスティング広告・Facebook広告出稿、GoogleAnalytics・ヒートマップによる分析、マーケティング基礎から広告の出稿・サイト改善まで学べて、受講料は99,800(税込)です。
デイトラについて、ネット上の意見をもとにまとめてみました。
デイトラの良いクチコミ
ネット上にあるクチコミから抜粋すると、デイトラの良いクチコミは以下のようにまとめられます。念願叶った!!!!!!!#デイトラ 広告運用コースで学んだ通りに設定したらGoogleリスティング広告が出稿できた😂
— ユーキECライダー15 (@yuki_prog55) January 29, 2021
しかも1位で!
ありがとう、デイトラ!!!
Googleの仕様がコロコロ変わるせいで、広告出稿の手順をネットで調べても
— えの (@enoenoki_m) July 27, 2021
「??画面と違うじゃん〜〜?🙄」
ってなってばっかだったけど、デイトラは仕様変更についての追記がちゃんと詳しくされてて、いちいち詰まらなくて良いな!!🥺#デイトラ#マーケティングコース#Webマーケティングデイトラ
デイトラの悪いクチコミ
同じく、デイトラの悪いクチコミは以下のようにまとめられます。#デイトラ WebマーケティングDAY2までクリアしました。堅実に学べる良い教材であると思います。悪い点にも触れると、教材動画に字幕やトークスクリプトが用意されていないのが残念で、情報バリアフリー・ウェブアクセシビリティ上のマイナスポイントとなります。
— 五条ダン (@5jDan)June 10, 2021
それではいよいよ、実際にデイトラのWebマーケティングコースに通われていたYO-KOさんにお話を伺ってみましょう!
SE→マーケ系事務職へ転職、専門用語でつまずく日々
ー本日はありがとうございます。さっそく、YO-KOさんのこれまでのキャリアについて教えてください。私はもともとSEとして働いていたのですが、家庭の事情で、在宅マーケティング系の事務職に転職しました。
マーケティング系の仕事では、「コンバージョン」や「インプレッション」などの慣れない専門用語がたくさん出てきてちんぷんかんぷん(笑)。
事務職とは言っても、「これは何の数字なんだろう?」と思いつつ、ただ集計作業をしているのが実態でした。そうしているうちに「もっとマーケティングを知りたい!」という気持ちが膨らみ、自らも手に職をつけようと思い立ちました。
ーそうだったのですね。すでにマーケティング系のお仕事をされていたのであれば、独学なども視野に入ったのではと思いますが、あえてスクールに入会した理由は?
独学も一瞬は考えましたが、インターネット上の情報が多すぎて選びきれなかったんです(笑)。それに、怪しい情報も多くて、素人ながらに「これは危険だ」と判断しました。
かといって高額で本格派なスクールに入るのは条件的に難しく……。デイトラは比較的料金が抑えめだったため、Webマーケティングコースに入会することに決めました。
これまでの疑問が氷解する瞬間の連続
ーデイトラに入会してからの率直な感想を教えてください。当時のことは、個人ブログに詳しく書き残しています。ひとことで言うと、これまでの疑問が氷解する瞬間の連続でした!
デイトラ1日目が終わりました。WEBマーケティングに関する基本的なお話を色々聞けて勉強になりました。
〜中略〜
Google広告やYahoo!広告、Facebook広告に他の媒体も触っているのに、そこで扱われている種類やどういう効果があるのか、そういったお話はお仕事をしている中ですることはないので、やっとどういう広告をされているのか、私がどういう広告のお手伝いをしていたのか理解出来ました。
引用:≪WEB DESIGNER&MARKETER≫ YO-KO「デイトラ #WEBマーケティング #1日目」
デイトラのWEBマーケティングのいいところは、自分で作成した今回のカスタマージャーニー然り、それ以前の広告文等をメンターの方に気軽に相談できるのが素敵なのです!ーかなり満足度が高かったのですね。ただ、1日1題の学習カリキュラムとなると、ご家庭やお仕事との両立が難しい日はありませんでしたか?
引用:≪WEB DESIGNER&MARKETER≫ YO-KO「デイトラ #WEBマーケティング #35日目 ― 36日目」
いえ、Webマーケティングの疑問が解決するのが楽しくて、気持ち面で挫折することはありませんでした。
ただ、追加で受講したWebデザインコースの方は、これまで関わってきたと分野とは異なっていたので、途中で挫折しちゃいました(笑)。結局、挫折するかどうかはその人の興味・関心次第なのかもしれません。
今回は最初なので準備や、デザインについての基本的なお話を聞けました。
お話を聞いて、今まで何気なく見ていたデザインや色が、根拠や心理によって意味のあるデザインや色であったことを聞いて、なにも考えないで見ていたなとカルチャーショックを受けました(泣)
引用:≪WEB DESIGNER&MARKETER≫ YO-KO「デイトラ #WEBデザイン #1日目」
学んだ内容を仕事に活かして問い合わせが爆増!
ーデイトラで学んだ後、どのようにお仕事に結びつけたのでしょうか?Webマーケティングコースの完走が目前に迫ったあるとき、デイトラCMOの初芝さんから、「フリーランスとしての独立を支援するサービスを立ち上げようと考えているので、意見のある方はぜひ、座談会に参加してください」と誘っていただきました。そこに私も参加し、いろいろ話をするうちに、第1期生として支援をしていただけることになったんです。(※現在、このサポートは行っていません)
サポート内容は確か、架空のWebサイトを作り、運用の練習をするような内容でした。広告運用にかかるお金は、練習と割り切って自費で出すようにとのことでした。
それを聞いた私は「せっかくお金をかけるのに、架空のWebサイトに使うのはもったいないな」と感じまして。当時勤めていた会社に「私が広告費を持つから、出稿の練習をさせてください!」とお願いしたんです。すると、タイミングの良いことに、ちょうど会社がリスティング広告を始めようとしていたらしく、「いや、ちゃんと予算つけるから、やってみてよ」という話をいただけました。
ーすごい行動力ですね!実際にリスティング広告を運用した効果は?
問い合わせが爆増し、広告を一度止めるほどの反響がありました(笑)。
こうした実績があったため、転職活動では早い段階で社員へのお誘いをいただきました。ただ、私は家庭の事情でフルリモートが必須。最初は業務委託として受託することになったのですが、それでもなお、声をかけていただき、現在はフルリモートにしてもらった上で正社員にしていただくことになり、研修期間中です。
ーそこまで強く声がかかるなんて、すごいですね。ご自身の中で、転職の成功の鍵は何だったと思いますか?
過去のスキルとの掛け合わせでしょうか。とくに、SEとしての知見があったのも大きかったと思います。
SEとしての経験に加えて、マーケティング系のワークフローを事務職として知っていたこと、ここにデイトラの学びが加わったこと。これらのスキルが組み合わさり、キャリアチェンジに成功できたと考えています。
本人の資質とやる気が必要なカリキュラム
ーデイトラでWebマーケティングを学び、キャリアチェンジも叶えたYO-KOさんから見て、デイトラに向いている・向いていないのはどんな人だと思いますか?デイトラは良くも悪くも自分で進めていくカリキュラムなので、本人の資質とやる気が必要です。自分で調べる前になんでも質問しちゃう人は向いてないかもしれません。
Webマーケティング業界はどんどん変化し、新しい情報を自分で掴みにいく姿勢が必要です。正直、デイトラの教材と実際の画面が違うこともありました(笑)。
でもそれにクレームを入れたり、自分で調べもせず質問ばかりしていたりするようでは、実際の仕事場面では話にならないのでは?とも思います。
あと、Twitterの書き込みだけを鵜呑みにしないことですね。デイトラで学んでいた頃を振り返ると、最初はみなさんやる気があって、Twitterでもさかんに発信していました。しかし、だんだんと人数が減っていって。それも、リタイア(ネガティブ)だけでなく、就職/独立などのポジティブな理由でも減っていったんです。
そう考えると、「デイトラはダメだ!」という書き込みだけを鵜呑みにするのはどうかな、と思います。あくまでも「自分に合っているかどうか」で考えるのがおすすめです。
デイトラには"学んだスキルで仕事をする"という明確なゴールがある
フリーランスは仕事を完遂させてお金をもらう就業体系。
受けておいて「やっぱりできませんでした」は許されません!
ー今後、Webマーケティングを学ぼうと考えている人に向けて伝えたいことはありますか?まずお伝えしたいことは、「未経験からフルリモートワークで月収100万円!」みたいな言葉に踊らされるな!ということですね(笑)。
よく考えてみて欲しいのですが、あなたが広告主だったとして、未経験のマーケターに予算をつけたいと思うでしょうか?まずはそういう、クライアントの気持ちを把握するところから始めるべきかなと。
私自身もそうしたことが分からず、初めの頃はクラウドソーシングでたくさんの応募を重ねていました。でも、結果はことごとく不採用。今思えば、まずは持ち出しで広告出稿してみるとか、広告代理店でバイトさせてもらうとか、それも難しいようなら、せめてマーケティング関連の資格を取っておけばよかったです。
実際に、ココナラなどのスキルシェアマーケットを見ていると、資格を持っている方はそこそこ仕事を受注している印象があります。未経験からのスタートなら、「どういう形で、自分のスキルを見せられるか」を考えて行動したいものです。
ー厳しいお言葉ですが、納得感があります。他にも、アドバイスはありますか?
業務委託とアルバイトを勘違いするな!ということでしょうか。
大前提として、業務委託(フリーランス)は仕事を完遂させてお金をもらう就業体系です。受けておいて「やっぱりできませんでした」は許されません。たとえ時給制(準委任契約)であっても、アルバイト感覚での受注はダメです。
完遂できないなら他の人の力を借りる、自腹で勉強するなど、自分自信でフォローできるかどうかも考えて案件を受ける。どれだけマーケティングの知識があっても、こうした基礎が養われていないとお仕事は受けられませんから、ぜひ意識したいところです。
なんて、厳しいことも申し上げましたが、デイトラのカリキュラムを自分の意志で進められるくらいマーケに興味・関心があるなら、未経験からでもWebマーケターへの道は開けると思います。実際に私はフルリモートを実現していますので、これからWebマーケティングを学ぼうと考えている方はぜひ頑張ってください!
ーありがとうございました!