英語添削サービスおすすめ11選!初心者から上級者までアプリも解説

英語添削サービスおすすめ11選!初心者から上級者までアプリも解説
自宅で英語を学習するときに、つまづきがちなのは発音や和訳などが本当に正しいのかという点です。しかし、英語塾に通う場合には、まとまった費用が必要になることもあるでしょう。そこで、塾に通うよりも費用を抑えられるのは、英語添削サービスです。

この記事では、おすすめの英語添削サービスをわかりやすく紹介します。

コエテコが選ぶ!おすすめの英会話スクール [PR]

英語添削サービスとは?

英語添削サービスとは、自分が書いた英作文にアドバイスや修正をしてもらえるサービスのこと。プロの指導員やネイティブに添削してもらえるので、正しい文法や現地で使われている表現を習得することができます。

文法は独学でも学べますが、英語の表現方法は多様であるため、自分の意図が相手に伝わっているかどうかを客観的に判断するのは難しいといわれています。そこで自然なライティングスキルやスピーキングスキルを伸ばすためには添削サービスの利用が効果的です。
参考:英語ライティング勉強法
参考:英語スピーキングアプリ

英語添削サービスのおすすめの選び方

英語添削サービスは、英文作成をする際に役立てることができます。英語添削サービスを利用するときには、以下のポイントを抑えておきましょう
  • 無料か有料か
  • 初心者向けか中級者~上級者向けか
  • メンバー登録数
  • 添削実績
  • 記憶機能があるか
  • 利用できるデバイス
  • 英検やTOEIC対策があるか
  • 高いレベルの英語校正者が担当しているか
特に、初めて英語添削サービスを利用するなら、料金体系やレベルなどは必ず確認しておきましょう。また、英検やTOEICなど、利用する目的がはっきりしている場合には、試験対策に利用できる英語添削サービスを選ぶことがポイントです。

さらに、添削実績が豊富な大手の英語添削サービスなら、利用する際の安心感もあるでしょう。なかには、初回は無料で添削してもらえるなどのサービスを実施している場合も。そのため、自身の学習スタイルに合う添削サービスを選べるよう、無料添削なども上手に活用したいですね。

英語添削サービス・アプリおすすめ10選

ここでは、初心者向けや中級者~上級者向け、英検やTOEIC向けなどの英語添削サービス10選を説明します。
参考:AI英会話アプリ

初心者向け

シャドテン 


シャドテンは、シャドーイングを正しくかつ効果的に取り組めるためのサポートを提供する添削サービスです。
ビジネス英語のプロが毎日シャドーイングの良かった点・改善点のフィードバックに努めてくれるため、短期間で目に見えてリスニング力の向上を体感できるでしょう。

さらに添削結果からレベルと目的に合った教材を提案してくれる点も嬉しいポイント。
その後も定期的に診断テストを実施し、最適な教材を提案し続けてくれるため、時間を無駄にすることなく最短距離でリスニング力向上を図ることができるでしょう。

普段の英語勉強にシャドーイングを取り入れている人はもちろん、これからシャドーイングを始めたい人にもおすすめです。7日間無料体験を実施しているため、興味がある人はぜひ利用を検討してみてはいかがでしょうか。
シャドテンはこちら

スピフル


ビジネス特化型の英会話トレーニングを行うスピフルは、英作文を書く力だけでなくスピーキング力も伸ばしたい方におすすめのサービス。インプットとアウトプットがスマホ1つで完結するため、忙しい方でも隙間時間を利用して効率よく学べます。1日30分という無理のない時間設定も魅力的です。

スマホで学べる主な内容は、口頭英作文や独り言英会話。口頭英作文とは、日本語を見て瞬時に英訳するインプットトレーニングです。繰り返し行うことで、覚えているだけの英語の知識を瞬時にアウトプットできるようになります。

独り言英会話は、テーマに合わせて独り言をつぶやくように英語を発話するアウトプットトレーニング。アウトプット練習ができるだけでなく、表現の幅を広げることができます。独り言英会話では英文を添削してもらえるため、英作文のスキルとスピーキング力の両方を効率よく伸ばせるでしょう。
スピフルはこちら

IDIY

オンライン英文添削サービスのIDIY(アイディー)は、1回あたり166円~利用できます。IDIYは、24時間365日利用することが可能。ネイティブ・英語専門家が、入稿された英文を丁寧に添削します。さらに、PCだけではなくスマートフォンのアプリからも利用できるため、隙間時間でも勉強しやすいことがメリット。

小学校低学年から社会人まで利用できるため、どのようなレベルにも対応してもらえる英文添削サービスだといえるでしょう。

Fruitful English

チケット制で好きな時間に学習しやすいのは、Fruitful Englishです。複数の言い回しをフィードバックしてもらえるため、言語力がアップしやすいことが特徴です。お試し添削チケットは無料で2枚利用でき、日替わり英語テスト800問や英語メールの書き方のコツなどの特典があるのも嬉しいポイント。

Fruitful Englishは日本e-Learning大賞「英語ライティング部門賞」を受賞しており、利用するうえで安心感のある添削サービスだといえるでしょう。

HiNative|予約不要の英語学習

113言語に対応している英文添削サービスは、HiNative(ハイネイティブトレック)です。ネイティブスピーカーの講師が英文を添削するため、日常生活やビジネスシーンで実際に使用できる「生きた表現」を学べることが強みです。アプリを使用して英語に関する質問を気軽にできるため、学習につまづいている初心者向けのサービスだといえるでしょう。

iPhoneにもAndroidにも対応しており、英文だけではなく自身の発音をネイティブスピーカーに添削してもらうことも可能です。自身が教わるだけではなく、日本語学習をしたい海外の方の手伝いをできることも魅力の1つです。

中級者向け

ポリゴ

英文の長さが無制限で利用できる英文添削サービスは、ポリゴです。ネイティブの英語講師陣が校閲と解説を行うため、利用者満足度が高いことでも有名です。通常は8時間以内で添削されるため、素早いレスポンスを求める方が利用している傾向があります。

ポリゴは、以下の料金体系となっています。
  • ライト:1文字あたり1.48円
  • プラス:1文字あたり1.36円
  • プロ:1文字あたり1.12円
  • 利用時払い:1文字あたり2円
支払いに利用できるポイントは、サイト内で購入できます。なお、英文のスペースは文字数には含まれません。会員登録すると、無料で500ポイント付与されるため、気軽に利用したいですね。

英語便

プロの英文ライターや国内外の大学教授が添削を担当するのは、英語便です。TOEICテスト英文ライティング診断を利用すれば、ライティングの弱点を探ることができます。

英語便には、以下の3つのコースが用意されています。
  • 英語便スタンダードコース:19,800~49,800円
  • 戦略的ビジネスEメールライティング:34,800円
  • Academic Writing TOEFL:25,000~41,800円
なお、スタンダードコースには7日間の無料トライアル期間が設けられており、無料で使用感を試すこともできます。

TOEICや英検向け

英語試験ライティングセンター

英語検定1級や準1級を目指すなら、英語試験ライティングセンターを利用しましょう。ライティング対策だけではなく、最大200時間の宿題の設定及び進捗管理も利用できます。なお、プランは、スタンダードプランとプレミアムプランの2種類があります。

利用料は、英語検定1級のスタンダードプランが1カ月あたり13,200円となっており、プレミアムプランは15,400円です。申し込み期間は2カ月からとなっているため、注意しましょう。

Best Teacher

TOEIC対策のコースが充実しているのは、Best Teacher(ベストティーチャー)です。ライティングレッスンのほかにも、リスニングレッスンも利用できるため、正しい発音を身に付けたい人におすすめです。自身の英文をビジネスシーンや日常生活で使用できるよう、自然な英文に添削してもらえます。

レッスンは、PCやスマートフォンアプリから24時間利用可能です。利用料は、入会金がなく月額12,000円(税込)となっています。気になる場合には、無料体験レッスンを利用してみましょう。
ベストティーチャーはこちら

無料で利用したい人向け

Grsmmsrly

Grsmmsrlyは無料で使えるAI搭載デスクトップアプリ。英作文を書き込むだけで文法やスペル、句読点の位置などの基本的な文章の修正が可能。さらに、不要な単語を削除して明瞭な文にしたり、文章のトーンによる書き手の印象を検出したりもできます。

なお、有料プランは個人向けの「Premium」と企業向けの機能が揃う「Business」の2種類。「Business」の場合は英語力アップや全文書き換え、メンバーのライティングスキル分析やトーンの統一もできるため、チーム力アップにも繋がります。

GingerPage

GingerPageはワンクリックで文法・スペルチェックや類語検索、翻訳などができるサービスで、ブラウザ上でも利用可能です。Androidi版・OS版どちらもキーボード搭載が可能なので、スマートフォンから英作文添削ができるのも魅力的なポイント。

添削機能においては、ネイティブが使う1.5兆もの英語フレーズを独自に解析したデータに基づき、自然な英作文に最適化。文脈に沿った高クオリティの英作文を作ることができます。気軽に使えるので、使い続けることで自然に英語力の向上も期待できるでしょう。

英語添削もしてくれるおすすめコーチングスクール

「英語添削サービスやアプリだけでは物足りない」という方には、英語添削もしてくれるコーチングスクールがおすすめ。英語添削サービスよりも総合的にサポートしてもらえるため、英語力のアップが期待できます。
参考:英語コーチングスクール

コーチバディ(旧スピークバディ パーソナルコーチング)


コーチバディ(旧スピークバディ パーソナルコーチング)は、日々の学習をフィードバックしてもらえる英会話スクール。日本人の専属コーチがつくので、スムーズにフィードバックを受けられるのが特徴です。コーチは全員TOEIC900点以上もしくは英検1級以上者のみなので、高クオリティな指導をしてもらえます。

フィードバックの質だけでなく、量も重視。一般的なコーチングだと回数の少なさや頻度の低さがデメリットに挙げられますが、同スクールなら毎日60回の充実したフィードバックを受けられます。

スピーキング特化型のパーソナルコーチングを行っているのも、魅の1つ。スピーキング学習を重視して研究開発されたコーチングを受けることで、インプットした知識を自動的にアウトプットできるようになります。
コーチバディはこちら

ENGLEAD(イングリード)


ENGLEADは、LINEを活用した徹底サポートを行っている英会話スクールです。英語の疑問や週ごとの振り返り、学習添削など、すべてLINEで行われます。疑問があればいつでもコーチに相談できるため、効率よく学習を進められるでしょう。専属コーチが最適な学習をプランニングしてくれるため、学習内容が合わないという心配もありません。

在籍コーチは、バイリンガル、言語学研究者、通訳や翻訳者、海外ビジネス経験者など、英語力が高い優秀なコーチばかり。プロの専属コーチなら、質の高いコーチングが期待できるでしょう。
ENGLEADはこちら

スマートメソッド


スマートメソッドでは、サポートが手厚い英会話スクールです。専属講師はレッスンを通してスピーキング力を伸ばすためのフィードバックを行い、日本人コンサルタントは個別のカリキュラムを提案します。適材適所で効率よくサポートを行い、短期間で成果を出せるように導いているのが特徴です。

英語を話せるようになるためにはインプットもアウトプットも両方必要です。同スクールでは、インプット・アウトプット・コンサルティング・成果測定の学習サイクルを繰り返すことで、短期間で英語力を伸ばすサポートをしています。個別フィードバックや個別カリキュラムも、英語力を伸ばしやすい理由の1つです。
公式スマートメソッドはこちら

Kimini英会話


Kimini英会話は、学習塾などの教育サービスや出版物の発行など、幅広い事業を展開する学研が運営するオンライン英会話スクールです。専用教材は、もちろん学研監修。これまでにさまざまな出版物を発行してきたノウハウを活かし、効果的に学べる一冊に仕上がっています。

在籍する講師は、厳しい研修を受講した講師のみ。マンツーマンレッスンなので、丁寧にフィードバックしてもらえるでしょう。レッスンをより効率よく行うための専用画面が採用されており、学習効率の高いレッスンを受けることも可能です。講師と同じ画面で教材を見たり文字を書き込んだりできるため、無駄がありません。
Kimini英会話はこちら

東進ハイスクール・東進衛星予備校|英作文1000本ノック

東進ハイスクール・東進衛星予備校では、日本マイクロソフト株式会社と連携し、大学入試に最適化された自動添削サービス「英作文1000本ノック」の提供を開始しています。最新の生成AIであるGPT-4を活用し、ユーザーが書いた和文英訳の解答を即座に採点・添削してくれるもので、効率的に英語力を高めることができます。

さらに、間違えた解答の添削だけでなく、正しい解答をした場合も別解として他の表現方法も教えてくれるため、表現力や語彙力の拡大も期待できます。
1000題という圧倒的な演習量をこなすことで、大学受験に向けて確かな実力を身につけることが可能です。全国の東進で利用することができます。
東進ハイスクール・東進衛星予備校はこちら

英語添削サービスを利用するメリット

英語添削サービスを利用するメリットは以下の3つ。

  • 自然な言い回しが身に付く
  • 正しい英文法が身に付く
  • ミスを放置せずに済む

英語添削サービスを利用することで、自然な言い回しができるようになります。英作文のトーンや文脈に合った単語の選び方を学べるので、自分の生活に合わせて語彙力を最適化できるでしょう。

また英語添削サービスによって繰り返し正しい英文法に修正してもらえるので、無理なく正しい英文法が身に着きます。英語力アップのためには反復練習がカギといわれますが、日常的に英語添削サービスを遣えばミスを放置せずに済むでしょう

英語添削サービスに関するよくある質問

英語添削サービスを利用するにあたって、よくある質問をご紹介します。

無料と有料の英語添削サービスはどっちがいい?

無料と有料の英語添削サービスで迷っている場合、機能性を重視するなら有料プランを選びましょう

無料の英語添削サービスでは、文法やスペルをメインとした基本的な添削に留まるため、ある一定レベルに達すると利用の必要が無くなる場合があります。一方有料サービスの場合、よりネイティブの表現に近い英作文に添削できる高品質の機能が揃っています。実践的かつ英語力アップを狙うなら有料の英語添削サービス選ぶのがおすすめです。

大学受験向けの英文添削サービスは?

大学受験向けの英文添削サービスなら、IDIY(アイディー)がおすすめ。24時間いつでも利用可能なので、「夜遅くまで塾に通っている」「大学受験で生活スタイルが変則的になった」といった場合でも幅広い生活スタイルに対応可能。スマホから隙間時間に添削するのも良いでしょう。

さらに小学校低学年から社会人まであらゆるレベルの英文を添削可能なので、自分のレベルに合った英文を作成できます。1回あたり166円からという価格のリーズナブルさも学生人気が高い理由の一つです。
>>IDIY(アイディー)はこちら

ネイティブの講師から添削を受けるメリットは?

ネイティブの講師に添削をしてもらうサービスのメリットは、正しい文法や言い回しを覚えられること。

AIや非ネイティブ講師が対応しているサービスでも問題なく利用できますが、ネイティブ講師であれば、より細かなニュアンスの違いを表現できます。「基礎的な英語力をアップしたい」「効率よく文法を覚えたい」といった方のニーズにもピッタリです。

英語添削サービスまとめ

英語添削サービスは、自身のペースで気軽に利用しやすいことがメリットです。利用料は英語塾よりも安価な場合が多いため、費用を抑えて英語を学びたい人にも向いていることが特徴です。スキルや目的に合わせて、英語添削サービスを選んでみましょう。もしさらにスキルアップしたいと思えば、オンライン英会話や英語コーチングにも挑戦してみてもいいいでしょう。
参照:英語を話せるようになりたい

英会話スクールおすすめ28選【2024年最新版】初心者向けスクールも紹介

この記事では、おすすめの英会話スクール(英会話教室)を分かりやすく一覧で比較しています。初心者向けやマンツーマン・グループ形式の英会話スクール、通学型・オンライン英会話の比較、費用相場やおすすめの資格・検定まで、英会話スクール選びにおいて注意すべきポイントがすべてわかります。

この記事をcoeteco.jp で読む >

コエテコが選ぶ!おすすめの英会話スクール [PR]

WRITER

この記事を書いた人

RECOMMEND

この記事を読んだ方へおすすめ
  • 質問 英会話はまったくの初心者です。グループレッスンとマンツーマンではどちらがおすすめですか?

    答え グループレッスンとマンツーマンレッスンはそれぞれメリット・デメリットがあるので一概にどれがいいとは言えません。ただし、英語力にまったく自信がないという方はまずはマンツーマンレッスンで基礎力をつけるのがおすすめです。マンツーマンレッスンであれば自分のペースで進められるので、分からないことがあれば遠慮せず講師に質問もできますし、適切なアドバイスや指導を十分受けられます。基礎がある程度身についてからグループレッスンを受けてみるというのもよいでしょう。

  • 質問 英会話教室の料金の相場はいくらくらいですか?

    答え 英会話教室の料金の相場はレッスン内容や回数によって異なります。支払い方法は大きく分けて2つ、月謝制と回数制があり、別途で入会金と教材費がかかる英会話教室もあります。月謝制は毎月定額の料金を払いと、回数制は先に数十回や半年分などをまとめて支払う必要があります。月謝制の相場はグループレッスンが平均15,000円(月額)、安いところでは2,000円(月額)。マンツーマンレッスンが平均30,000円(月額)、安いところでは数千円〜10,000円程度と幅があります。

  • 質問 英会話の指導に当たってくれるのは、どんな国の先生たちですか?

    答え 英会話教室の指導者は大きく分けて①ネイティブ②英語が堪能なバイリンガルの日本人③英語が堪能なノンネイティブの講師の3つ。ネイティブの講師の出身は英語が第一言語のアメリカ、イギリス、アイルランド、カナダ、オーストラリア、ニュージーランド、南アフリカ共和国などです。その他にも第二公用語として英語が使われているフィリピンの講師もオンライン英会話などで人気です。英語が話せるイコール英語を教えるのがうまいというわではありませんし、さまざまな国の人と共通言語として英会話をするのであれば国籍にはこだわらずさまざまな国の英語に触れるのもおすすめです。

  • 質問 毎週同じ先生が英会話を教えてくれるのですか?

    答え 基本的に固定制・担任制の英会話スクールが多いです。固定制・担任制のメリットは顔見知りの相手になるので初対面でも緊張せずにリラックスして会話に入れることがあげられます。また、自分の英語のレベルのよく理解してもらえるので、授業もやりやすいという点があります。ただし、マンツーマンのオンライン英会話などは人気の講師に生徒が集中するため、マッチする講師が見つかってもなかなか予約が取れない可能性もあります。人気の講師の英会話を受けるためには決まった曜日で早めに予約を取ることをおすすめします。

  • 質問 英会話スクールに通っても思うように英語力が伸びないと聞いたのですが?

    答え 確かに、英会話スクールに一定期間通っても上達しない方は一定数いらっしゃいますが、TOEICのスコアアップやビジネスに生かしている人もいるため、成果が出るかどうかはその人次第と言えます。成果が出る人とそうでない人の違いは絶対的な学習時間の差です。英会話スクールの有無に限らず、自ら英語を勉強する習慣がついている人はどんどん上達していきますし、そうでない人では一向に上達しません。米国国務省の付属機関、FSI(Foreign Service Institute:外務省職員局)によると、「スピーキングとリスニングにおいて、一般的な専門能力を身につけるための時間は約3000時間」とされています。

  • 質問 「グループレッスンだと英語を話すチャンスが少ないので、効果もない」というのは本当ですか?

    答え 確かに、マンツーマンレッスンに比べてグループレッスンは受講生一人が会話できる時間が限られるため、積極的に会話をしにいけない性格の方やスピーキング量を確保したい方にとっては物足りなく感じるかもしれません。しかし、グループレッスンならではのメリットとして「人前で英語を話す度胸が身に付く「他の受講生から学ぶ機会」「マンツーマンレッスンに比べて料金が安い」といったものが挙げられます。グループレッスンのメリットを生かしつつ、会話時間を確保したいという方はマンツーマンレッスンも組み合わせて受講することをおすすめします。

  • 質問 英会話スクールで講師が合わないと感じた場合、講師の変更を申し出ても良いのでしょうか?

    答え 講師一人でやっている個人経営の英会話スクールではない限り、マンツーマンレッスンとグループレッスンどちらもコースに生徒の空きがあれば講師の変更は可能です。ただし、グループレッスンの英会話スクールの場合はコースやレベルごとに講師が固定している場合もあるため、同じコースやレベルでの移動ができないこともあります。まずはスクールカウンセラーに相談して、講師の変更ができるかどうか確認しましょう。どんな理由で変更したいのか具体的に説明すると、自分の希望に合う講師に変更してもらいやすくなります。